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No.6234 MAMA Cup (Thailand) Spicy Cheese Flavour

No.6234はタイのThai President Foods、MAMA Cup Spicy Cheese Flavour。現地語で書くと製品名はมาม่าคัพ รสสไปซี่ชีส。タイ語は全然判らないけれど、多くの製品に触れているうちに部分的に理解できる箇所が出てくるようになってきた。例えばคัพはカップの意味で、รสは味を表す時の頭に来るんだな、とか。もっとも文字自体がまだ読めないからそれぞれアルファベットの「Aw」「sa」みたいな字、というパターン認識をしている。MAMAのロゴはタイ語でมาม่าだけど、これも「dndn」みたいな字、という識別をしているし。

さて今回の品はチーズ風味。なんだかあまりタイっぽくないなあ。

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No.6232 今麦郎面品 (China) 老爸厨房 一菜一面 青椒肉丝浇头面

 

No.6232は中国の今麦郎面品、老爸厨房 一菜一面 青椒肉丝浇头面。お父さんの台所、チンジャオローストッピング麺てな感じの意味かな。今麦郎面品という会社の概要についてはNo.6208刀削宽面 红烧牛肉味の記事を参照されたし。この一菜一面シリーズの姉妹品、番茄鸡蛋浇头面をNo.5755で紹介している。

カップの側面には誇らしく「真空冷冻技术」と書かれており、フリーズドライ技術を駆使している自信が滲み出ている。日本のカップ麺ならフリーズドライなんてカップヌードルの時から普通にあるじゃん、と思うのだがこの老爸厨房シリーズは具だけではなくスープを含む、麺以外のすべてを固めてしまったのが特徴的。こんなカップ麺は日本じゃまだ無いよな?

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No.6330 WaiWai (Thailand) Minced Pork Soeng kreung Flavour Big


No.6330はThai Preserved Food Factory、WaiWai Minced Pork Soeng kreung Flavour Big。タイ語で書くとโรงงานผลิตภัณฑ์อาหารไทย ไวไว รสหมูสับทรงเครื่อง ใหญ่となる(らしい)。Soeng kreungはポークチョップのタイ語読みのようで、まあ豚肉をぶった切って刻んだスープの味、ってところだろうか。

袋の左下にエプロンを掛けたおじさんの絵とともに「McDang Guide」と書かれており、これはタイの著名な料理研究家でミシュランのようなガイドブックなどを出しているムックデーン氏のお墨付きということらしい。まあ即席麺でこのマークが付いているのはWaiWai製品だけだし、ローカルなMonde Selection程度の権威と考えるのが良さそうだ。

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No.6226 Thai President Foods (Thailand) MAMA Moo Nam Tok Flavour

No.6226はタイのThai President Foods、MAMA Moo Nam Tok Flavour。製品名をタイ語で表記するとมาม่า รสหมูน้ำตก 、ムーは豚でナムトックは滝という意味だが、ムーナムトックはハーブ風味の豚の血入りスープである。これが言葉の並びを変えてナムトックムーと言うと全然違う豚肉入りサラダ(血入りではない)のことになるらしく紛らわしい。この製品の概要を調べる過程で結構戸惑った。

日本で動物の血を飲むというのはスッポンとかの例はあるもののどちらかといえばゲテモノの領域に入ってしまうものだが、東南アジア諸国では滋養強壮の素として親しまれているらしい。なにしろ即席麺になっちゃうんだから。

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No.6225 Paldo (South Korea) Cheese / Fromage Ramyun

No.6225は韓国のPaldo(旧韓国ヤクルト)、Cheese / Fromage Ramyun。ハングルで書くと팔도の치즈라면、となる。もっとも表面には大きくハングルが書かれているものの裏面の説明書きは英語・フランス語・繁体中国語のみであり、バーコードもEANではなくUPCなので、北米を主とした輸出仕様っぽい。なので韓国内向けの品とは味付け、特に辛さが違っている可能性がある。

どうやら韓国では辛いチーズ味の即席麺が流行っているようで、三養・オットゥギ(No.5567)の製品は日本でも流通しているのだが、パルド版は見たことがなかった。それが先日タイへ行ったときに売られていたのを発見したのですかさず購入。

