Dec.2022 Vietnam (Hanoi) 即席麺探索記

序章

先日ベトナムのハノイへ行き、即席麺61種類(袋麺47種、カップ麺14種)を仕入れてきた。コロナ禍以降初となる海外遠征。現地で二泊+機内で一泊の慌しい旅程。

ベトナムは十年前の2012年4月にホーチミン市へ買出しに行っているが、その直後の7月にベトナム日清の工場が竣工し生産開始。もう少し遅く行けばベトナム日清食品の製品を入手できたのに、と深く後悔したものであり、いつかまたベトナムへは行かねばならない!との想いをずっと抱いていた。南北に細長い国であり、南部で商業の中心であるホーチミン市に対し、今回は北部にある首都で政治の中心であるハノイを訪問地とした。

▲今回の即席麺探索道中を動画で紹介
(後半部はハノイの街歩きや市場巡りです)

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No.7186 マルちゃん 日本うまいもん 新潟長岡生姜醬油ラーメン

No.7186は東洋水産、マルちゃん 日本うまいもん 新潟長岡生姜醬油ラーメン。現在日本うまいもんシリーズには他に青森津軽煮干しラーメンと青森味噌カレーミルクラーメンがある。最近では珍しい青森以外の製品である。

フタの右端には小さく「生麺ゆでてうまいまま製法」と記されている。これはカップ版のマルちゃん正麺が登場した際、華やかに謳われたこんにゃく含有麺(特許5719064号)のことだな。確かに麺の原材料名にはこんにゃくの名が含まれている。去年食べた姉妹品の青森津軽煮干しと味噌カレーミルクの麺は普通のノンフライ麺だったが、その後生麺ゆでてうまいまま製法にリニューアルされていた。技術の水平展開だね。

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No.7185 日清食品 チキンラーメンどんぶり 黄色いマイルドカレー

No.7185は日清食品、チキンラーメンどんぶり 黄色いマイルドカレー。チキンラーメン誕生64周年記念として8月に発売されたもの。初回ロット生産分を売り切ったら♪ハイそれま~で~ょ、と終売になってしまうごく短命の製品だと思っていたが、日清のサイトには今も製品情報が載っている。もっとも秋以降は市中で売られている現場を見た覚えがないなあ。12個単位の通販ならばまた取り扱っているところがある。

姉妹品のナポリタンやピザトースト味と同様、彩度を落とした調理例写真が昭和レトロっぽい雰囲気を醸し出す。そういえばこのシリーズはみんなフォークで麺をすくい上げているね。試食もフォークで行うべきだったかな?

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No.7184 Hobe Express (Philippines) Instant Pancit Bihon Chickenl Guisado Flavor

No.7184はフィリピンのMarikina Food、Hobe Express Instant Pancit Bihon Chickenl Guisado Flavor。Guisadoはスペイン語で煮込みの意味。コーンスターチによるビーフン麺。

No.7122で姉妹品のOriental Guisado Flavorを紹介したが、この時は粉末スープが湿気て小袋の中で固型化してしまい殆ど麺と混ざらなかったり、その麺もゆでる際にうまくほぐれずに団子状態になってしまったりと、味以前に品質の悪さが障壁となってまともな評価が出来なかった。なので良品であることを祈りつつ今回の試食に臨んだ。

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No.7183 鳥志商店 冷し中華そば レモン

No.7183は鳥志商店、冷し中華そば レモン。18年ぶりの試食。

師走に入り忘年会や正月のことを考える時期に冷し中華の試食記は無いでしょ、と苦々しくお思いの方も多かろう。だが慢性的在庫過多状態のウチにとっては、賞味期限がたっぷり残っている(来年の2月まで)製品を、冷し中華だからといって賞味期限間近の製品を差し押さえて夏場に食べる訳にもいかないのだ。現在の在庫は百種類を超えており、ちょっと多すぎるなあ。在庫を減らすには新規購入を控えて試食ペースを上げるしかない。丁度減量をする人に対し食べる量を減らして運動をしろ!と言うようなものか。来年から真剣に考えよう(よくある問題の先送りだな)。

