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No.5998 Paldo (South Korea) Bul Jjamppong

No.5998は韓国のパルド、プルチャンポン。ハングルで書くと팔도、불짬뽕となるらしい。プル(불)とは火のことで、パッケージの色からしても辛そうである。オレンジ色の扇型吹き出しに「진한 사골국물!」とあるのは「濃い牛骨スープ!」との意味で、ちゃんぽんに牛肉味というのは日本の感覚とだいぶ違うな。調理例写真を見るとイカや貝が入っているので海鮮風味とのミックスみたい。ちなみにパッケージ左に写っている人はイ・ヨンボクという中華料理の達人だそうだ。ちゃんぽんが中華料理というイメージは無いんだけどなあ。 続きを読む No.5998 Paldo (South Korea) Bul Jjamppong

No.5997 エースコック わかめラーメン ごま・みそ

No.5997はエースコック、わかめラーメン ごま・みそ。ごま・しょうゆとともにわかめラーメン発売当初(1983年6月)から存在する息の長い製品(当初の名称は「ごまみそ味」)。

エースコックはベトナムでのビジネスで大成功して現地No.1のシェアを獲得し、ベトナム産のフォーを導入するなど日本への恩恵があったりする。で、その逆パターンとして2016年末にわかめラーメンのベトナム現地生産版が発売されて(ニュース)、いまや国際的な製品に昇格した。できれば現地のTVCFでも「お前はどこのわかめじゃ!」を流してほしいな。 続きを読む No.5997 エースコック わかめラーメン ごま・みそ

No.5996 テーブルマーク 駅前食堂 味噌らーめん

No.5996はテーブルマーク 、駅前食堂 味噌らーめん。フタのイラストには丸型の郵便ポストが描かれており、その他電車や建物、全体の雰囲気からしても昭和40年代頃の地方都市をイメージしているものと思われる。

そもそも駅前の食堂というのは立地の良さで成り立っているようなものであり、味は二の次ではないかと疑ってしまうのだ。同社の「ホームラン軒」だと漠然とおいしいラーメンが出てくる店を想起・期待させるのに対し、「駅前食堂」にはハズレがあるかもしれんな、という警戒心を持ってしまうよ。 続きを読む No.5996 テーブルマーク 駅前食堂 味噌らーめん

No.5995 寿がきや食品 カップ本店の味 メンマしょうゆ

No.5995は寿がきや食品、カップ本店の味 メンマしょうゆ。袋版本店の味は1970年8月に誕生し、最近では2016年10月にNo.5884で試食した。一方でこのカップ版は1987年、昭和末期の生まれ。

フタのデザインが何だか昭和っぽくて垢抜けないなあ?と暫く眺めていてその訳が判った!左下に鎮座ましますJASマークが妙に目立つんだ。背景も調理例写真を遮断して白いし。今日日JASマークがある製品は大抵側面配置にしたり地色を周囲と揃えて目立たないようひっそり配置するから、この製品のように店頭陳列時に良く見える地代の高い場所に堂々と置くのは珍しい。JASマークが品質の証として重要だった頃の名残かな。 続きを読む No.5995 寿がきや食品 カップ本店の味 メンマしょうゆ

No.5994 藤原製麺 麻婆ラーメン 中辛

No.5994は藤原製麺、麻婆ラーメン 中辛。藤原製麺のラーメンなんぞ30年ぐらい前だったら北海道へ行った時のお土産記念品であり希少価値が高かったものだが、現在では関東圏のコンビニやスーパーでそこそこ見掛けるようになってきた。時代は変わったなあ。

値段が高いにもかかわらず広く受け入れられるようになったのは、製品の品質や企画の上手さ、営業努力などいろいろあろうが、この手のプレミアム即席麺としては結構早く(2007年頃?)から麺とスープの分離調理を止めて茹で汁でスープを溶く方式に切り替え、作る手間がサッポロ一番など普通の即席麺と同等になったことも大きいだろう。 続きを読む No.5994 藤原製麺 麻婆ラーメン 中辛

