カテゴリー別アーカイブ: 10日本のカップ麺

No.7880 寿がきや食品 東北の味 喜多方醤油ラーメン

No.7880寿がきや食品、東北の味 喜多方醤油ラーメン。寿がきや食品の東北の味といっても馴染みがないが、元々はテーブルマークやその前のカネボウフーズから続く、ノンフライ麺を用いた安価なご当地麺シリーズ。

2021年6月末にテーブルマークの子会社である加ト吉水産の群馬にある工場が寿がきや食品へ譲渡され、さらに2025年9月にはテーブルマークのホームラン軒を含む即席麺ブランドの商標権を寿がきや食品が取得した背景がある。

テーブルマーク時代の東北の味 喜多方醤油ラーメンは食べたことがないが、同シリーズの他製品を見る限り外観も栄養成分値もほぼ同じなので、まだ中身に寿がきやの手は入っていないと推測する。

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No.7854 イオン Topvalu Bestprice 栃木佐野ラーメン

No.7854イオン、Topvalu Bestprice 栃木佐野ラーメン。製造は東日本明星。昨年の九月に発売された品だが、数量限定品なのでもう現在は入手不能かもしれない。

▲ヤマダイ ニュータッチ凄麺佐野らーめん(2025年)

佐野ラーメンのカップは色々あれど、長い歴史(2003年発売*)を持ち質的にも抜きん出た存在がニュータッチ凄麺の佐野ラーメンだと考える。今回はこの二品を続けて食べてみた(今回食べた凄麺に関する試食記を書く予定は無い)。
*同社には非凄麺でノンフライの佐野らーめんが存在し、パッケージや中身は2003年発売時の凄麺佐野らーめんとほぼ同一。2002年版の試食経験あり。

今回のTopvaluは税抜購入価格が148円。一方凄麺の実勢価格は大凡200円台の中盤辺りなので約百円の差があり、Topvaluに互角の勝負ができるとは最初から思っていない。何どう違うのかを知りたいのだ。

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No.7846 東洋水産 マルちゃん 縦型天ぷらそば

No.7846東洋水産、マルちゃん 縦型天ぷらそば。袋の天ぷらそばが発売されて55周年を迎えたことを記念し、2025年7月に発売された製品。短期間の発売だったようで、現在もう市中在庫は無いだろう。類似の企画として袋のマルちゃんカレーうどん発売60周年を記念した縦型カップ版をNo.7846で紹介しており、続くNo.7847で袋のカレーうどんを比較試食している。

カレーうどんの場合は60周年記念縦型カップもオリジナルの袋版も油揚げ麺なので比較的似せやすいが、今回の天ぷらそば55周年記念記念カップは油揚げ麺、オリジナルの袋版はノンフライ麺という埋め難い差異があり、どのように対処するかが興味深い。

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No.7841 エースコック スーパーカップ1.5倍 信州味噌キムチラーメン

明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願いします。No.7841エースコック、スーパーカップ1.5倍 信州味噌キムチラーメン。長野県のマルイチ産商との共同開発品で長野県中心の関東甲信越エリア限定販売、そして数量限定10万食の製品。エースコックのサイトには製品情報が載っていない。発売は2025年10月末で、現在もう市中在庫は無さそうだ。今回の品は長野県に本社がある文具スーパー事務キチで購入したもの。(購入店舗は神奈川県)

marukome信州味噌®️使用。「キムチ」の書体は同社看板商品の豚キムチと同一に見え、強い関連性を匂わす製品であることが分かる。湯戻し時間は豚キムチとは異なる四分。

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No.7830 山本製粉 スプーンで食べる 大盛りやきそばショートフライめん

No.7830山本製粉、スプーンで食べる 大盛りやきそばショートフライめん。No.7820で紹介したスプーンで食べるペペロンチーノ風ショートフライめん同様、箸ではすくい上げ難いような短い麺による焼そばである。実際のところは知らないが、まるで製造工程中で発生した麺の端クズを再利用したみたいな製品なのだ。購入は同社敷地内にあるアウトレット店で、たぶん一般の流通経路には乗らない品なのだろう。

製品における内容紹介は薄い紙を貼り付けただけという手造り感溢れる簡素なもので、超高速で流れる製造ラインから続々と生み出される大量生産カップ麺というイメージがここにはない。何となく牧歌的な安らぎを感じ取れるなあ。

