カテゴリー別アーカイブ: 219 麺のスナオシ

No.7210 麺のスナオシ 塩拉麺

No.7210は麺のスナオシ、塩拉麺。同社の塩味袋麺には私が知る限り今回の品の他に「サッポロタンメン」と「麺’s味工房塩ラーメン」が存在し、そのどれもが五個パック税込200円程度かそれ以下の安い価格帯に属する。似たような購買層へ向けて三種類も製品を用意するのは何故なんだろう?と、素朴な疑問が湧きあがる。(なお、このうち麺’s味工房は同社のサイトに製品情報が載っていないので販路限定品かもしれない)

▲スナオシの袋版塩ラーメンシリーズ

そして今回の試食を行った上で、この三種類は中身がそれぞれ微妙に異なると判断する(但し試食時期はバラバラ)。素人考えではパッケージだけ違えて中身は共通化すればコストの低減になるのになあ、と思うのだが。

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No.7110 麺のスナオシ 麺’s味工房 塩ラーメン(袋)

No.7110は麺のスナオシ、麺’s味工房 塩ラーメン(袋)。麺’s味工房シリーズはカップを含めて今まで八種類を試食しているが、スナオシのサイトには情報が全く無い。見返したら全てTRIALでの購入品であり、どうやらここの専売品のようだ。個装袋にはJANコードの記載が無く、バラ売りは想定していない様子。

スナオシのサイトには塩味の袋麺として「サッポロタンメン」と「塩拉麺」が載っている。「サッポロタンメン」はかつて一世を風靡したサンヨー食品「長崎タンメン」に一番近い味だとウチが喧宣した製品。そして先日「塩拉麺」を遂に入手した!これからスナオシ塩味袋ラーメントリオ、それぞれの位置付けを探っていくぞ!

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No.7020 麺のスナオシ 味噌拉麺

No.7020は麺のスナオシ、味噌拉麺。スナオシの袋麺は今回の「拉麺」シリーズ(勝手に命名)の他に「サッポロ」シリーズも擁しており、味噌味はどちらにもある。

▲サッポロみそラーメン(2019年版)

今回の品は五個パックを税込148円で買ったものだが、No.6423でサッポロ味噌ラーメンを紹介した際は三個で108円だった。どちらも最安価格帯であり、わざわざ同じような購買層に向けて二つの製品ラインをねじ込むのはどんな理由があるのだろう?(栄養成分の値は若干違う)。この二種類が店頭で並んでいるのを見たことが無いので流通対策かも。そういえば大黒食品工業の格安袋麺も「大黒軒」と「AKAGI」の二種類があるしなあ(この二つも中身は別物だった)。

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No.7000 麺のスナオシ 美味しいカレーうどん

No.7000は麺のスナオシ、美味しいカレーうどん。同社のサイトには製品情報が載っておらず、特定流通経路向け製品なのかな?もしかして正式な製品名は頭に「麺’s」が付くのかもしれない。とにかく情報の少ない製品である(カスミフードで購入したものを頂いた)。

あまりキリ番とかは意識しないのだが今回でちょうどNo.7000。細かい記録を付けだしたのはNo.920(1997-9)から、YouTubeで調理動画を公開したのがNo.3370(2006-6)から、このブログを書き始めたのがNo.5570(2015-6)から。まあ長く続けたな~。No.10000までやりたいけど、できるかな?

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No.6883 麺のスナオシ 麺’s 味工房 ソース焼そば

No.6883は麺のスナオシ、麺’s 味工房 ソース焼そば。五個パックで税込169円、一個当たり34円弱の激安製品。個装袋にはJANコードの記載が無く、単品販売は考慮されていない模様。

▲ただの「ソース焼そば」(2014年に試食)

同社にはただの「ソース焼そば」という製品もあり、こいつは百均でよりどり三点100円+税なんて売られ方をしている。中身は若干違うようだけど、安さが売りという点で顧客層は似たようなものだろう。流通経路が別なのかな。

但しパッケージのデザインは全然違う。ただのソース焼そばは昭和の匂いが漂う素っ気ないものなのに、この麺’s 味工房はスナオシにしては随分と華やか。売場の隣に日清やマルちゃんが並んでいても全く引けを取らないぞ!?

