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No.7555 Indomie (Indonesia) Rasa Soto Lamongan Khas Jawa Timur

No.7555はインドネシアのIndofood、Indomie Rasa Soto Lamongan Khas Jawa Timur。右上に赤くKuliner Indonesia と書いてあるのはインドネシア料理という意味で、インドゥミーのご当地ラーメンシリーズの一つである。

ジャワ島の東に位置するラモンガン地方のソト(鶏と野菜のスープ)味。Khas以降は「東ジャワの定番!」って意味かな。インドネシアは広くて細長い国なので、地域毎に様々な料理があるのだろう。購入価格は3,100IDR、日本円にして32円程度。

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No.7553 Lemonilo (Indonesia) Mie Instan Kuah Rasa Ayam Bawang

No.7553はインドネシアのPT Lemonilo Indonesia Sahat、Lemonilo Mie Instan Kuah Rasa Ayam Bawang、オニオンチキン味。ウチで初めて紹介する会社。2016年に創業し、翌年に即席麺事業へ参入とのことで、私が前回インドネシアへ行った2014年にはまだ存在していなかった。

ノンフライ麺による健康志向を売りにしている。スープはゆで汁ではなく別途熱湯を用いて溶き、麺は湯切りを行なう本格志向。同国でこの面倒臭さが受け入れられるか疑問だが、製品は潤沢に出回っていた。今回の品の購入価格は6,900 IDR(約70円)、同国の一般的袋麺の約二倍。

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No.7551 Mi ABC (Indonesia) Selera Pedas Goreng Cup Limau

No.7551はインドネシアのABC President Indonesia、Mi ABC Selera Pedas Mi Instan Goreng Cup Rasa Ayam Pedas Limau。インドネシア風焼そばミーゴレンの辛いチキンライム味。

同社は台湾の統一企業(Uni-President)とインドネシアのABC Central Foods社との合弁会社。1991年の創業当初から統一企業のコピー生産ではなく現地独自の製品を投入し、統一企業とのブランド共用は無い。2018年には統一企業との資本関係を解消した。先日ジャカルタで購入した品だが、ABCはちょっと元気がないように感じたな。

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No.7544 BonCabe (Indonesia) Rasa Ramen Pedas Level30

No.7544はインドネシアのKobe Boga Utama、BonCabe Rasa Ramen Pedas Level30。ウチが初めて紹介する会社の激辛ラーメン。同社は調味料や飲料・スナック菓子等の製造販売が主で、即席麺を手掛けたのは最近のようだ。なおKobeといっても日本の神戸とは無関係。

今回の品は近所のスーパーで購入したものだが、その直後の今月上旬に私自身がインドネシアへ飛び現地の即席麺事情を調査してきた。その結果このBonCabeブランド製品も僅かだが売場の一角をしっかり確保していることを確認した。今後の成長が楽しみである。(インドネシア即席麺探索記は後日アップ予定)

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No.7540 Batchelors (U.K.) Super Noodles Chicken Flavour

No.7540は英国のPremier FoodsBatchelors Super Noodles Chicken Flavour。映画Aquamanとのタイアップバージョン。

▲Super Noodles Chicken(2009年)

チキン味は15年ぶりの試食であり、その時は★1.0という悪い評価だったので、何も期待せず試食に臨んだ。まあこの製品に限らず英国産の即席麺に美味しさを望むのは全く無駄なことである。英国紳士はこんなもんを食べて喜んでいるのか?などと余計なことを考えてしまうのだ。

まあただ、麺の長さやスープの量や舌触り等で、世界の即席麺の標準から大きく外れている部分が多々あるので、それらを見つけ出す楽しさには溢れている。

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No.7528 味丹企業 (Taiwan) 真麺堂 刀削麺 香辣醤油味

No.7528は台湾の味丹企業、真麺堂 刀削麺 香辣醤油味。このシリーズをウチで紹介するのは今回が三度目で、その全てが日本で購入したもの。台湾でこの製品を見掛けたことは一度も無く、味丹の台湾向けサイトにも製品情報は載ってない。

