カテゴリー別アーカイブ: 103東洋水産 マルちゃん

No.7546 マルちゃん正麺 カップ たらこ味焼そば

No.7546は東洋水産、マルちゃん正麺 カップ たらこ味焼そば。各社からたらこ風味のカップ焼そばが販売されていることは認識しているのだが、積極的に手を出そうという気持ちにはならず見送る場合が多かった。

ウチのデータベースを検索すると、たらこ&焼そばの試食は過去五回(明太子を含むと九回)しているが、総じてあまり芳しい評価をしていない。たらこを使う麺料理ならば中華麺ではなくパスタにしとけよ、というのが私の本音である。

だが今回正麺シリーズの一つとしてたらこ味焼そばが出て、麺質が高ければ焼そば&たらこの組合せもアリなのかもしれない、という期待があったから。私の既成概念を覆すことが出来るだろうか?

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No.7536 マルちゃん バミー ヌアトゥン

No.7536は東洋水産、マルちゃん バミー ヌアトゥン。タイ語の表記はบะหมี่เนื้อตุ๋น で、牛肉煮込み麺。タイには即席麺購入で二度行ったが、牛肉味の製品は少数派という印象を持つ。

製造は東洋水産系の酒悦。No.7526で紹介したPrawn Mee(マレー風海老麺)と同様のアジアンシリーズ。他に台湾風の「鹹豆漿拉麺」もあったが、未購入のまま終売になってしまった。

しっかしアジア地域に弱い東洋水産がこのような企画をするのは違和感を否めない。東洋水産(現地名Maruchan)が圧倒的な支配力を持つメキシコや北米地方での有名伝統料理を即席麺化するのなら、強い説得力があるのになあ。

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No.7526 マルちゃん Prawn Mee

No.7526は東洋水産、マルちゃん Prawn Mee。マレーシアやシンガポールで人気の海老味麺料理を模したもの。この辺りの地域では即席麺もチキン味と並んで海老味の製品が多い。勿論ムスリムが多いのでポーク味の製品は皆無。

しかし何故東洋水産がこの地域の麺料理を商品化したのだろう?Maruchan(海外での社名)は北~中南米で日清を上回る存在感があるが、東南アジア地域においては生産拠点を持っていないため知名度はほぼゼロである。

日清がトムヤム味やラクサ味、エースコックがフォーを現地の味と称して日本で販売するのは、現地で作っている実績があるから言えるのだが、東洋水産にはそれがないのでちょっと不思議。

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No.7510 日本流通産業/東洋水産 くらしモア ヌードルしょうゆ +PB品のまとめ

No.7510は日本流通産業東洋水産の共同開発、くらしモア ヌードルしょうゆ。製造は東洋水産系の酒悦。税抜購入価格は98円と類似品より安い。

日本流通産業は最近紹介した八社会(No.7501 Vマーク)、シジシージャパン(No.7509 CGC)等に近い成り立ちである、複数のスーパー系小売業が共同で設立し、製品の企画や流通等を行うもの。

10回連続でプライベートブランドの醤油味縦型カップを紹介してきたが、一応今回がラスト。まだ他にオール日本スーパーマーケット協会のくらし良好とかセコマ等があるが、前者は製品入手の目途が付かず、後者は最近試食を行った(No.7330)ため今回の企画では見送った。

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No.7506 西友/東洋水産 ◎みなさまのお墨付き しょうゆヌードル (製造は酒悦)

No.7506は西友東洋水産の共同開発品、◎みなさまのお墨付き  しょうゆヌードル。製造は東洋水産系列の酒悦で、JANコードの業者項は西友のもの。税抜購入価格は109円、西友では常時この金額で販売されている。ここ数年の間で即席麺の価格が軒並み上昇しているので、(たまたま特売の現場に遭遇するのでなく)いつ行っても百円近辺で購入できるというのは強い安心感がある。

◎みなさまのお墨付きシリーズは即席麺に限らず定期的に消費者テストを実施し、80%以上の支持率を得られなければ終売または改良させる仕組みになっているらしい。美味しくないままで放置されることのないシステムが構築されているというのは心強い。

