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No.7741 徳島製粉 金ちゃん金色の醤油ラーメン

No.7741は徳島製粉、金ちゃん金色の醤油ラーメン。今年の二月に発売された新しい製品。金色は「こんじき」と読ませる。謳い文句にある「牛だし仕立て」というのがちょっと珍しい。

金色の、という言葉が何に由来するのかが解らず一人で悩んだ。金ちゃんの金か、高級さを誇示するための比喩としての金か、だが今回の品の高級価格は税抜128円なので高級とは無縁だろう。あとはギラギラした派手な味を象徴するための金かもしれない。でもパッケージデザインは比較的抑制的ではある。

悩むぐらいならサッサと食べてみればいいのだけど、食べる前にネーミングの意味をあれこれ推測するのも即席麺の楽しみの一つでもあるのだな。

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No.7740 ニッド/山本製粉 痺れる辛さの汁なし担々麺

No.7740は山本製粉が製造してニッドが販売する、痺れる辛さの汁なし担々麺。実質的にはドラッグストアやホームセンター等で売られるプライベート製品であり、パッケージを見ても匿名的で素っ気ない外観に徹している。なお山本製粉のWebサイトには本製品の情報は載っていない。

私の生活圏にはニッドの即席麺を扱う店舗がないので今まで知らなかったが、四国を遠征している際に今回の品に遭遇し、こんな世界もあるんだなあと認識を新たにしたよ。なおニッドのWebサイトは製品単位で細かな検索ができ、私が居住する神奈川県では今回の品を扱う店舗は無いことが判明した。もしかして今回試食した個体は神奈川県で唯一の品だったりして?

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No.7739 ヤマダイ ニュータッチ 大阪かすうどん

No.7739はヤマダイ、ニュータッチ 大阪かすうどん。油揚げ麺による非凄麺のうどん。「かす」とは牛の内臓を油で揚げたもので油かすともいい、天ぷらを揚げた副産物の揚げ玉・天かすとは別物。

 

ヤマダイは「かす」という素材を強く推していて、これを使った焼そばも製品化していたが、最近同社Webサイトから製品情報が消えてしまった。入れ替わりに「ホルモンたれ焼そば」という製品が発売されたのだが、これもパッケージに通天閣の白黒写真が使われており、同系の製品なのだろう。

フィリピンの即席麺には豚の皮を油でカリカリになるまで揚げたトッピングが付いているものがあり、今回の「かす」もこれに通じる感覚なのだろうと思う。

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No.7737 サンポー食品 九州三宝堂 高菜博多ラーメン

No.7737はサンポー食品、九州三宝堂 高菜博多ラーメン。レトルトの高菜が付いた豚骨味ラーメン。2022年に九州三宝堂というサブブランドを付けてリニューアルしたもの。

▲左からサンポー高菜ラーメン(時期不詳、たぶん1995年頃)
「元祖」という言葉に競合への牽制が伺える
マルタイ高菜ラーメン(時期不詳、たぶん1995年頃)
チャルメラ高菜ラーメン(1998年)

この製品の源流は1985年に発売された高菜ラーメンで、直接競合するマルタイの九州高菜ラーメンとんこつ味(1990年発売)に先んずること五年の元祖的存在。昔は明星チャルメラにもレトルト高菜が付属する類似製品があった(1986年発売)のに、いつの間にか消えていた。十年ほど前までは存在を把握していたのに。

考えてみれば、関東圏の私が豚骨ラーメン+高菜という組合わせを初めて経験したのはサンポーの高菜ラーメンだったなあ。ありがたいことだ。

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No.7735 たなか物産 やまとの味カレーラーメン

No.7735は長崎県のたなか物産 やまとの味カレーラーメン。製造は静岡県の住岡食品。味カレーは長崎県の大和製菓が製造する代表的なスナック菓子。私は幼い頃この製品を知らずに大人になって初めて食べたのだが、同じ棒状のかっぱえびせんと比べて素朴な味は悪くないと思った。

▲左はサンヨー食品「やまとの味カレー味焼そば」2021年
右は「ペヤング やまとの味カレーやきそば」
(現行品。写真は同社サイトから拝借)

なお現在関連製品としてたなか物産扱いでまるか食品が製造した「ペヤング やまとの味カレーやきそば」が発売中(未試食)。五年ほど前にはサンヨー食品から「やまとの味カレー味焼そば」という製品があったが、こちらはたなか物産の記載が無く、権利関係がペヤングの場合とは異なるのだろう。

