No.7742 Otoki (South Korea) Spaghetti Ramen

No.7742は韓国のオットゥギ、スパゲッティラーメン。ハングル表記は오뚜기、스파게티。従来同社の英語表記はOttogiだったが、昨年の八月にOtokiに変更された。これは従来のOttogiでは一部の地域で発音が困難だという問題があり、今後同社が海外進出を一段と活性化するための修正とのこと。

トマト味のスパゲッティみたいな製品。パッケージのデザインはトマトのイラストや色使いでカゴメやデルモンテのケチャップを彷彿させるもの。この製品で面白いのは麺の湯切りが不要で、少量のお湯で麺をゆでて水分を蒸発させ、(ほぼ)汁なし麺とすることである。日本の袋焼そばと同じようなものだね。なお今回の品は韓国国内仕様。

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No.7741 徳島製粉 金ちゃん金色の醤油ラーメン

No.7741は徳島製粉、金ちゃん金色の醤油ラーメン。今年の二月に発売された新しい製品。金色は「こんじき」と読ませる。謳い文句にある「牛だし仕立て」というのがちょっと珍しい。

金色の、という言葉が何に由来するのかが解らず一人で悩んだ。金ちゃんの金か、高級さを誇示するための比喩としての金か、だが今回の品の高級価格は税抜128円なので高級とは無縁だろう。あとはギラギラした派手な味を象徴するための金かもしれない。でもパッケージデザインは比較的抑制的ではある。

悩むぐらいならサッサと食べてみればいいのだけど、食べる前にネーミングの意味をあれこれ推測するのも即席麺の楽しみの一つでもあるのだな。

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No.7740 ニッド/山本製粉 痺れる辛さの汁なし担々麺

No.7740は山本製粉が製造してニッドが販売する、痺れる辛さの汁なし担々麺。実質的にはドラッグストアやホームセンター等で売られるプライベート製品であり、パッケージを見ても匿名的で素っ気ない外観に徹している。なお山本製粉のWebサイトには本製品の情報は載っていない。

私の生活圏にはニッドの即席麺を扱う店舗がないので今まで知らなかったが、四国を遠征している際に今回の品に遭遇し、こんな世界もあるんだなあと認識を新たにしたよ。なおニッドのWebサイトは製品単位で細かな検索ができ、私が居住する神奈川県では今回の品を扱う店舗は無いことが判明した。もしかして今回試食した個体は神奈川県で唯一の品だったりして?

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No.7739 ヤマダイ ニュータッチ 大阪かすうどん

No.7739はヤマダイ、ニュータッチ 大阪かすうどん。油揚げ麺による非凄麺のうどん。「かす」とは牛の内臓を油で揚げたもので油かすともいい、天ぷらを揚げた副産物の揚げ玉・天かすとは別物。

 

ヤマダイは「かす」という素材を強く推していて、これを使った焼そばも製品化していたが、最近同社Webサイトから製品情報が消えてしまった。入れ替わりに「ホルモンたれ焼そば」という製品が発売されたのだが、これもパッケージに通天閣の白黒写真が使われており、同系の製品なのだろう。

フィリピンの即席麺には豚の皮を油でカリカリになるまで揚げたトッピングが付いているものがあり、今回の「かす」もこれに通じる感覚なのだろうと思う。

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No.7738 N’Medov (Uzbekistan) Hot Lunch С Говяжьим Соусом

No.7738はウズベキスタンのN’Medov、Hot Lunch С Говяжьим Соусом。牛肉味の汁ありラーメン。同国の即席麺を紹介するのは今回が初めて。新大久保の怪しい輸入食材店で購入したもの。最近は日本でも様々な国の製品が手に入るようになってありがたい。

ウズベキスタンの製品なのだが、袋のおもて面に書かれる文字はロシア語。主な消費地がロシア語圏内なのだろう。裏面の作り方説明は五カ国語の併記で賑やか。

今回の品は輸送・保管条件が劣悪だったためか、麺の殆どが2cm以下に砕けていて箸で食べるのが辛かった。これならスプーンを使った方が良かったかな。一番良さそうな個体を選んだのだが。

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No.7737 サンポー食品 九州三宝堂 高菜博多ラーメン

No.7737はサンポー食品、九州三宝堂 高菜博多ラーメン。レトルトの高菜が付いた豚骨味ラーメン。2022年に九州三宝堂というサブブランドを付けてリニューアルしたもの。