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No.7820 山本製粉 スプーンで食べる大盛りペペロンチーノ風ショートフライめん

No.7820山本製粉、スプーンで食べる大盛りペペロンチーノ風ショートフライめん。直売店にて購入。No.7810の同社とよかわ大葉らーめんと同様、カラープリンターで刷ったような薄い紙を貼り付けた簡素なパッケージ。

▲No.7750同社ペペロンチーノ(2025年)
NID系列の専売製品

八月にNo.7750で同社ペペロンチーノという類似製品を紹介したが、今回の品は「スプーンで食べるショートフライ麺」と銘打つ短い麺が特徴。製造過程で発生する崩れた麺を集めて別の製品に仕立て直した、リサイクル企画だと推測する。

このやり方はかつておやつカンパニー(当時松田産業)が、即席麺を作る際にこぼれ落ちたかけらを用いてベビースターラーメン(当初はベビーラーメン)を生み出したやり方を彷彿させるな。

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No.7817 サッポロ一番 カップスター みうら食品監修 山形鳥中華味

No.7817サンヨー食品、サッポロ一番 カップスター みうら食品監修 山形鳥中華味。(終売品)

▲オリジナルのみうら食品、鳥中華(2021年)
今回の品はこれとグラフィックがそっくり!
これでいいのか?

みうら食品の鳥中華といえば棒状乾燥麺にそばつゆのような和風だし+鶏だしスープを合わせたもので、メディアによる取扱いも大きく寄与し、ご当地即席麺としては大ヒットした製品である。

カップのグラフィックはオリジナルの袋麺との関連性を強く匂わせるものであり、これだけ似せてしまうと中身もソックリなのだろうと期待せざるを得ない。一方でオリジナルの袋麺は棒状乾燥麺を五分半ゆでた後に湯切りするのに対し、お湯を注いで三分待つ油揚げ麺では全くの別世界となるのが想像でき、見た目をもう少し違えた方がいいんじゃないかと心配する。

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No.7815 日清食品 完全メシ 汁なしカップヌードル

No.7815日清食品、完全メシ 汁なしカップヌードル。少し前に健康焼そばというテーマで複数製品を取り上げた中、No.7795で同社の完全メシ 日清焼そばU.F.O.を紹介したが、その姉妹製品に当たるもの。カップヌードルの名を語るが、湯戻しのお湯を捨てる汁なし麺。

通常のカップの上に小袋類を収納するための帽子(?)を被った構造は、通常のカップヌードルと明確に区別できる点では良いのだが、製品としての背の高さが増してしまい、大袈裟で不安定な印象を受けるな。「日清史上最高のバランス」というのは勿論栄養面でのことだろうが、物理面では重心が高くなってバランスが悪いようにも見えてしまうな。

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No.7810 山本製粉 とよかわ大葉らーめん 直売店限定

No.7810山本製粉、とよかわ大葉らーめん 直売店限定。同社サイトには今回の品の情報は載っておらず、直売店(ポンポコアウトレット)へ出向かなければ入手できない幻の製品。現在ポンポコアウトレットは三店舗が存在し、今年の五月に山本製粉本社工場内に設置された一号店(本店)へ出向いて購入したもの。

販路が極めて限定された品なので、生産数量も微々たるものなのだろう。パッケージの造りも簡素で、無地のカップと蓋にPC用のプリンタで印字されたような薄い普通紙の説明書きが貼られただけ。大量生産が前提となるカップ麺でこのような家内制手工業的な製品はとても珍しい。この佇まいだけでも購入した甲斐があるというものだ。

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No.7806 マルちゃん 縦型カレーうどん

No.7806東洋水産、マルちゃん 縦型カレーうどん。同社の袋版カレーうどんは1965年の発売で、今年60周年を迎えたことを記念した製品。なお本製品が発売されたのは2025年7月だが、もう終売となったようで同社のサイトには製品情報が載っていない。

▲左:マルちゃんカレーうどん(カップ)(1999年)
右:マルちゃんカレーうどん 期間限定(2008年)

袋のカレーうどんを模したカップうどんは今まで何度か発売されている。一方で同社には黒いカレーうどんという製品が1998年に発売されて(その前身となる「豚カレーうどん」が1995年に発売)現在に至る。

カレーうどんだけで複数の製品ラインを持てるということは凄いことであるが、それぞれの棲み分けは出来ているのか、そして袋版との関連性が明確であるかが興味深い。

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