No.7638 GAGA 100 (Indonesia) Extra Pedas Goreng Jalapeno (Pack)

No.7638はインドネシアのJakarana Tama、GAGA 100 Extra Pedas Goreng Jalapeno。激辛ハラペーニョ焼そば。カップの同名製品をNo.7592で紹介している。

海外遠征をする際、同シリーズで袋版とカップ版がある場合は違う味を買うようにしているが、今回誤って同じ味の袋とカップを買ってしまった。だが怪我の功名でカップ版を食べた際の疑問を今回の袋版で検証できたよ。

▲No.7592、カップ版の同じ味

というのも、カップ版の作り方説明は小袋三包を入れるよう指示があるのに二包しか入っていなかった。(製造不良か説明文の不備かが判らなかったのでブログや動画では言及しなかった)幸い今回の袋版も三包入れる指示がある。

※No.7592のブログで「同社はWebサイトを持っていない」と書いたが、今回の記事を書く際に再度調べたら簡単に見つかった。つい最近出来たのかも?

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No.7637 サンポー食品 酢ーラーわかめタンメン

No.7637はサンポー食品、酢ーラーわかめタンメン。今年七月の発売で、プレスリリースによると「夏にぴったりの味わい」という触れ込みがあることから期間限定商品。現在同社のサイトにはもう製品情報が載っていない。岩手県産わかめをたっぷり使用。

そのプレスリリースには「平塚タンメンをイメージして開発に至りました」と書かれている。花水ラオシャンのことかな?ここは実在のラーメン店巡りを殆どしない私でも随分前に食べたことがある。

フタにはわかめをあしらった龍が酸っぱさに顔をしかめて泣いているイラストが。失礼ながら洗練された外観とは無縁のサンポー食品らしくない、お茶目で可愛いデザインだね。

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No.7636 Bihunku (indonesia) Rasa Asam Pedas

No.7636はインドネシアのFKS Food、Bihunku Rasa Asam Pedas。 酢っぱ辛い味。No.7625で同社の汁なし麺を紹介している。

インドネシア製即席麺の製品名にはAyam(鶏肉)という単語が頻出するので、本製品を見た時にAyamとAsamを混同して辛い鶏肉味(Rasa Ayam Pedas)だな、と勝手に解釈した。だがその割にはパッケージの調理例写真に大きな海老が添えられているので不思議だなあ?とも思っていた。

食べた後でAyamとAsamを間違えていたと気付く。中途半端にインドネシアの即席麺用語を理解できるようになってきたが、まだまだ落とし穴がたくさんあるね。

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No.7635 Kuala Pangan (indonesia) Super Bihun Goreng

No.7635はインドネシアのKuala Pangan、Super Bihun Goreng。同社の製品を紹介するのはこれが三回目で、初めての湯切りを行なう汁なし麺。現在同社のスープ付袋麺は三種類しかなく、全種類制覇したことになる。ここは1973年に創業、その翌年からビーフンの生産を行なっている老舗企業。

パッケージ左脇にある同社のマークを見ると、いつもこりゃ爆弾の絵だよなあと思ってしまう。他に別な意味があるとしても、物騒な図柄に誤読させてしまうのは、食品に付けるマークとしてあまり相応しくないように考える。バックの白い部分がハートだとするなら、心を爆発させて震わせる食べ物、ということかな?

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No.7634 Sarimi (Indonesia) Rasa Iga Sapi

No.7634はインドネシアのIndofood、Sarimi Rasa Iga Sapi。牛リブ肉味。同社は著名なIndomieブランドの会社だが、その他にもルーツの異なる複数の即席麺ブランドを所有し、このターバンおじさんが目印のSarimiもその一つ。Sarimiブランドは安価なレンジを担っているという説もあるが、スーパー等を見て回る限りIndomieと比べ明確な価格差があるようには見えなかったし、実際他の味の製品を食べ比べてみても質感の上下差はなかった。

