No.7381 Apollo (Mauritius) dan Bol Instant Noodles Shrimp Flavour

No.7381はモーリシャスのT&T International Foods、Apollo dan Bol Instant Noodles Shrimp Flavour。フランスで購入した品のいただき物。英仏語併記。

モーリシャスと聞いて即座に場所が浮かぶ人はそう多くはないのではないか?私もカップ側面の製造国表記を見て「は?」と戸惑った。南アフリカの東、マダガスカルのさらに東の小島。単なる販売だけで製造は中国とかに委託したのか?という考えがよぎったが、Product of Mauritiusと明記してあるし、住所から衛星写真を見るとちゃんと製造プラントらしき建物がある。いや~珍品中の珍品だよ!

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No.7380 セコマ えびだし塩ラーメン

No.7380はセコマ、えびだし塩ラーメン。製造はエースコック。北海道(と茨城と埼玉)でしか入手できないセコマのカップ麺、

と思ったら通販での取扱いがあるみたい。しかし一個では厳しく一箱12個入り単位になる。セイコーマート自らが手掛けるセコマオンラインでは今回の品が税抜1,536円、一個当り128円。楽天では2,730円、一個当たり227.5円なんてのもあって、いくら入手し難いといっても需要があるのかな?と思う。ちなみに今回の品の税抜購入価格は109円。セイコーマートの勢力圏外にいる人がセコマのカップ麺を網羅的に入手するならば、やっぱ行くしかないのだ。

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No.7379 ヤマダイ 手織里庵 手延そうめん

No.7379はヤマダイ、手織里庵 手延そうめん。この製品は長いこと食べていないなあと思い購入。調べてみたら前回食べたのは2006年9月、17年ぶりだよ。同社サイトで製品情報を確認したら発売日(←リニューアルの意味だろう)が2016年4月で7年も放置されていることになる。凄麺シリーズと比べて随分と冷遇されていないか?あるいは十分に完成度が高いので手を入れる必要がないのか?

▲昔の手織里庵、手延そうめん(2006年)

17年前に食べたデータを見たところ、購入価格は238円(税抜)で当時としてはかなりの高額。麺の量は今よりも多い50g(今回の品は40g)、でも昔は粉末スープだったのが現在は液体になっている。ああ製品に歴史あり。

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No.7378 Unox (Nederland) Good Noodles Saté

No.7378はオランダのUnilever Nederland、Unox Good Noodles Saté。サテ味というのはあまり日本人には馴染みがないが、乱暴に言えば東南アジアの焼き鳥のようなものである。まあ串焼きにするというだけで、素材は鶏肉に限らず牛や羊、魚介類も含む。いままでサテ(SatéまたはSatay)味の即席麺は十種類ほと食べているが欧州製のものは今回が初めて。ただ海外の即席麺製造会社を検索すると、アジア圏以外でもサテ味の製品を見掛けることは偶にある。

▲裏面の作り方説明(オランダ語)
Zo Maak Je Het Klaar: は準備方法:
NOEDELSは麺(焼そば風)
NOEDELSOUPは麺とつゆ(汁ありラーメン)
Klaar! は出来上がり!

今回の品は作り方の説明が二通り記載してあり、一つは汁ありのラーメン、もう一つは湯切りをする焼そば風。今回は焼そば風で作ってみた。

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No.7377 イトメン ブラックチャンポンめん

No.7377はイトメン、ブラックチャンポンめん。チャンポンめん発売55周年記念として2018年に限定販売され、これが60周年記念として2022年9月に復活した。それからもう一年以上が経っているが継続販売中。先月カップ版も出たらしく、レギュラー製品化するのかな?私は関東圏在住のためイトメン製品は入手し難く、今回が初めてのブラックチャンポンめんとの出会い。

復活といっても55周年版の仕様を調べて今回の品と比較すると、だいぶ内容量が少なくなっている(102g→88g、麺91g→78g)。これに伴い必要とするお湯の量も栄養成分の値も全て違う。他にもいろいろ変わっているのだろう。JANコードも別物。

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No.7376 マルちゃん 屋台十八番 旨辛 (北海道限定)

