tontantin のすべての投稿

ラジオライフ誌で紹介されました

4ページにわたる私のインタビュー記事が三才ブックス「ラジオライフ」12月号「北尾トロのマニアッ区紳士録」に載りました。よろしければご覧ください。今号は付録として「アリエナイ理科の教科書」「売れ筋ムック電子書籍版(DVD)」が付いていてタッタの税込980円!

No.6108 徳島製粉 金ちゃんヌードル ちゃんぽん

No.6108は徳島製粉、金ちゃんヌードル ちゃんぽん。関東圏に住んでいると金ちゃんブランドの製品に遭遇する機会は殆ど無く、たま~に金ちゃんヌードル(カップ)と金ちゃんラーメン(袋)を見掛けるぐらいだ。しかし徳島製粉のWebサイトを見ると結構いろいろな製品が出ているではないか。おいそれと徳島へ行ける状況ではないので文明の利器、通信販売で知らない製品をかき集めた成果のひとつが今回の試食品である。

徳島製粉の縦型カップは自分の知る限り日本で最後に残ったシート成型樹脂を使った二重構造容器で、フタも紙ではなく樹脂である。昔はよく見かけたものだったが、絶滅危惧種として手厚く保護して欲しいぐらいだ\横浜優勝/

続きを読む No.6108 徳島製粉 金ちゃんヌードル ちゃんぽん

No.6107 サンポー食品 BIG焼豚高菜ラーメン

No.6107はサンポー食品、BIG焼豚高菜ラーメン。サンポー食品の看板製品である焼豚ラーメンと、準看板製品ともいえる高菜ラーメンが合体してさらに大盛りになったという、盆暮れ正月が一挙にまとめて来たような目出度い製品である。「焼豚x高菜で美味しさ倍増!」と謳っているが、過去の経験からして必殺技を複数用いると1+1が2に満たなくなるケースもよくあるので若干の不安もある。

これ、結構昔から存在している製品のようだが、何故かサンポー食品のWebサイトには製品情報が載っていない。特定流通経路限定なのか、あんまし売れて欲しくないのか、不思議だなあ。

続きを読む No.6107 サンポー食品 BIG焼豚高菜ラーメン

No.6106 イトメン カップ麺つま ビールのおつまみ 四川風山椒味

No.6106はイトメン、カップ麺つま 四川風山椒味。メーカのサイトでは「ビールのおつまみ」との位置付けで一言も焼そばとは銘打っていないけれど、実際の製品構成は焼そばのようなもの。姉妹品としてねぎ塩味もある。

常識のある大人としては昼間っからから呑むことに強い罪悪感があるのだが(ホントか?)イトメンの開発意図を正しく汲み取るためには試食にあたってビールを用意しなければならない。安い発泡酒なんかじゃ失礼に当たろう。というわけで止むを得ずビールを飲みつつ試食を行った。しょうがないな~😅

けどイトメンの開発陣がビールを手にしながら赤ら顔で試作や味の評価をしている姿を想像すると、何だかほのぼの笑えるものがある。(なんでも「いいね〜」になってしまいそうだが)

続きを読む No.6106 イトメン カップ麺つま ビールのおつまみ 四川風山椒味

No.6105 藤原製麺 かにのちからラーメンみそ味

No.6105は藤原製麺、かにのちからラーメン味噌味。永谷園とのコラボ製品、というか永谷園の子会社が藤原製麺という関係である。No.5845で一杯でしじみ70個分のちから しじみラーメン塩味を紹介しているが、その姉妹品でありパッケージデザインも関連性が強い。カニの甲羅に多く含まれるグルコサミンが350mgも入っているそうでいかにも健康に良さそうなのだが、検索すると効果に疑問ありという記事も多い。はて何に効くんだろうねえ?

