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No.7337 ペヤング ディアーヌードル しお味 復刻版

No.7337はまるか食品、ペヤング ディアーヌードル しお味 復刻版。20年前のアノ製品が遂にいま、蘇えった!と言うべきところなのかもしれないが、基本はペヤングヌードルの下に位置する廉価版製品で、20年前に出た時もさしたる話題にはならなかった。なのでなぜ今復刻したのか?と疑問が湧く。

▲元祖ディアーヌードル(2003年、みそ味)の
立体フタとその裏面

今回の品の栄養成分を眺めて「ん!?」と目が止った。塩分相当量が9.7gもあり、これは即席麺としては突出して多い値である。ちなみに姉妹品のしょうゆ味は5.3gと普通、みそ味は8.6gで結構多め。最初誤植かと思ったがみそ味も多いんだよなあ。なお20年前のみそ味はナトリウム量1.8gの換算で4.57g、だいぶ違うね。

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No.7307 ペヤング 復刻ディアーヌードル しょうゆ味

No.7307はまるか食品、ペヤング 復刻ディアーヌードル しょうゆ味。2003年に登場した製品の復刻版で、今年の4月の発売。嗚呼!あの時の感激が二十年を経た今、遂に蘇えるのか!(涙)

と、喜びにうち震える人は、全人類中片手で数えられる程度しかいないのではないか。私は当時みそ味を食べているが、典型的な安価で簡素な製品という認識で、味で印象的な部分は無かった。

▲左から今回の品、元祖ディアーヌードル(2003年、みそ味)
の立体フタ、フタの裏面

当時のフタは紙ではなくPSシートの立体成型で、当時のペヤングヌードルと同形状の印刷違いである。しょうゆ味の場合ペヤングヌードルには昔も今も鶏肉と別添のスパイスが入っていたのが、ディアーヌードルでは省略されているのが廉価版としての相違点だね。

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No.7227 まるか食品 ペヤング 味の大関やきそば

No.7227はまるか食品、ペヤング 味の大関やきそば。No.7207で袋の汁ありラーメンの「味の大関 復刻版」を紹介している。味の大関はまだペヤング銘が無い1966年に袋の汁ありラーメンとして発売され同社発展の礎となったが、「ペヤング」ブランドのカップ麺が登場すると主役を譲ってひっそり引退。その後何度かカップラーメンとしての復刻版が出た。しかし私の知る限り味の大関を名乗る焼そばは今回の品が初めて。なので「復刻版」とは書かれていない。

▲昔のカップ版「味の大関 復刻版」(2001年、2009年)

「味の大関 復刻版」は発売後短期間で終売となったのに対し、今回の品は昨年10月の発売なのにまだ同社のサイトに製品情報が載っている。レギュラー商品化するのかな?

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No.7147 ペヤング バター醤油味やきそば

No.7147はまるか食品、ペヤング バター醤油味やきそば。この製品は5月16日の発売。製品サイクルが極めて短いペヤングの企画モノやきそばシリーズだから今からの新規購入はもう不可能だろう。私はペヤングの新製品群を逐一追いかける情熱をもう完全に喪失してしまったよ。

今回の品はいただき物で、自分だったらまず手を出さないもの。というのも過去にバター風味のカップ焼そばを五種類ほど食べてきた中の、ほぼ全てであまり良くない印象を受けている。これが汁ありのラーメンまで含めると、高額製品で肯定的な評価をした事例もあるんだけどね。まあ一般論として安価なバター風味の即席麺を上手く成立させることは難しそうだ。

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No.7057 ペヤング たっぷりメンマやきそば

 

No.7057はまるか食品、ペヤング たっぷりメンマやきそば。2021年9月の発売だがとっくの昔にディスコンになっており、もう市中からも消え去っている。ウチは慢性的な超過在庫を抱え買ってから半年ほど経たないと試食の順番が回ってこないため、最近のペヤングのように短期間で製品をチャッチャと入れ替える会社の、タイムリーな試食記を出すのが難しくて悩ましい。

しかし焼そばにメンマか。今までに聞いたことが無い組み合わせだなあ。正直言ってウスターソース味にメンマだと全く馴染まなそうに思える。だがこれが醤油味とか中華風の味であれば決して悪くはないのでは?と漆黒の闇の中に一筋の希望の光が見えたような気がする。