スナック菓子を主題として作られた製品なので、お菓子に近い味を想像した。

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No.7733 国分グループ本社 tabeteだし麺 京鴨だし鴨白湯らーめん

No.7733は国分グループ本社、tabeteだし麺 京鴨だし鴨白湯らーめん。製造はいつもの藤原製麺

七月から二週間ほど本ブログの更新を止めていたが、これは体調不良等のトラブルが原因ではなく、北海道や東北をまわっていたためである。この旅程の中で(店舗の)麺料理を十食以上食べ、各所のご当地麺に関し期待以上の知見を得ることができ、今後の即席麺試食に関してもプラスの影響があるはずだと思っている。しかし老体に鞭打って一日二回店舗のラーメンを食べ続けるのは少々キツかったなあ。

さて今回の品は京都の鴨が主役の白湯味。スープの中で京鴨だしが占める比率が13%とのこと。これが多いのか少ないのかはよく分からないが。

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No.7731 徳島製粉 NEO金ちゃんしお焼そば

No.7731は徳島製粉、NEO金ちゃんしお焼そば。同社サイトではNEOを含んだ製品名になっているが、カップのフタにはNEO銘が記載されていないのが不思議。

同社伝統の、というか今や世界でも珍しいシート成形樹脂による二層構造カップを用いる製品。大昔(1970年代)には他社も同様のカップを使う製品が珍しくなかったし、形は違うがペヤングも十数年前まではこの構造だった。そんな絶滅危惧種の容器を使いながらも製品名に「NEO」と付けるのはこれ如何に?と思ってしまう。

焼そばの場合だと、シート成形樹脂のカップに作られたU字型の切り込みを指で捲り上げることで湯切り口を形成する。面倒臭いけれど懐かしい儀式だね。

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No.7730 山本製粉 国産小麦めん使用 濃厚みそ中華

No.7730は山本製粉、国産小麦めん使用 濃厚みそ中華。同社のサイトには本製品の情報が載っていない。一方で左上の紺色枠に白文字で「じもの」と表示されるのは、マックスバリュ東海が企画した地域密着型製品の証。つい最近No.7723で紹介した国分グループ本社の製品も「じもの」の仲間だった。

関東圏に住んでいると、山本製粉の製品を最もよく見かけるのは業務スーパーであり、ウチでもブランド不詳の五個パック袋麺や殺風景なデザインの和風カップ麺を紹介してきた。毎回「価格の割には」という枕詞を付けて悪く無いねという肯定的評価をしてきたが今回の品は袋の単品で税抜98円。大企業のブランド製品と闘うべき価格帯である。

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No.7729 ヤマダイ ニュータッチ凄麺 兵庫播州ラーメン

No.7729はヤマダイ、ニュータッチ凄麺 兵庫播州ラーメン。播州ラーメンは兵庫県の西脇市近辺が発祥とされるが、私はこれを現地のラーメン屋で食べた経験がない。唯一の播州ラーメン体験はイトメンの播州ラーメン(袋版)を食べたことぐらいで、私の舌先には甘さが強調された醤油味であった記憶が刻まれている。

比較的安価な五個パック袋麺であるイトメンを食べた程度では播州ラーメンについて語る資格など到底無いと思っていたが、最近凄麺にも播州ラーメンが追加され、イトメンとは違う切り口での発見がありそうだと期待する。高級カップ麺だからレトルトの具も付いているしね。

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No.7727 サンポー食品 九州三宝堂 久留米ラーメン

No.7727はサンポー食品、九州三宝堂 久留米ラーメン。「九州三宝堂」シリーズが発足したのは2022年2月で最近のことだが、同社には久留米ラーメンを名乗るものが1999年から存在しており、その流れを汲んだリニューアル製品と見なして良いだろう。

▲サンポー食品の歴代久留米ラーメン。左から
2000年版、2003年版、2007年版

先日久留米に宿泊する機会があり、これに乗じて(店舗の名前が付いた即席麺が存在する)有名なラーメン屋三軒を続けてハシゴした。この経験によって久留米ラーメンについての特徴を大まかながらも把握できたと思っており、今後の即席麺の試食についての大きな支えとなるだろう。

即席麺マニアももっとあちこち旅に出て、様々な地の(店舗の)ラーメンに接しなけりゃならんなあ。

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