カテゴリー別アーカイブ: 106ヤマダイ ニュータッチ

No.7589 ヤマダイ ニュータッチ凄拉麺 極太麺と彩り野菜たっぷり濃厚塩味タンメン (カスミ専売品)

No.7589はヤマダイ、ニュータッチ凄拉麺 極太麺と彩り野菜たっぷり濃厚塩味タンメン 。茨城同盟による(?)カスミ専売品。税抜価格は228円。

凄拉麺の紹介は今回がラスト。今まで醤油(No.7549)・油そば(7559)・味噌(7579)と食べてきて、凄麺と同等の質感を備えているものの、際立つ個性を与えずに匿名的な性質であるとともに、絶対に凄麺の領域を侵さないよう調律されている、という印象を持った。なので今回の塩味タンメンも同様であろう。

一方、今回の品は製品名で極太麺を売りにしている。凄麺の塩味で太麺なのは冬の塩らーめん系ぐらいで大半は細麺であるように記憶する。少しは個性を発揮しているのかな?

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No.7579 ヤマダイ ニュータッチ凄拉麺 極太麺とキャベツたっぷり濃厚味噌ラーメン

No.7579はヤマダイ、ニュータッチ凄拉麺 極太麺とキャベツたっぷり濃厚味噌ラーメン。北関東を中心に展開するスーパーのカスミ専売品。ノンフライ麺に液体スープで、ニュータッチ凄麺と同クラスの製品と目される。名前も似ているし。

凄拉麺は現在全部で四種類あるが、既に醤油(No.7549)と油そば(7559)を紹介した。この二つを食べ、中身もパッケージも質感は十分に良いが、絶対に凄麺を越えてはならず、また個性を出さないための自主規制が掛かっているようなもどかしい印象を受けた。これは凄麺との共喰いを避ける意図や、カスミの意向が反映されているのかもしれない、と勝手に妄想する。今回の品も同様なのかな?

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No.7569 ヤマダイ ニュータッチ 八王子ラーメン

No.7569はヤマダイ、ニュータッチ 八王子ラーメン。この製品は二年前のNo.7059で紹介したばかりなのでプライベート用(試食記を書かない)として購入したものだった。

▲ご当地満腹食堂 大盛八王子ラーメン(2022年3月)

しかしよく観察すると前に食べたものは「ご当地満腹食堂」シリーズの大盛りタイプ(麺90g)、今回の品は普通盛り(麺70g)。具の構成も若干異なっており、製品としては明らかに別物だったため、急遽試食リストに追加することとした。

▲満腹食堂 担担味噌ラーメン(2000年6月)

なおヤマダイのサイトを見ると、ご当地満腹食堂シリーズは全て製造終了になっている。満腹食堂という名は私の知る限り2000年から使われているもので、消えてしまうのはちょっと寂しいな。

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No.7559 ヤマダイ ニュータッチ凄拉麺 もっちり極太麺とコク醤油ダレの油そば

No.7559はヤマダイ、ニュータッチ凄拉麺 もっちり極太麺とコク醤油ダレの油そば。茨城を中心に店舗を展開するスーパー、カスミの専売品。No.7549で姉妹品のなめらかな中細麺と焼豚入りコク醤油ラーメンを紹介している。

ヤマダイの看板製品である凄麺をもじったような凄拉麺という製品名であり、麺はノンフライ。価格は税抜228円で凄麺(希望小売価格255円)の実勢価格より少し安い程度。

今回の品は湯切りをする汁なし麺。現行の凄麺汁なし麺は名古屋及び広島という特定地域に紐付た製品である。一方で今回の品は特定の場所に関係しない全国区的なものである。万人に愛される普遍的な味なのか、それとも没個性な味なのか?

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No.7529 ヤマダイ ニュータッチ凄麺 京都背脂醤油味

No.7529はヤマダイ、ニュータッチ凄麺 京都背脂醤油味。11年ぶりの試食で、当時と今とでパッケージデザインは殆ど変わっていない。丼も同じ柄だし、JANコードも同一。

▲11年前のニュータッチ凄麺 京都背脂醤油味
(2013年11月、発売直後)

つい最近のNo.7519で凄麺の熟炊き博多とんこつを同じ11年ぶりに食べた際、やはり外観があまり変わっていないのに中身は結構違っていることに驚いた。開封して目に見える範囲でもスープの数や具の種類が減っていて、食べても全体的に素っ気なくなったようで、コストダウンを伴う改変があったのかと感じたもの(こちらの場合はJANコードが変わっていた)。今回の京都も中身が変わっている可能性があると思い、身構えて試食に臨んだ。

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No.7519 ヤマダイ ニュータッチ凄麺 熟炊き博多とんこつ

No.7519はヤマダイ、ニュータッチ凄麺 熟炊き博多とんこつ。この製品を食べるのは11年ぶり。今ウチは原則的に一度試食記を上げた製品は余程の大きな変更がなさそうな限り10年間試食記を書かないことにしており、昨年その制約が解けたばかりの製品。

▲11年前(2013年)の凄麺、熟炊き博多とんこつ
この写真の丼は雷紋(ぐるぐるマーク)の色が時計回りに
黄色→赤→青で現在のものと同じ。しかし・・・

▲17年前(2007年)の凄麺、博多ラーメン熟炊き豚骨
丼は現在のパッケージ写真と同じものらしい
だが雷紋の色の並びが逆(時計回りに
黄色→青→赤)なので、写真が裏焼きなのかも?

