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No.6000 五木食品 カップ アベックラーメン

No.6000は五木食品、カップ アベックラーメン。え?あの五木食品がカップ麺を出してるの?と驚きの方も多かろう。本品は9月から2月までの冬季限定発売品で、姉妹品「カップ 火の国熊本とんこつラーメン」も同様の期間限定品。そして!更に驚きの油揚げ麺。まあ五木食品得意の棒状ノンフライ麺ではカップに収めにくいし湯戻しも難しいだろうけど。

フライヤーやカップ麺の製造設備を半年間しか稼働させずに残りは遊ばせておくというのは考えにくいので、外部委託生産品だと思われる。パッケージの印刷をカップ焼そばみたいにシュリンク包装フィルムにしているのが特徴的だけど、どこで作っているのかな? 続きを読む No.6000 五木食品 カップ アベックラーメン

No.5999 明星食品 チャルメラ しょうゆ

 

No.5999は明星食品、チャルメラ しょうゆ。2016年9月のリニューアルで製品名文字が縦書きになったが、同時に個装パッケージから伝統ある黒猫と屋台が消えてしまい私は「おいおいおいそれでいいのか!?」と危機感を持った。その想いが通じたのか最近の小修正で黒猫は復活し、カップ版の一部に至っては広瀬すず扮する「ちゃるめにゃ~」をパッケージの前面に打ち出している。

即席麵にゃ関係無いが、広瀬すずといえば映画「海街diary」でウチから100m足らずの至近距離で撮影したシーンがあって、ロケをしていたのを知らなかったから観ていてびっくりしたよ。 続きを読む No.5999 明星食品 チャルメラ しょうゆ

No.5998 Paldo (South Korea) Bul Jjamppong

No.5998は韓国のパルド、プルチャンポン。ハングルで書くと팔도、불짬뽕となるらしい。プル(불)とは火のことで、パッケージの色からしても辛そうである。オレンジ色の扇型吹き出しに「진한 사골국물!」とあるのは「濃い牛骨スープ!」との意味で、ちゃんぽんに牛肉味というのは日本の感覚とだいぶ違うな。調理例写真を見るとイカや貝が入っているので海鮮風味とのミックスみたい。ちなみにパッケージ左に写っている人はイ・ヨンボクという中華料理の達人だそうだ。ちゃんぽんが中華料理というイメージは無いんだけどなあ。 続きを読む No.5998 Paldo (South Korea) Bul Jjamppong

No.5997 エースコック わかめラーメン ごま・みそ

No.5997はエースコック、わかめラーメン ごま・みそ。ごま・しょうゆとともにわかめラーメン発売当初(1983年6月)から存在する息の長い製品(当初の名称は「ごまみそ味」)。

エースコックはベトナムでのビジネスで大成功して現地No.1のシェアを獲得し、ベトナム産のフォーを導入するなど日本への恩恵があったりする。で、その逆パターンとして2016年末にわかめラーメンのベトナム現地生産版が発売されて(ニュース)、いまや国際的な製品に昇格した。できれば現地のTVCFでも「お前はどこのわかめじゃ!」を流してほしいな。 続きを読む No.5997 エースコック わかめラーメン ごま・みそ

No.5996 テーブルマーク 駅前食堂 味噌らーめん

No.5996はテーブルマーク 、駅前食堂 味噌らーめん。フタのイラストには丸型の郵便ポストが描かれており、その他電車や建物、全体の雰囲気からしても昭和40年代頃の地方都市をイメージしているものと思われる。

そもそも駅前の食堂というのは立地の良さで成り立っているようなものであり、味は二の次ではないかと疑ってしまうのだ。同社の「ホームラン軒」だと漠然とおいしいラーメンが出てくる店を想起・期待させるのに対し、「駅前食堂」にはハズレがあるかもしれんな、という警戒心を持ってしまうよ。 続きを読む No.5996 テーブルマーク 駅前食堂 味噌らーめん