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No.7017 まるか食品 ペヤング シーフードやきそば

No.7017はまるか食品、ペヤング シーフードやきそば。2021年8月の発売だが既に販売完了品であり、もう通販の取扱も底を突いている様子。買ったのは発売直後だったが、鷹揚なウチの試食ペースでは製品サイクルの速さに全然付いていけず、購入ガイドにはなりゃしないな。

ちなみにウチは試食後の動画編集や本ブログの執筆を数本分まとめて一度に作成するため、公開するまでに若干の時間差があり、今回の動画が2022年の即席麺食べ初めである。気付かれた方もいるかもしれないがウチでは試食年ごとに箸を替えており、今日が2022年度版の黄色い箸のデビューとなる。以後一年間、よろしくお願い致します(何をだ?)。

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No.6967 ペヤング 超大盛やきそばハーフ&ハーフW獄激辛

No.6967はまるか食品、ペヤング 超大盛やきそばハーフ&ハーフW獄激辛。獄激辛と獄激辛カレーの二種類を統合したもの。4月の発売だがも既に終売となっている様子。

最近ウチは過激系(と店舗の味系)の製品をあまり採り上げていないのだが、ペヤング獄激辛は2020年2月の発売以来担々・にんにく・麻婆等の派生製品が追加され、一つのジャンルとして確立されたものだと認識する。そんな中ウチは食べない知らないじゃ済まなくなってきた危機感もあり、今回二食分の試食をすることとした。辛さと量で厳しい試練が待っている!(ちなみに辛さの指標辛メーターでは蒙古タンメン中本の北極が2.80KMなのに対し獄激辛は4.19KM)

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No.6917 まるか食品 ペヤング アップルパイテイストやきそば

No.6917はまるか食品、ペヤング アップルパイテイストやきそば。昨年9月発売で、見ての通りの問題作。だがウチではこの製品を扱わないつもりでいた。最近は製品を選ぶ際の基準として①有名店の味系、②過剰系、③ネタ系、を除外しており、今回の品は③に該当する。

今年の3月に遭遇した品。捨て値(税抜78円)ではあるが、何故今ここに在る?と疑問が。ネタ系の製品は一回生産するだけの短期間売切りだという認識で、カップ麺の賞味期限は生産後6ヶ月だから去年の9月頃の生産ならもう店頭には並ばない筈。しかし賞味期限を確認すると今年の9月で、本製品は今年3月の再生産品であることが判明。俄然興味が沸いて購入した。

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No.6907 まるか食品 ペヨちゃんやきそば

No.6907はまるか食品、ペヨちゃんやきそば。同社の看板商品であるペングソースやきそばの廉価版として2016年にペングソースやきそばが登場し現在でも売られているのだが、今回の品は更にに簡素で少量化されたもの。パッケージの図柄(の二種類がある)からして子供向けやおやつ用途を想定しているように思われる。

スペック的な差異は、いつものペングが内容量120g(麺90g)なのに対しペングは108g(麺80g)と量が減って具の味付け鶏ひき肉とふりかけの紅生姜が省略される。そして今回のペヨちゃんは88g(麺70g)と一段と減量されふりかけとスパイスが消滅。麺・液体ソース・キャベツが全てである。

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No.6787 ペヤング ソースやきそば具材アップ

No.6787はまるか食品、ペヤング ソースやきそば具材アップ。3月に発売された期間限定製品で、現在は入手不可。ペヤングソースやきそば45周年記念企画である。

ペヤングソースやきそばが登場したのは1975年3月13日、カップ焼そばが登場してからまだ間もなく、今後伸びるジャンルとして大手が手を出し始めたのとほぼ同時期だ。ちなみにカップ焼そば第一号は1974年7月の恵比須産業エビス・カップ焼そば、続いて8月にヤマダイニュータッチ焼そば、9月に松永食品スナック焼そば、10月にイトメン焼そばジョリック、12月にエースコックカップ焼そばバンバンが登場。1975年の1Qにサンヨー食品・日清食品・東洋水産も参入する。

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