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No.7693 BonCabe (Indonesia) Rasa Mie Goreng

No.7693はインドネシアのKobe Boga Utama、Mi BonCabe Rasa Mie Goreng。麺をゆでて湯切りしソースと絡めるインドネシア風焼そばのミーゴレンで、辛さレベル15とのこと。同社の製品はNo.7544で汁ありのラーメン(辛さレベル30)を紹介しており、これが二回目。ラーメンはかなりの激辛だったが、今回は辛さレベルの数値が半分なので恐るるに足らず、かな?

期間限定のサービスらしい「+Pangsit」という表記がある。この単語は前回No.7692にも出てきた餃子や肉団子の意味(英語ではDamplings)で、揚げ物の具が付いているらしい。ラッキーだね。

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No.7692 Pop Mie (Indonesia) Rasa Pangsit Jontor

No.7692はインドネシアのIndofood、Pop Mie Rasa Pangsit Jontor。インドネシア語のPangsit はDumplings、餃子とか団子の意味で、Jontorは同国西端スマトラ島アチェ州にある村の名前。2004年にM9.1の大地震とそれによる大津波があったあたりだね。日本人にとっては他人事とは思えない。

Ache(アチェ)+Jontorで検索すると餃子や焼売、肉団子風の写真が出てくるので、この辺りの名物料理なのだろう。カップのフタにもミニ揚げ餃子のような写真が載っている。炎のイラストと顔を赤らめてゲップをする人が描かれているので激辛のようだ。

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No.7690 Preeti (Nepal) Instant Noodles Chicken Soup Base

No.7690はネパールのAsian Thai Foods、Preeti Instant Noodles Chicken Soup Base。Preeti Instant Noodlesをネパール語で表記するとप्रिती तयारी चाउचाउ となる。最初の語はPretti、真ん中の語はタヤリと読み準備済みの意、最後の語はチョウチョウという感じに発音して麺を表す(ここまで解読するにはかなりの時間を要したよ)。

ウチで初めて扱うブランドだが、かつてこの会社で2pmブランドの製品を紹介したことがある。最近は新大久保に行けばネパールの即席麺を容易に入手できるようになっているね。

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No.7687 康師傅 (China) 香辣牛肉面

No.7687は中国の康師傅控股(Master Kong Holdings)、康師傅 香辣牛肉面。16年ぶりの試食。康師傅ブランドの即席麺を作る工場は中国の複数箇所に分散しており、今回の品は沈阳(瀋陽)頂益食品によるもの。

▲昔の康師傅、香辣牛肉面(2009年)
製造は天津頂益食品

中国は即席麺消費量で断トツの世界一位()、その中国で過半数のシェアを持つ康師傅は世界一の即席麺ブランドだと言える。その康師傅の製品は袋もカップも十種類ぐらいがあり、私も完全制覇には遠く至らない。

中国422.1億食/年、二位のインドネシアが145.4億食/年、日本は五位で58.4億食/年(2023年、WINA資料より)

その康師傅の看板製品といえば今回紹介する香辣牛肉面(橙色)と紅焼牛肉面(赤)が双璧をなすもの。いわば数的に世界トップクラスの味だと言って過言ではないのだ!

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No.7685 味丹企業 (Taiwan) 福利麵館 蔥燒牛肉湯麵

No.7685は台湾の味丹企業、福利麵館 蔥燒牛肉湯麵。初めて聞く名前なので(日本で)購入。帰宅後に試食の記録を見返してもこの製品名は無い上に、同社のサイトにも情報が載っていない。だが不思議なことに、何となく既視感があるんだよなあ・・・

▲台湾の味丹企業、美味小舗。蔥燒牛肉湯麵
(2023年に台湾で購入)
麺と具の調理例写真はたぶん同じもの
丼とパースペクティブ処理は後からの合成加工だろう

んで昨年No.7444で紹介した同社の美味小舗、蔥燒牛肉湯麵と見比べたところ、袋の調理例写真が同一であることに気が付いた!栄養成分の数値も完全一致しており、中のスープと調味油の小袋も同じに見える。

▲今回の品は外装袋のフィルムががアルミ蒸着の遮光タイプ
美味小舗は透明フィルムへの印刷

ということで、今回の福利麵館は同社の美味小舗と同一品であるという仮説を立てた。今回の品は外装フィルムが遮光タイプであることが異なるが、これは輸出対応だからか?