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No.7182 明星チャルメラ みそ

No.7182は明星食品、明星チャルメラ みそ。13年ぶりの試食となる。同じ普及版袋麺のサッポロ一番が醤油も味噌も塩も単品で売られているのとは違い、チャルメラは味噌や塩の単品販売が(関東圏では)殆ど無く、パック販売も稀であり、長い間購入の機会に恵まれなかった。ところがこの9月に五個パックが税抜298円で売られている現場に遭遇!併売の塩味と共に迷わず購入した。

だが明星のサイトを確認したら、何とチャルメラシリーズは9月にリニューアルをしており、要は型落ち品の在庫処分セールだったのだな。新型は麺にホタテだしが練り込まれている。一方で質量や熱量は僅かに減っており、ステルス値上げなのかもしれない。

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No.7181 カインズ ソース焼きそば

No.7181はカインズ、ソース焼きそば。製造は大黒食品工業。日本の即席麺では圧倒的少数派の「焼きそば」表記(焼そばではない)。パッケージは商品名の表示すら素のゴシック体で、飾りっ気が全然無く潔さを感じる。夏頃に税込88円で購入したものだが最近値上がりしたらしい。

製品を手に取るとズッシリとした重量感。生意気にも液体ソースを使っているようだ。今まで食べたカインズのカップ麺は製造が大黒食品工業であろうと寿がきや食品であろうと今まで良い方に予想を裏切ってくれたから、どんどん期待値が高くなってしまうなあ。

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No.7180 セコマ 黒醤油ラーメン

No.7180はセコマ、黒醤油ラーメン。製造はエースコック。黒い醤油味といえば富山ブラックを連想するし、最近では郡山ブラックというのも有名になりつつあるが、今回の品はあくまで黒醤油としか書かれていない。セコマの製品なので主な消費者は道産子だろうから、富山だの郡山だのと銘打ったところで売り上げにはあまり寄与しないのだろう。

カップの中に液体スープの小袋が入っている。粉末スープも併用されているので、小袋の表面にスープの粉が付着して取出す際に指を汚してしまうよ・・・と思ったら小袋は綺麗だった。粉末が散らないような処理が施してあるっぽい。些細なことだがとてもありがたいことである。

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No.7179 ヤマダイ ニュータッチ凄麺 肉汁うどんの逸品

No.7179はヤマダイ、ニュータッチ凄麺 肉汁うどんの逸品。凄麺史上で初めてのうどんである。蕎麦であれば(姉妹ブランドの手織里庵も含めて)結構たくさんの実施例があるのだが、太いノンフライのうどんでしっとりした食感や湯戻りの均一性等を確保するのはとても難しいことなのだろう。フタの調理例写真を見るとかなりの幅広麺だが厚さは薄そうで、このへんは生タイプ麺や揚げ麺には敵わない、他社を含んだノンフライカップ麺うどんの限界があるようだ。

先ほどヤマダイのサイトを覗いたら凄麺ではないがノンフライの「手織里うどんカップ けんちんうどん」という新製品が出ており、今回の品と技術的基盤を共用するのだな、と推測する。

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No.7178 伊藤漬物本舗 秋田・湯沢 いぶりがっこラーメン

No.7178は秋田県湯沢市の伊藤漬物本舗、秋田・湯沢 いぶりがっこラーメン。製造はやはり湯沢市の神室(かむろ)のめぐみ。二年ほど前のNo.6805で袋版のいぶりがっこラーメンを紹介しているが、製造は八郎めんで販売がツバサ。今回の製品とは違う。

▲袋版いぶりがっこラーメン(2020年)
今回の品と直接の関係はなさそう

カップの造り等からもしかして今はなき十勝新津製麺を引き継いだ渡辺製麺によるものかと思ったのだが、封を切って中を見ると麺の様子や包装の様式が別物であった。「神室のめぐみ」という製造者には今回初めて接するのだが、調べてみたらカップ版富士宮やきそばの高い方もここの製造によるものらしい。この先大化けするかもしれないし、頭の片隅に記しておこう。

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世界の即席麺探索と紹介動画