今回の品は右下に赤囲いで「Rp 2,500,-」とあり、2,500IDR(約25円)での特別価格とある(実際は2,400IDRで購入)。

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No.7633 Nissin (Indonesia) Cup Noodles Rasa Kaldu Sapi Ala Jepang

No.7633はインドネシアのNissin Foods Indonesia、Cup Noodles Rasa Kaldu Sapi Ala Jepang。和風牛肉味。丁度十年ぶりの試食となる。昔は白くて硬い樹脂製の容器だったものが、現在は紙製に変わっていた。

▲昔のインドネシア日清(当時の社名はNissinmas)
Cup Noodles Rasa Daging Sapi(牛肉味、2014年)
白い余白部の縦筋は強度確保と熱さ対策のため

日本におけるカップヌードルは当初発泡PS製の容器だったのが紙製へと移行したので硬い容器を用いた時期はない(1999年のスケルトンを除く)。しかし海外生産のCup Noodlesでは今でも硬質樹脂製のものがあり、見てもカップヌードルの仲間だという気がしなかった。やっぱ紙製になって上部の白い余白が消えると、日本のものに近付いたという気になるね。

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No.7632 釜石振興開発 釜石三陸磯らーめん しお味

No.7632は岩手の釜石振興開発、釜石三陸磯らーめん しお味。販売店によっては銀の三陸磯らーめんと呼ぶところもある。製造は秋田の八郎めん。なお姉妹品として金の袋に入った「釜石らーめん」という製品もあり、こちらは醤油味。大吟醸らーめんのことは銅と呼ぶらしい。

ウチではこの二社によるコラボ製品で「うにらーめん(No.7188、塩味)」「釜石大吟醸らーめん(No.7218、味噌味)」を以前紹介している。これらはみな税込300円オーバーの高額即席麺であり、麺をゆでた後に湯切りが必要でスープは別途熱湯で溶くという作り手に少々負担をかけるもの。同じ300円のカップ麺とは意味合いが異なるな。

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No.7631 Nabati (Indonesia) Rasa Soto Mi

No.7631はインドネシアのKaldu Sari Nabati Indonesia、Nabati Rasa Soto Mi。インドネシアで愛される肉野菜スープ「ソト」がベースの汁ありラーメン。

ナバティはウエハースやビスケット等のお菓子が主力の会社で、同社の即席麺を試食するのはこれが三度目。だが今まで食べた品に付いていた「Richeese」というサブブランドが今回の品では消えている。ターゲットとする顧客層が異なるのか流通網が別なのか、あるいはリッチなチーズという特徴を備えていないのか?ちょいと気になるな。Richeeseにあった辛さレベル表示(Fire Level 1/3/5)も無くなった。

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No.7630 Mie Sedaap (Indonesia) Style of Singapore Spicy Laksa

No.7630はインドネシアのWingsfood、Mie Sedaap Selection Style of Singapore Spicy Laksa。インドネシアの会社が作ったシンガポール風味の即席麺だね。

“Selection”などと銘打っているけど、購入価格は同国で一般的な袋麺と同等の3,000IDR(約31円)で、特にプレミアム料金という訳ではない。この値段で気分をシンガポールに連れて行ってくれるなら、破格のお買い得だと言えるだろう。なにしろ今回の品を買った店ではあの有名なPrima TasteのSingapore Laksaが50,900IDR(約519円)で売られているのだから。

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No.7629 Indomie (Indonesia) Rasa Soto Banjar Limau Kuit

No.7629はインドネシアのIndofood、Indomie Rasa Soto Banjar Limau Kuit。インドゥミーのご当地シリーズ。バンジャール風のスープ(ソト)、Limau Kuitは柑橘系の実のこと。製品名の下にKhas…と書かれているのは「南カリマンタンの典型(的な味)」という意味らしい。

インドネシアは日本と同様に細長い国だからか?地域毎に料理や味付けのバラエティがとても豊富らしい。そして日本と同様にいろいろな場所の料理を即席麺で再現しようとする製品企画が成り立っているんだねえ。これは即席麺文化がしっかり根付いて成熟している一つの証だろうと思うのだ。

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世界の即席麺探索と紹介動画