No.7376は東洋水産、マルちゃん 屋台十八番 旨辛。北海道限定品。この製品は北海道へ行く際の買い物リストに挙げていたため、渡道してすぐに五個パック品を購入した。しかしその後に単品売りの現場に何度も出くわし、買うのが早かったかなと後悔。まあ後で購入しようとして、その後二度と出会うことがなかったパターンも数多くあるので、基本は一期一会の運頼みなのだが。

▲マルちゃん 屋台十八番 担担麺(2016年)
よく似た外観だなあ

今回の品は発売が2019年8月であり、それ以前の北海道限定屋台十八番には担担麺(担々ではない)、塩担担麵という製品があった。特に担担麵は黒基調のパッケージが今回の品にソックリで、こいつの後継機種として位置付けられているのかな?と密かに睨んでいる。

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No.7375 Nissin Foods (Thailand) Thai Signature Tom Yum Shrimp Creamy Soup

No.7375はタイの日清食品、Thai Signature Tom Yum Shrimp Creamy Soup。タイ語表記はไทย ซิกเนเจอร์ รสต้มยำกุ้งน้ำข้นとなる(らしい)。タイの普及価格帯即席麺としては珍しい、麺を鍋でゆでて作るタイプの製品。タイで製造された製品だが、裏面の作り方説明などは日本語化されている日本向け輸出仕様。

近所のスーパーで売られていた品なのだが場違いな印象が強く、いつ見ても同じ量が残っていて、売れ行きはあまり芳しくないように思われた。一般の人は簡単には手を出さないだろうから、タイ料理フェア等に合わせた販売でないと厳しいのではないか。

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No.7374 西山製麺 利尻ラーメン味楽 利尻昆布だし焼き醤油味

No.7374は西山製麺、利尻らーめん味楽 利尻昆布だし焼き醤油味。前回の佐藤商店RFに続く利尻昆布醤油ラーメンだが、今回の西山製麺は札幌市にあるメジャーな会社。なお生麺版もあるので購入の際はご注意を。

利尻らーめん味楽は利尻島にある実在店。「最果ての行列店」「日本一行きづらいラーメン店」などといったマニアックな称号を得ており、さらに現在新横浜ラーメン博物館にも支店を出している。この夏私は利尻島へ行ったのだが、この店で食べようとするとそれだけでかなりの時間を喰ってしまいそうなので遠慮した(店舗のラーメンマニアではないので)。でも今回の品が好印象だったら次の機会には是非行きたくなるかも。

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No.7373 佐藤商店RF 利尻昆布醤油ラーメン

No.7373は佐藤商店RF、利尻昆布醤油ラーメン。北海道利尻郡利尻富士町の会社。社名のRFは利尻富士の略かな?ただ同社はあくまでも販売者であり、製造業者の名は記載されていない()。二食入りで姉妹品に塩ラーメンもある。麺に利尻昆布を練り込んであるそうだが、一方で意外にスープの原材料名には昆布の名は載っていない。ちなみに利尻島の観光土産店で購入。同種の製品にはとろろ昆布付きのもののあるが、本製品は無し。

調べた結果、北海道上川郡のマルワカ食品製であることが判明

▲『「私たち利尻島民の食卓に上る利尻昆布を
麺に練り込んでみました。」吉郎』

面白いのは袋の側面に似顔絵とともに「吉郎」さんの想いが記されていること。そしてパッケージに映る利尻富士の写真は「松井」さんが撮ったもの。関係者がみんなでこの製品を盛り上げようとしている様が想像できる。

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No.7372 福建金之穂食品 (China) 榕鼎麥 葱油拌面

No.7372は中国の福建金之穂食品、榕鼎麥 葱油拌面。英語表記ではFujian Jinzhiho Foods、Rongdingmai Scallion Oil Noodles。ウチで初めて紹介する会社。ゆでた後に湯切りをしてソースを絡める、拌面と呼ばれる汁なし麺。日本の海外食材店で購入したものだが、日本語説明のシール貼付等は無く、頑張って中国語を解読するしかない。

うんと素っ気ないパッケージのグラフィックから想像した通り、零細企業らしく会社のサイトは探しても見つからなかった。だがブランド名の「榕鼎麥」で検索すると、「淘宝(Taobao)」など中国のネット通販業者がたくさん引っ掛かってくる。

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