カテゴリー別アーカイブ: 603Indonesia

No.7555 Indomie (Indonesia) Rasa Soto Lamongan Khas Jawa Timur

No.7555はインドネシアのIndofood、Indomie Rasa Soto Lamongan Khas Jawa Timur。右上に赤くKuliner Indonesia と書いてあるのはインドネシア料理という意味で、インドゥミーのご当地ラーメンシリーズの一つである。

ジャワ島の東に位置するラモンガン地方のソト(鶏と野菜のスープ)味。Khas以降は「東ジャワの定番!」って意味かな。インドネシアは広くて細長い国なので、地域毎に様々な料理があるのだろう。購入価格は3,100IDR、日本円にして32円程度。

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No.7553 Lemonilo (Indonesia) Mie Instan Kuah Rasa Ayam Bawang

No.7553はインドネシアのPT Lemonilo Indonesia Sahat、Lemonilo Mie Instan Kuah Rasa Ayam Bawang、オニオンチキン味。ウチで初めて紹介する会社。2016年に創業し、翌年に即席麺事業へ参入とのことで、私が前回インドネシアへ行った2014年にはまだ存在していなかった。

ノンフライ麺による健康志向を売りにしている。スープはゆで汁ではなく別途熱湯を用いて溶き、麺は湯切りを行なう本格志向。同国でこの面倒臭さが受け入れられるか疑問だが、製品は潤沢に出回っていた。今回の品の購入価格は6,900 IDR(約70円)、同国の一般的袋麺の約二倍。

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No.7544 BonCabe (Indonesia) Rasa Ramen Pedas Level30

No.7544はインドネシアのKobe Boga Utama、BonCabe Rasa Ramen Pedas Level30。ウチが初めて紹介する会社の激辛ラーメン。同社は調味料や飲料・スナック菓子等の製造販売が主で、即席麺を手掛けたのは最近のようだ。なおKobeといっても日本の神戸とは無関係。

今回の品は近所のスーパーで購入したものだが、その直後の今月上旬に私自身がインドネシアへ飛び現地の即席麺事情を調査してきた。その結果このBonCabeブランド製品も僅かだが売場の一角をしっかり確保していることを確認した。今後の成長が楽しみである。(インドネシア即席麺探索記は後日アップ予定)

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No.7498 Mi Sedaap (Indonesia) Mi Goreng Perisa Asli

▲パッケージ中央にある「ピリ辛焼きそば」は
透明テープを貼り付けたもので、元からの印刷ではない

No.7498はインドネシアのKarunia Alam Segar、Wingsfood Mi Sedaap Mi Goreng Perisa Asli。同社は巨大なコングロマリットであるWingscorpの事業会社の一つであり、2003年より即席麺事業に参入した。それまで同国の即席麺市場を牛耳ってきたIndofood社を急激に追い上げ、野次馬的な見方をするならインドネシアの即席麺を面白くした立役者といえよう。

Perisa Asliはオリジナル味という意味で、汁なし麺のミーゴレンとしては最もベーシックな味。No.7478で姉妹品のAyam Krispi(クリスピーチキン味)を紹介している。

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No.7490 BestWok (Indonesia) Mi Goreng Black Pepper Seafood Flavour

No.7490はインドネシアのPT Surya Pratista Hutama Suprama Sidoarjo、BestWok Mi Goreng Black Pepper Seafood Flavour。長い社名だなあ。ウチが初めて紹介するブランドで、インドネシア国内でどれほどの存在感があるのは不明。行かなきゃ判らない。台湾での購入品。

四月の頭にYouTubeのチャンネル登録者(多分インドネシア人)から丁度「BestWokのミーゴレン、オリジナル味をレビューして下さい」という書込みを頂いており、今回の品は黒胡椒海鮮味なので完全一致ではないものの、一応要望に応えることが出来た。よかった。

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No.7482 Indimie (Indonesia) Mi Goreng Aceh