No.5993 キャメル珈琲(製造は菊水) KALDI くりいみい担担麺

No.5993は菊水が製造してキャメル珈琲が販売する、 KALDI くりいみい担担麺。KALDIはコーヒー豆や輸入食材を扱う店で、最近オリジナルの即席麺も手掛けるようになってきた。ちなみにスープの製造は菊水ではなくデリカという小樽の会社。

まあ菊水の寒干し麺だからハズレはないだろうけど、この製品の場合はスープにゆで汁を使わず別途熱湯で溶き、麺は湯切りせにゃならんのがちょっと手間だな。その分スープに小麦の溶出分が混ざらずクリアな印象にできるんだけど。 続きを読む No.5993 キャメル珈琲(製造は菊水) KALDI くりいみい担担麺

No.5992 ヤマダイ ニュータッチ 凄麺 佐野らーめん

No.5992はヤマダイ、ニュータッチ 凄麺 佐野らーめん。改めて思い直してみると私は今まで意識して佐野市に足跡を残した記憶が一度も無い。なので佐野市のラーメン屋に入ったことも無い筈なのだが、店舗の「佐野ラーメン」を食べたことは何度かある。東北道のSAに寄った時にでも食べたのだろうか?

カップ麺での佐野ラーメンはヤマダイ以外にはあまり実施例が無いみたい(i-ramen.netのデータベースを検索して出てくるのは明星食品の故「佐野実」氏の名を冠するものばかり)。青竹を使って打った麺を再現するのが難しいからかな? 続きを読む No.5992 ヤマダイ ニュータッチ 凄麺 佐野らーめん

No.5991 良品計画 MUJI 無印良品 バターチキンカレー味

No.5991は良品計画、MUJI 無印良品 カップラーメン バターチキンカレー味。無印良品はレトルトカレーの種類が豊富なので全種類制覇を目指しながらちょくちょく利用しており、その流れを受け継いだかどうかは知らないけれどカレー味のカップ麺を二種類用意している。

見た目はとことんシンプル。ふたに貼り付けられている調味油をはがすと何も印刷されておらず殆どのっぺらぼう。まあこれが無印良品流スタイルの演出なんだだろうけど、潔さを感じるね。 続きを読む No.5991 良品計画 MUJI 無印良品 バターチキンカレー味

No.5990 東洋水産 MARUCHAN QTTA SHO-YUラーメン

No.5990は東洋水産、MARUCHAN QTTA SHO-YUラーメン。3月27日に発売されたホヤホヤの新製品。i-ramen.netは慢性的に即席麺の過剰在庫を抱えているので新製品の紹介はいつも遅延気味、速報性に欠けるのがウチの弱点なのだが、今回この製品を店頭で手にした瞬間東洋水産の並々ならぬ意気込みを感じたので、試食スケジュールを組み替えて一刻も早くこの場で紹介することにした。

マルちゃんではなくMARUCHAN、新形状のカップ。この二点だけでも現状をなんとか変えなくちゃ、日清のカップヌードルに匹敵するブランドを築かなくちゃという危機感や覚悟が伝わってくる。 続きを読む No.5990 東洋水産 MARUCHAN QTTA SHO-YUラーメン

No.5989 まあるいテーブル フジテレビ社員食堂 しょうゆラーメン

No.5989はまあるいテーブル(販売者)、フジテレビ社員食堂 しょうゆラーメン。お台場のフジテレビを見学したお土産として頂いたもの。本当にこの製品を調理して社員食堂で出しているのかどうかは不明。

まあるいテーブルは福岡市にあるラーメンを主体として製造販売する会社。Webサイトを見る限りでは生麺や半生麺の製品が多く、今回の品のような乾麺の品揃えは少ない。袋の構造や食べた印象では北海道(旭川or江別)の会社っぽい雰囲気があるのだが、実際のところ何処で製造されたものかは不明。(なんだか不明な点が多いな) 続きを読む No.5989 まあるいテーブル フジテレビ社員食堂 しょうゆラーメン