カテゴリー別アーカイブ: 604South Korea

No.7812 Paldo (South Korea) Teum-Sae Ramen Red Rice Cake

No.7812は韓国のPaldo、トゥンセラーメン パユゲット。ハングル表記のみの韓国本国仕様で、現地の製品名は틈새라면 빨계떡。トゥンセは隙間のことで、大きな建物の隙間にあるラーメン店を表すもの。パユゲットは赤い餅という意味。今回の品は牛肉味だが、他に肉チャンポン味とキムチ味もある(あとカップ版も存在する)。

辛さの指標であるスコヴィル値をライバルの三養ブルダックと競い合い、今回の品が一旦抜かれたのをまた抜き返したとか。辛い即席麺が多い韓国の中でも頂点を競い合う製品である。まあ私は韓国以外の製品を含めて辛さの数値競争には興味がないのだが。美味しさの実現手段が目的化してはいかんと思う。

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No.7802 三養食品 (South Korea) ブルダック炒め麺 韓国風ヤンニョムチキン味 袋麺

No.7802は韓国の三養食品、ブルダック炒め麺 韓国風ヤンニョムチキン味 袋麺。販売は日本代理店の三養ジャパンでパッケージは日本語表記。意外なことにこのヤンニョムチキン味は現在韓国では販売されていない様子で、米国ではカップ版のみが存在する。画像検索すると英語表記や簡体中国語版のヤンニョムチキン味(袋麺)も存在するようだが、どこ向けの製品なのかは不明。

私はヤンニョムチキンを食べた経験が一度っきりしかないので、味の再現性について偉そうな言及はできないが、コチュジャンを主とした甘辛い味付けだと理解している。まあ本来ヤンニョム(양념)という語は「味付」という意味なので味付チキンの味、ということだね。

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No.7782 三養食品 (South Korea) 三養ラーメン

No.7782は韓国の三養食品、三養ラーメン。三養ジャパンにより輸入された日本語表記版。この製品を食べるのは19年ぶり。

▲三養ラーメン 左:1997年、右:2006年

▲左から明星ラーメン(1962年、写真は明星食品サイトより)
初期の三養ラーメン(1963年、1965年、1969年
写真は三養食品(韓国)サイトより)

三養ラーメンは当時韓国の三養工業が日本の明星食品の無償支援を受け、韓国初の即席麺として1963年に登場する。当初は明星ラーメンとほぼ同じ鶏を描いたパッケージだったものが、後に中央の図形が円に変わり現在に通じるデザインとなる。また味も現地の嗜好に合わせて変更された。

三養食品は現在刺激的な味のブルダックシリーズが世界的ヒットして勢いがある反面、穏やかな味である三養ラーメンの存在感が相対的に薄くなったように見えるが、これは日本におけるチキンラーメンに似た立ち位置なのだろう。

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No.7772 Otoki (South Korea) Kimchi Ramen

No.7772は韓国のオットゥギ、キムチラーメン。ハングル表記だと오뚜기、김치라면。なお同社は昨年英語の社名表記をOttogiからOtokiに変更している。

▲昔のオットギキムチラーメン(2006年、日本語仕様)

この製品を食べるのは19年ぶりであり、昔食べた時は袋の印刷が日本語で表記された日本仕様だったが、今回はハングルのみの本国仕様。作り方の説明や原材料、栄養成分の日本語対応はシール貼付けによる(裏面)。日本仕様を止めちゃったのは売れ行きが今一つだったからかな?

作り方に関しては大きなイラストがあり、お湯の量とゆで時間も文字が赤く強調してあるので一目で理解できるだろう。なおEANコードの右にある半円のグラフは、韓国で売るために必要な塩分含有量表示。

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No.7762 Nongshim (South Korea) Shin Ramyun Spicy Chicken Flavor

No.7762は韓国の農心、辛ラーメン スパイシーチキン 袋麺。ハングル表記だと신라면 매운닭。農心ジャパンが輸入する日本語表記版。というかこの製品は現在韓国では売られていない様子。農心の海外生産拠点がある米国や中国でも未発売である一方で、英国やインド、中東などには出回っているらしく、どこへ向けて作られた製品なのか解りにくい。

普通の辛ラーメンが牛肉味であるのに対し今回の製品は鶏肉味。インドに出回っているのはこれが理由かな?ちなみにHALAL認証取得済み製品でもあるので、広く宗教的禁忌を回避することを目的に作られた即席麺なのかもしれない。だとしたら日本の即席麺製造企業とは大きく異なる戦略だね。