続きを読む No.6105 藤原製麺 かにのちからラーメンみそ味

No.6104 MyKuali (Malaysia) Penang Hokkien Prawn Noodle

No.6104はマレーシアのSky Thomas Food Industries、MyKuali Penang Hokkien Prawn Noodle。漢字で書くと檳城福建蝦面となる。ペナンもホッケン(福建)も地名であるが、中国福建省の料理人がマレーシア北西部ペナンに移り住み、そこで大受けした料理のようだ。

実は2016年4月のNo.5760で同社のPenang Hokkien Prawn Noodle Soup(檳城福建蝦面)という製品を紹介しており、パッケージは結構違うけれども中身は何が違うんだろう?と期待をしながら試食を行った。ちなみに質量や栄養成分は若干異なり、EANコードも別物。

続きを読む No.6104 MyKuali (Malaysia) Penang Hokkien Prawn Noodle

No.6103 日清食品 日清のどん兵衛 天ぷらそば 東

No.6103は日清食品、日清のどん兵衛 天ぷらそば 東。No.6101で紹介したどん兵衛きつねうどんより3ヶ月遅れた1976年11月の登場でもう41歳。北海道仕様であれば2014年11月のNo.5437で試食しているが、東日本版は9年ほど(2008年12月のNo.4007以来)ご無沙汰していた。

どん兵衛が出る前、和風カップ麺の世界では1975年に登場した縦型蛇腹構造カップのマルちゃんきつねうどん&天ぷらそばがヒットしていたのだが、日清はどんぶり型カップで差別化したどん兵衛で東洋水産の牙城を崩し市場を奪取、これに東洋水産が対抗して1978年に赤いきつね、1980年に緑のたぬきを出し、現在に至るまで宿命のライバルとして闘い続けている。

続きを読む No.6103 日清食品 日清のどん兵衛 天ぷらそば 東

No.6102 東洋水産 マルちゃん 紺のきつねそば 東向け

No.6102は東洋水産、マルちゃん 紺のきつねそば 東向け。2002年10月の発売で丁度15歳、赤いきつねや緑のたぬきはそれぞれ1978、1980年登場なのでそれらよりも随分と時間を空けての登場である。

i-ramen.netでは2002年の発売当初にNo.2435で試食をしており、パッケージを持っているが、現在のパッケージと比べて紺色の使用面積が狭く、「紺」という名前を生かし切れていなかったように思えた。現在は「きつね」文字が紺色地の白抜き文字で、赤いきつねファミリーらしいデザインになっている。

続きを読む No.6102 東洋水産 マルちゃん 紺のきつねそば 東向け

No.6101 日清食品 日清のどん兵衛 きつねうどん 東

No.6101は日清食品、日清のどん兵衛 きつねうどん 東。登場したのは1976年8月のことでもう41歳なんだ。今さら紹介する必要が無いほどのメジャーな製品だが、i-ramen.netの試食記では10年ぶりの登場(No.3657、2007年7月以来)となる。言い訳がましいけれどどん兵衛は期間限定のイベント商品が多く、その紹介ばかりに気を取られてベーシックな製品を蔑ろにしていた。これはいかんなあ。

パッケージの「どん兵衛」文字周りは深緑色が基調色で、これが天ぷらそば(No.6103で紹介予定)では赤系統の色になる。マルちゃんとは色使いが逆なのが面白い。

続きを読む No.6101 日清食品 日清のどん兵衛 きつねうどん 東

No.6100 ヤマモリ タイラーメン グリーンカレー味

No,6100はヤマモリ、タイラーメン グリーンカレー味。パッケージの下の方に書かれているタイ語「รสแกงเขียวหวาน」はGreen Curryの意味である。

ヤマモリの即席麺は作り方の説明が独特でいつも戸惑ってしまう。普通は麺を鍋に入れてからの時間を指定するものだが、ヤマモリは麺がほぐれてから(液体スープを入れて、)2分間煮込む、とある。しかしほぐれた状態というのはあまり明確ではないのでタイマーを開始するタイミングが取りずらい。まああまり深く考えず、普通にゆで3分で作っても大きな問題はないだろう。

続きを読む No.6100 ヤマモリ タイラーメン グリーンカレー味