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No.7706 マルちゃん ZUBAAAAN! 博多豚骨ラーメン

No.7706は東洋水産、マルちゃんZUBAAAAN! 博多豚骨ラーメン 3食パック。「二刀流」と称して汁ありのラーメンとフライパンて炒める焼きラーメン(汁なし)の両刀使いで食べることができる。3食パックだと両方試すのに都合が良い。

税抜希望小売価格は3食パックで432円で一個当たり@144円(単品販売も同額)。袋の正麺は5食パックで680円だから@136円。一方袋版の日清ラ王は正麺と同じ@136円、日清これ絶対うまいやつプレミアムは三食パック429円で一個当たり@143円。僅差でZUBAAAAN!が一番高額製品となる。このあたり、企業内および競合間での力学関係が垣間見れるようで面白い。

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No.7705 味丹企業 (Taiwan) 福利麵館 肉燥湯麵

No.7705は台湾の味丹企業、福利麵館 肉燥湯麵。豚肉の煮込みラーメン。No.7685で姉妹品の蔥燒牛肉湯麵を紹介し、この時の試食で同社の美味小舗という安い製品(No.7685の購入価格は15TWD、約70円)と中身は同一品であると結論付けた。なお外装フィルムが福利麵館は遮光タイプ、美味小舗は非遮光という違いがあり、仕向地が違うのだろうと推測する。福利麵館は同社のWebサイトに製品情報が載っていないし。

なので今回の肉燥湯麵も多分中身は美味小舗と同じものだろう。調理例写真も同じものを使い回しているし。但し私は美味小舗の肉燥湯麵は未試食なので断定はできないが。

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No.7704 イオン Bestprice by Topvalu ノンフライ麺 ごま豆乳うどん

No.7704はイオン、Bestprice by Topvalu ノンフライ麺 ごま豆乳うどん。製造は東日本明星。一昔前まではプライベートブランドの即席麺というと醤油・味噌・塩といった定番の味の製品しか無かったのが、最近は各社とも隙間商品というかニッチな需要に応える品揃えを充実させている。これらの製品が永続的に販売されるものなのか、スポット的な期間限定品なのかは知らないけれど、選ぶ楽しみが増えるのは良いことだね。

今回の品も別の製品を買うつもりでイオンへ行った際に見つけたもの。値段は税抜128円で、ついつい手を出してしまいたくなる価格設定だなあ。

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No.7703 Maggi (India) 2-Minute Noodles Masala 4pack+

No.7703はインドのNestlé India、Maggi 2-Minute Noodles Masala 4pack+。印マギーの個装マサラ味は最近2017・2020・2024年に食べているが、今回は四個パック品。一つの包装の中に剥き出しの麺塊が四玉入った世界的に見ても珍しい構成。ダブルラーメン(マルちゃん)ならぬ、クアドラプルラーメンと呼びたくなる。昔から気になっていた品である。

大柄な製品なのに外装フィルムが薄く、店頭にあった品は全て空気の漏れが確認できた。正直言って雑な構成だが、衛生や安全等の観点から今後このような製品が増えることはないと思うので、記念碑的な観点からこの品を採り上げる。

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No.7702 明星 麺神 油そば

No.7702は明星食品、明星 麺神 油そば。同シリーズの袋麺はゆで時間が七分(以前あったつけ麺は八〜九分)と長いが、その代りとして即席の域を超えるぶっとくて存在感の高い麺が特徴である。七分もゆでるならもう即席とは言えないんじゃないか?という気もしないではないが、長時間を要し重厚な麺を楽しむか、短時間でササっと食にありつけるか、様々な選択肢が用意されているのは良いことだと思う。

選択肢という点で、作り方の説明には酢やラー油・おろしニンニクを入れる等のアレンジやチャーシュー・メンマ・ねぎ・海苔のトッピングも推奨されている。でも良いと思うのならばこのうちのいくつかを付属してくれればいいのに、と思う。(海苔はふりかけに含まれる)

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No.7701 Soaltee (Nepal) Kurilo Asparagus Flavoured

