No.7923 Maggi (India) Masala Cuppa Noodles

No.7923はインドのNestlé India、Maggi Masala Cuppa Noodles。No.7865でChilly Chow Cuppaを紹介している。インドの即席麺市場で袋麺はMaggiは圧倒的な強者なのだが、カップ麺に関しては品揃えが少なく(全五種類?)、売り場を見た印象ではインドの日清に負けているように感じる。

製品から発散されるオーラのようなものが、日清は華やかで多彩なのに対し、Maggiは地味で事務的なように思えてしまうのだ。よく言えば堅実なんだけど、日清と比べて楽しそうな雰囲気に欠ける。カップ麺は若年層向けと考えると袋麺とは違うアピールが必要なのではと思うのだ。

続きを読む No.7923 Maggi (India) Masala Cuppa Noodles

No.7922 明星 中華三昧 榮林 酸辣湯麺

No.7922明星食品、明星 中華三昧 榮林 酸辣湯麺。久しく食べてないなあと思って調べたら、なんと2011年以来の15年ぶりだった。この製品は2010年の発売とのことで、出てすぐ食べて、その後ずっと途切れていたんだな。

▲発売当初の中華三昧榮林酸辣湯麺(2011年)

麺を三分ゆでたら麺だけ鍋から丼へ移し、残ったゆで汁に生卵を落としてスープと合わせるという作り方は、本製品の発売時から今に至るまで同じ。即席麺にしてはちょっと面倒くさいなあ、というのが正直な印象である。

一方、15年前に買った時の購入価格は税込145円だったのに、今回は107円と大きく低下している。たまたま安売りに遭遇できたという幸運もあるが、物価高騰の中でこの事実はありがたい。

続きを読む No.7922 明星 中華三昧 榮林 酸辣湯麺

No.7921 Coop (Sweden) Taste of Asia Noodles Beef Flavour

No.7921はスウェーデンのCoop Sverige AB、Taste of Asia Noodles Beef Flavour。製造はリトアニアのKauno Grūdai。同シリーズの姉妹品で野菜味をNo.7891、チキン味を7911で紹介している。

二種類食べて判ったのは、(日本人にとって)本シリーズの大きな欠点はモッサリした鈍い食感の麺であり、これが全体の印象を大きく損なっている。麺は同じものを使いまわしているようなので、またあの鈍い麺を食べるのはやだなあ、と思った。

なので今回は推奨外の作り方として麺を鍋でゆでて作ることにした。丼お湯入れの待ち時間が四分なのに対し、ゆで時間は三分とする。

続きを読む No.7921 Coop (Sweden) Taste of Asia Noodles Beef Flavour

No.7920 寿がきや食品 即席岐阜タンメン

No.7920寿がきや食品、即席岐阜タンメン。製造は静岡の住岡食品。カップ版を2019年に紹介しており、結構良い印象だった記憶があるが、袋版を食べるのは今回が初めて。昔からカップ版は液体の「辛味あん」が付いているのに対し、袋版は粉末の「辛味スパイス」になっている。辛味あんの方が高級に思えるな。なおチルド版も辛味あん。

作り方説明を見ると、まず白菜キャベツ豚肉を炒めることが前提となっており、炒めた具材を生かすような味付けになっているだろうから、ここは素直に従っておくのが良いだろう。とはいえ、手持ちの材料がキャベツとソーセージ(と人参としめじ)だったので、若干の違いは妥協しよう。

続きを読む No.7920 寿がきや食品 即席岐阜タンメン

No.7919 Knorr (India) Korean Ramen Spicy Gochujang Chicken

No.7919はインドのHindustan Unilever、Knorr Korean Ramen Spicy Gochujang Chicken。韓国風コチュジャン味ラーメン。店頭でこの製品を見た瞬間、丼のイラスト真ん中にまるでNetflexのロゴみたいな赤い”N”に違和感を持ち、帰宅後によく見たら右上にSquid Game-2と書かれているので、これは韓国ドラマのイカゲームとのタイアップ商品なのか、とようやく理解した。

イカゲームの名前は聞いたことがあるが観たことはなく、イラストを見ても何なのか全然解らなかったよ。まあこういう製品があるということは、インドでそれなりの認知度があるのだろう。

続きを読む No.7919 Knorr (India) Korean Ramen Spicy Gochujang Chicken

No.7918 Acecook Vietnam (Vietnam) Hảo Hảo Chicken Flavour

No.7918はベトナムのAcecook Vietnam、Hảo Hảo Chicken Flavour。欧州向けの輸出仕様で、本国ではMì gà (Chicken Noodles)と呼ばれている。

