No.7634 Sarimi (Indonesia) Rasa Iga Sapi

No.7634はインドネシアのIndofood、Sarimi Rasa Iga Sapi。牛リブ肉味。同社は著名なIndomieブランドの会社だが、その他にもルーツの異なる複数の即席麺ブランドを所有し、このターバンおじさんが目印のSarimiもその一つ。Sarimiブランドは安価なレンジを担っているという説もあるが、スーパー等を見て回る限りIndomieと比べ明確な価格差があるようには見えなかったし、実際他の味の製品を食べ比べてみても質感の上下差はなかった。

今回の品は右下に赤囲いで「Rp 2,500,-」とあり、2,500IDR(約25円)での特別価格とある(実際は2,400IDRで購入)。

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No.7633 Nissin (Indonesia) Cup Noodles Rasa Kaldu Sapi Ala Jepang

No.7633はインドネシアのNissin Foods Indonesia、Cup Noodles Rasa Kaldu Sapi Ala Jepang。和風牛肉味。丁度十年ぶりの試食となる。昔は白くて硬い樹脂製の容器だったものが、現在は紙製に変わっていた。

▲昔のインドネシア日清(当時の社名はNissinmas)
Cup Noodles Rasa Daging Sapi(牛肉味、2014年)
白い余白部の縦筋は強度確保と熱さ対策のため

日本におけるカップヌードルは当初発泡PS製の容器だったのが紙製へと移行したので硬い容器を用いた時期はない(1999年のスケルトンを除く)。しかし海外生産のCup Noodlesでは今でも硬質樹脂製のものがあり、見てもカップヌードルの仲間だという気がしなかった。やっぱ紙製になって上部の白い余白が消えると、日本のものに近付いたという気になるね。

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No.7632 釜石振興開発 釜石三陸磯らーめん しお味

No.7632は岩手の釜石振興開発、釜石三陸磯らーめん しお味。販売店によっては銀の三陸磯らーめんと呼ぶところもある。製造は秋田の八郎めん。なお姉妹品として金の袋に入った「釜石らーめん」という製品もあり、こちらは醤油味。大吟醸らーめんのことは銅と呼ぶらしい。

ウチではこの二社によるコラボ製品で「うにらーめん(No.7188、塩味)」「釜石大吟醸らーめん(No.7218、味噌味)」を以前紹介している。これらはみな税込300円オーバーの高額即席麺であり、麺をゆでた後に湯切りが必要でスープは別途熱湯で溶くという作り手に少々負担をかけるもの。同じ300円のカップ麺とは意味合いが異なるな。

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No.7631 Nabati (Indonesia) Rasa Soto Mi

No.7631はインドネシアのKaldu Sari Nabati Indonesia、Nabati Rasa Soto Mi。インドネシアで愛される肉野菜スープ「ソト」がベースの汁ありラーメン。

ナバティはウエハースやビスケット等のお菓子が主力の会社で、同社の即席麺を試食するのはこれが三度目。だが今まで食べた品に付いていた「Richeese」というサブブランドが今回の品では消えている。ターゲットとする顧客層が異なるのか流通網が別なのか、あるいはリッチなチーズという特徴を備えていないのか?ちょいと気になるな。Richeeseにあった辛さレベル表示(Fire Level 1/3/5)も無くなった。

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No.7630 Mie Sedaap (Indonesia) Style of Singapore Spicy Laksa

No.7630はインドネシアのWingsfood、Mie Sedaap Selection Style of Singapore Spicy Laksa。インドネシアの会社が作ったシンガポール風味の即席麺だね。

“Selection”などと銘打っているけど、購入価格は同国で一般的な袋麺と同等の3,000IDR(約31円)で、特にプレミアム料金という訳ではない。この値段で気分をシンガポールに連れて行ってくれるなら、破格のお買い得だと言えるだろう。なにしろ今回の品を買った店ではあの有名なPrima TasteのSingapore Laksaが50,900IDR(約519円)で売られているのだから。

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No.7629 Indomie (Indonesia) Rasa Soto Banjar Limau Kuit

