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No.7910 寿がきや食品 みそ煮込

No.7910寿がきや食品、みそ煮込。1966年9月の発売で、もうすぐ還暦を迎えるご長寿製品。私にとって2011年以来15年ぶりの試食となる。カップ版なら2021年に食べているんだけどね。あと袋でノンフライ麺の八丁味噌煮込うどんという高級バージョンも存在する。

▲昔のみそ煮込(1984年5月製造)
この頃はゆで時間の指示が4分(現在は6分)

私がこの製品を初めて食べたのは1984年のこと。苦味すら感じる馴染みのない味噌味に当惑したというか、正直言って良い印象を持たなかった。しかし何度か食べるうちに徐々に緊張が解け、良さを理解できるようになってきた。

そして外食時メニューにみそ煮込みがあれば好んで注文する人になってしまった。即席麺を契機として食の世界が拡がった好例だと言えよう。

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No.7907 Yac’s x サッポロ一番 ホワイトガウラーメン ミルク味噌味

No.7907サンヨー食品Yac’s x サッポロ一番 ホワイトガウラーメン ミルク味噌味。Yac’sは主に千葉県で展開するドラッグストアのチェーン店で、ホワイト「ガウラ」ーメンは袖「ケ浦」市のご当地ラーメンの名前である。

▲ガウラくん

フタの左上に描かれているのは同市マスコットキャラクターの「ガウラ」とのこと。同市では酪農業が盛んなことから、ミルクを使ったラーメンを市中の店舗で供給し、町興しに役立てているものらしい。

この製品は2025年11月の発売で、販売はYac’sドラッグや同市の観光施設等の狭い範囲に限定される。今回の個体は知人からの頂き物で、貰って初めてこんなラーメンがあるのかと知った次第。

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No.7905 江崎製麺 福島ラーメン しょうゆ味

No.7905は福岡県の江崎製麺、福島ラーメン しょうゆ味。元々は福岡県の福島町(現在の八女市)にある福島製麺製粉所という会社が1960年に発売した製品で、東北の福島県とは無関係。これを江崎製麺が引き継いで現在に至るが、事業継承の時期は不明。私のコレクションには江崎製麺による1984年1月製造の袋が残っている。

▲昔の福島ラーメン(1984年1月製造、製造は江崎製麺)
現在に至るまで基本レイアウトは不変
誇らしげに上部を飾る「INSTANT COOK」が泣かせるねえ
「煮込み三分味自慢」はどこかで聞いた言葉だな

1984年のパッケージも今回の品も袋の上部に「Instant Cook」と記されており、これは日清食品チキンラーメンが世に出た際にも書かれていた言葉。即席麺黎明期の息吹が感じられるね。

その後2000年に食べて以来、今回は26年ぶりの試食となる。以前食べた記憶は殆どふっ飛んでしまったよ。

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No.7902 明星 中華三昧 重慶飯店 麻辣湯麺

No.7902明星食品、明星 中華三昧 重慶飯店 麻辣湯麺。2025年8月の発売で、ウチでは2022年にこの製品の先駆けとなる麻辣火鍋麺を紹介して、麺もスープもしっかりして華麗な一方、少々辛さに振り過ぎた味だなあと感じたもの。

▲明星 中華三昧 重慶飯店 麻辣火鍋麺
(2022年試食、辛さレベル4)

そのため食べる人を厳しく選別する一面を持ち、醤油や塩味など既存の中華三昧に親しんだ人が拒絶反応を呈する危険性があり、無責任にはお勧めしかねる製品だと思っていた。

今回の品は重慶飯店監修という点は同じだが、製品名の火鍋麺が麺になり、辛さレベルが4から3へと軽減され、先代よりも若干マイルド化されたものと想像する。今回の品で中華三昧麻辣麺の庶民への解放は為されるのだろうか!?

