No.6069 エースコック スーパーカップ1.5倍 いか焼そば味ラーメン

No.6069はエースコック、スーパーカップ1.5倍 いか焼そば味ラーメン。この製品のパッケージを見た時思わず「へ?」と固まってしまったよ。「焼そばの味わいがラーメンに!!」と自信に満ちたキャッチコピー。う~ん、焼そば味っていえばソース味だよなあ。

ソース味のラーメンというのは滅多にないが、比較的最近ではNo.4369(2010年5月)でまるか食品「ペヤング 名物!スープ入りやきそば」という製品を紹介している(i-ramen.netでは製品名から焼そばのカテゴリに分類してあるが、実態はラーメン)。味の方は・・・ゲホゲホッ。誰もが一つや二つは忘れたい過去を持っているものだよ。 続きを読む No.6069 エースコック スーパーカップ1.5倍 いか焼そば味ラーメン

No.6068 サンヨー食品 サッポロ一番 塩らーめん

No.6068はサンヨー食品、サッポロ一番 塩らーめん。1971年9月の登場で、何を今さらと言われそうな定番中の定番即席ラーメンだが、i-ramen.netの試食記としてはNo.2591(2003年6月)以来の空白期間があったし、YouTube動画も作ってなかったので、やっと今回取り上げる。

定番製品は一応随時チェックしており、サッポロ一番塩らーめんもこの間に何度か食べている。で、多分何も変わっていなさそうだったから敢えて試食記では採り上げてこなかった。まだ他にもこういうのがありそうだな。 続きを読む No.6068 サンヨー食品 サッポロ一番 塩らーめん

No.6067 明星食品 銀座デリー監修 スリランカカレーラーメン

No.6067は明星食品、銀座デリー監修 スリランカカレーラーメン。このシリーズはNo.5847でコルマカレーNo.5873でカシミールカレーを紹介してきたが、どちらも一般的なカレー味のカップ麺とはだいぶ違う、南アジア(行ったことはないけど)っぽさが感じられる味と香りが結構気に入った。なので今回の品もいやがおうにも期待が膨らんでしまう。

スリランカの食べ物って、セイロン紅茶ぐらいしかイメージが湧かないなあ(これは飲み物か)。ところでスリランカの首都ってスリジャヤワルダナプラコッテっていうんだ、今初めて知ったけど、長くて覚えられないよ。 続きを読む No.6067 明星食品 銀座デリー監修 スリランカカレーラーメン

No.6066 天津頂益食品 (China) 康师傅 爱鲜大餐 私房牛肉面

No.6066は中国の天津頂益食品、康師傅 愛鮮大餐 私房牛肉面。中国は日本の7倍程度の市場規模があり、その中で約50%のシェアを持つ康師傅は文句なしに世界一の即席麺ブランドだといえよう。天津頂益食品は製造者で販売は康師傅控股による。

康師傅といえば赤いカップの紅焼牛肉面が定番商品で、かつてこれを北京の駅や飛行場でみんなズルズルと食べている姿を見て感銘というかショックを受けたもの。大盛りなのに辛くて塩辛くて強い味だから一食食べるとどっと疲れてしまうような味だった。

しかし今回の品はノンフライで化学調味料不使用、従来品を完全否定するようなもの。康センセ、気でも狂ったか? 続きを読む No.6066 天津頂益食品 (China) 康师傅 爱鲜大餐 私房牛肉面

No.6065 日清食品 カップヌードル ラサ グライ アヤム ムラユ

No.6065は日清食品、カップヌードル ラサ グライ アヤム ムラユ。マレー風チキンカレー味の意味で、インドネシア語(マレー語かも?)の表記ではCup Noodles Rasa Gulai Ayam Melayuとなる。世界のカップヌードルサミット2017という企画による期間限定製品で、確かにこの味はインドネシア日清に実在するが、今回紹介する製品は日本の滋賀工場で作られたもの。

