No.6879 ヤマダイ ニュータッチ凄麺 酸辣湯麺の逸品

No.6879はヤマダイ、ニュータッチ凄麺 酸辣湯麺の逸品。2018年4月の発売であり、ウチでは初の試食となる。

凄麺は今回の逸品シリーズやご当地シリーズなど現時点で29もの製品がヤマダイのWebサイト上を賑わしており、何が試食済みで何は未試食かを把握しにくくなってきた。これではイカンと一念発起、凄麺リストを作成しスマホで閲覧できる体制を構築した!これで未購入のもの(焼津、中華そばの逸品など)や前回の試食から十年以上経つもの(試食記作成の目安としている)が瞬時に把握できるぞ!ちなみに今日の時点でヤマダイのサイトには魚介豚骨の逸品は製造終了の表示があり、こいつには逢えずに終わってしまうのかなあ。

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No.6878 マルタイ 味よか隊とんこつラーメン鹿児島

No.6878はマルタイ、味よか隊とんこつラーメン鹿児島。製造はサンヨー食品系列の太平食品工業。味よか隊には姉妹品として博多と熊本と長崎もある(長崎以外は購入済み)。

そういえば最近マルタイのカップ麺を食べていないなあと思って調べたら三年近くもご無沙汰していた。最後は海外遠征に行く前であり、長いこと放置したことを深く反省して今後は定期的に採り上げなきゃ。とはいっても袋の棒ラーメンならともかく、関東圏でマルタイのカップ麺はちょっと探しまわる必要がある。

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No.6877 イトメン 山菜うどん

No.6877はイトメン、山菜うどん。いままでウチは「山菜そば」の試食記を四回掲載しており、また記録に載せずに食べたことも何度かあるのだが、今回の山菜うどんは初めて食べるもの。同社のサイト情報ではこの製品が発売されたのは2007年8月とあり、山菜そばの1986年に比べて21年遅れ。正直に言うと今まで存在を全然認識していなかったよ。

▲姉妹品の山菜そば(2018年に試食)

6800件あるウチの即席麺データベースを検索しても山菜&うどんでは一件も引っ掛からなかった。改めて考えると、カップ麺に限らず店舗のメニューでも山菜そばはよく見掛けるが、山菜うどんはあんまし聞かないよなあ。イトメンもなかなかニッチなところに眼を付けたものだ。

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No.6876 マルちゃん 山菜乱切りそば

No.6876は東洋水産、マルちゃん 山菜乱切りそば。小樽の工場で作る北海道限定製品。とはいってもこれは神奈川のスーパーで購入したもので、ある時期は結構関東圏でも流通していた模様。ウチとしては15年ぶりの試食(前回はNo.3304)になる。

▲15年前の品。山菜と乱切りの文字が入れ替わっている

フタを見て「乱切り山菜そば」という製品名だと勘違いしてYouTubeの動画を作っちゃったよ。正しい製品名は同社Webサイトで確認。昔は山菜と乱切りの文字の大きさが逆だった。

乱切り麺について、東洋水産では他にうどんの実施例がいくつかあり、また他社でも数件あったのだが、最近はあまり見かけなくなった。ちょっとしたアクセントにはなると思うんだけどね。

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No.6875 信陽食品 ポンちゃんラーメン

No.6875は長野の信陽食品、ポンちゃんラーメン。東洋水産の北海道工場による委託製造で、遠方から運んでいるんだなあ。最近カップ版のポンちゃんラーメンは東洋水産系のユタカフーズによる製造であることを報告したが、袋版はズバリの東洋水産である。いつからこうなのかは知らないが、最近製造者を表示する義務が生じたため、従来隠れていた提携も露わになってきた。

私が袋のポンちゃんラーメンを初めて食べたのは平成になって間もない頃で、パッケージは古臭いが味はクリアだなあという印象を持った。まるでアルプスの雪解け水で即席麺を作ったみたいな澄んだ味だと思ったよ。その後の試食でもその印象は変わらなかった。

ちなみに、ローカル即席麺としては珍しくJASマーク付きであることもポンちゃんの伝統である。長野県民は真面目で頑固!?