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No.7496 マルちゃん 麺づくり ごま油香る牛だしわかめ醤油

No.7496は東洋水産、マルちゃん 麺づくり ごま油香る牛だしわかめ醤油。韓国風フレーバーを意識した製品とのことで、発売は姉妹品の「キムチチゲ味噌味」と共に今年の2月14日。だが現在もう同社サイトには製品情報が載っていない。一定数を作ったらハイそれまでよ、という短期決戦型の製品なのだろう。なんだか儚さを感じてしまうなあ。

まあここでの反応が次の定番製品の開発へ繋がる、という側麺もあるだろうから短期決戦型の製品を否定はしない。また私の知る限りこのような即席麺の企画販売があるのは世界の中で日本だけである。とめどなく溢れ出る新製品を浴び、毎日違う製品を食べられる幸せに、深い感謝の念を禁じ得ないのだ。

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No.7487 マルちゃん 麺づくり 青唐辛子うま塩味

No.7487は東洋水産、マルちゃん 麺づくり 青唐辛子うま塩味。発売は今年の3月18日。ウチが発売されてからひと月も経っていない製品の試食記を上げるなんて最近では滅多に無いこと。前回と前々回の日清麺職人柚子しお・マルちゃん麺づくり鶏だし塩の試食計画と本製品の発売のタイミングとが偶然合い、これに便乗することとした。

麺づくりには前回に紹介した鶏だし塩という確固たるレギュラー商品があるので、同じ塩味である今回の品は共喰いを避けるため一回作ったらそれでオシマイの期間限定品だと思われ、この機会を逃すと二度と逢えないものなのだろう。即席麺は一期一会、これも何かの縁だと思いつつ最初で最後の試食を行った。

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No.7486 マルちゃん 麺づくり 鶏だし塩

No.7486は東洋水産、マルちゃん 麺づくり 鶏だし塩。前回の日清麺職人柚子しおに続く普及価格帯ノンフライ麺の塩味。たまたま特売の現場に遭遇して税抜128円で購入、ありがたや~。(税抜希望小売価格は236円)

麺づくりは1992年の発売だが、鶏だし塩の発売はそれからだいぶ経った2004年で(この間にタンメンとか磯だし塩、あさりダシ塩等が存在した)、発売直後に食べて以来ずっと縁がなかった(このときは試食記を書いていない)。えらく間が空いちゃったな。なお麺づくりには袋版も1996年から短期間存在した。

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No.7476 マルちゃん 麺づくり 醤油とんこつ

No.7476は東洋水産、マルちゃん 麺づくり 醤油とんこつ。先日ウチの試食データベースを見返していたところ、麺づくりの醤油とんこつが未試食であることに気がついた。その直後に行ったスーパーでたまたま安売りしていたので迷わず購入する。

でもな~、そう遠くない昔に食べた記憶があるんだよな~。まあいいやと試食を敢行。その後念のため「くり」で再検索したところ、なんと2016年のNo.5717での試食記録が引っ掛かった。データベースへの投入ミスだったのか!ウチは一度試食記を書いたら余程の大変更がない限り十年間は試食記を書かないことにしているのだが、今回は動画も作っちゃったし、例外扱いとする。

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No.7416 マルちゃん焼そば

No.7416は東洋水産、マルちゃん焼そば。この上なくシンプルな製品名だが、今回の品は同名の黄色い袋麺(静岡限定販売)ではなく、この8月に発売されたカップ焼そばである。そしてこれは同社定番の三食入りチルド焼そばの味をカップで再現しようとしたものだ。

実は私、マルちゃんのチルド焼そばが結構な好物であり、168円程度で安売りしている現場に遭遇するとつい買ってしまうほど。なのであの味がカップで手軽に作れるならば結構魅力的に映る。

だが今回の品は所詮乾麺、それも揚げ麺だ。生麺を冷蔵保存するチルド麺に敵うとは思えず、乾麺の限界を露呈させられる試食になるかもしれない。無謀な同士討ちの戦にはならないのか?

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