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No.6423 麺のスナオシ サッポロみそラーメン

No.6423は麺のスナオシ、サッポロみそラーメン。前回No.6422日清のラーメン屋さんに続いて油揚げ麺で味噌味の袋麺。

学生の頃、体育の実技とか英語の教科書音読とかで順番が回ってくる際に、前の人が上手いと自分の下手さ加減が比較強調されて嫌だなあと思うことが多々あった。なのでもしも今回の麺のスナオシ、サッポロみそラーメンに人格があるならば、よりによって優等生日清の直後に俺の試食をしなくてもいいだろうに、i-ramenの管理人も人が悪いというか無慈悲だなあ・・・と嘆くだろう。

しかしこれは天が与えた試練である。天下の日清と横並び比較されることでスナオシの真の力が試されるというものだ。いつも大黒食品等の安売りブランドと一緒にぬるま湯の中にいては飛躍のチャンスも限られてしまうからね。

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No.6386 麺のスナオシ 豚骨醤油拉麺

No.6386は麺のスナオシ、豚骨醤油拉麺。私の行動範囲内でこのスナオシの「拉麺」シリーズは滅多に見掛けることが出来ず、amazon等の通販だとひとケース20個もしくは5個パックx6の30個単位になってしまってなかなか入手の難易度が高いのだ。今回百均のCan-Doにて単品で販売されているところに遭遇(よりどり三個で税込108円)、吸い込まれるように手が伸びてしまったよ。

姉妹品の醤油拉麺は2011年10月にNo.5000で試食済み。わざわざキリ番へ割り振ったところに私のスナオシLOVEが滲み出てしまったよ。なおこの拉麺シリーズには塩拉麺と味噌拉麺もあるのだが、同社の通販サイトには今回の豚骨醤油しか載っていない。

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No.6110 麺のスナオシ 支那そば

No.6110は麺のスナオシ、支那そば。マルタイ風の二食入り棒状ラーメンで液体醤油スープ付。

今や「支那」という単語は公の活字や電波ではめっきり見かけなくなったが、スナオシが製品名でこの単語を堂々と使い続けていることに賛同する(単に無頓着なだけなのかもしれんが)。国内向けのラーメンで支那という言葉を使うのに差別的な意図は無く肯定的な意味を込めているものだと考える。

なーんて言うと、言われた人のことを考えろなんてのが湧いてきそうだが、大体差別サベツと喧しく叫ぶ奴等の大半はカワイソウな私を演じて自分を倫理的に上位な立場に置き、裏で何かしらの利益や権益を得ようとする、あるいは売名の類だよ。って即席麺にゃ関係ないか。

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No.6044 麺のスナオシ サッポロラーメン しょうゆ味

No.6044は麺のスナオシ、サッポロラーメン しょうゆ味。この製品の歴史的な経緯はよく判っていないのだが、i-ramen.net管理人が最初にこのしょうゆ味を食べたのは1999年8月(No.1376)で、まだ社名を「合資会社砂押商店」と称していた頃(2003年に現行の「麺のスナオシ」に改名、このとき株式会社になっている)。赤い地色に黄色い雷文模様、文字の書体など外観は殆ど変わっていないなあ。

そういえば昔からどこが「サッポロ」なんだ?という疑問を持っていた。パッケージや味に札幌らしさが全く感じられなかったし、サッポロ一番の柳の下を狙ったか、間違えて購入するのを期待したのか、とも思ってた。
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No.5969 麺のスナオシ サッポロタンメン塩味

No.5969は麺のスナオシ、サッポロタンメン塩味。私は前々からi-ramen.netの記事や著書の文中で、かつてサンヨー食品から発売されていた「長崎タンメン」の味に近い製品がこのスナオシのサッポロタンメンであると書いてきた。

一方で、この製品は当初「うす塩」を標榜してきたのがある時期から「塩味」に変更する。栄養成分表を見ても、食塩相当量またはナトリウム量が徐々に増加する変遷が見られ、食べた印象も少し変化している。 続きを読む No.5969 麺のスナオシ サッポロタンメン塩味