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No.7683 Nissin (Indonesia) Irvins Spicy Salted Egg Flavour

No.7683はインドネシアのNissin Foods Indonesia、Irvins Spicy Salted Egg Flavour。インドネシアで広く普及している麺をゆでて湯切りし、ソースと絡める汁なし麺。なのにミーゴレンの表記は無く、伝統的ミーゴレンとはルーツが違うことの表れなのかな?

Irvinsはシンガポール生まれで塩卵チップスが人気のブランド。黒い爆弾みたいなマークはアヒルで、辛くない味では導火線が無くなる。初めて見た瞬間、昔あった日清の爆裂シリーズに付けられる爆弾マークを連想したよ。

▲日清の爆裂シリーズ。右上に爆弾マーク

なお日清食品はインドネシアの他、シンガポールや香港でもIrvinsとのコラボ製品を出している。

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No.7681 BestWok (Indonesia) Mi Goreng Hot & Spicy Flavour

No.7681はインドネシアのSurya Pratista Hutama Sidoarjo、BestWok Mi Goreng Hot & Spicy Flavour。麺をゆでて湯切りし、ソースと絡める汁なし麺のミーゴレン。中国名は香辣味干拌面。

BestWokは当初ニュージーランド・ブルネイ・中国への輸出専用即席麺だったのが、2020年にインドネシアでの販売を開始。海外で修行を積んだ後に凱旋帰国したようなものだね。No.7671で同社の姉妹品Mi Goreng Originalを紹介しており、こいつの辛いバージョンなのだろう。

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No.7679 Burung Layang Terbang (indonesia) Mie Goreng Spesial

No.7679はインドネシアのBurung Layang Terbang、Mie Goreng Spesial。社名はインドネシア語で飛燕と言う意味。麺をゆでて湯切りをし、ソースと絡めるインドネシア風焼そばのミーゴレン。姉妹品の汁あり麺チキン玉ねぎ味をNo.7669で紹介している。

裏を見ると、今や世界のほぼ全ての即席麺に記載される栄養成分表示(Nutrition Facts、エネルキーや塩分等)が無いのが珍しい。これが無いと輸出できない国も多い筈。同社のNo.7669汁あり麺にはあったのになあ。まだ記載事項の規定が緩かった大昔に袋の印刷原稿を作り、それが更新されないまま今に至るのかな?

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No.7676 南興食品 (Taiwan) 新竹 肉燥風味調合米粉

No.7676は台灣の南興食品、新竹肉燥風味調合米粉。米粉を使ったビーフンと豚挽肉味のスープによる汁あり麺。この製品は過去2005年と2015年に食べており、丁度十年間隔だね。次に食べるのは2035年かな?

▲2005年版。調理例写真は現在と同じものだね。

▲2015年版。製品名が少し賑やかになる。

但し製品名は少し変化があり、2005年に「米粉」を名乗っていたものが2015年は「調合米粉」になっている。これは2014年に台湾の法律で含米量100%の麺しか米粉表示が出来なくなったからで今回の品には隅に含米量50%と記されている。作り易さと食感を良くするためにコーンスターチを混ぜているようだ。あと肉燥に「風味」が付いたのも、原材料に豚肉を使っていないことに対する修正だと推測する。

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No.7674 MamaSuka (Indonesia) Mie Hot Lava Rasa Ayam Pedas Korean Spicy Noodle

No.7674はインドネシアのDaesang Food、MamaSuka Mie Hot Lava Rasa Ayam Pedas Korean Spicy Noodle。麺をゆでて湯切りを行ない、ソースと絡める汁なし麺。

ウチで初めて紹介するブランドの製品。HotLavaという同社自慢の辛いソースを使った製品。MamaSukaは調味料関係が主体のブランドであり、即席麺の品揃えは三種類ぐらいしかなく、インドネシアでの存在感も弱い。

パッケージにハングルが書かれているだけでなく、社名からして韓国っぽいなあと思ってWebサイトを覗いてみると、大元は日本にも入ってきている韓国の大象(デサン)だった。

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