No.7629はインドネシアのIndofood、Indomie Rasa Soto Banjar Limau Kuit。インドゥミーのご当地シリーズ。バンジャール風のスープ(ソト)、Limau Kuitは柑橘系の実のこと。製品名の下にKhas…と書かれているのは「南カリマンタンの典型(的な味)」という意味らしい。

インドネシアは日本と同様に細長い国だからか?地域毎に料理や味付けのバラエティがとても豊富らしい。そして日本と同様にいろいろな場所の料理を即席麺で再現しようとする製品企画が成り立っているんだねえ。これは即席麺文化がしっかり根付いて成熟している一つの証だろうと思うのだ。

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No.7628 Current (Nepal) Instant Cup Noodles Hot’n’ Lemon

No.7628はネパールのYashoda Foods、Current Instant Cup Noodles Hot’n’ Lemon。何故かハングルで현재국수と書かれているが、これはカレントヌードルを意味する。

カップはMARUCHAN QTTAみたいに開口部が円形で、底部に行くに従い四角形に徐変する。仕事で3D-CADを使い始めた頃は練習でこんな立体物をモデリングしたなあ。

▲姉妹品のチキン味。
今回の品と容器が別物で、フタも樹脂製。ハングルなし。

No.7564で同社のチキン味を紹介しているが、これは容器が単純な円錐形。同じ会社なら部品を共通にすればよいのにと思うが、もしかしたら昔は違う会社で作っていた製品が、合併なり統合でどちらかがCurrentブランドに吸収されたのかも?なんて楽しい妄想をしてしまうよ。

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No.7627 サッポロ一番 プレミアムリッチ 塩らーめん 北海道産ほたてだし仕上げ

No.7627はサンヨー食品、サッポロ一番 プレミアムリッチ 塩らーめん 北海道産ほたてだし仕上げ 3食パック。今年の五月に発売された製品だが、短期間で福岡県産はかた地どりだし仕上げに入れ替わり、現在同社のWebサイトにはプレミアムリッチの存在は無い。ひと月程度しか載ってなかったんじゃないかな?

ウチは試食記を書くための即席麺の在庫を常に数十~百個ぐらい抱えているので、出てもすぐに消えてしまう製品だと食べる時は既に売っていないというケースが頻発する。この場合、試食記を書いても殆ど役に立たない。なので最近はすぐ終売になりそうなカップ麺を避けていたのだが、袋麺にも短寿命の流れが来ちゃったのかなあ。

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No.7626 Mie Sedaap Cup (Indonesia) Rawit Bingit Rasa Baso Bleduk

No.7626はインドネシアのWingsfood、Mie Sedaap Cup Rawit Bingit Rasa Baso Bleduk。Rawit Bingitは激辛シリーズの名称で、ポップなグラフィックが特徴的。No.7590で同シリーズ袋麺タイプの鶏肉味を採り上げている。Basoは牛肉の団子、Bledukは適切な訳がわからない。カイエンペッパーを使っているのが売りらしい。

今年インドネシアへ行った時、店舗で三回このBaso(またはBakso)と呼ばれる肉団子入り麺を食べた。それぞれで結構味が違っていたし、観光地で食べた際は麺が油で揚げた乾麺だったので驚いた。まあインドネシアの日常食だね。

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No.7625 Bihunku (indonesia) Goreng

No.7625はインドネシアのFKS Food、Bihunku Goreng。米粉およびコーンスターチで作られたノンフライ麺の汁なし麺。

同社はウチが初めて取扱う会社で、主に袋のビーフンとスナック菓子を製造販売している。インドネシアには袋のビーフンを作る小さな会社が沢山あるのだが、2014年にバリ島へ行った際はこのBihunkuを見掛けた記憶がない(見たら購入している筈)。急成長したのか、それとも販売地域が偏っているのか?今回の品はジャカルタで購入したもので、大きな店舗では普通に見掛けることが出来た。購入価格は4,100IDR(約42円)で、Indomie等小麦麺のミーゴレンより2~3割高い。

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