カテゴリー別アーカイブ: 106ヤマダイ ニュータッチ

No.7529 ヤマダイ ニュータッチ凄麺 京都背脂醤油味

No.7529はヤマダイ、ニュータッチ凄麺 京都背脂醤油味。11年ぶりの試食で、当時と今とでパッケージデザインは殆ど変わっていない。丼も同じ柄だし、JANコードも同一。

▲11年前のニュータッチ凄麺 京都背脂醤油味
(2013年11月、発売直後)

つい最近のNo.7519で凄麺の熟炊き博多とんこつを同じ11年ぶりに食べた際、やはり外観があまり変わっていないのに中身は結構違っていることに驚いた。開封して目に見える範囲でもスープの数や具の種類が減っていて、食べても全体的に素っ気なくなったようで、コストダウンを伴う改変があったのかと感じたもの(こちらの場合はJANコードが変わっていた)。今回の京都も中身が変わっている可能性があると思い、身構えて試食に臨んだ。

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No.7519 ヤマダイ ニュータッチ凄麺 熟炊き博多とんこつ

No.7519はヤマダイ、ニュータッチ凄麺 熟炊き博多とんこつ。この製品を食べるのは11年ぶり。今ウチは原則的に一度試食記を上げた製品は余程の大きな変更がなさそうな限り10年間試食記を書かないことにしており、昨年その制約が解けたばかりの製品。

▲11年前(2013年)の凄麺、熟炊き博多とんこつ
この写真の丼は雷紋(ぐるぐるマーク)の色が時計回りに
黄色→赤→青で現在のものと同じ。しかし・・・

▲17年前(2007年)の凄麺、博多ラーメン熟炊き豚骨
丼は現在のパッケージ写真と同じものらしい
だが雷紋の色の並びが逆(時計回りに
黄色→青→赤)なので、写真が裏焼きなのかも?

凄麺の熟炊き豚骨を最初に食べたのは2007年で、その時と今の調理例写真を見比べると丼が同じ柄のものを使っていることに気が付いた。フタ裏面に印字された「裏ばなし」にも丼の話が書かれている。ウチが袋麺の試食で使う丼とそっくりなので親近感が沸くよ。

▲現製品のフタ裏に印刷されている「裏ばなし」

▲ウチの袋麺試食用丼、よく似ているなあ
雷文の色順は17年前の凄麺と同じ

とまあパッケージの雰囲気が昔から殆ど変わっていないので、中身も殆ど同じなのだろうと勝手に推測しながら試食を行った。

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No.7500 ヤマダイ ニュータッチ 麻辣担担麺 (ライフ専売品)

No.7500はヤマダイ、ニュータッチ 麻辣担担麺。ライフ専売品。前回No.7499で紹介したニュータッチ凄麺 中華の逸品 麻辣担担麺に対して今回は非凄麺・非中華の逸品だが、ノンフライ麺であることは同じ。

▲No.7499ニュータッチ凄麺 中華の逸品 麻辣担担麺

▲左はNo.7499ニュータッチ凄麺 中華の逸品 麻辣担担麺
右は今回のNo.7500ニュータッチ 麻辣担担麺 ライフ専売品

もしかして中身は一緒でパッケージの印刷違い?とも思ったが、両製品を持ち比べてみると今回のライフ専売品の方が明確に重い(内容量は凄麺が117g、ライフ専売品は137g)。スープは凄麺が液体+粉末、ライフ専売品は液体が二包。なお税抜購入価格は凄麺が249円、ライフ専売品は199円で結構違う。製品の謳い文句を見比べると、花椒・ラー油・練りゴマといった語句が共通する。不思議な兄弟関係だなあ。

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No.7499 ヤマダイ ニュータッチ凄麺 中華の逸品 麻辣担担麺

No.7499はヤマダイ、ニュータッチ凄麺 中華の逸品 麻辣担担麺。姉妹品の酸辣湯麺と共に三月に発売されたもの。ほ~凄麺に中華の逸品ってサブブランドが出来たんだ、と思ったが、調べてみたらこの名は2017~8年頃にも存在していた。この時期は私がテンパっていて全然余裕がなかった頃なので知らなかったよ。(なお中華そばの逸品は中華の逸品と別の流れだと認識する)

凄麺はご当地シリーズで日本各地のラーメンを数多く商品化してきており、勝手に凄麺=日本の味という先入観を持っているのだが、中華料理との融合をどのように為すかは未知数。といってもあくまで「日本風の」中華料理なんだろうけど。

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No.7379 ヤマダイ 手織里庵 手延そうめん

No.7379はヤマダイ、手織里庵 手延そうめん。この製品は長いこと食べていないなあと思い購入。調べてみたら前回食べたのは2006年9月、17年ぶりだよ。同社サイトで製品情報を確認したら発売日(←リニューアルの意味だろう)が2016年4月で7年も放置されていることになる。凄麺シリーズと比べて随分と冷遇されていないか?あるいは十分に完成度が高いので手を入れる必要がないのか?

