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No.6236 Nissin Foods (Thailand) Moo Manao Flavour Bag Type

No.6236はタイの日清食品、Moo Manao Flavour Bag Type。タイ語の日清はนิสชิน、ムーマナオ味はรสหมูมะนาวと表記される。この製品はタイ日清の廉価版即席麺シリーズで、袋版の他にカップ版も存在する。何故かこのカップ版をイオン系列がフタの印刷だけ日本語化して細々と輸入販売しているが、傍から見る限りあんまし売れてなさそうだなあ。

ムーマナオ、マナ男と書くとチャラそうな名前だが、実際はタイ語の読みをアルファベット表記したもので、ムー(หมู)は豚肉、マナオ(มะนาว)はレモンの意味である。

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No.6235 ミホミ 藤枝朝ラーメン

No.6235はミホミ、藤枝朝ラーメン。ミホミは静岡県の会社であり、同県藤枝市では古くから朝にラーメンを食べる習慣があるのだとか。そして温と冷、二通りのスープが選べるのも特徴。

この製品、一見マルタイ風の二食入り棒状ラーメンなのだがスープが温と冷の二種類(各一食分)が入っているのが特徴。つまり一袋買えば明確に異なる二つの味た楽しめるというものだ。麺は同じものをゆで時間と水洗いの有無で作り分ける。

九州の棒状ラーメンには普通のラーメンの他に冷やしラーメンや焼そばも作れます、という説明書きがある製品が結構あるが添付するスープはあくまで一種類。一袋に二種類のスープが付く構成の製品は初めて見るなあ。

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No.6234 MAMA Cup (Thailand) Spicy Cheese Flavour

No.6234はタイのThai President Foods、MAMA Cup Spicy Cheese Flavour。現地語で書くと製品名はมาม่าคัพ รสสไปซี่ชีส。タイ語は全然判らないけれど、多くの製品に触れているうちに部分的に理解できる箇所が出てくるようになってきた。例えばคัพはカップの意味で、รสは味を表す時の頭に来るんだな、とか。もっとも文字自体がまだ読めないからそれぞれアルファベットの「Aw」「sa」みたいな字、というパターン認識をしている。MAMAのロゴはタイ語でมาม่าだけど、これも「dndn」みたいな字、という識別をしているし。

さて今回の品はチーズ風味。なんだかあまりタイっぽくないなあ。

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No.6233 まるか食品 ペヨング 激辛やきそば

No.6233はまるか食品、ペング 激辛やきそば。兄貴分のペング激辛やきそばは2012年2月の発売でその過激な刺激は衝撃的であったものの、どうせ話題作りの打ち上げ花火として短期間で消えるものかと思っていた。しかし定番商品としての地位を築き上げて現在でも継続販売している。日本にも一定数の激辛好きが存在するんだねえ。

そして2018年2月に廉価版シリーズのペングにも激辛が登場した。真っ赤なパッケージは共通しているが、ペングにあった「辛さレベルMAX!!」とか「小さなお子様とか辛みが苦手な方の喫食には十分ご注意下さい」等の文言は抜けている。はたしてより安価に激辛トリップすることが出来るだろうか?

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No.6232 今麦郎面品 (China) 老爸厨房 一菜一面 青椒肉丝浇头面

 

No.6232は中国の今麦郎面品、老爸厨房 一菜一面 青椒肉丝浇头面。お父さんの台所、チンジャオローストッピング麺てな感じの意味かな。今麦郎面品という会社の概要についてはNo.6208刀削宽面 红烧牛肉味の記事を参照されたし。この一菜一面シリーズの姉妹品、番茄鸡蛋浇头面をNo.5755で紹介している。

カップの側面には誇らしく「真空冷冻技术」と書かれており、フリーズドライ技術を駆使している自信が滲み出ている。日本のカップ麺ならフリーズドライなんてカップヌードルの時から普通にあるじゃん、と思うのだがこの老爸厨房シリーズは具だけではなくスープを含む、麺以外のすべてを固めてしまったのが特徴的。こんなカップ麺は日本じゃまだ無いよな?

