No.7750 は山本製粉、 ペペロンチーノ。正確に言うと製造が山本製粉で販売がニッド(日本ドラッグチェーン会)による製品で、ニッドには60社、4,500店舗ぐらいのドラッグストアが参加している。
湯切りを伴うスパゲッティで、山本製粉製のパスタを食べるのは初めてである。だが開封して中の麺を見ると、黄色がかっておりエッジのある角断面で、何の変哲もない油で揚げた中華麺にしか見えない。まあ一応麺の原材料名にはデュラム小麦のセモリナが含まれているので、パスタっぽくする工夫はしているのだろう。
No.7748はマルタイ、博多焼豚ラーメン。製造はサンヨー食品を多く手掛ける太平食品工業の九州工場。
今回の品に関してはマルタイのサイトで知っていて、是非食べてみたいと思っていた。だが関東圏で売られているのを見たことがなく、九州へ行く際の必買アイテムだと位置付けていた。そして今年、遂に願いが叶ったのである。
▲サンポーの焼豚ラーメン(2021年版)
色使いは違えども、レイアウトは酷似している。
なぜこの製品に興味が湧いたかといえば、フタのグラフィックがあまりにもサンポーの焼豚ラーメンと似ているから。今回の品はマルタイ製品の中では異端のデザインともいえるもので、同社のプライドを捨ててまでもサンポーに寄せた、悲壮な覚悟と結果を確認したいからである。中身も似ているのかな?
No.7746はウズベキスタンのN’Medov、Hot Lunch С Острым Куриным Вкусом。これはロシア語表記で英文だとHot Lunch with Spicy Chiken Flavor。汁ありの辛い鶏肉味ラーメン。
No.7738で同社のビーフ味を紹介したが、この時の個体は輸送保管条件が悪かったのか麺が袋の中で砕けきっており、長さは最大で2cm程度しかなかった。ゆえにとても食べ難く、麺質の評価もまともに出来なかった。
今回紹介する品はほとんど麺の型崩れがなく、開封すると円盤型に整形された麺がほぼ無傷のまま出てきた。だが、その代わりに添付の調味油が何故か空っぽだった。
続きを読む No.7746 Hot Lunch (Uzbekistan) С Острым Куриным Вкусом
No.7745は日清食品、日清のどん兵衛 札幌スープカレーうどん。北海道で購入した品。コンビニで並んでいるところに遭遇し、「クラーク博士像が載ってるし、これって北海道限定品だっけ?でも北海道限定品なら北海道の地図を描き入れ『北のどん兵衛』って名乗る筈だよなあ」と混乱してしまった。
その時、「悩むなら買えっ!」という神の声が脳裏に響いたので素直に購入し、買ってから調べたらやはり全国発売の品だった。製造所も日清の静岡工場だったし。ちなみにこの製品は今年の四月に発売された比較的新しいもの。最近は国内の新製品チェックをあまりマメにやっていないのがバレてしまうな。
No.7744は和歌山県のナルト、紀州南高梅ラーメン 梅塩味。同社は1950年に有田市で成戸製麺所として創業したもの(現住所は有田川町)。和歌山県の道の駅、南海サクアスで購入した製品で、ここでは同社の各種製品がぞろりと並べられていた。その中でも一番和歌山を象徴するような、紀州南高梅を使用している品を購入試食する。
クルンとドーナツ状に丸められた麺の成形やパッケージの造りに他社製品とは違うオリジナリティがあり、即席麺コレクターとしてはこういうのを見ると嬉しくなる。まあ少量生産ゆえのコスト上昇を極力抑えようとする、知恵と工夫の産物なのであろうが。
No.7742は韓国のオットゥギ、スパゲッティラーメン。ハングル表記は오뚜기、스파게티。従来同社の英語表記はOttogiだったが、昨年の八月にOtokiに変更された。これは従来のOttogiでは一部の地域で発音が困難だという問題があり、今後同社が海外進出を一段と活性化するための修正とのこと。
トマト味のスパゲッティみたいな製品。パッケージのデザインはトマトのイラストや色使いでカゴメやデルモンテのケチャップを彷彿させるもの。この製品で面白いのは麺の湯切りが不要で、少量のお湯で麺をゆでて水分を蒸発させ、(ほぼ)汁なし麺とすることである。日本の袋焼そばと同じようなものだね。なお今回の品は韓国国内仕様。
No.7741は徳島製粉、金ちゃん金色の醤油ラーメン。今年の二月に発売された新しい製品。金色は「こんじき」と読ませる。謳い文句にある「牛だし仕立て」というのがちょっと珍しい。
金色の、という言葉が何に由来するのかが解らず一人で悩んだ。金ちゃんの金か、高級さを誇示するための比喩としての金か、だが今回の品の高級価格は税抜128円なので高級とは無縁だろう。あとはギラギラした派手な味を象徴するための金かもしれない。でもパッケージデザインは比較的抑制的ではある。
悩むぐらいならサッサと食べてみればいいのだけど、食べる前にネーミングの意味をあれこれ推測するのも即席麺の楽しみの一つでもあるのだな。