▲昔の手織里庵、手延そうめん(2006年)

17年前に食べたデータを見たところ、購入価格は238円(税抜)で当時としてはかなりの高額。麺の量は今よりも多い50g(今回の品は40g)、でも昔は粉末スープだったのが現在は液体になっている。ああ製品に歴史あり。

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No.7319 ヤマダイ ニュータッチ 名代富士そば冷したぬきそば

No.7319はヤマダイ、ニュータッチ 名代富士そば冷したぬきそば。首都圏を中心に展開する立ち喰いそば店である名代富士そばの名を冠する製品。

最近ウチは実在店の名を冠した即席麺を殆ど採り上げていない。決して嫌悪している訳ではないのだが、店の味を知らないと味や雰囲気の再現度について言及できず、試食記としての価値に乏しいと考え製品選択の優先順位を下げていた。だが今回の品はモノを見るなり「食べたい!」という根源的欲求が体の奥底から溢れ出し、原則を曲げる巨大な力に抗うことは私には出来なかった。同店の冷したぬきそばは食べたことがないので再現度については何も語れないが、そこは許していただきたい。

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No.7259 ヤマダイ ニュータッチ あご入りだしの味噌とんこつラーメン

No.7259はヤマダイ、ニュータッチ あご入りだしの味噌とんこつラーメン。ライフ専売製品。ライフのプライベートブランドで「贅沢なあご入りおだし」という人気製品があるのだが、これをカップ麺の味噌豚骨スープに適用したもの。同様の企画として過去No.6889で「あご入りだしの贅沢なうどん」を紹介している。これも製造はヤマダイ。

販路限定品は中身の割にお買い得なものが多いもの。この製品の外観はフタの非光沢な手触りや地味なグラフィックの色使い等からあまり冴えない印象だが、その割に税込価格は257円と高い。しかしノンフライ麺でレトルト具が付いており、凄麺相当の質感を内に秘めているのでは!?と期待する。

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No.7229 ヤマダイ ニュータッチ凄麺 冬の塩らーめん

No.7229はヤマダイ、ニュータッチ凄麺 冬の塩らーめん。冬季限定商品。毎年チェックしているわけではないが、食べるたびに総合評価で高スコアをたたき出す(全て3.5点以上)安定の製品。

製品情報を確認するため同社のサイトを見に行ったら、いつの間にか英文サイトへのリンク(🌐EN)が貼られていることに気が付いた。少し前まではこんなの無かった筈なのに、遂にヤマダイも海外進出か!?あるいは訪日外人へのアピールか?まだ情報量は少ないものの、今後の動向に注目したい。

わたくし事で恐縮だがほんの今さっき、令和四年分の確定申告をe-taxにて提出した。肩の荷が下りたような開放感!今日はもう何もやる気がしないぞ~

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No.7189 ヤマダイ ニュータッチ 懐かしの野菜タンメン

No.7189はヤマダイ、ニュータッチ 懐かしの野菜タンメン。夏に買った製品だがその直後にリニューアルされ、現在は「懐かしのキャベツタンメン」という製品名に変わっている。フタの下にある「チキンと野菜の旨味が効いた!」というコピーは新旧で共通しており、リニューアル後は具の人参が消えた代りに内容量は79→80gに微増、まあ大きな変化は無いだろう。

▲懐かしの野菜タンメン(2003年版)
デザインもあまり変わっていないなあ

ウチの記録にある最古の野菜タンメンは2003年のもの。本製品がニュータッチヌードル発売当初(樹脂製フタの凹部に透明フォークが組み込まれたやつ)の塩味から延々と遡る系譜であると考えれば半世紀の歴史がある訳で、そう易々と味を変える訳にはいかんだろうしなあ。

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No.7179 ヤマダイ ニュータッチ凄麺 肉汁うどんの逸品

No.7179はヤマダイ、ニュータッチ凄麺 肉汁うどんの逸品。凄麺史上で初めてのうどんである。蕎麦であれば(姉妹ブランドの手織里庵も含めて)結構たくさんの実施例があるのだが、太いノンフライのうどんでしっとりした食感や湯戻りの均一性等を確保するのはとても難しいことなのだろう。フタの調理例写真を見るとかなりの幅広麺だが厚さは薄そうで、このへんは生タイプ麺や揚げ麺には敵わない、他社を含んだノンフライカップ麺うどんの限界があるようだ。

先ほどヤマダイのサイトを覗いたら凄麺ではないがノンフライの「手織里うどんカップ けんちんうどん」という新製品が出ており、今回の品と技術的基盤を共用するのだな、と推測する。

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