ベトナムにおけるHảo Hảoシリーズは同国のベストセラー製品であるが、その中での断トツ一番人気はMì Tôm Chua Cayと呼ばれる酸っぱ辛い海老味であり、今回のチキン味は言い方が悪いが少々脇役的な位置付けにある。また酸味や辛さといった刺激的要素も無く穏やかで、日本のラーメンに例えるならば、塩ラーメン的なキャラクターなのではないかと思っている。

続きを読む No.7918 Acecook Vietnam (Vietnam) Hảo Hảo Chicken Flavour

No.7917 サンポー食品 九州三宝堂 彩り野菜の長崎ちゃんぽん

No.7917サンポー食品、九州三宝堂 彩り野菜の長崎ちゃんぽん。同社が長崎ちゃんぽん(カップ)を発売したのは1977年で、あの焼豚ラーメン(1978年発売)よりも一年早く、現在でも販売される製品としては最古のもの。

▲歴代サンポー食品の長崎ちゃんぽん
上三個は製造時期不明。左端は1984年だと思われる
(JANコード無し、この年初めて九州へ行ったので)
下段は左から2002年、06年、11年

なのでウチにも昔の製品のフタや試食の記録が多く残っており、その変遷を辿ることができる。具がだんだん豪華になり、海老やイカ・肉が入っている高級志向だった時期もあったのが、今では魚介類は蒲鉾だけとる。景気やターゲット層の変遷が影響しているのだろう。

あと、どの試食メモにもスープが甘い!と書かれている。決して否定的な文脈ではなく、これがサンポーの歴代長崎ちゃんぽんの個性なのだろう。

続きを読む No.7917 サンポー食品 九州三宝堂 彩り野菜の長崎ちゃんぽん

No.7916 Nissin (India) Geki 激 Hot & Spicy Korean Cheese

No.7916はインドのIndo Nissin Foods、Geki Hot & Spicy Korean Cheese。Gekiシリーズは全て韓国風の味を売りとする製品群で、カップを含めて現在11種類の品揃えがある。漢字で激、ハングルで엄청(ものすごくの意)と書かれており、パッケージ左脇には出前一丁坊やが出稼ぎ出演している。

インドの即席麺市場にはまだ韓国資本の会社が進出していないようなので、日系のIndo Nissin Foodsが韓国ネタで稼いている構図となる。とはいえ今回の品はチーズと唐辛子の合わせ技であり、キムチやコチュジャン等の伝統的韓国料理とはあまり縁がない。

続きを読む No.7916 Nissin (India) Geki 激 Hot & Spicy Korean Cheese

No.7915 江崎製麺 福島ラーメン とんこつ味

No.7915は福岡県の江崎製麺、福島ラーメン とんこつ味。姉妹品のしょうゆ味をNo.7905で紹介している。しょうゆ味が1960年の発売で、今回のとんこつ味もかなり昔(20世紀代)から存在していることは知っていたが、食べるのはこれが初めて。かつてはみそ味もあったらしい(未試食)。

しょうゆ味と今回のとんこつ味のパッケージを見比べてみると、一見似ているものの、多くの相違点があるのに気付いた。決して一つの考え方に基づき統一感を打ち出すようデザインされたものではないようだ。賞味期限のスタンプの打ち方まで別物なので、きっと製造工程も分けているんだな。

続きを読む No.7915 江崎製麺 福島ラーメン とんこつ味

No.7914 Mrs Cheng’s (Sweden) Yakisoba Chicken

No.7914はスウェーデンのEurope Foods Sverige、Mrs Cheng’s Yakisoba Chicken。Mrs Cheng’s製品は今までカップ焼そばを三回紹介してきたが今回は袋麺。中華系移民のJohnny ChengとHanna Cheng夫妻がスウェーデンで中華食材の輸入を始めたのがきっかけで誕生したブランドとのこと。裏面の説明書きはスウェーデン語とフィンランド語の併記。

とはいえ欧州の即席麺需要はアジアほど高くなく、製造拠点も数える程しかない。製品の裏面にはマーケッティングがスペインのGB Foods社との記述があり、実際の製造はポーランド味の素だろう。

続きを読む No.7914 Mrs Cheng’s (Sweden) Yakisoba Chicken

世界の即席麺探索と紹介動画