カテゴリー別アーカイブ: 60海外の袋麺

No.7786 N’Medov (Uzbekistan) Hot Lunch С Куриным Вкусом

No.7786 はウズベキスタンのN’Medov、Hot Lunch С Куриным Вкусом。チキン味の汁あり麺。今まで二度この会社の製品を紹介したが、No.7738の牛肉味では麺が粉々に砕け切っており、No.7746のスパイシーチキン味では調味油の小袋が空っぽだった。私との相性が良くないのかな?と思いつつ、今回三度目の紹介を行う。

開封したところ麺は形を保っており、小袋には調味油がしっかり充填されていて一安心。やっと完全な形で試食ができるぞ!と微笑んだ。しかし日本の袋麺ではこんな心配をする必要はないのだから、トラブルを笑って楽しめる人以外には、海外製の即席麺を勧めることはできないなあ。

続きを読む No.7786 N’Medov (Uzbekistan) Hot Lunch С Куриным Вкусом

No.7782 三養食品 (South Korea) 三養ラーメン

No.7782は韓国の三養食品、三養ラーメン。三養ジャパンにより輸入された日本語表記版。この製品を食べるのは19年ぶり。

▲三養ラーメン 左:1997年、右:2006年

▲左から明星ラーメン(1962年、写真は明星食品サイトより)
初期の三養ラーメン(1963年、1965年、1969年
写真は三養食品(韓国)サイトより)

三養ラーメンは当時韓国の三養工業が日本の明星食品の無償支援を受け、韓国初の即席麺として1963年に登場する。当初は明星ラーメンとほぼ同じ鶏を描いたパッケージだったものが、後に中央の図形が円に変わり現在に通じるデザインとなる。また味も現地の嗜好に合わせて変更された。

三養食品は現在刺激的な味のブルダックシリーズが世界的ヒットして勢いがある反面、穏やかな味である三養ラーメンの存在感が相対的に薄くなったように見えるが、これは日本におけるチキンラーメンに似た立ち位置なのだろう。

続きを読む No.7782 三養食品 (South Korea) 三養ラーメン

No.7779 Ramba (Nepal) Chicken Noodles

No.7779はネパールのPokhara Noodles、Ramba Chicken Noodles。Pokhara(ポカラ)はネパールの真ん中辺、首都カトマンズの西にある都市の名前。最近同国では多くの死者を出す反政府デモが勃発して政権が崩壊したばかり。

ウチではネパールの他にミャンマーやバングラデシュ等、政情が不安定な国の即席麺を時たま採り上げる。これらの製品を食べる度に、現地でやりきれない思いを募らせているであろう一般の人達も生きていくためには食糧が必要で、これらの製品がその一助となっているのだろうな、と遠い国に思いを馳せる。一方で食品産業が政府や軍の利権に繋がっている可能性もありそうだが。

続きを読む No.7779 Ramba (Nepal) Chicken Noodles

No.7772 Otoki (South Korea) Kimchi Ramen

No.7772は韓国のオットゥギ、キムチラーメン。ハングル表記だと오뚜기、김치라면。なお同社は昨年英語の社名表記をOttogiからOtokiに変更している。

▲昔のオットギキムチラーメン(2006年、日本語仕様)

この製品を食べるのは19年ぶりであり、昔食べた時は袋の印刷が日本語で表記された日本仕様だったが、今回はハングルのみの本国仕様。作り方の説明や原材料、栄養成分の日本語対応はシール貼付けによる(裏面)。日本仕様を止めちゃったのは売れ行きが今一つだったからかな?

作り方に関しては大きなイラストがあり、お湯の量とゆで時間も文字が赤く強調してあるので一目で理解できるだろう。なおEANコードの右にある半円のグラフは、韓国で売るために必要な塩分含有量表示。

続きを読む No.7772 Otoki (South Korea) Kimchi Ramen

No.7766 Shin Shin (Myanmar) Tom Yum Shrimp Vermicelli

No.7766はミャンマーのCho Cho Industry、Shin Shin Tom Yum Shrimp Vermicelli。トムヤム味の春雨。くるくる文字のミャンマー語表記だと社名がချိုချိုစက်မှု (မြန်မာ)、トムヤムシュリンプ味がပုစွန်ချဉ်စပ်အရသာとなる、らしい。作り方説明は英語とミャンマー語との併記。

ミャンマー語の文字を見ると遠い国の即席麺という気がするが、調理例写真で麺の上に踊る左右対象に配置された大きな海老の姿を見たら、日本の城の屋根を飾るしゃちほこを連想した。ミャンマー人には日本人に通じる美意識があるのかもしれない、なんてね。