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No.6223 Ajinomoto (Thailand) YumYum TemTem Tom Yum Moo Deng Flavour

No.6223はタイの味の素、YumYum TemTem Tom Yum Moo Deng Flavour。トムは煮る、ヤムは混ぜる、ムーデンとは叉焼のこと。タイ語で書くと味の素はอายิโนะโมะโต๊ะ、YumYumがยำยำ、TemTemがเต็ม เต็ม、焼豚味煮混インスタント麺がบะหมี่กึ่งสำเร็จรูปชนิดถ้วย รสต้มยำหมูเด้งとなるらしい。私もタイ語はさっぱらんので、多分それらしい単語をコピーしてGoogle翻訳にかけて意味が合っていそうならそれで良しとしている程度だから、タイの人が見たらヘンな表記をしているかもしれん。

2018年4月のタイ遠征で仕入れてきた品の第一弾。これからガンガンいくぜ!

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No.6212 ヤマダイ ニュータッチ 北海道みそバターラーメン

No.6212はヤマダイ、ニュータッチ 北海道みそバターラーメン。ヤマダイは味噌+バターの構成に何か思い入れがあるのだろうか20年以上も前、i-ramen.netが時間の管理をする(1997年9月)以前にこの構成の製品があり(No.719)、1999年1月のNo.1215では「みそバター風味コーンラーメン」という製品を試食している。製品名の「バター」+味の「みそ」で検索をかけると26件引っ掛かったが、そのうちの6件がヤマダイだよ。

もっとも昔は固型キューブ状の「バター風味の素」が付いていたのだが現在バター風味の演出は液体の調味油に替わっている。進化かコストダウンかは判らないが、それなりに時代とともに変化しているみたい。

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No.6208 今麦郎面品 (China) 刀削宽面 红烧牛肉味

No.6208は中国の今麦郎面品、刀削宽面 红烧牛肉味。日清食品が2004年より今麦郎へ対して資本参加していたが、2015年に提携を解消してもう知らないよ~ん、という他人の関係になってしまった。

そもそも日清食品は中国に於いて広東と上海にそれぞれ別会社を建て、あと香港の永南食品と合同で中国展開をしている。従来の今麦郎は比較的安めの製品で、康師傅の福満多(安売りブランド)あたりと競合する立ち位置であったが、日清全体が高級品へシフトする流れの中で今麦郎は要らない子になってしまったのだろう。

しかし今回試食の刀削宽面は結構上級志向だと思われ、日清と袂を分かったことを契機に今麦郎も高級路線を採り始めたように見える。この辺の攻防には今後も眼が離せない。

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No.6202 農心 (South Korea) 本場韓国のりラーメン(日本向け仕様)

No.6202は韓国の農心(Nong Shim、농심)、本場韓国のりラーメン。この本場韓国シリーズは姉妹品の参鶏湯ラーメンをNo.5816で紹介したが既に終売になり、現在は他にコムタンラーメンという製品が販売中。

本場韓国シリーズは日本専売品のようで、農心のグローバルサイトに類似製品の情報は一切載っていない。既存の製品の焼き直しではなく日本市場向けにゼロから開発を行ったのだろうと推測する。

まあ日本では農心=辛ラーメン=激辛、という図式が定着しているので、市場拡大のためには別建てであんまし辛くないよんシリーズを用意する方が得策だと判断したのだろう。

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No.6182 Unilever (Germany) Knorr Asia Huhn

No,6182はドイツのUnilever、Knorr Asia Huhn Geschmack Noodles。Huhnはチキン、 Geschmackは味のこと。No.6120でRind(牛肉味)を紹介しているが、その姉妹品である。

パッケージ写真には丼と箸が写っているのでいちおう東洋を意識していることが伺える。欧米の即席麺だとフォークで麺をすくい上げている写真が結構あるからね。ただ馬鹿正直と言うか、麺と細かな野菜のみで肉は添えられておらず、食欲を誘うような写真だとはいえない。日本やアジアの製品だと、即席麺には不似合なシズル感溢れる肉塊や海老などがゴロゴロ乗っているのにね。もしかしたらローカルな法規制で過度な演出を禁止されているのかもしれないな。

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