凄麺の熟炊き豚骨を最初に食べたのは2007年で、その時と今の調理例写真を見比べると丼が同じ柄のものを使っていることに気が付いた。フタ裏面に印字された「裏ばなし」にも丼の話が書かれている。ウチが袋麺の試食で使う丼とそっくりなので親近感が沸くよ。

▲現製品のフタ裏に印刷されている「裏ばなし」

▲ウチの袋麺試食用丼、よく似ているなあ
雷文の色順は17年前の凄麺と同じ

とまあパッケージの雰囲気が昔から殆ど変わっていないので、中身も殆ど同じなのだろうと勝手に推測しながら試食を行った。

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No.7500 ヤマダイ ニュータッチ 麻辣担担麺 (ライフ専売品)

No.7500はヤマダイ、ニュータッチ 麻辣担担麺。ライフ専売品。前回No.7499で紹介したニュータッチ凄麺 中華の逸品 麻辣担担麺に対して今回は非凄麺・非中華の逸品だが、ノンフライ麺であることは同じ。

▲No.7499ニュータッチ凄麺 中華の逸品 麻辣担担麺

▲左はNo.7499ニュータッチ凄麺 中華の逸品 麻辣担担麺
右は今回のNo.7500ニュータッチ 麻辣担担麺 ライフ専売品

もしかして中身は一緒でパッケージの印刷違い?とも思ったが、両製品を持ち比べてみると今回のライフ専売品の方が明確に重い(内容量は凄麺が117g、ライフ専売品は137g)。スープは凄麺が液体+粉末、ライフ専売品は液体が二包。なお税抜購入価格は凄麺が249円、ライフ専売品は199円で結構違う。製品の謳い文句を見比べると、花椒・ラー油・練りゴマといった語句が共通する。不思議な兄弟関係だなあ。

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No.7499 ヤマダイ ニュータッチ凄麺 中華の逸品 麻辣担担麺

No.7499はヤマダイ、ニュータッチ凄麺 中華の逸品 麻辣担担麺。姉妹品の酸辣湯麺と共に三月に発売されたもの。ほ~凄麺に中華の逸品ってサブブランドが出来たんだ、と思ったが、調べてみたらこの名は2017~8年頃にも存在していた。この時期は私がテンパっていて全然余裕がなかった頃なので知らなかったよ。(なお中華そばの逸品は中華の逸品と別の流れだと認識する)

凄麺はご当地シリーズで日本各地のラーメンを数多く商品化してきており、勝手に凄麺=日本の味という先入観を持っているのだが、中華料理との融合をどのように為すかは未知数。といってもあくまで「日本風の」中華料理なんだろうけど。

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No.7379 ヤマダイ 手織里庵 手延そうめん

No.7379はヤマダイ、手織里庵 手延そうめん。この製品は長いこと食べていないなあと思い購入。調べてみたら前回食べたのは2006年9月、17年ぶりだよ。同社サイトで製品情報を確認したら発売日(←リニューアルの意味だろう)が2016年4月で7年も放置されていることになる。凄麺シリーズと比べて随分と冷遇されていないか?あるいは十分に完成度が高いので手を入れる必要がないのか?

▲昔の手織里庵、手延そうめん(2006年)

17年前に食べたデータを見たところ、購入価格は238円(税抜)で当時としてはかなりの高額。麺の量は今よりも多い50g(今回の品は40g)、でも昔は粉末スープだったのが現在は液体になっている。ああ製品に歴史あり。

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No.7319 ヤマダイ ニュータッチ 名代富士そば冷したぬきそば

No.7319はヤマダイ、ニュータッチ 名代富士そば冷したぬきそば。首都圏を中心に展開する立ち喰いそば店である名代富士そばの名を冠する製品。

最近ウチは実在店の名を冠した即席麺を殆ど採り上げていない。決して嫌悪している訳ではないのだが、店の味を知らないと味や雰囲気の再現度について言及できず、試食記としての価値に乏しいと考え製品選択の優先順位を下げていた。だが今回の品はモノを見るなり「食べたい!」という根源的欲求が体の奥底から溢れ出し、原則を曲げる巨大な力に抗うことは私には出来なかった。同店の冷したぬきそばは食べたことがないので再現度については何も語れないが、そこは許していただきたい。

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