No.7128 マルタイ 辛子高菜風味 棒ラーメン

No.7128はマルタイ、辛子高菜風味 棒ラーメン。同社で袋に透明部分がある廉価版棒ラーメンシリーズ(2人前は現在七種類)の一つ。今回の品はあまり関東圏には出回っていないのか滅多に遭遇する機会がなく、私は初めて食べるもの。

▲棒ラーメンシリーズの一部(2016年)
現在屋台とんこつ味は煮込み2分に変更された

いきなり冒頭章から食べた感想になるのだが、なかなか好印象。総合評価は★2.5にしたが、3.0にするか否かでかなり悩んだ程。少なくともここ数年内に食べた同シリーズのマルタイラーメンや屋台とんこつ味棒ラーメンよりも明確に良いと感じた。

それと同時に料理の味付けに関して王道を行くものと(何らかの目的があり)少し王道を外れて末節の技巧に走ったものとの差が図らずも明確になったような気がした。

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No.7127 サンヨー食品 サッポロ一番 ソースやきそば

No.7127はサンヨー食品、サッポロ一番 ソースやきそば。サンヨー食品として初めての焼そばは1967年4月に登場のアラビヤン焼そばである。遅れること四年、1971年4月に近代的な液体ソースを引っ提げてサッポロ一番ソースやきそばが登場。すぐに人気商品となり、アラビヤンは絶滅したものと思われた。

▲サンヨー食品袋焼そばのもう一つの看板、アラビヤン
(粉末ソース)

しかし一部千葉と茨城のファンによる熱い支持を得ながら脈々と生き延び、捲土重来を期して密かに牙を研いでいた。今世紀に入り全国区に復帰、競合関係になるなど誰もが思わなかったろう。歴史ドラマ風に言えば、過去アラビヤンを根絶しなかったがために現在、サッポロ一番ソースやきそばの社内独占的地位が脅かされているのだ。

(なお、ここまで書きながら今回はアラビヤン焼そばとの比較はしていません。あくまでNo.7125日清焼そばとの比較が主です)

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No.7126 Maruchan QTTA コク味噌味

No.7126は東洋水産、Maruchan QTTA コク味噌味。QTTAシリーズは2017年3月に登場。複雑でコストが掛かっていそうな二層構造のカップを採用したりマルちゃんではなくMaruchanを標榜する等、これは東洋水産が不退転の決意で臨む戦略製品に違いない!と思い注視してきた。そして食べてみれば縦型カップなのに重厚で、同社のホットヌードルや日清カップヌードルとは目指す場所が違うと感じた。

だがその後のシリーズ展開や広報活動が自分の期待するものとは違い、本来のポテンシャルはもっと高い筈なのに何故こうなの?という少々歯痒い印象を持っている。そんな個人的に屈折した心境の下で試食した。

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No.7125 日清焼そば

No.7125は日清食品、日清焼そば。1963年7月に発売された世界初の即席汁なし麺。そもそもはチキンラーメンの製造過程で発生する折れくずを再利用しようとする研究の中から生まれた製品。

このため当初はチキンラーメンと途中まで同じ製造ラインを共用していたらしい(ソースは別添)。麺を油で揚げてあるので家庭で調理する際に油を引く必要がないという点で強い訴求力を持っていた。

私が十歳を過ぎた頃、汁ありの即席ラーメンを作る技を習得した後は焼そば(日清焼そば、鉄板焼そば、サッポロ一番ソースやきそば)に挑んたのだが、火力の調節や混ぜ方が下手でフライパンに麺を大量に焦げ付かせてしまい、暫く悲しい思いをしたもの。

(半分以上を焦がし、悔しくて泣いた記憶がある。当時は銘柄による作り易さや焦げ付きにくさが結構違ったんだよ。今はフライパンの表面加工も進化して、悲劇は過去のものとなっただろう)

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No.7124 A-One (Vietnam) Mị Hương vị Tôm Chua Thái

No.7124はベトナムのSaigon Ve Wong、A-One Mị Hương vị Tôm Chua Thái。タイ式トムヤムクン味ラーメンだね。この会社は台湾の味王(Ve Wong)がベトナムに建てた子会社で、中国語の読み(ヴェィワン)を引っかけたA-Oneをブランド名としている。最近は並行して「Mì SAVI」という廉価版ブランドを立ち上げた。

▲ベトナムの招き猫

丼の右上にいるのは金色の鈴を付け片手を上げた三毛猫。これはどう見ても日本の招き猫そのもので、ベトナムでも縁起物として認知されているみたいだ。左の赤い提灯も(中国ではなく)折り畳み可能の日本式かな?どことなく親しみを感じるパッケージである。