だが味丹の英文サイトには「真麺堂 Jhen Mian Tang」として載っており、どうやら輸出用の製品らしい。道理で英文サイトの製品名が「麵」ではなく「麺」表記だし、裏面の説明文は中国語より英語が優先して書かれている訳だ。(なお袋右側の大きな赤丸は日本語表記だが、これはシールを貼ったもの)。過去食べた経験では十分に台湾らしい製品であり、台湾国内で売らない理由が分からない。

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No.7523 King Pot Noodle (U.K.) Bombay Bad Boy Flavour

No.7523は英国のUnilever UK、King Pot Noodle Bombay Bad Boy Flavour。みんな大好きポットヌードルのキング、大盛り仕様。

Pot Noodleはウチが珍しく「美味しくない」と明言して強く注意を喚起するブランド。Bombay Bad Boyが一番不味い訳ではないのだが、名称や意匠から象徴的な存在として扱っている。

私がボンベイ悪ガキ味を初めて食べたのは2007年、退廃的ともいえる内容に痺れてすっかり虜になってしまう(但し味ではなくその存在に)。こんな製品があっていいのか!?と。

▲私にとって初のボンベイ悪ガキ味(2007年)
生意気に着色料・保存料無し、減塩50%だって

だが現在に至るまでPot Noodleのレギュラー製品の座を維持し、今回紹介する大盛り仕様まで出る羽目に。洒落で作った単発的な企画ではなく、安定した需要がある証である。まったく英国人の奴らときたら・・・

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No.7514 Lucky Me! (Phlippines) Pancit Canton Hot Chili Flavour

No.7514はフィリピンのMonde Nissin、Lucky Me! Pancit Canton Hot Chili Flavour。Pancit Cantonはフィリピン風焼そば。多くの種類がある中で、Hot Chili Flavourを食するのは今回が初めて。

同社は名前にNissinが付くが日清食品とは無関係。関係があったのは昔バターココナツを製造していた日清製菓(2002年に清算)。1989年にLukey Me!ブランドで即席麺事業へ参入し、同国のトップシェアを維持している。同国で日清食品との関係があるのはUniversal Robina社で、Nissinブランド製品を製造販売する。

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No.7511 Apollo (Mauritius) Nouilles Instantanées Savour Curry

No.7511はモーリシャスのT&T International Foods、Apollo Nouilles Instantanées Savour Curry。

モーリシャスはアフリカ大陸の東、インド洋上に浮かぶ小さな島国。面積は僅か2,040km²で、東京都(2,194km²)よりも小さい。だがここに独立した(=Nestlé等他国企業の支配下にない)即席麺を作る会社があるという事実が、お伽噺的なロマンを強く感じさせる。

私の即席麺収集もこの近辺や南アフリカ(+南米)は空白域で、何時かは行かねばならん地として気に留めている。そろそろ気力や体力が衰えてくる御歳頃なので、早く決めなきゃいかんなあ。
(今回の品はいただき物)

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No.7498 Mi Sedaap (Indonesia) Mi Goreng Perisa Asli

▲パッケージ中央にある「ピリ辛焼きそば」は
透明テープを貼り付けたもので、元からの印刷ではない

No.7498はインドネシアのKarunia Alam Segar、Wingsfood Mi Sedaap Mi Goreng Perisa Asli。同社は巨大なコングロマリットであるWingscorpの事業会社の一つであり、2003年より即席麺事業に参入した。それまで同国の即席麺市場を牛耳ってきたIndofood社を急激に追い上げ、野次馬的な見方をするならインドネシアの即席麺を面白くした立役者といえよう。

Perisa Asliはオリジナル味という意味で、汁なし麺のミーゴレンとしては最もベーシックな味。No.7478で姉妹品のAyam Krispi(クリスピーチキン味)を紹介している。

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