カテゴリー別アーカイブ: 4海外

No.6255 Knorr Noodles (Nederland) Delírio de Cogumelos

No.6255はオランダのUnilever、Knorr Noodles Delírio de Cogumelos。ポルトガルで購入した品をいただいたもので、表記もすべてポルトガル語。ユニリーバはオランダと英国に本拠地があるのだが、EANコードがオランダのもの(冒頭部が87)なので同国の製品として分類した。ただ今回の品もそうなのだがEU圏内の製品は生産国を明記しないケースが多いので、実際にどこで作られたものなのかは不明。

Delírio de Cogumelosの意味をGoogle先生に問うてみるとMushroom Delirium、錯乱マッシュルーム・・・ひょっとして毒キノコのことだろうか?

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No.6253 Wan Thai Foods (Thailand) YumYum Tom Yum Shrimp Creamy Flavour

No.6253はタイのWan Thai Foods / Ajimonoto、YumYum Tom Yum Shrimp Creamy Flavour。スウェーデンで購入した北欧向け輸出仕様。

ここひと月程でタイへ行った時の収穫品としてYumYum製品をいくつか取り上げてしていたおり、その時の会社名表示はAjinomotoとしていたのだが、今回のYumYumはWan Thai Foods製扱いとしており一貫性が無いじゃないかとお嘆きの貴兄もいらっしゃるかと思う。

ここで両者の関係を整理すると、1960年にタイ味の素社が設立し、1973年にWan Thai Foods社へ出資して即席麺市場へ進出する。で、タイ国内市場にはAjinomoto名で、輸出品にはWan Thai Foods名で製品を出荷しているのだ。

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No.6252 Nissin Foods (Germany) Demae Ramen Seafood

 

No.6252はドイツの日清食品、Demae Ramen Seafood。漢字で出前一丁 海鮮麺と添えてある。但しドイツの日清食品はあくまで販売だけで製造はせず、欧州向け製品の生産はハンガリーのケチュケメート市に拠点がある。日清のアナウンスではH-6000 Kecskemet, Momofuku Street 4, Hungaryという住所で、「百福通りかスゲー!」と思ったのだが、GoogleマップではBúzakalász Stと書かれていた。百福通りはあくまで私的な呼び名かな?

日清食品は世界各地に生産工場を持っているが、私が知るかぎり出前一丁を作っているのは日本・香港・シンガポール・ハンガリーだけである。米国等でのベーシックな袋麺はTop Ramenが担う。

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No.6250 Nissin Foods (Thailand) Yakisoba Japanese Sauce Flavour

No.6250はタイの日清食品、Yakisoba Japanese Sauce Flavour。タイ語で書くとยากิโซบะ(焼そば) รสซอสญี่ปุ่น(日本ソース味)。焼そばは古くからタイ語にある単語ではなく「Yakisoba」の日本語読みをタイ文字に当てはめたもの。

パッケージ左にはあの出前一丁坊やが。吹き出しの言葉も自信に満ちてすっかりタイに馴染んでいる様子。ちなみに2011年にタイへ遠征したときは汁ありカップ麺の「一番らーめん」(No.4541、4619で試食)でも出前一丁坊やが登場していたのだが、今回の遠征では一度も見掛けなかったしWebサイトにも情報が無かったので終売になったっぽい。

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No.6247 Thai President Foods (Thailand) MAMA Cup Oriental Kitchin Hot & Spicy Flavour


No.6247はタイのThai President Foods、MAMA Cup Oriental Kitchin Hot & Spicy Flavour。タイ遠征時の収穫品。私が海外へ行くときは事前にメジャーな会社の製品群は調べてスマホに写真を入れておき、購入したものはその場でチェックして買い漏れや重複を防ぐようにしている。しかし今回の品は先日のタイ遠征で唯一ダブって買っちゃったもの。

厳密にいえば同じものではなく、Oriental Kitchenの製品名ロゴが今年の4月生産分より新しく変わったため別の製品だと勘違いして新旧両方買ってしまった。ロゴ以外の写真や印刷、栄養成分の値は同一なので中身も同じものと判断する。今回紹介するのは新しいバージョンでOとKが強調されている(旧バージョンはOもKも筆記体)。