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No.7123 大黒 醤油ヌードル

▲丸いフタとカップで印刷の向きがピッタリ一致!美しい。
(こういうのに元製品設計者は歓喜の涙を流す)

No.7123は大黒食品工業、大黒 醤油ヌードル。税抜希望小売価格は184円なのだが、市中では税込100円以下の場合も多い。

製品紹介のため様々な写真を撮影するのだが、本製品の正面やや上方からの写真を撮る時に驚いた!円形のカップとフタで印刷の向きがピタリと合っているではないか!今まで見た中で日清のカップヌードル一族はフタとカップの位置が精緻に合わせ込んであり()、フタを熱融着する直前のカップに回転角補正工程が入っていることが窺われるが、まさか大黒の廉価版カップ麺も同じ処理をしているのか!?

私はこの一見無駄に思えることこそが、日清カップヌードルが業界の先駆者であり王者の矜持・証であると常々考えている。なお角形カップの位置合わせは比較的簡単。

▲海鮮しおヌードルは向きが合っていなかった・・・

だが同時購入した姉妹品の海鮮しおヌードルを確認したら、見事に角度がズレていた。たまたま合っていただけなのね。(しょぼ〜ん)

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No.7122 Hobe Express (Philippins) Instant Pancit Bihon Oriental Guisado Flavor

No.7122はフィリピンのMarikina Food、Hobe Express Instant Pancit Bihon Oriental Guisado Flavor。Guisadoはタガログ語やスペイン語でstewedの意味。

Hobeというブランド名は昔聞いた記憶があり、購入して帰宅後に調べたところ、8年前のNo.5290で試食記を紹介していた。パッケージデザインは異なるもののEANコードは同一。

▲2014年に試食した同じ品(No.5290)
丼に盛られた調理例写真は汁あり麺のよう

かつてパッケージの調理例写真を見て、汁ありか湯切りするのかが判らなくて迷ったことを思い出した。今回の品の写真は平たい皿に盛ってあるので、汁なしであることがハッキリ判る。

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No.7121 桜井食品 ベジタリアンのソース焼そば

No.7121は桜井食品、ベジタリアンのソース焼そば。前回No.7120のオーサワジャパン玄米ラーメンと同時に購入したものだが、袋の材質が同じようで、触った瞬間に兄弟製品だと理解した(玄米ラーメンの製造も桜井食品、但しあちらは封止部が鋸状のカット)。

即席のラーメンならば化調や動物性素材を使わない等、健康志向を標榜する製品は山ほどあるが、焼そばになると殆ど例が無い。焼そばなんて元々粗雑で健康に良くないものだという暗黙の共通認識があるからだろうか?その意味で今回の品は無理を承知でやってみましたという感じがありとても興味が沸いた。とはいっても低カロリーは目指していないようで、ノンフライ麺ではない。

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No.7120 オーサワジャパン オーサワのベジ玄米ラーメン(しょうゆ)

No.7120はオーサワジャパン、オーサワのベジ玄米ラーメン(しょうゆ)。製造は桜井食品。動物性原料・化学調味料不使用でヴィーガン対応品。

この会社の製品は「マクロビオティック」という理念の下に作られている。これは玄米菜食を中心として、その土地でとれたものを、その旬に食べることを基本とする。今の食生活にちょっと不安を感じた際、その修正を施すために用いるのがいいだろう。

・・・という明確な目的がある製品なので、一般的な即席麺と同じ土俵に並べるのは適さない。単に空腹を満たすだけ、美味いラーメンを食いたいだけならば市中に並ぶ普通の安い即席麺で十分である。機能性食品であることを念頭に入れつつ試食を行った。

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No.7119 Wingsfood (Indonesia) Mi Sedaap Mi Sup Perisa Ayam Bawang

No.7119はインドネシアのKarunia Alam Segar、Wingsfood Mi Sedaap Mi Sup Perisa Ayam Bawang。オニオンチキン味。

Mie SedaapとMi Sedaap、袋の材質も別物
どちらもJPNと印字があるので日本向けロットだね

ウチのBlogを細かく読み込んでいる人は、「あれ?前回は『Mie Sedaap』だったのに今回は『Mi Sedaap』か、Tontantinもヤキがまわったなあ」と思うかもしれない。しかしこれでいいんです!

MieMiもあの辺の地域での麺を指す単語。Mieはインドネシア国内向けなのに対し、Miは輸出仕様で袋にアルミ蒸着の遮光処理が施され多言語併記となる。日本にはどちらも入ってきていて、違いを捜すのも面白い。

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世界の即席麺探索と紹介動画