No.7678 マルタイ 縦型博多だしうどんごぼう入り

No.7678はマルタイ、縦型博多だしうどんごぼう入り。製品名には含まれないが「うま推し」シリーズの一員。最近マルタイの縦型うどんを食べたなあと思いつつ購入した。

▲縦型博多ごぼう天うどん(2024年)

帰って調べたところ、No.7458で縦型博多ごぼう天うどんという製品を2024年2月に食べていた。いや待てパッケージの雰囲気はかなり異なるし、製品名だって今回のはだしうどんで、昨年のはごぼう天うどんだ。中身は別物なのかもしれないぞ。製造した工場も違うようだし。

▲左が今回のだしうどん、右は去年のごぼう天うどん
製造場所は左(Z)が千葉県!?、右(F)は福岡県
カップの構造、断熱処理が異なるね
JANコードは別番号(010812/010454)
今回の品の製造場所Zは謎だなあ・・・

▲左が今回のだしうどん、右は去年のごぼう天うどん

そんな僅かな願いを嘲笑うように、原材料名や栄養成分の表示を比べてみたところ完全一致した。食べた印象も大体一緒だったので、この二つは同じものだと結論付ける。う〜んなんだか悔しいなあ。

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No.7677 サッポロ一番 旅麺 横浜タンメン(袋)

No.7677はサンヨー食品、サッポロ一番 旅麺 横浜タンメン。カップ版の旅麺は2008年に登場した実績あるブランドなのだが、袋版は昨年出たばかり。なのに先程同社のWebサイトを見たら、この三月のリニューアルを機に横浜タンメンの姿は消えていた。

五個パック販売が基本で、個装の袋は写真がなくベタ+二色印刷の素っ気ないもの。それでも個装袋に作り方説明や原材料・栄養成分などが記載してあり、一個だけ貰っても途方に暮れることはない。

今回は安売りの現場に遭遇し、五個パックを税抜298円で購入。(希望小売価格は375円)一個当たり60円弱だね。この価格で多くのものを望むのは酷というものだろう。

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No.7676 南興食品 (Taiwan) 新竹 肉燥風味調合米粉

No.7676は台灣の南興食品、新竹肉燥風味調合米粉。米粉を使ったビーフンと豚挽肉味のスープによる汁あり麺。この製品は過去2005年と2015年に食べており、丁度十年間隔だね。次に食べるのは2035年かな?

▲2005年版。調理例写真は現在と同じものだね。

▲2015年版。製品名が少し賑やかになる。

但し製品名は少し変化があり、2005年に「米粉」を名乗っていたものが2015年は「調合米粉」になっている。これは2014年に台湾の法律で含米量100%の麺しか米粉表示が出来なくなったからで今回の品には隅に含米量50%と記されている。作り易さと食感を良くするためにコーンスターチを混ぜているようだ。あと肉燥に「風味」が付いたのも、原材料に豚肉を使っていないことに対する修正だと推測する。

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No.7675 日清これ絶対うまいやつ♪プレミアム 背脂醤油

No.7675は日清食品、日清これ絶対うまいやつ♪プレミアム 背脂醤油。このブランドは2020年の登場で、三個パックという販売形態は後に各社が追従する。発売当初の背脂醤油ラーメン(プレミアムが付かない)をNo.6865で紹介している。

▲これ絶対うまいやつ「」2020年版
2022年秋にこれ絶対うまいやつ「」に改名し、
最近これ絶対うまいやつ♪プレミアムになる

これ絶対〜は今まで七種類を食べ、私の中ではブランドのイメージが明確になっている。袋の図柄は街道沿いのラーメン屋で、店内で若い兄ちゃんが豪快に振る舞っている感じだが、食べると真面目で繊細。外観と中身に乖離がある印象。

でもそれが悪いとは思わないし、当初より姿勢が一貫しているのでブランドの個性として認めよう。今回「プレミアム」が付き、路線に変化があるのか楽しみ。

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No.7674 MamaSuka (Indonesia) Mie Hot Lava Rasa Ayam Pedas Korean Spicy Noodle

No.7674はインドネシアのDaesang Food、MamaSuka Mie Hot Lava Rasa Ayam Pedas Korean Spicy Noodle。麺をゆでて湯切りを行ない、ソースと絡める汁なし麺。

