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No.7391 お茶のふじ 十勝帯広らーめん 帆立醤油味

No.7391はお茶のふじ、十勝帯広らーめん 帆立醤油味。帯広の会社で社名通りお茶っ葉や茶道具、乾物やお菓子を扱うところ。なのでラーメンは同じ帯広の十勝ナチュラルフーズという会社に製造委託している。姉妹品にはしじみ醤油・海老味噌・鮭味噌・かに塩・あさり塩味があり、六種類のワイドバリエーションを展開する。

食べる前にデータをチェックしていたら、一食当たりの食塩相当量が20.9gという数値に視線がロックオンされた。ええ~っ?これ多すぎない?普通の即席麺なら5~7g、多くて10g程度だよ。厚労省が出す一日当たりの摂取目安は成人男性で7.5g、スープを全部飲み干したらヤバいじゃん!あるいは印刷の誤植か?

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No.7390 小六 ほたて醤油ラーメン

No.7390は小六、ほたて醤油ラーメン。札幌の会社で、姉妹品のかにみそラーメンをNo.7368で紹介している。製造は網走群美幌町のマルワ製麺。

明るい水色メタリック地のパッケージは他にはない個性があり、そこには大きな殻付き帆立の写真が載っている(殻の長さ15cm、貝柱は直径5cm。但し具材としてレトルトや乾燥の帆立が付いている訳ではない)。一方で肝心のラーメンの調理例写真はどこにも載ってなく、観光土産的な製品でこういうのはとても珍しい。これは同社の姉妹品のかにみそ・えびみそ・いかすみラーメンも同様。まあ麺とスープには帆立エキスが使われているようなので許容範囲かな。

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No.7389 ホクメンフーズ 稚内ラーメン まろやか醤油

No.7389はホクメンフーズ、稚内ラーメン まろやか醤油。稚内市の会社。稚内近辺の店舗をまわると同社の製品がよく置かれており、そしてやたらと種類が多いことに気付く。

同社製品のパッケージは全て透明な袋で、製品説明は中に入った紙の印刷物一枚でまかなっている。なるほどこの方式ならば印刷されたフィルムを製品別に用意することもなく、初期投資を抑え多品種少量生産を展開できることができるのだなあと納得した。見た目が簡素で、いかにも最果ての地のラーメンという雰囲気が出ている。

なおNo.7341の間宮堂帆立ラーメンの製造も同社である。これは印刷されたフィルムによるパッケージなので、やればできるんだろうけど。

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No.7387 マルちゃん 屋台十八番 しょうゆ (北海道限定)

No.7387は東洋水産、マルちゃん 屋台十八番 しょうゆ。前回のマルちゃんしょうゆ味ラーメンと同様の北海道限定販売品で、私にとって19年ぶりの試食。屋台十八番「なま味」のしょうゆ(北海道および東北限定販売)なら6年前に食べているんだけど、これはノンフライ麺なので別物。

▲昔の屋台十八番 しょうゆ(1988年)

この製品を初めて食べたのは1988年で、液体および粉末スープに加えて調味油までが付いた、小袋三包という豪華仕様であることが印象に残っている。その後何度か食べ、今回の品を見るとやはりこの小袋三包の伝統は脈々と承継されていた。コスト的には不利なのでは?と思う上に、作る手間を考えると液体と調味油は一緒にしてもいいのに、とも思うのだ。

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No.7386 マルちゃん しょうゆ味ラーメン(北海道)

No.7386は東洋水産、マルちゃん しょうゆ味ラーメン(北海道)。1968年発売の歴史ある製品だが、現在は販売エリアが狭いために知名度が高い製品だとは言い難い。液体スープを採用した即席麺の先駆けなんだけどね(一番最初かどうかは未確認)。

▲東北・信越・静岡限定のしょうゆ味ラーメン

なおパッケージデザインが酷似しているが、東北・信越・静岡限定販売の別製品もあるのでご注意を。この東北〜版には幌馬車が描かれているのが判りやすい相違点。姉妹品のみそ味も同様だが塩ラーメンには北海道版にも幌馬車が描かれているので要注意。東北〜版は7年前に食べているのだが、今回北海道版を食べるのはなんと20年ぶりとなる。間隔が空きすぎていかんなあ。

