No.6052 寿がきや食品 銀座香味徳監修 鳥取ゴールド牛骨ラーメン

No.6052は寿がきや食品、銀座香味徳(かみとく)監修 鳥取ゴールド牛骨ラーメン。全国に数多くのご当地ラーメンがある中で、山陰地方のものって今まで全然聞いたことが無かった。戦後の昭和20~30年頃に誕生したみたいだが、全国的に有名になったのはこの十年程度のことらしい。

日本で牛肉味(牛骨を含む)の即席麺はなかなか根付かず、定番となって継続的に販売されているものはほぼ皆無と言い切っていいだろう。私が把握しているのはマルタイの佐賀牛塩ラーメン(袋、No.5538で試食)ぐらいだ。今回の製品は実在店とのタイアップであり、一定の期間販売したら消えてしまいそうだなあ。 続きを読む No.6052 寿がきや食品 銀座香味徳監修 鳥取ゴールド牛骨ラーメン

No.6051 Ajinomoto (Poland) Oyakata 親方 Japoński Klasyczny

No.6051はポーランドの味の素、Oyakata(親方) Japoński Klasyczny。英語表記ではJapanese Classic。カップ焼そばなのだがそれらしい語句の表示は無い。カップ側面の小さな写真を見て、湯切りをする製品だとすぐに分かるヨーロッパ人はあんまりいないんじゃないだろうか?

欧州圏での焼そばはハンガリー日清の「Soba」(袋版もある)が先行しており、今回の親方は追いかける立場。どちらも穴が開いた樹脂製のごっつい湯切りフタが付いているのが特徴的。そうか、かの地ではこのフタが湯切りが必要な焼そばであることの象徴なんだ! 続きを読む No.6051 Ajinomoto (Poland) Oyakata 親方 Japoński Klasyczny

No.6050 まるか食品 ペヤング シーフードヌードル

No.6050はまるか食品、ペヤング シーフードヌードル。この製品名の商品は2002年5月に一度発売されたことがあるが(同年7月にNo.2316で試食)割と短期間で消えたような覚えがある。当時はフタがPS製フィルムを立体成型したものだった。んで15年後のこの5月にフタが紙製になって再登場。

2002年当時のものと比較すると、かやくの種類が結構違うな。昔はイカや卵が入っていたのに現在のものでは省略され、逆にエビやコーンが追加されている。 続きを読む No.6050 まるか食品 ペヤング シーフードヌードル

No.6049 日清食品 出前一丁 担々麺(袋)

No.6049は日清食品、出前一丁 担々麺(袋)。2017年5月発売の新製品であり、カップ版も同時に出ている。袋版は5個パックしか用意されていないのだが、いちおう単品にも5個パックとは別のJANコードが振ってあるので小売店の裁量でバラして売ることもあり得るのかも?

日本国内に於いて袋版の出前一丁は1968年2月の登場以来味のバリエーションをほとんど作らず、出てもすぐに消えてしまう「醤油味絶対至上主義」を一貫して執っており(ホントか?)、その例に倣うと今回の担々麺も短命で市場から消えてしまうのではと推測する。Now is the time、買うなら今だ! 続きを読む No.6049 日清食品 出前一丁 担々麺(袋)

No.6048 Nong Shim (South Korea) Matchampong

No.6048は韓国の農心、マッチャンポン。ハングル表記では농심、맛짬뽕。「マッ(맛)」は「味(flavor)」の意味でちゃんぽん味、美味いちゃんぽんみたいな感じの意味かな。英文の製品紹介では「Spicy Seafood Flavor」との説明が付く。

外観は同社のNo.5983チャワン(짜왕)とよく似た感じのパッケージデザインで、この装いが農心のちと高い新世代製品群のようだ。現地価格は単品だと1,500KRWぐらい(競合もみんな似たような価格帯らしい)。日本と同じで従来からの製品が価格競争に明け暮れて疲弊すると、収益性を上げるためにプレミアム路線へ傾倒するんだなあ。 続きを読む No.6048 Nong Shim (South Korea) Matchampong