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No.7899 ヤマダイ ニュータッチ凄麺 飛騨高山中華そば

No.7899ヤマダイ、ニュータッチ凄麺 飛騨高山中華そば。2022年に発売されている製品なのに巡り合わせが悪いのか、ようやく食べる機会が得られたよ。私は飛騨高山でラーメンを食べた経験が無いので地元店舗の味との差異は語れないし、予備知識はゼロ。これが生まれて初めての飛騨高山中華そばの試食となる。

私が持つ飛騨高山の勝手なイメージは山に囲まれた険しい地形、豪雪が降る過酷な気候、古い街並みといったもので、これらからラーメンに関しても浮わついた部分のない質実剛健で厳しい味を想像してしまうし、フタのグラフィックもそれに沿ったものだ。これで中身がギトギトの派手派手で軽薄さを感じるものだったら私は怒る。

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No.7897 サンポー食品 長崎ちゃんぽん イカ墨BLACK

No.7897サンポー食品、長崎ちゃんぽん イカ墨BLACK。昨年十一月の頭に遭遇し購入した品。関東圏に住む者としては同社の知らない品を見ると無条件に手が出てしまうよ。黒基調のパッケージと時節柄、ブラックフライデー商戦向けの期間限定商品だということは理解できた。現在同社のWebサイトに本製品の情報は無い(過去に遡ってプレスリリースを見ることが出来る)。

ウチではサンポーの長崎ちゃんぽんと名の付く製品を昭和の時代から十回ぐらい食べているが、その際の記録を見るとほぼ全てに「スープが甘すぎる」という感想が記されている。しかしそれでいて評価点は悪くなく、ひとつの個性として認めていることになるな。

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No.7896 ヒガシマル 出店風焼そば

No.7896は鹿児島のヒガシマル、出店風焼そば。今回の品は単品を税込百円で購入したものだが、一般的には五個パックが200〜300円程度で販売される、所謂安売り対象の製品である。外観を見ても頑張って製品の特徴や美点を訴求しよう!という意志やら覇気が全く感じられないような、匿名的グラフィックに脱力する(決して嫌じゃないけど)。

たぶん決まった販路に安定的に供給できればそれでヨシ、という惰性的なビジネスで影の薄い製品なのかな、と想像した。なので中身についてもコストを掛けず、冒険もせず、食べる人の満足や幸せなんてどうでもいいやと割り切っているのだろうと予想し、全然期待をせずに試食に臨んだ。が、

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No.7893 熊谷商店 かっぱラーメン

No.7893熊谷(くまがえ)商店、かっぱラーメン。所在地は福岡県のうきは市吉井町で、ここは鳥志商店長尾製麺栗木商店等の個性的なラーメンを作る製麺業者が集うところである。

袋に描かれた河童の絵が可愛い過ぎず、またおどろおどろしさを感じる一歩手前で、いい味を出しているなあと思った。個人的には購入意欲を大いに刺激されるパッケージである。

久留米の道の駅で遭遇して買ったもので、同社の製品を食べるのは今回が初めて。店頭にはこの豚骨味しか並んでいなかったが、他に醤油・トマト・塩・味噌味もあるようで、また夏は冷やし中華も扱っているらしい。即席麺愛好家としてうきは市はじっくり探索してみたい場所だな。

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No.7890 寿がきや食品 カップSugakiyaラーメン

No.7890寿がきや食品、カップSugakiyaラーメン。2000年2月の発売で、出てすぐ買って食べている。最後に食べたのは2011年で15年振りだね。派生製品はちょくちょく食べているんだけど。

▲登場直後のカップSUGAKIYAラーメン(2000年)
スーちゃんが控えめ

発売当初から「和風とんこつ」を標榜するとともに「かくし味」と称する粉末が付いていた。もっとも当初はかやく側に含まれていたネギが、発売後数年でかくし味に含まれるように変化した。いつの間に湯戻し時間が4→5分に伸びていたのは意外だった。

寿がきやは古くからマスコットキャラクターのスーちゃん(68)を製品に描き入れているが、だんだん大きくなり、更に線も太くなって存在感が増したように見える。

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No.7888 マルタイ ごましょうゆ味棒ラーメン

No.7888マルタイ、ごましょうゆ味棒ラーメン。1980年の発売で、ウチには1983年製造のパッケージが残っている。

▲1983年3月14日製造のごましょうゆ味棒ラーメン
(当時は賞味期限ではなく製造日を表示していた)
ほぼちょうど43年前だね

最後に食べたのは2006年で、20年ぶりの再会である。だが先ほどマルタイのサイトを確認したところ、本製品の情報は載っていなかった。通販の在庫もほぼ無くなっているし、終売になったのかな?

今回の個体は昨年の五月に九州へ行った際に購入したもの。関東圏では全く見掛けなくなったのに九州ではどっこい生きているんだなと思ったのに、これが最後の機会だったんだ。棒ラーメンは1980年初頭に今回の製品の他、野菜味・チキン味・味噌味が発売されたが、この時の最後の生き残りが終息したんだ、しみじみ。

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