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No.6245 Pran Agro (Bangladesh) Mr. Noodles Magic Masala


No.6245はバングラデシュのPran Agro、Mr. Noodles Magic Masala。Mr. Noodlesの即席麺は過去No.6009No.6125の二回紹介をしているが、今回の品はそれらとパッケージデザインが全くの別物。見た目は国籍不明だが、おもて面の写真で丼の右側にシナモンとか八角などが写っているのが面白い。

ウチでは新しい即席麺を入手するとすぐに製品の諸情報をデータベースに投入する。特に賞味期限は重要な情報で、これをソートすることで試食の順番を決めるのだ。しかし!今回の製品の賞味期限(らしい)スタンプを見ると・・・

ベンガル語の数字やんけ!

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No.6242 Ajinomoto (Thailand) YumYum TemTem Tom Yum Seafood Flavour

 

No.6242はタイの味の素、YumYum TemTem Tom Yum Seafood Flavour。製品名をタイ語で書くとยำยำ เต็มเต็ม รสต้มยำทะเลหม้อไฟ。No.6223で試食したTom Yum Moo Deng Flavourの姉妹品。

このYumYum TemTemシリーズの売りは海鮮や肉など具のリアルさにあるようで、現地向けのTVCFを見てもエビやイカ、カニカマが飛び跳ねて踊っている。え?カニカマは加工品だからちょっと違うんじゃないか?とも思うのだが、まあいいか。

タイ製即席麺のコマーシャルはなかなかノリが良くて面白いので興味があればYouTubeを掘って見てください。

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No.6240 Samyang Foods (South Korea) Carbo Buldak Bokkeum Myun 까르보 불닭볶음면

No.6240は韓国の三養食品、カルボ プルダックポックンミョン。ハングルで書くと삼양식품、까르보 불닭볶음면となる。カルボナーラ風の火(=辛い)鶏炒め麺という意味。

鶏さんのイラストが印象的で超激辛を売りにする三養のプルダックシリーズは韓国だけでなく世界中で大ヒット商品となり、今回の品はタイで購入したもの。タイ製即席麺の8~9倍という高額ながらどこのスーパーやコンビニできちんと売り場を確保している。その代償として?前回(2011年)タイに来た時に比べて同じ韓国の農心辛ラーメンの存在感が薄くなったように感じたな。

このカルボナーラ味はプルダックシリーズの生産10億個を記念した期間限定品。春頃の発売で、まだ日本でも買えるみたい。

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No.6238 MAMA Cup (Thailand) Seafood Pad Kee Mao Flavour

No.6238はタイのThai President Foods、MAMA Cup Seafood Pad Kee Mao Flavour。パッキーマオをタイ語で書くとผัดขี้เมาであり、直訳すると麺(パッ)酔っ払い(キーマオ)となるが、実際のところは激辛でバジルを散らした焼そばのようなもの。

私がタイの即席麺に強い関心を持つようになったのは、もう20年以上前に知人の新婚旅行土産でYumYumの即席パッキーマオ(No.400で試食)をいたいたことが発端となっている。その時の第一印象はうわっ、化学調味料の塊だ!と思ったのだが、後からスースーする爽やかなバジルの風味と強烈な辛さが何とも心地よく、食べ終わる頃には「もっと欲しい!」と渇望するようになっていた。

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No.6236 Nissin Foods (Thailand) Moo Manao Flavour Bag Type

No.6236はタイの日清食品、Moo Manao Flavour Bag Type。タイ語の日清はนิสชิน、ムーマナオ味はรสหมูมะนาวと表記される。この製品はタイ日清の廉価版即席麺シリーズで、袋版の他にカップ版も存在する。何故かこのカップ版をイオン系列がフタの印刷だけ日本語化して細々と輸入販売しているが、傍から見る限りあんまし売れてなさそうだなあ。

ムーマナオ、マナ男と書くとチャラそうな名前だが、実際はタイ語の読みをアルファベット表記したもので、ムー(หมู)は豚肉、マナオ(มะนาว)はレモンの意味である。

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