No.7791 Mareven Food (Russia) BigBon Beef Tomato Sauce with Basil

No.7791はロシアのMareven Food、BigBon ビーフトマトソースバジル風味。No.7043でカザフスタン産の同名品を紹介した。

▲カザフスタンで製造されたMareven Food 天山による
同名製品(2022年試食)、EAN Code : 4 870227 270953
キルギスで入手した品の頂きもの
写真は同じものだが、大きさが違う

同社は日清食品のグループ会社。全世界に拡がる日清の関連会社は殆どが日清の象徴であるカップヌードルを作るのに対し、Mareven Foodだけは日本の日清とは無関係の製品群を展開する。ロシアが西側諸国にとっての悪役となっている今、ロシアとの関係性を全く匂わせないという点で日清は上手い、あるいは幸運だなあと思う。

最近政情不安の国の即席麺を食べると、その地の人々はどのような気持ちでこの製品を食べているんだろうなあと考える。同様に今回ロシアの即席麺を食べつつ、普通のロシア市民はどのような思いで生活しているんだろう?と妄想を巡らせた。

食べてみて、まずNo.7043で食べたカザフスタン製のBig Bonと比べ、酷似しているというか違いが判らなかった。やや不器用な麺と欧州の家庭料理的なスープは、派手さがなく落ち着いた雰囲気で、日本人の味覚にも十分に受け容れられるだろうなと思った。なおカザフスタン製には無かった大豆蛋白質の粒が入っていた。

このMareven FoodのBigBonを食べながら、ロシアの普通の家庭で母親が子供に同じ銘柄の即席麺を作って与える様子を想像した。そして・これは・きっと今の時代の人類に共通する普遍的営みであり、例え他国を攻める国においても、攻められる国においても同じであろう。

即席麺はいまや国際的に普及した食品であり、大袈裟に言えば世界の共通言語である。異国の即席麺を食べるという行為は、行ったことがない場所やそこで暮らす人々への想像力を巡らすための美味しいトリガーとなり得るのだ。

国名 ロシア
ジャンル 袋ラーメン
EANコード 4 605496 003991
会社名 Mareven Food / Маревен Фуд
製品名 BigBon Beef Tomato Sauce with Basil
謳い文句 BigBon Говядина Соус Томатный с Базиликом
調理方法 丼お湯入れ3〜5分
質量 内容量75g
熱量 293kcal (1,229kJ)
Na 〜g
付属品 液体スープ、粉末スープ、かやく(大豆蛋白質・人参・ねぎ)
ノンフライ麺 ×
湯切り 不要
麺は幅3mmで、角は落とされていて、太めでふっくらした舌触りです。気泡感があり、緻密な印象ではありませんが、湿気たような重たさがあります。また三分戻しではまだ硬めで、歯応えも鈍重です。日本のラーメンの麺とは全然違います。
汁・ソース スープは橙色に濁っていています。トマト味の洋風ビーフシチュー味といった感じで、ハーブの香りが効果的です。甘めで、少しミルキーさがあり、うま味は十分です。強い脂っ気や辛い刺激はなく、温和な印象です。嫌な癖や物足りなさは感じず、スープの出来は良いです。
具・その他 具は人参とネギ、大豆蛋白質の塊です。No.7043でカザフスタン扱いの同じ製品を食べましたが、大きな差はありませんでした。このスープならば、日本人でも抵抗なく味わえるだろうと思います。
総合評価 ★★☆2.5
試食日 2025/09/30
賞味期限 2026/01/26
入手方法 2025/04/09 MB Soper Shop
税込購入価格 350 JPY