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No.7799 ヤマダイ ニュータッチ凄麺 長岡生姜醤油ラーメン

No.7799ヤマダイ、ニュータッチ凄麺 長岡生姜醤油ラーメン。今年の7月に発売された新製品なのだが、同社にはそれ以前にも非凄麺で揚げ麺の長岡醤油ラーメンという名の製品が存在していた。凄麺だから偉いという訳ではないが、金額的に見れば昇格と言えるだろう。

▲非凄麺、揚げ麺のニュータッチ長岡醤油ラーメン
「ご当地満腹食堂」扱い(2022年、税込106円で購入)

長岡の花火を配した構図のパッケージデザインは非凄麺版と酷似している。麺の質感は全くの別物だろうが、製品全体の方向性は同じだよ、というメッセージなのだろうか?

ウチでは袋麺とカップ麺の長岡生姜醤油ラーメンをいくつか紹介してきたが、主張の強い生姜をどのように手懐けるかで結構大きな差が出ると感じていた。今回の凄麺がどのように処理しているかが楽しみだ。

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No.7759 ヤマダイ ニュータッチ凄麺 茨城スタミナラーメン

No.7759はヤマダイ、ニュータッチ凄麺 茨城スタミナラーメン。茨城といえばヤマダイのふるさと。地元のラーメンをテーマとする製品を作るのだから、開発陣もいつも以上に気合が入っているだろうと想像する。

▲地元茨城のラーメンのためにリザーブされていた番!
(だと勝手に思い込んでいる)

開封して「おおっ!」と唸ったのは、液体スープに付けられた数字が栄光のエースナンバーたる番であること。(多くの場合)同社製品のスープやかやくの小袋には識別のための番号が付けてあり、敢えてここに番を持ってくるというのは、並々ならぬ決意や思い入れの表れだと思うのだ。

いつか地元茨城のラーメンを出す、その日に備えて番を温存していたに違いない!そう思うと胸が熱くなる(なお凄麺の茨城には既にけんちんそばがあり、少し前だと液体スープは⑤番)。

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No.7749 ヤマダイ ニュータッチ凄麺 愛媛八幡浜ちゃんぽん

No.7749はヤマダイ、ニュータッチ凄麺 愛媛八幡浜ちゃんぽん。

今年の春に九州〜瀬戸内地方を車で旅行した。大分の佐賀関から愛媛の佐多岬へ国道九四フェリーで渡り、その後松山へ行く予定の日があり、途中で八幡浜の近くを通過する。なので立ち寄って店舗のちゃんぽんを食し、後日その経験を基にして今回紹介する凄麺の八幡浜ちゃんぽんを試食評価するつもりでいた。

しかし諸事情により八幡浜に寄って店舗のちゃんぽんを食べるための時間が捻出できなかった。悔しいな〜、事前にちゃんぽんを出す店の場所等を調べておいたのに。というわけで今回の試食が私にとって初めての八幡浜ちゃんぽん体験となる。

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No.7739 ヤマダイ ニュータッチ 大阪かすうどん

No.7739はヤマダイ、ニュータッチ 大阪かすうどん。油揚げ麺による非凄麺のうどん。「かす」とは牛の内臓を油で揚げたもので油かすともいい、天ぷらを揚げた副産物の揚げ玉・天かすとは別物。

 

ヤマダイは「かす」という素材を強く推していて、これを使った焼そばも製品化していたが、最近同社Webサイトから製品情報が消えてしまった。入れ替わりに「ホルモンたれ焼そば」という製品が発売されたのだが、これもパッケージに通天閣の白黒写真が使われており、同系の製品なのだろう。

フィリピンの即席麺には豚の皮を油でカリカリになるまで揚げたトッピングが付いているものがあり、今回の「かす」もこれに通じる感覚なのだろうと思う。

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No.7729 ヤマダイ ニュータッチ凄麺 兵庫播州ラーメン

No.7729はヤマダイ、ニュータッチ凄麺 兵庫播州ラーメン。播州ラーメンは兵庫県の西脇市近辺が発祥とされるが、私はこれを現地のラーメン屋で食べた経験がない。唯一の播州ラーメン体験はイトメンの播州ラーメン(袋版)を食べたことぐらいで、私の舌先には甘さが強調された醤油味であった記憶が刻まれている。

比較的安価な五個パック袋麺であるイトメンを食べた程度では播州ラーメンについて語る資格など到底無いと思っていたが、最近凄麺にも播州ラーメンが追加され、イトメンとは違う切り口での発見がありそうだと期待する。高級カップ麺だからレトルトの具も付いているしね。

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No.7719 ヤマダイ ニュータッチ凄麺 中華そばの逸品