インドネシアは2014年9月に調査買い出し行ってきたけれど、現地のCup Noodlesシリーズはその後に大きなモデルチェンジをしたようで見た目も味の種類も大きく様変わりした。昔は別添の液体スープなんて付いてなかったし。 続きを読む No.6065 日清食品 カップヌードル ラサ グライ アヤム ムラユ

No.6064 Ajinomoto (Poland) Sam Smak Rosół Ostry

No.6064はポーランドの味の素、Sam Smak Rosół Ostry。英文の説明ではSpicy Chicken Brothとある。なのでパッケージにも大きな唐辛子の絵が描かれているが、実際のところヨーロッパでは激辛の即席麺というのはあまり流行らないようで、Spicyといってもタイや韓国の製品のように涙や鼻水が止まらないような過激なものではないと思われる。 続きを読む No.6064 Ajinomoto (Poland) Sam Smak Rosół Ostry

No.6063 越後屋重兵衛 富山ブラックらーめん

No.6063は越後屋重兵衛、富山ブラックらーめん。製造は松代そば善屋というところ。この会社の製品はかつて2013年7月にNo.5129で「長岡しょうがラーメン」というものを食べている。で、今回の製品は「諸国漫遊 ラーメン紀行」というシリーズに属するもの。まあ諸国と言っても東北・北陸・長野辺り限定のようだ。

富山ブラックというと寿がきや食品のカップ麺で一躍知名度を上げたものだと認識しているが、私の持つイメージもこのカップ麺の味が基準として刷り込まれてしまっている(富山の店舗でブラックラーメンを食べたことはまだない)。でもパッケージを見る限りは大人しそうな雰囲気だな。 続きを読む No.6063 越後屋重兵衛 富山ブラックらーめん

No.6062 Ajinomoto (Poland) Oyakata 親方 Japońska Wołowina Smak Wasabi

No.6062はポーランドの味の素、Oyakata 親方 Japońska Wołowina Smak Wasabi。英文の解説ではBeef Wasabi (Japanese horseradish) Flavour、となっている。

日本のカップ焼そばでも最近はワサビをアクセントとして使う製品をしばしば見かけるが、大抵の場合はマヨネーズとの併用によるものだ。一方今回の品はマヨ抜きで、ベースとなる味も牛肉であることから独自性の強いものなのであろう。

しかしヨーロッパでのWasabiの認知度ってそんなにあんのかな?「東洋の不思議調味料」程度の扱いではないかと推測する。 続きを読む No.6062 Ajinomoto (Poland) Oyakata 親方 Japońska Wołowina Smak Wasabi

No.6061 エースコック 焼そばモッチッチ

No.6061はエースコック、焼そばモッチッチ。「新食感焼そば」とは大きく出たものだ。手づくりの焼そばに近い食感を実現するために導き出した答えが『真空仕立て麺』だそうな。

しかしNetでいろいろ調べてみたのだが、この「真空仕立て」の具体的な工程の特長は何も公にされていない。名前から想像するに、小麦粉を混ぜるか寝かせる工程で低圧に晒して脱泡を促す、なんとてころかな?

まあ昔から「真空飛び膝蹴り」「真空切り」「真空片手独楽」などヒーローの必殺技としても多用された言葉なので、似たようなノリだと思えば大きな間違えは無いであろう。え、例えが古いって? 続きを読む No.6061 エースコック 焼そばモッチッチ

No.6060 日清食品 カップヌードル ナイス 濃厚!ポークしょうゆ

No.6060は日清食品、カップヌードル ナイス 濃厚!ポークしょうゆ。通常のカップヌードルに対して脂質・糖質・エネルギーを大幅カット、食物繊維を大幅増量したことが売りの製品。

とはいえ以前から健康志向のカップヌードルとしては「カップヌードルライト」があり、また微妙に違うシリーズだが「スープヌードル」なんてのもある。今回の製品はこってり濃厚味であることも売りのひとつであるが、きちんと棲み分けでくているのであろうか? 続きを読む No.6060 日清食品 カップヌードル ナイス 濃厚!ポークしょうゆ

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