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No.6874 Cung Đình (Vietnam) Bò Hầm

No.6874はベトナムの Asia Food Technology、Cung Đình Bò Hầm (LY)。同社のWebサイトにおける英文表記はStewed Beef (Cup)。姉妹品のピリ辛エビラーメンをNo.6834、フルーツ五種とスペアリブの煮込み風ラーメンをNo.6854で紹介している。

ウチのサイトは海外の即席麺を幅広く紹介することが主目的で、本来ならマイナーな海外製品をしつこく掘り下げたりはしないのだが、今は海外へ行けないので国内で売られている輸入品を貴重なネタとして使うしかない。本来ベトナムにはいろんなメーカの即席麺が山のようにあるのだから、早く買いに出掛けたいなあ。

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No.6873 麺のスナオシ 辛い!拉麺

No.6873は麺のスナオシ、辛い!拉麺。今回この製品を採り上げたのは、No.6853で紹介した同社の「麺’s味工房 旨辛ラーメン」との比較を行うためである。どちらも安価で辛い味なのだが販売店は別であり、流通経路が違うのかもしれない。今回=の辛い!は税込84円で購入したのに対し麺’s味工房は税込59円、安すぎる。

▲No.6853 麺’s味工房 旨辛ラーメン

情報を確認するために麺のスナオシのWebサイトを見てみたら、何と!2月22日にリニューアルして、近代的でお洒落(当社比)に変身している!だが情報の内容自体は大して変わっていないようだ。そしてここには麺’s味工房の旨辛ラーメンは載っておらず、やっぱ特定販路向け製品なのかな?

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No.6872 明星食品 チャルメラ しょうゆラーメン 復刻版

▲おじさんの髭・膝のつぎ当て、屋台が復活
(丸窓は透明ではなく、麺の写真の印刷)

No.6872は明星食品、チャルメラ しょうゆラーメン 5食パック 数量限定 復刻版。「1966年販売当時の味を再現」とあるので、パッケージだけでなく中身にも手を入れた、現行品とは別仕立ての製品。

チャルメラ(袋の醤油)は私が1970年~80年頃に高い頻度で食べていたため、たぶん生涯で一番多く食べている品種である。だから細胞や血液、DNAにもあの味香りが染み込んでいる筈だ。

なのであの味香りが復活するなら大いに喜ばしいのだが、昔から「復刻版」即席麺を食べる度に「全然違うよ!」という嘆きと深い悲しみを経てきたので、今回も期待度50%、半ば諦め50%ぐらいの気持ちで臨むこととする。

長崎タンメンとか。

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No.6871 イオン トップバリュ ベストプライス ネギの香ばしさの塩焼そば

No.6871はイオン、トップバリュ ベストプライス ネギの香ばしさの塩焼そば。製造は西日本明星。

▲2018年のトップバリュカップ焼そばの例(No.6312)

少し前までのイオンのトップバリュ製品は製造者が略号でしか表示されておらず、今回の西日本明星製であれば「J930」としか書かれていなかった。しかし最近はきちんと製造者の名前と住所が明記されるようになり、私にとっても都度照合する手間が省けてありがたい。調べてみたら2015年に制定された食品表示法による対応であり、五年間の移行期間を経て2020年4月から完全に施行されることとなったもの()。イオンに限らずここ一~二年の製品は製造者の表記がみんな丁寧になってきたなあと感じていたけど、ちゃんと背景があったんだ。

これと同時に栄養成分表示におけるナトリウム量の値が現在の食塩相当量に変更されるようになった

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No.6870 Campbell’s (USA) Condensed Soup Healthy Request Homestyle Chicken Noodle

No.6870は米国のCampbell Soup Company、Campbell’s Condensed Soup Healthy Request Homestyle Chicken Noodle。Andy Warholの作品で有名な缶スープの老舗で、ヌードル入りの品。ウチとして扱うべきものかどうかは微妙なところだが、世界にはこういう麺製品も存在するということで紹介する。

日本でもキャンベルの缶スープは発売されているが、ヌードル入りのものは英文版(米国直輸入)の一種類のみで扱いも小さい。しかし米国ではヌードル入りだけで十数種類もあり、ごく一般的なもののようだ。作り方は缶一杯の水で希釈して温めるだけ。特に記載は無いものの、カロリー計算から逆算すると一缶四人前程度の想定だろう。

(なお、本Blog上におけるジャンル分けにおいて、この製品の出現によって新たな缶ラーメンという括りを設けるには至らないと判断し、製品容器≠食器という観点から袋麺扱いとした)

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世界の即席麺探索と紹介動画