No.7920は寿がきや食品、即席岐阜タンメン。製造は静岡の住岡食品。カップ版を2019年に紹介しており、結構良い印象だった記憶があるが、袋版を食べるのは今回が初めて。昔からカップ版は液体の「辛味あん」が付いているのに対し、袋版は粉末の「辛味スパイス」になっている。辛味あんの方が高級に思えるな。なおチルド版も辛味あん。
作り方説明を見ると、まず白菜キャベツ豚肉を炒めることが前提となっており、炒めた具材を生かすような味付けになっているだろうから、ここは素直に従っておくのが良いだろう。とはいえ、手持ちの材料がキャベツとソーセージ(と人参としめじ)だったので、若干の違いは妥協しよう。
食べてみて、確かに肉や野菜を炒めて出た香ばしさと本製品の麺とスープとが化学反応を呈して、1+1>2の相乗効果をあげているように感じた。と同時にもしも炒めた肉野菜がなければ、欠点がたくさん露呈してしまうだろうなあと思う。
具体的に挙げると塩分がかなりキツく、おろしニンニクの香りは独善的である。辛味スパイスも勝手に叫んでいるような印象だ。様々な要素がみんな違うベクトルで勝手にワタシの主張を叫んでいるようなもの。そこを大雑把だけど一応取りまとめてくれるのが肉や野菜を炒めた香ばしさであり油っぽさである。
大抵の袋麺は具の有無や種類の違いがあれどもそれなりに成立するよう配慮された最大公約数的な味造りになっているが、今回の製品は具を入れないと貧相でバランスの悪いものが出来てしまうだろうなあと思った。
| 国名 | 日本 |
| ジャンル | 袋ラーメン |
| EANコード | 4 901677 075949 |
| 会社名 | 寿がきや食品 |
| 製品名 | 即席岐阜タンメン (製造は住岡食品) |
| 謳い文句 | 「岐阜といえば・・・」 豚ガラスープにニンニクのコク 別添辛味スパイス付 ひとつの鍋で簡単調理 |
| 調理方法 | ゆで3分 |
| 質量 | 内容量126g/麺80g |
| 熱量 | 402kcal (1,764kJ) |
| Na(麺具+汁) | 〜g(食塩相当量2.4+5.3g) |
| 付属品 | 液体スープ、辛味スパイス |
| ノンフライ麺 | ○ |
| 湯切り | 不要 |
| 麺 | 麺は幅2mmの角断面で、表面は軽い摩擦を感じ、角は落とされていて穏やかな舌触りです。ノンフライらしく引き締まった印象ですが、歯応えは鈍めで、スパッと噛み切れる感じではありません。ひ弱さはありませんが、あまり強く自己主張をする麺ではないです。 |
| 汁・ソース | スープは僅かに透明感が残る茶色で、生っぽいニンニクの香りが強く出た塩味です。辛味スパイスを全部入れても鋭い刺激はなく、マイルドな辛さです。たっぷりの野菜を入れることを想定しているようで、かなり塩分の強い味付けです。なので入れる野菜が少ない場合は、スープの濃さを薄めに調整するべきです。豚の背脂が入っていて、力感は十分にあります。小細工や繊細さをあまり感じない、ストレートな味のスープです。 |
| 具・その他 | 手持ちの具材をたくさん使い、炒めた肉や野菜の 味香りを生かすことを前提としたスープのようで、何も具を入れずに素で食べることは、あまりお勧めできません。 |
| 総合評価 | ★★☆2.5 |
| 試食日 | 2026/04/22 |
| 賞味期限 | 2026/06/08 |
| 入手方法 | 2025/12/20 Ogura様よりいただく |
| 税込購入価格 |