No.5995 寿がきや食品 カップ本店の味 メンマしょうゆ

No.5995は寿がきや食品、カップ本店の味 メンマしょうゆ。袋版本店の味は1970年8月に誕生し、最近では2016年10月にNo.5884で試食した。一方でこのカップ版は1987年、昭和末期の生まれ。

フタのデザインが何だか昭和っぽくて垢抜けないなあ?と暫く眺めていてその訳が判った!左下に鎮座ましますJASマークが妙に目立つんだ。背景も調理例写真を遮断して白いし。今日日JASマークがある製品は大抵側面配置にしたり地色を周囲と揃えて目立たないようひっそり配置するから、この製品のように店頭陳列時に良く見える地代の高い場所に堂々と置くのは珍しい。JASマークが品質の証として重要だった頃の名残かな。 続きを読む No.5995 寿がきや食品 カップ本店の味 メンマしょうゆ

No.5994 藤原製麺 麻婆ラーメン 中辛

No.5994は藤原製麺、麻婆ラーメン 中辛。藤原製麺のラーメンなんぞ30年ぐらい前だったら北海道へ行った時のお土産記念品であり希少価値が高かったものだが、現在では関東圏のコンビニやスーパーでそこそこ見掛けるようになってきた。時代は変わったなあ。

値段が高いにもかかわらず広く受け入れられるようになったのは、製品の品質や企画の上手さ、営業努力などいろいろあろうが、この手のプレミアム即席麺としては結構早く(2007年頃?)から麺とスープの分離調理を止めて茹で汁でスープを溶く方式に切り替え、作る手間がサッポロ一番など普通の即席麺と同等になったことも大きいだろう。 続きを読む No.5994 藤原製麺 麻婆ラーメン 中辛

No.5993 キャメル珈琲(製造は菊水) KALDI くりいみい担担麺

No.5993は菊水が製造してキャメル珈琲が販売する、 KALDI くりいみい担担麺。KALDIはコーヒー豆や輸入食材を扱う店で、最近オリジナルの即席麺も手掛けるようになってきた。ちなみにスープの製造は菊水ではなくデリカという小樽の会社。

まあ菊水の寒干し麺だからハズレはないだろうけど、この製品の場合はスープにゆで汁を使わず別途熱湯で溶き、麺は湯切りせにゃならんのがちょっと手間だな。その分スープに小麦の溶出分が混ざらずクリアな印象にできるんだけど。 続きを読む No.5993 キャメル珈琲(製造は菊水) KALDI くりいみい担担麺

No.5992 ヤマダイ ニュータッチ 凄麺 佐野らーめん

No.5992はヤマダイ、ニュータッチ 凄麺 佐野らーめん。改めて思い直してみると私は今まで意識して佐野市に足跡を残した記憶が一度も無い。なので佐野市のラーメン屋に入ったことも無い筈なのだが、店舗の「佐野ラーメン」を食べたことは何度かある。東北道のSAに寄った時にでも食べたのだろうか?

カップ麺での佐野ラーメンはヤマダイ以外にはあまり実施例が無いみたい(i-ramen.netのデータベースを検索して出てくるのは明星食品の故「佐野実」氏の名を冠するものばかり)。青竹を使って打った麺を再現するのが難しいからかな? 続きを読む No.5992 ヤマダイ ニュータッチ 凄麺 佐野らーめん

No.5991 良品計画 MUJI 無印良品 バターチキンカレー味

No.5991は良品計画、MUJI 無印良品 カップラーメン バターチキンカレー味。無印良品はレトルトカレーの種類が豊富なので全種類制覇を目指しながらちょくちょく利用しており、その流れを受け継いだかどうかは知らないけれどカレー味のカップ麺を二種類用意している。

見た目はとことんシンプル。ふたに貼り付けられている調味油をはがすと何も印刷されておらず殆どのっぺらぼう。まあこれが無印良品流スタイルの演出なんだだろうけど、潔さを感じるね。 続きを読む No.5991 良品計画 MUJI 無印良品 バターチキンカレー味