▲左からサンポー高菜ラーメン(時期不詳、たぶん1995年頃)
「元祖」という言葉に競合への牽制が伺える
マルタイ高菜ラーメン(時期不詳、たぶん1995年頃)
チャルメラ高菜ラーメン(1998年)

この製品の源流は1985年に発売された高菜ラーメンで、直接競合するマルタイの九州高菜ラーメンとんこつ味(1990年発売)に先んずること五年の元祖的存在。昔は明星チャルメラにもレトルト高菜が付属する類似製品があった(1986年発売)のに、いつの間にか消えていた。十年ほど前までは存在を把握していたのに。

考えてみれば、関東圏の私が豚骨ラーメン+高菜という組合わせを初めて経験したのはサンポーの高菜ラーメンだったなあ。ありがたいことだ。

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No.7736 Доширак (Россия) Квисти Мини Со Вкусом Курицы

No.7736はロシアのДоширак、Квисти Мини Со Вкусом Курицы。英語表記だとDoshirak Quisti Mini Chicken Flavored、日本語だとドシラック クイスティミニ チキン味。汁ありのラーメン。

ドシラックは韓国のPaldo(進出当時は韓国ヤクルト)がロシア市場向けに作った会社で、韓国語で弁当という意味の言葉が社名。ペヤングソースやきそば似の薄い角形容器のカップ麺が大ヒットして同国即席麺市場の主導権を獲得、今では総合食品メーカとして成功している。製品のラインナップは韓国のPaldoとは全然連携しておらず、ロシア市場独自の品揃えをしている。

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No.7735 たなか物産 やまとの味カレーラーメン

No.7735は長崎県のたなか物産 やまとの味カレーラーメン。製造は静岡県の住岡食品。味カレーは長崎県の大和製菓が製造する代表的なスナック菓子。私は幼い頃この製品を知らずに大人になって初めて食べたのだが、同じ棒状のかっぱえびせんと比べて素朴な味は悪くないと思った。

▲左はサンヨー食品「やまとの味カレー味焼そば」2021年
右は「ペヤング やまとの味カレーやきそば」
(現行品。写真は同社サイトから拝借)

なお現在関連製品としてたなか物産扱いでまるか食品が製造した「ペヤング やまとの味カレーやきそば」が発売中(未試食)。五年ほど前にはサンヨー食品から「やまとの味カレー味焼そば」という製品があったが、こちらはたなか物産の記載が無く、権利関係がペヤングの場合とは異なるのだろう。

スナック菓子を主題として作られた製品なので、お菓子に近い味を想像した。

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No.7734 農心 (South Korea) ベホンドンビビン麺

No.7734は韓国の農心、ベホンドンビビン麺。ハングルでは농심、배홍동비빔면、英語はNongshim、Bae Hong Dong Bibimyeonとなるらしい。ベホンドンのぺは梨、ホンは赤唐辛子、ドンはドンチミ(僅かな酸味)のこと。

▲Paldoのビビン麺。この写真は19年前のものだが、
パッケージデザインは今でもほぼ同じ。

麺を湯切りして冷やすコチュジャン風味の汁なし麺で、韓国の定番製品であるPaldoのビビン麺に対する挑戦者という位置付け。

今回の品は農心ジャパンの取扱いで、韓国製ながらもパッケージが日本語化されている。作り方の説明書きや原材料・栄養成分の表示も日本の即席麺に準じており、安心して購入できるね。但し中身は韓国版と若干異なり、トッピングのふりかけが省略されている。

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No.7733 国分グループ本社 tabeteだし麺 京鴨だし鴨白湯らーめん

No.7733は国分グループ本社、tabeteだし麺 京鴨だし鴨白湯らーめん。製造はいつもの藤原製麺

七月から二週間ほど本ブログの更新を止めていたが、これは体調不良等のトラブルが原因ではなく、北海道や東北をまわっていたためである。この旅程の中で(店舗の)麺料理を十食以上食べ、各所のご当地麺に関し期待以上の知見を得ることができ、今後の即席麺試食に関してもプラスの影響があるはずだと思っている。しかし老体に鞭打って一日二回店舗のラーメンを食べ続けるのは少々キツかったなあ。

さて今回の品は京都の鴨が主役の白湯味。スープの中で京鴨だしが占める比率が13%とのこと。これが多いのか少ないのかはよく分からないが。

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