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No.7384 佐藤養助商店 稲庭うどん

No.7384は佐藤養助商店、稲庭うどん。秋田県の会社でこの製品に関してはあくまで販売者、製造は同じ秋田県の神室のめぐみ。神室のめぐみは過去No.7178のいぶりがっこラーメン(カップ、販売は伊藤漬物本舗)の際に紹介したことがある。税抜価格は450円であり購入には若干の勇気が要る。

「八代目」佐藤養助監修ということで想像できる通り、佐藤養助商店は長い歴史のある会社あり創業は1860年とのこと。即席麺が出現する100年近くも前だね。だが日本三大うどんの一つでもある稲庭うどんは麺を干して乾燥させて作るので、即席麺との親和性は結構良いのかもしれない。

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No.7383 つらら オホーツクの淡麗塩ラーメン

No.7383はつらら、オホーツクの淡麗塩ラーメン。製造はみなみかわ製麺。つららとみなみかわ製麺は同じ住所なので、実質的には一心同体のようなものなのだろう。同社の製品は最近だとNo.7362および7363で採り上げたが、これらは昔からある古風なかに味ラーメン。今回の品はパッケージが今風な華やかなもので、道外の人へ積極的にアピールするものになっている。

本製品は昔同社が関係するラーメン店が期間限定で販売されていた商品を即席麺の形で再現したもので、オホーツク海水で作ったこんぶ塩を使っている、らしい。麺は低温熟成の三日干しとのことで、藤原製麺の二夜干しに一晩勝っているぞ(?)。

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No.7382 小山製麺 三千里 カルビスープラーメン

No.7382は小山製麺、三千里 カルビスープラーメン。岩手県の会社で、三千里は同じ岩手の盛岡にある焼肉・冷麺で有名な実在店。冷麺だけでなくラーメン(温麺)もやっているようだ。

裏面には実際の製造者が略号で書かれており、麺(略号+OHB)が八郎めんであることはすぐに判明したが、液体スープ(略号+OWA)が判らないのでちょっとモヤモヤする。一方でスープの小袋にはこれを280mlの熱湯で割って溶くよう指示があるのに、ラーメン本体の作り方説明には熱湯270mlを加える指示がある。僅か10mlとはいえズレがあるな。このような表記の不一致を見つけると、何故かウキウキしてしまうのだ。

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No.7380 セコマ えびだし塩ラーメン

No.7380はセコマ、えびだし塩ラーメン。製造はエースコック。北海道(と茨城と埼玉)でしか入手できないセコマのカップ麺、

と思ったら通販での取扱いがあるみたい。しかし一個では厳しく一箱12個入り単位になる。セイコーマート自らが手掛けるセコマオンラインでは今回の品が税抜1,536円、一個当り128円。楽天では2,730円、一個当たり227.5円なんてのもあって、いくら入手し難いといっても需要があるのかな?と思う。ちなみに今回の品の税抜購入価格は109円。セイコーマートの勢力圏外にいる人がセコマのカップ麺を網羅的に入手するならば、やっぱ行くしかないのだ。

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No.7379 ヤマダイ 手織里庵 手延そうめん

No.7379はヤマダイ、手織里庵 手延そうめん。この製品は長いこと食べていないなあと思い購入。調べてみたら前回食べたのは2006年9月、17年ぶりだよ。同社サイトで製品情報を確認したら発売日(←リニューアルの意味だろう)が2016年4月で7年も放置されていることになる。凄麺シリーズと比べて随分と冷遇されていないか?あるいは十分に完成度が高いので手を入れる必要がないのか?

▲昔の手織里庵、手延そうめん(2006年)

17年前に食べたデータを見たところ、購入価格は238円(税抜)で当時としてはかなりの高額。麺の量は今よりも多い50g(今回の品は40g)、でも昔は粉末スープだったのが現在は液体になっている。ああ製品に歴史あり。

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