ウチで初めて紹介するブランドの製品。HotLavaという同社自慢の辛いソースを使った製品。MamaSukaは調味料関係が主体のブランドであり、即席麺の品揃えは三種類ぐらいしかなく、インドネシアでの存在感も弱い。

パッケージにハングルが書かれているだけでなく、社名からして韓国っぽいなあと思ってWebサイトを覗いてみると、大元は日本にも入ってきている韓国の大象(デサン)だった。

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No.7673 RARA (Nepal) Instant Noodles with Chicken Soup Base

▲”Delicious Noodles Made The Japanese Way”とある

No.7673はネパールのHim Shree Foods、RARA Instant Noodles with Chicken Soup Base。同社はWebサイトを持っていないが、FBはある。但し情報量は少ない。

▲昔のRARAチキン味即席麺(2010年、香港で購入)
デザインはほぼ同一だが、調理例写真は変わっている

この製品を食べるのは15年ぶり。袋のデザインはほぼ変わっていないが、昔は袋の素材が光を通過したのに今回の品はアルミ蒸着の遮光シートに進化していた。

RARAブランドの即席麺は日本の製造機械を導入して1980年頃に登場、その後タイから来たWaiWaiが出て商業的には追い抜かれてしまったが、老舗もまだ頑張っている。15年前に食べた際は少なからぬ衝撃を受けたものだが、今回はどうなっているかな?

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No.7672 明星 チャルメラカップ 宮崎辛麺

No.7672は明星食品、明星 チャルメラカップ 宮崎辛麺。袋のチャルメラ宮崎辛麺は2021年にNo.6962で紹介し、日常消費する即席麺として大いに気に入った。なのでその後もプライベート(試食記を書かない)で時々食べているが、カップ版は未試食だった。
※なおチャルメラにはどんぶり版の宮崎辛麺もある(未試食)。

そんな折、カップ版が特売で税抜98円で売られている現場に遭遇し、これは神が与えし賜物に違いない!と理解、複数個を買い込んだ。袋版にはない調味油やかやくが付いている一方で、袋版は生卵を溶き入れることを推奨しており、これが実によく合う。この体験にカップ版がどれだけ接近できるであろうか?

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No.7671 BestWok (Indonesia) Mi Goreng Original Flavour

No.7671はインドネシアのSurya Pratista Hutama Sidoarjo、BestWok Mi Goreng Original Flavour。インドネシア風焼そばのミーゴレンで、麺をゆでて湯切りした後ソースを絡めるもの。オリジナルフレーバーということで同社の代表看板的な製品と思って良いだろう。ちなみにWokは中華鍋のこと。

同社の製品を紹介するのは今回が四度目だが、いまだにBestWokがブランド名なのか社名なのか分からない。一方で冒頭に記したSurya Pratista〜は製造委託先であって製品の企画や管理には関わっていないようにも思える。会社の情報が少なくて謎が多いよ。

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No.7670 山本製粉 焼きそば

No.7670は愛知県の山本製粉、焼きそば。この上ないほどの単純な製品名である。購入価格は業務スーパーで税抜88円、税込でも95円なので百円玉を出せば五円のお釣りが返ってくるよ。パッケージのグラフィックは素っ気なく、ポツンと佇む屋台が寂しさを醸し出す。せめて人影を添えて商売繁盛しているように見せればいいのになあ。

会社名を表に出していない匿名的な製品なので、業務スーパーの専売品なのかな?と思う一方で、殆どの同業他社が「焼きそば」ではなく「焼そば」若しくは「やきそば/ヤキソバ」という表記を用いることから、遠目に見てもこれは山本製粉の製品だな!ということが一発で判り、独特な表記を貫くのも悪くない。

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No.7669 Burung Layang Terbang (Indonesia) Kwetiau Kuah Rasa Ayam Bawang

No.7669はインドネシアのBurung Layang Terbang、Kwetiau Kuah Rasa Ayam Bawang。ノンフライの米粉麺+チキン玉ねぎスープ。Kwetiau(クウェティアゥ)は同国の幅広米粉麺のこと。

ウチで初めて紹介する会社で社名の意味は飛燕、Flying Swallow。ジャカルタの大きなスーパーでは複数種の製品が置かれていた。1978年の創立で、様々な麺類の他に餃子の皮やお菓子なども扱っている様子。今回の品の表記はインドネシア語と英語だけだが、商標の一部等に漢字が使われていて、創業には華僑が関わっているのではないか?と想像する。

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