No.6047 テーブルマーク スープ自慢 あさり出汁ラーメン

No.6047はテーブルマーク、スープ自慢 あさり出汁ラーメン。この製品に関する情報はテーブルマークのWebサイトに何も載っていないし、それ以上にネットを調べても殆ど話題になっていないようなので少々不安になってしまう。また特定販路限定の製品かな?今回買ったEveryday Low Priceのオーケー専売だとしたら、ほぼ南関東の人しか接する機会が無い極めてレアな製品ということになる。税抜価格は83円なので格安カップ麺のカテゴリー、しかしノンフライ麺に液体スープ、低カロリー263kcalとスペック的には結構訴求力がある。 続きを読む No.6047 テーブルマーク スープ自慢 あさり出汁ラーメン

No.6046 エースコック 三河屋監修 えび満月®味焼うどん

No.6046はエースコック、三河屋監修 えび満月®味焼うどん。エースコックのWebサイトにはなにもこの製品情報がないのでどうやら7&i系の専売商品のようだ。

で、三河屋製菓のえび満月は自分で積極的に買う程ではないけどときたま食べる機会がある程度には知っており、それを焼うどんでコラボ製品に仕上げたというのが興味深いところ。パッケージのグラフィックデザインもオリジナルの製品をかなり忠実に真似ていて笑ってしまう。 続きを読む No.6046 エースコック 三河屋監修 えび満月®味焼うどん

No.6045 ヤマダイ ニュータッチ 凄麺 静岡塩ラーメン

No.6045はヤマダイ、ニュータッチ 凄麺 静岡塩ラーメン。静岡は関東と中京を橋渡しする東西に長い県であり、食料品で連想しやすいモノといえばお茶とミカン程度かと思ってた。んで今回の製品はカツオが主役。もしやと思って調べてみたら静岡はカツオの漁獲量が全国で断トツの一位だったんだ。土佐の一本釣りという言葉の印象が強くて一位は高知県だとばかり思い込んでいたよ。

ただやっぱ静岡という広い地域の製品名だとイメージが漠然としてしまうように感じる。駿河とか焼津ぐらいにまで絞り込んだ方がいいんじゃないのかな?→あ、駿河は「駿河海老だし塩ラーメン」でもう使用済みか。 続きを読む No.6045 ヤマダイ ニュータッチ 凄麺 静岡塩ラーメン

No.6044 麺のスナオシ サッポロラーメン しょうゆ味

No.6044は麺のスナオシ、サッポロラーメン しょうゆ味。この製品の歴史的な経緯はよく判っていないのだが、i-ramen.net管理人が最初にこのしょうゆ味を食べたのは1999年8月(No.1376)で、まだ社名を「合資会社砂押商店」と称していた頃(2003年に現行の「麺のスナオシ」に改名、このとき株式会社になっている)。赤い地色に黄色い雷文模様、文字の書体など外観は殆ど変わっていないなあ。

そういえば昔からどこが「サッポロ」なんだ?という疑問を持っていた。パッケージや味に札幌らしさが全く感じられなかったし、サッポロ一番の柳の下を狙ったか、間違えて購入するのを期待したのか、とも思ってた。
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No.6043 GreeNoodle (USA) Tomyum Flavour

No.6043は米国のEon Foods International、GreeNoodle Tomyum Flavour。No.5978で姉妹品のSiitake & Soy Sauceを試食しておりそのときの感想は、健康には良いんだろうけどねぇ・・・(1.5点だよ、あとは察してくれ)。

まあ健康と美味しさを両立させることは、学業とクラブ活動を両立させるぐらいに難しいもの。でも学業優秀で部活もそこそこ活躍していた奴はいた筈で、日本風の椎茸醤油からタイのトムヤムに選手交代してどのように変貌するか、たいして変わらないのかを診てみよう。 続きを読む No.6043 GreeNoodle (USA) Tomyum Flavour

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