▲「SOALTEE」の書体が怖いよお

No.7701はネパールのCG Foods、Soaltee Instant Noodles Kurilo Asparagus Flavoured。ネパール語の商品名はसोल्टी तयारी चाउचाउ कुरिलोとなる。アスパラガス味の汁ありラーメン。CG Foodsはネパール最大手の即席麺メーカで、WaiWai(वाईवाई)ブランドの製品が有名。

しかしパッケージ赤枠内「SOALTEE」という製品ロゴがなんだかホラー映画のタイトルロゴみたいでおどろおどろしいね。周辺のネパール文字と相まり安易に封を切ってはならないような雰囲気を醸し出す一方で、緑の多い調理例写真が妙に爽やかで対照的。

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No.7700 創健社 四川風拉麺

No.7700は横浜の創健社、四川風拉麺。製造は様々な即席麺の受託製造を手がける埼玉の高橋製麺で、ここは昔は鴻巣ラーメンという自社ブランド製品も出していたのだが、最近はその姿を全く見かけないなあ。

創建社の即席麺というと、体に悪いものを使わない健康食品的なイメージが強いのだが、今回の品は四川風ということで辛さが強いのだろう。体温を上げて血流を活発にしてくれそうな反面、胃腸には負荷を掛けそうだ。また麺は揚げ麺でエネルギーも500kcal超と、決してダイエットを目的としてはいない様子。ボヤけた味が多い健康食品的な製品に、喝を入れてくれることを期待する。

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No.7699 PAPA (Thailand) Instant Rice Noodles Chicken Flavour

No.7699はタイのThai President Foods、PAPA Instant Rice Noodles Chicken Flavour。インドネシアで購入。同社はMAMA(中国語で媽媽)という世界的に強力な即席麺ブランドを持っているが、他にも輸出専用品として別のブランドも持っている。

▲MAMA(媽媽)ブランドの輸出仕様製品例
タイ国内版はブランドのロゴがタイ語のมาม่า表記になる
(MAMAの右下にも小さく表記)

▲PAMA(爸媽)ブランドの製品例
PAMA製品はマレーシアでよく見掛けられる
MAMAもPAMAもPAPAも同じ会社の製品

ウチでは過去にPAMAブランド製品を五種類紹介した。PAMAの中国語表記は爸媽なので、パパとママという意味になる。

今回PAPAというブランドを初めて紹介する。冗談で名称を決めているのか?と思ってしまうし、ブランドの違いによる製品の性格付けが違うかは謎である。(なおMAPAというブランドは無い)

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No.7698 マルタイ カップ・マルタイ焼きちゃんぽん

No.7698はマルタイ、カップ・マルタイ焼きちゃんぽん。製造はサンヨー食品系の大平食品工業。同社には定番製品として汁ありの長崎ちゃんぽんが存在するが、ウチではもう長いこと試食記を書いていなかった(前回はNo.4710、2011年)ので久しぶりに取り上げよう、と思っていたところへ今回の汁なしタイプが登場。売り場で見かけて即座に手が出てしまったよ。

カップのフタや側面に書かれる製品名は「ちゃんぽん」なのに、同社サイトの製品情報は「ちゃんぽん」になっている。何故製品への表示で「」を抜いたのだろうか?定番製品である汁あり長崎ちゃんぽんとのデザイン上の類似性を損ないたくなかったからかな?

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No.7697 農心 (South Korea) 辛ラーメン焼きそば

No.7697は韓国の農心(농심/Nongshim)、辛ラーメン焼きそば。韓国語では신라면볶음면、英語ではShin Ramyun Stir-Fried Noodlesとなる。販売者は農心ジャパン。볶음면(ぼっくんみゃん)という「焼きそば」を指す語は三養食品ブルダック炒め麺と同じだね。

今回の品は日本語表記版であり、本国版とは質量や栄養成分の値がほぼ()一致しているが、作り方の説明で本国版が麺を四分ゆでて湯切りしてソースと絡めるのに対し、日本語版ではフライパンで水気がなくなるまで炒めソースと絡める旨の指示がある。もしかしたら日本向けに中身も少し変えてあるのかもしれない。
)単位や有効数字の違いがある

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