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No.7752 Nongshim (South Korea) Shin Ramyun Light

No.7752は韓国の農心、辛ラーメンライト 袋麺。ハングルでの製品名は신라면건면(辛ラーメン乾燥麺)。あの辛ラーメンのノンフライ低カロリーバージョンで、今回の品は農心ジャパンを介して日本語化されたもの。普通の辛ラーメンと比べ熱量が28.8%減っている(500→356kcal、日本向け仕様)。

韓国の即席麺は昔から細々と農心及び競合各社がノンフライ麺の製品を出していた。しかし総じて日本の昭和時代を彷彿させるような痩せた麺という印象で、あまり魅力を感じなかった。

だが強いブランド力がある辛ラーメンに追加される形でノンフライ版が出てきたということは、欠点を克服したという自信の表れではないかと期待する。

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No.7742 Otoki (South Korea) Spaghetti Ramen

No.7742は韓国のオットゥギ、スパゲッティラーメン。ハングル表記は오뚜기、스파게티。従来同社の英語表記はOttogiだったが、昨年の八月にOtokiに変更された。これは従来のOttogiでは一部の地域で発音が困難だという問題があり、今後同社が海外進出を一段と活性化するための修正とのこと。

トマト味のスパゲッティみたいな製品。パッケージのデザインはトマトのイラストや色使いでカゴメやデルモンテのケチャップを彷彿させるもの。この製品で面白いのは麺の湯切りが不要で、少量のお湯で麺をゆでて水分を蒸発させ、(ほぼ)汁なし麺とすることである。日本の袋焼そばと同じようなものだね。なお今回の品は韓国国内仕様。

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No.7734 農心 (South Korea) ベホンドンビビン麺

No.7734は韓国の農心、ベホンドンビビン麺。ハングルでは농심、배홍동비빔면、英語はNongshim、Bae Hong Dong Bibimyeonとなるらしい。ベホンドンのぺは梨、ホンは赤唐辛子、ドンはドンチミ(僅かな酸味)のこと。

▲Paldoのビビン麺。この写真は19年前のものだが、
パッケージデザインは今でもほぼ同じ。

麺を湯切りして冷やすコチュジャン風味の汁なし麺で、韓国の定番製品であるPaldoのビビン麺に対する挑戦者という位置付け。

今回の品は農心ジャパンの取扱いで、韓国製ながらもパッケージが日本語化されている。作り方の説明書きや原材料・栄養成分の表示も日本の即席麺に準じており、安心して購入できるね。但し中身は韓国版と若干異なり、トッピングのふりかけが省略されている。

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No.7725 オットゥギ (South Korea) オドントン麺

No.7725は韓国のオットゥギ、オドントン麺。ハングル表記だと오뚜기、오동통면。英語はOttogi、Odongtong Myeon。オドントンとはぷりぷり・もちもちといった(麺の)性状を表す言葉のことらしい。袋の左下には擬人化された昆布が「2개(2つ)!」と喋っており、昆布二枚入りが特徴の製品。

韓国で昆布が入った即席麺といえば農心のノグリラーメンが昔から有名だが、これを枚数で凌駕している。ノグリは韓国語で狸の意味で、丸くてぽっちゃりした麺を狸に見立てたネーミングなのだが、今回のオドントンという名の由来も似たような論理だね。というか先発の農心ノグリにオットゥギが放った必殺の刺客だと言えよう。

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No.7711 農心 (South Korea) 四川白ちゃんぽん

No.7711は韓国の農心(Nongshim)、四川白ちゃんぽん。ハングルでの製品名表記は사천백짬뽕となる。調理例写真には牡蠣や貝など海鮮の具が映り込んでいる。

日本で販売される農心の即席麺で、辛ラーメンやノグリ・ふるる冷麺など売れ筋商品は表記を日本語化した上で農心ジャパンが取扱う。しかし今回の品はその枠に含まれておらず、作り方説明や栄養成分などがハングル表記のままで直輸入されたものである。

本製品の特徴の一つはノンフライ麺であること。韓国の即席麺は日本ほどノンフライ麺が市民権を得ていないようだが、それでも低カロリーで健康的なイメージがあるため、特定層にはアピールしやすいのだろう。

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