No.7320はセコマ、焦がしねぎ風味のうどん。今年一月の発売で製造はヤマダイ。
カップうどんに添える具と言えば油揚げとかかき揚げ天ぷら等の揚げ物が多いのだが、今回の製品は潔くねぎと焦がしねぎのみ。まあ考えようによっては焦がしねぎも揚げ物の一種といえるのかもしれないが、よくある大きな揚げ物の塊はここにはない。そのためかエネルギーは揚げ麺にも関わらず300kcal台の前半に留まっている。果たしてたった二種類のねぎだけで、太いうどんの麺を手懐けることができるのだろうか?
No.7320はセコマ、焦がしねぎ風味のうどん。今年一月の発売で製造はヤマダイ。
カップうどんに添える具と言えば油揚げとかかき揚げ天ぷら等の揚げ物が多いのだが、今回の製品は潔くねぎと焦がしねぎのみ。まあ考えようによっては焦がしねぎも揚げ物の一種といえるのかもしれないが、よくある大きな揚げ物の塊はここにはない。そのためかエネルギーは揚げ麺にも関わらず300kcal台の前半に留まっている。果たしてたった二種類のねぎだけで、太いうどんの麺を手懐けることができるのだろうか?
No.7318はとみ川、子供がまだ食ってる途中でしょうがラーメン 醤油。とみ川は北海道富良野の実在ラーメン店だが、今回の品に関してはあくまで販売者。実際の製造は麺が佐々木製麺所、スープはアイビック食品。透明フィルムに素材色の紙を巻き付け単色印刷を施した、シンプルながらも斬新な構造のパッケージで印象にも残る。
製品名はTVドラマ「北の国から’84夏」の中で田中邦衛さんが喋る名セリフからとったもの。私は観ておらず知らなかったが、このセリフで検索するとYouTube等で該当シーンを見ることができる。「しょうが」といっても生姜の匂いがプンプン漂う訳ではない。製品には「フジテレビ承認」と記されている。
No.7317はサンヨー食品、サッポロ一番 旅麺 名古屋 台湾ラーメン風。たくさん地名が付いた製品名だなあ。今年の二月に登場したばかり製品なのだが、今はもう同社サイトの旅麺リストから外れてしまっている。えらく短命だったんだなあ。なお同じ二月に全ての旅麺がリニューアルされており、今回の名古屋台湾以外は継続販売中。
ちょうど旅麺を完全制覇しようと思っていたところに新製品が登場、それが特売で税抜88円の現場に遭遇、迷わず購入した。まあそれまでの経験から麺や具に過度な期待はしていないが、旅麺は全て液体スープ(またはソース)を使ってくるので、意外に侮れない一面を見せるケースもあるのだ。
No.7316はベトナムのVietnam Food Industries、VIFON Hoàng Gia Bún Bò Huế。Bún(ブン)は米粉で作る麺だが、シート状の生地を切って作るフォーとは違い、半液体の生地を丸い穴の空いた板を通じて押し出して作るもの。Bòは牛肉、Huếは地名のこと。
VIFONのHoàng Giaシリーズは、麺はフォーやブン・小麦粉による中華麺など様々だが、全てレトルトの具材が付く高級かつ高額な即席麺。毎回ちょっとした驚きと満足感を得ることが出来る。好奇心旺盛な人がベトナムへ行く機会があるならば、お土産として買ってくることを強くお勧めする。
No.7315は日清食品、日清のどん兵衛 なめらか太そば+日清のどん兵衛のおいしいサクサク天ぷら。どん兵衛といいながらもカップではなく袋麺の形態を採るもの。グラフィックや色調もカップ版を踏襲する。カップでのブランドが先に確立していて、後から袋版が追加されるのは珍しいパターン(逆は多いけど)。姉妹品として袋のうどん(+油揚げ)も同時に発売されている。
別売のかき揚げ天と共に二食入で、今回試食の税込購入価格は天ぷら込みで一食当たり225円、う~ん、結構な高額製品になっちゃうな。おまけに製作の手間と鍋や丼を洗う手間が発生するし。試しに買ってみる人は多いだろうが、リピートの需要が果たしてあるのだろうか?
No.7314はマレーシアのYugatrade、INA PanMee Goreng Perisa Kari。中文表記は板麵咖喱乾撈。ゆでて湯切りを行うドライカレー味の汁なし麺。四個パックの形態で業務スーパーに置かれていたものを購入。
十年前にマレーシアへ遠征した際このINAというブランドに初遭遇して大興奮したものだが、五個パックでの販売しかしていなかった。しかしここで買わなければもう当面は入手の機会がないと思い迷った挙句五個パック品を四種類購入。そしたら案の定スーツケースに収まり切れず途方に暮れる。仕方なくバラして二個づつ持ち帰り、残りはチップ代り?にホテルに置いてきた、という思い出がある。
No.7313は小山製麺、ぺろっこらーめん 醤油味。同社は岩手県の会社で、ラーメンの他にうどん・そば、冷麺やジャージャー麺なども取り扱っている。
パッケージの調理例写真を見ても、透けて見える中身を見ても、異様な幅の広さの麺が確認できる。これはもしかして、幅広麺とともに漢字の複雑さで少し前に話題となったビャンビャン麺に似たものかもしれない。なお私はサンショー食品によるカップ版および日清食品による冷凍版ビャンビャン麺はともに未試食。
だが幅広麺であること以外は至って普通のラーメンを装っている。調理例写真の具もスープもラーメンの標準的なもので、特に変な箇所はない。この普通さがかえってワクワクさせるな。
No.7312はベトナムのNissin Foods Vietnam、Mì Không Chiên 365 Lẩu Thái Hải Sản。和訳するとノンフライヌードル365、タイ風海鮮火鍋、といったところか。購入価格は4,100VND、購入時の日本円換算で23.4円というベトナムにおいても廉価な価格帯にある製品なのだが、ノンフライ麺を採用するのが最大の特徴。しかも鍋でゆでずに丼にお湯を注いで作るチキンラーメン方式を採る。
だが、発売以来十年以上を経ても同国の市場に十分浸透しているようには見えない。追従者もいないようだし。ベトナム人にとっての即席麺は油で揚げた香ばしさが必須条件なのかもしれない。
続きを読む No.7312 Nissin Foods Vietnam (Vietnam) Mì Không Chiên 365 Lẩu Thái Hải Sản
No.7311はベトナムのVietnam Food Industries、VIFON Hoàng Gia Mì Thịt Bằm。レトルトの豚挽肉入り。購入価格は20,300VND、購入時の日本円換算で116円ぐらいの高級袋ラーメン。(本シリーズには米粉麺もある)同国で一番安価な袋麺が3,000VND程度だからその6~7倍であり、ハレの日の特別なおもてなし、という性格の製品なのだろう。
少しの期間、本ブログとYouTube動画の更新を止めていました。まあ長いことやっていればこんな時もあります(体調不良ではありません)。今後暫くは更新周期が不安定になるかもしれませんが、その節はご容赦下さい。