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No.6335 Domin Mie (Indonesia) Fried Hot Chicken Lemon

No.6335はインドネシアのABC President、Domin Mie Fried Hot Chicken Lemon。No.6331で姉妹品のDumpling付き麺を紹介している。

ABC Presidentは台湾の統一企業(Uni President)とインドネシア現地企業との合弁会社であるが、即席麺の製品を見ても統一企業の影響は微塵も見られず、うまく現地化されているようだ。ABC Presidentのサイトを見てもこのDomin Mieのことは何も触れられておらず、もしかしたら販売は別会社で、ABCに製造委託しているだけなのかもしれない。

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No.6334 Nong Shim (South Korea) Mr.Bibim Korean Spicy Chicken Flavour


No.6334は韓国の農心、Mr. Bibim Korean Spicy Chicken Flavour。この製品には説明書きがハングル表示の韓国国内向け版もあるのだが、今回の品は英語・マレー語・タイ語が併記された輸出仕様。中国では拌拌先生という製品名で出ている様子。仕向け地に応じて味を作り分けているかどうかは不明だが、どうも総質量が126gのもの(今回のはこれ)と116gのバージョンがあるみたいなんだよね。

辛い汁なし麺ということから製品の成り立ちとしては、打倒!必殺!三養食品プルダックポックンミョン(炒め麺)!としての使命を課されているように感じるな。

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No.6333 マルちゃん でかまる 生姜焼き風 甘辛醬油ラーメン


No.6333は東洋水産、マルちゃん でかまる 生姜焼き風 甘辛醬油ラーメン。でかまるの誕生はエースコックがスーパーカップを発売したのと同じ1989年で、半年ほど遅れて登場した。なのでもう29年の歴史を持つ伝統のブランドなのだが、現有製品は極端に少なくなんだか最近あまりパッとしないなあ。大盛りカップはオープンプライスのごつ盛りシリーズに需要が集中しているからかな?まあブランドは存続しているし、五月雨式に新製品も出ているようだから、まだ当面は消滅しないんだろうな。

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No.6332 MAMA (Thailand) Bean Vermicelli Tom Yum Koong Flavour


No.6332はタイのThai President Foods、MAMA Bean Vermicelli Tom Yum Koong Flavour。緑豆の澱粉で作った透明な春雨麺。タイではこの春雨や米粉で作ったビーフンの需要が一定量あるようで、即席麺売り場の一角を占めている。油で揚げた即席麺を好まない人に対する受け皿になっているようであるし、これがノンフライの中華麺がまだ市民権を得にくい要因かもしれない。ただし価格は高めで一般的な即席麺が6.0Bのところを12.0B(約41円)もして、丁度二倍だな。

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No.6331 Domin Mie (Indonesia) Special Fried Noodle with Dumpling


No.6331はインドネシアのABC President、Domin Mie Special Fried Noodle with Dumpling。ABC Presidentは自国で袋麺のフルラインナップを展開しているが、この品はそれとは別ブランドによる輸出専用品らしく、英語とタイ語の説明書きがある一方でインドネシア語は無い。ミーゴレンという表記も取っ払っちゃってフライドヌードルなんて言っているけど、インドネシアの名物料理なんだからもっと自信を持ってMie Gorengと名乗ればいいのに、と思う。

Dumplingとは小麦粉を練って焼いたり茹でたりするもので、今回の品は焼き上げてカリカリした歯ごたえでフレーク状のものが付いている。

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No.6330 Little Cook (Thailand) Spicy Tonkotsu Miso


No.6330はタイのNamchow、Little Cook Spicy Tonkotsu Miso。日本語で「辛みそとんこつ」、ローマ字で「Spicy Tonkotsu Miso」と書かれているけどあくまでタイ国内向けの製品である。

Namchowはタイにおける即席麺の中堅企業で、母体は台湾の南僑集團というコングロマリットの傘下にある。そのためか製品には繁体中文の表示が併記され、台湾でも「小廚師」という名でよく見かける。タイだとMAMA、YumYum、WaiWai、タイ日清に続く五番手争いを、先日紹介したThe Decent Noodles Factoryと争うような位置付けかな(あくまで個人の印象です)。

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No.6329 Peacock (Singapore) Rice Vermicelli Bihun Goreng Spicy Chicken


No.6329はシンガポールのChye Choon Foods、Peacock Singapore Rice Vermicelli Bihun Goreng Spicy Chicken。漢字で星州炒米と書かれている。米粉で作られたビーフン麺で、コレステロールFree、グルテンFree、トランス脂肪酸Freeといいことだらけのようで、なんでもZeroを標榜する発泡酒みたいだな。英語で書くと今回のビーフンも春雨もみんなVermicelliになっちゃうんだ。

Bihun Gorengという名から、インドネシアのミーゴレン風味付けであることが推測できる。まあシンガポールから距離も近いし、食文化もお互い影響を及ぼし合うんだろうな。

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No.6328 マルちゃん 屋台十八番 塩担担麺 北海道限定

No.6328は東洋水産、マルちゃん 屋台十八番 塩担担麺。北海道限定販売品。屋台「十八番」はテレビCMで「じゅうはちばん」と言っていたので「おはこ」ではない模様。

現在屋台十八番は大きく二つに分類でき、一つは小樽にある北海道工場で作られる油揚げ麺で北海道限定販売、今回の品はコレ。もう一つは福島県で作られるノンフライ麺で「なま味」という言葉が含まれ、これは北海道および東北地方で販売される。どちらもポツポツと新製品が出ているのだが、関東圏に居るとなかなかきちんとフォローできないのが苦しいところである。

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No.6327 Pot Noodle (UK) Original Curry Flavour

No.6327は英国のUnilever、Pot Noodle Original Curry Flavour。さすがに世界一と断言したら悪いけど、世界有数のまずいカップ麺として過去紹介してきたブランドだ。なにしろ紹介する毎に評価点の最低記録を更新し、1.0点、0.5点を付けた後で更にひどいものに遭遇、0.1点というスコアを付けられるようi-ramen.netのデータベースシステムを作り変えたほど。

昔(2001年頃)はThe Pot Noodle Companyという会社から販売されていたのだが、いつからは知らないが2007年に食べた時には英国Unilever扱いに変更されていた。ユニリーバも慈悲深いというか物好きというか・・・

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No.6326 山本製粉 旨華楼 中華そば みそ味

No.6326は山本製粉、旨華楼 中華そば みそ味。同社のNo.6317焼きそばの時と同様、日本国内ではマイナーすぎて単品での入手がちょっと難しい製品が、タイへ行ったらすんなり買えたというパターンで入手。

愛知県のローカル企業である山本製粉はたぬきがマスコットキャラクターになっており、ポンポコシリーズが会社の看板製品。今回の旨華楼シリーズとの相対位置関係が実は私にはよく判っていない。ポンポコシリーズは昔から珍しい6個パックでの販売なので、より庶民的という位置付けかな?

そういえば信陽食品(長野県)のポンちゃんラーメンもたぬきがキャラクターだな。

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