続きを読む No.7766 Shin Shin (Myanmar) Tom Yum Shrimp Vermicelli

No.7762 Nongshim (South Korea) Shin Ramyun Spicy Chicken Flavor

No.7762は韓国の農心、辛ラーメン スパイシーチキン 袋麺。ハングル表記だと신라면 매운닭。農心ジャパンが輸入する日本語表記版。というかこの製品は現在韓国では売られていない様子。農心の海外生産拠点がある米国や中国でも未発売である一方で、英国やインド、中東などには出回っているらしく、どこへ向けて作られた製品なのか解りにくい。

普通の辛ラーメンが牛肉味であるのに対し今回の製品は鶏肉味。インドに出回っているのはこれが理由かな?ちなみにHALAL認証取得済み製品でもあるので、広く宗教的禁忌を回避することを目的に作られた即席麺なのかもしれない。だとしたら日本の即席麺製造企業とは大きく異なる戦略だね。

続きを読む No.7762 Nongshim (South Korea) Shin Ramyun Spicy Chicken Flavor

No.7755 Wai Wai (Nepal) Chicken Noodles

No.7755はネパールのCG Foods、Wai Wai Chicken Noodles。

▲左:タイのThai Preserved Food Factory社製
ไวไว(Wai Wai)オリエンタル味即席麺(2018年)
右:CG Foodsインド工場で生産されたWai Wai
チキン味即席麺(2017年)

Wai Waiブランドは少々複雑なので説明しよう!元々はタイのThai Preserved Food Factoryが作り出したブランドで、タイの即席麺御三家の一つである。ここがネパールのCG(Chaudhary Group) Foodsへライセンスを供与し、ネパールおよびインドで殆ど同じ品揃えの即席麺を生産している。

Wai Waiの即席麺は新大久保などへ行けば入手できるが、どこで作られた品に当たるかは時の運次第。ロゴマークが「WAI WAI」ならインド製、「वाई वाई」ならネパール製と覚えておこう!

続きを読む No.7755 Wai Wai (Nepal) Chicken Noodles

No.7752 Nongshim (South Korea) Shin Ramyun Light

No.7752は韓国の農心、辛ラーメンライト 袋麺。ハングルでの製品名は신라면건면(辛ラーメン乾燥麺)。あの辛ラーメンのノンフライ低カロリーバージョンで、今回の品は農心ジャパンを介して日本語化されたもの。普通の辛ラーメンと比べ熱量が28.8%減っている(500→356kcal、日本向け仕様)。

韓国の即席麺は昔から細々と農心及び競合各社がノンフライ麺の製品を出していた。しかし総じて日本の昭和時代を彷彿させるような痩せた麺という印象で、あまり魅力を感じなかった。

だが強いブランド力がある辛ラーメンに追加される形でノンフライ版が出てきたということは、欠点を克服したという自信の表れではないかと期待する。

続きを読む No.7752 Nongshim (South Korea) Shin Ramyun Light

No.7746 Hot Lunch (Uzbekistan) С Острым Куриным Вкусом

No.7746はウズベキスタンのN’Medov、Hot Lunch С Острым Куриным Вкусом。これはロシア語表記で英文だとHot Lunch with Spicy Chiken Flavor。汁ありの辛い鶏肉味ラーメン。

No.7738で同社のビーフ味を紹介したが、この時の個体は輸送保管条件が悪かったのか麺が袋の中で砕けきっており、長さは最大で2cm程度しかなかった。ゆえにとても食べ難く、麺質の評価もまともに出来なかった。

今回紹介する品はほとんど麺の型崩れがなく、開封すると円盤型に整形された麺がほぼ無傷のまま出てきた。だが、その代わりに添付の調味油が何故か空っぽだった。

続きを読む No.7746 Hot Lunch (Uzbekistan) С Острым Куриным Вкусом

No.7742 Otoki (South Korea) Spaghetti Ramen

No.7742は韓国のオットゥギ、スパゲッティラーメン。ハングル表記は오뚜기、스파게티。従来同社の英語表記はOttogiだったが、昨年の八月にOtokiに変更された。これは従来のOttogiでは一部の地域で発音が困難だという問題があり、今後同社が海外進出を一段と活性化するための修正とのこと。

トマト味のスパゲッティみたいな製品。パッケージのデザインはトマトのイラストや色使いでカゴメやデルモンテのケチャップを彷彿させるもの。この製品で面白いのは麺の湯切りが不要で、少量のお湯で麺をゆでて水分を蒸発させ、(ほぼ)汁なし麺とすることである。日本の袋焼そばと同じようなものだね。なお今回の品は韓国国内仕様。

続きを読む No.7742 Otoki (South Korea) Spaghetti Ramen