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No.6231 キャメル珈琲 KALDI 炙りチャーシュー風味醬油らぁめん

No.6231はキャメル珈琲が販売し、菊水とデリカが製造する、KALDI 炙りチャーシュー風味醬油らぁめん。パッケージの写真には大量の肉が写っているが、このシリーズの常として具は付いていないので期待しないように。

即席麺の製品名あるいは謳い文句に「炙り」という言葉を使う例は少なく、i-ramenデータベースを検索したら今回の品を含めて8件しか引っ掛かからなかった。そして袋麺はこれが初めてである。カップ麺だと具として焦げ臭い香料を付けた肉を付ければ面目は保たれるが、具無しの袋麺で炙ったイメージを出そうとするならかなり派手な香りを付けなければならないんじゃないかと予想した。

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No.6330 WaiWai (Thailand) Minced Pork Soeng kreung Flavour Big


No.6330はThai Preserved Food Factory、WaiWai Minced Pork Soeng kreung Flavour Big。タイ語で書くとโรงงานผลิตภัณฑ์อาหารไทย ไวไว รสหมูสับทรงเครื่อง ใหญ่となる(らしい)。Soeng kreungはポークチョップのタイ語読みのようで、まあ豚肉をぶった切って刻んだスープの味、ってところだろうか。

袋の左下にエプロンを掛けたおじさんの絵とともに「McDang Guide」と書かれており、これはタイの著名な料理研究家でミシュランのようなガイドブックなどを出しているムックデーン氏のお墨付きということらしい。まあ即席麺でこのマークが付いているのはWaiWai製品だけだし、ローカルなMonde Selection程度の権威と考えるのが良さそうだ。

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No.6229 日清食品 日清麺職人 梅仕立ての牛だしそば

No.6229は日清食品、日清麺職人 梅仕立ての牛だしそば。期間限定販売の製品であり、日清Webサイトでの製品情報でも「春にピッタリの麺職人」と紹介されているので、そう遠からず終売になりそうな予感がする。この製品がNo.6227より続いた牛肉味即席麺三部作のトリを務めることとなる。

ここで歴史的なウンチクを垂れさせてもらうならば日本で、いや世界で初めての牛肉味を標榜する即席麺は1972年9月に発売された「明星ラーメンビーフ味」であろう。岸辺シローが「ウシ・ウシ」というCMと共に瞬間的に大ヒットし、我が家でも箱で買ったものだった。当時麺の揚げ油がラードから植物油へ転換する先駆けでもあり、とてもスッキリした味だったことを覚えている。

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No.6228 サンヨー食品 サッポロ一番 和ラー 宮城仙台牛使用テールスープ風

 

No.6228はサンヨー食品、サッポロ一番 和ラー 宮城仙台牛使用テールスープ風。前回のNo.6227ニュータッチに引き続き仙台牛をテーマとする製品。

このシリーズ当初からの「日本中をラーメンにしてしまえ!」というキャッチフレーズを聞く度に、日本征服の野望を抱く悪の権化(ケバい化粧の女性)が無垢な一般大衆をマインドコントロールすることにより御しやすいラーメン馬鹿に仕立て上げてしまう・・・というストーリーを想像してしまう。

和ラーは製品を少しずつ入れ替えながら常に三種類を販売しているようだ。ご当地食材にも限りがあるので一挙にドーンと製品を揃える拡張路線よりも、細く長く続けるほうが商売上いいという判断なのだろう。

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No.6227 ヤマダイ ニュータッチ 仙台牛タン塩焼そば

No.6227はヤマダイ、ニュータッチ 仙台牛タン塩焼そば。パッケージ正面の上半分に肉の写真がで~んと載っており高級そうに見えるが、ノンフライの凄麺ではなく油で揚げた凄くない?麺。で、パッケージの下中央には宮城県が誇る「むすび丸」が。

ゆるキャラに細かなことを言うのも無粋な気がするが、やっぱ兜とか黒い点状の眼等の共通項からパッと見のイメージが滋賀県彦根市のひこにゃんに似てるよなあ。生まれはひこにゃんが2006年でむすび丸は翌2007年の一歳違いだ。他県の人が名前を聞いたりおむすびっぽい顔を見ただけでパッと宮城や仙台を連想するのはちょっと厳しいように思うのだ。

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