No.7719はヤマダイ、ニュータッチ凄麺 中華そばの逸品。ねぎみその逸品と比べ中華そばの逸品は随分と久しぶりに食べるな、と思って試食記を紐解いてみたが無い!?おっかしいな〜?この製品を食べた記憶は確実にあるので、仕事で多忙を極めた時期の記録漏れかもしれない。

▲生粋麺 中華そば(2000年1月)レトルトパウチ内には
チャーシュー・メンマ・うずら卵・玉ねぎ入り

▲ニュータッチ凄麺 東京の中華そば(2002年12月)
レトルトの具はチャーシューだけでメンマは乾燥

中華そばの逸品は2005年の発売。なお凄面の前身で生粋麺というシリーズの中華そばを2000年に食べている。また凄麺で東京の中華そばという製品を2002年に食べており、このあたりの製品をベースとしながら中華そばの逸品へと進化したのだろう。

ということで、中華そばの逸品はi-ramen.netの公式記録として、今回が初の取扱いとなる。

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No.7709 ヤマダイ ニュータッチ凄麺 尾道中華そば

No.7709はヤマダイ、ニュータッチ凄麺 尾道中華そば。六年前のNo.6384でも同じ製品を採り上げた。ウチは余程の大きな変化がない限り、同じ製品の試食記は最低でも十年以上は書かないというポリシーで運営している。しかし、今回は勘違いしてこの製品を買っちゃったということと、先日九州・四国・瀬戸内海の辺りを巡った際に尾道で(店舗の)ラーメンを食べた記憶が今も鮮明に残っているので(単なる喫食ではなく)試食記を残すことにした。

店舗で食べた尾道ラーメンは、やはり背脂の使い方が上手いなあと感じた。決してしつこくないのに、体の隙間に浸み込むような潤いをもたらし、鶏ガラ醤油味を華麗に昇華させていた。

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No.7689 ヤマダイ ニュータッチ凄麺 山形鳥中華

No.7689はヤマダイ、ニュータッチ凄麺 山形鳥中華。試食を行う直前に本製品のスープは温かい/冷たいの二通りが選べることに気付き、折角だから両方試そうともう一個同じ品を追加購入。食べた結果温かい/冷たいでは予想外に大きな差があると感じ、冷たいスープの方が断然良いぞ!という論調で動画を作成した。

▲右下の楕円囲いの地色が違う!カロリーの値も!
左がリニューアル後現行品(冷、水色、323kcal、賞味期限9/3)
右がリニューアル前(温、黄色、314kcal、賞味期限6/23)
動画作成時には気付かなかったよ〜

ところが後日カップの蓋二枚を見て、色が違う箇所があることに気付き愕然とした。更に見ると熱量の数値も違う。同社サイトを確認すると今年3月10日にリニューアルをしており、新旧両方を買ってしまった訳だ。

▲ちなみに「フタの裏ばなし」も別内容。
左がリニューアル後現行品(冷、No.山-7)
右がリニューアル前(温、No.山-2)
凄麺は一つの製品につきフタの裏ばなしが六通りあるそうで
それらがランダムに現れる。

動画内の温かい/冷たいスープで使った品はリニューアル前/後であり、違うものを比較してしまったよ。

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No.7659 ヤマダイ ニュータッチ凄麺 青森煮干し中華そば

No.7659はヤマダイ、ニュータッチ凄麺 青森煮干し中華そば。この商品は2013年4月に試食して以来なので12年振り、偶々だが私にとっては巳年に食べるカップ麺、という位置付けになっている。この間にマルちゃんの激にぼという直接的な競合も登場した(2018年)。

▲ニュータッチ凄麺 青森煮干し中華そば(2013年)

▲東洋水産 マルちゃん 日本うまいもん
青森津軽煮干しラーメン 激にぼ(2021年物)

新旧凄麺を比べると、以前は麺の湯戻しが四分だったのが五分に延び、焼海苔が廃止された代りに麩が入っている。

フタのグラフィックはねぶた祭りの写真をバックに配するレイアウトと煮干中華そばという文言は同じ。でも現行品は「あっさりとした」という説明が加えられている。あと使用する醤油のブランドを明確にしているな。

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No.7609 ヤマダイ 手緒里庵 冷やし手延そうめん

No.7609はヤマダイ、手緒里庵 冷やし手延そうめん。兵庫県のたつの市(イトメンのふるさとだね)近辺が誇る「揖保乃糸®」を使用した製品。最近ではNo.7379で暖かい手延そうめんを試食したが、今回は湯戻し後の麺を冷水に晒す夏向きの製品。今年の6月に発売されたもので、現在まだ同社サイトに製品情報が載ってはいるが、「販売終了」と記されている。まだ暖かい日が続いてはいるものの、もう世間一般的には秋~冬とされる時期だからしょうがないか。

とはいっても、まだ三個とか十二個単位の販売であれば通販での市中在庫はある様子。寒くなってからの冷やしそうめんというのもまたオツなもののような気がする。

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