No.7482はインドネシアのIndofood、Indimie Mi Goreng Aceh。湯切りを行うインドネシア風焼そばのミーゴレン。パッケージ右上に「Kuliner Indonesia」とあるのは「インドネシア料理」という意味。

Acehはアチェ、東西に長いインドネシアの西端にある州の名前。マラッカ海峡の近くにあり、2004年のスマトラ島沖地震で大きな被害を受けたところ。

食べる前に調べてみたところ、ここではMie Acehという太麺で辛い汁なし麺が有名とのこと。海峡の近くなので外国船舶が頻繁に立寄り、料理も多くの国の影響を受けているのだろう。なんだかロマンを感じるな。

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No.7478 Mi Sedaap (Indonesia) Mi Goreng Ayam Krispi

No.7478はインドネシアのKarunia Alam Segar、Wingsfood Mi Sedaap Mi Goreng Ayam Krispi。カリカリふりかけ付き汁なし麺で十年ぶりの試食。Sedaapに関しては複数企業が複雑に関わり、社名はWings Corp.の方が正確かもしれない。

▲昔のMiSedaap Mi Goreng Ayam Krispi
(2014年、インドネシア国内版)
今回の品は輸出版。そのためか「Mi」 Sedaap

Sedaap(Sedapは印尼語で美味しいの意味)は2003年に登場し、現在同国で巨人Indomieに次ぐ即席麺ブランド。2014年に行って売り場を見た印象では、新鮮な若さでindomieに迫る勢いがあると感じた。最近は日本の輸入食材店や安売り店でもたまに見掛けるようになり、時代は変わっているな~と思う。

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No.7472 Indomie (Indonesia) Takoyaki Ramen たこ焼きラーメン

No.7472はインドネシアのIndofood、Indomie Premium Collection Fried Noodles Takoyaki、たこ焼き和風ラーメン。ラーメンと言っても実際は麺を湯切してソースを絡める汁なし麺。

▲日清食品 タコヤキラーメン(1985年)
ダンプ松本のTVCFも話題になったが、
正直言ってあまり良いものだとは思わなかった
同時発売の姉妹品にトキタマラーメンがある

たこ焼きラーメンで思い出すのは日清食品が1985年7月に発売した「タコヤキラーメン」。汁ありのカップ麺で、小さくてしなびたタコヤキが三つ入っていた。

Indomieの和風ラーメンシリーズは2023年3月の発売であり、当初袋の上部に書かれた縦書き日本語の解説文がいわゆる「ヘンな日本語」で話題となった。だが今回入手した品ではまともな文章に改訂されていて、少々ガッカリ。

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No.7452 Nabati (Indonesia) Richeese Mi Kuah Kehu Pedas

No.7452はインドネシアのKaldu Sari Nabati Indonesia、Richeese Mi Kuah Kehu Pedas。辛いチーズラーメン。ウチで初めて紹介する会社。

ウエハース等のスナック菓子が有名で、東南アジアや中国に広い商圏を有す。即席麺市場には参入したばかりでまだ製品数は多くない。チーズ味のラーメンと汁なし麺、それぞれに辛さが三段階ある。

インドネシアの即席麺は巨人Indofood、Wingsfood(Sedaap)、台湾系のABC Presidentの三社で寡占状態にあり、あの日清ですら苦戦しているように見える。お菓子の販路があるとはいえ、新参者には厳しそう。

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No.7442 Indomie (Indonesia) Tori Miso Ramen

No.7442はインドネシアのIndofood、Indomie Tori Miso Ramen。鶏味噌だね。パッケージには日本語で大きく「和風ラーメン」と表示され、その横にも日本語の解説文が延々と書き連ねてある。和風ラーメンシリーズは他に「Shoyu」と「Takoyaki」があり、後者は後日紹介予定。

私がインドネシアの街を歩き回った印象では、宗教的な背景もあってか過度に日本の文化を賛美する様子は感じられず、インドゥミーが和風シリーズを設けたのは意外である。そして豚を使えないことから鷄ベースの味噌味というのも興味深い。だがこの製品がインドネシア市場で需要があるのか?少々心配でもあるな。

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