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No.7332 at LOCAL しほろ牛出汁黒みそ拉麺

No.7332はat LOCAL、しほろ牛出汁黒みそ拉麺。同社は北海道河東郡士幌町(帯広の北)にある「道の駅ピア21しほろ」を運営する企業。今回の品は道の駅で扱うご当地ラーメンという位置付けである。製造は旭川の北海製麺で、姉妹品として「しほろ牛出汁豆乳担々麺」もある(未購入)。

面白そうなラーメンがあると思って手に取ってみるとズシリと重い。一瞬生麺かと思ったが、麺の部分が硬い乾麺だった。裏面の記載を見ると液体スープの質量が75gもあるとのこと。経験上、粉末でも液体でもスープの袋が大きな即席麺には外れが少ない。無理な濃縮をせずに、自然な味や香りを維持しやすいのだろう。食べる前から期待が膨らむ。

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No.7330 セコマ しょうゆヌードル

No.7330はセコマ、しょうゆヌードル。製造はエースコック。私はセイコーマートを訪れる機会が滅多にないので、たまに行った際にはどうしても特徴的な「山わさび」等の、他では見られない珍しい製品に手が伸びがちである。

だがある日それではイケナイ!という神のお告げを受けた。セイコーマートの勢力圏に住む人は珍しさではなく日常生活の支えとしてセコマのカップ麺を買うのであり、試食評価をする者としても珍しい味の試食記でアクセスを稼ごうなどという下心を持ってはイケナイのだ。基本に還れ!という想いでベーシックな製品に光を当てることとする。(決して間違えて買っちゃった訳ではない)

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No.7328 津村製麺所 ツムラーめん ほたて味

No.7328は津村製麺所、ツムラーめん ほたて味。北海道北見市の会社。屋号が切り抜かれ、中の麺が透けて見えるお洒落な紙箱パッケージに入っており、売り場で「おっ?これラーメンなのか!」と驚きを伴う存在感がある。他にしょうゆ味とみそ味が存在する。

観光土産用途が主となるご当地ラーメンは、どうしても目立ってナンボの派手でゴテゴテした装いになりがちで、お世辞でも上品とは言えないものも多い。だが今回の品はシンプルかつきちんと自己主張をする良いデザインだと思う。まあその分外装にお金がかかっているのかもしれないが。あとラーメンだと認識されない恐れもある(実際最初に見た時はお菓子の箱かと思った)。

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No.7326 東洋水産 マルちゃん 緑のたぬき天そば 北海道 (北海道限定)

▲左は北海道版、右は東版
北海道版はフタの紙の光沢が弱い(半光沢)、東版はテカテカ
北海道の地図は日清と同様の黄緑色だが、島は省略されている

No.7326は東洋水産、マルちゃん 緑のたぬき天そば 北海道。 北海道限定。緑のたぬきと赤いきつねは北海道・東・西・関西の四種類がある。(厳密に言うと他に同社サイトに載っていない自販機版や輸出仕様も存在する)

北海道版は現地に行った際にその場で何度も食べているのだが、まだ写真や動画を伴う試食記を書いたことがない。なので改めて東版と比較をしながら食べてみることとする。実は西版も試食記をまだ書いていないので、可及的速やかに機会を設けなきゃいかんなあ。

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No.7325 日清食品 北のどん兵衛 鴨だしそば(北海道限定)

▲左が北のどん兵衛、右は日清のどん兵衛(北海道除く全国版)
調理例写真は同じものだが、切り出し方が違う
北海道の地図には利尻・礼文・北方領土もしっかり含まれる

No.7325は日清食品、北のどん兵衛 鴨だしそば。北海道限定。

日清食品と東洋水産の和風麺は味を地域によって何通りかに分けていることが良く知られているが、それはあくまでメジャー製品であるきつねうどん&たぬきそばの話。それ以外の製品について東洋水産はほぼ全国一律なのに対し、日清のどん兵衛は北のどん兵衛(2009年10月発足)と称して北海道限定品を持っている。それが今回の鴨だしそばであり、他にカレーうどん・きつねそば・天ぷらうどん(かき揚げ天ぷらうどんではない)がある。北海道に関しては日清の方が対応が手厚いね。

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No.7322 藤原製麺 二夜干しラーメン 博多豚骨

No.7322は藤原製麺、二夜干しラーメン 博多豚骨。同社の二夜干しラーメンというサブブランドは以前から知っていたが、売り場を通りかかった際に今回の品を見て「北海道外の地名を付けた製品なんてあったっけ?」と足が止まってしまった。念のために購入し、帰宅後に同社サイトを確認したところ、あるのは札幌・旭川・函館・釧路の四品目のみ。幻の博多豚骨味!砂漠でダイヤモンドを拾ったような気分だよ。

更に調べてみると、通販で扱っている店舗がそれなりにあった。北海道の藤原製麺が作った博多豚骨味というのは結構興味をそそられるもので、福岡のマルタイが作った北海道ラーメン(札幌と旭川がある)のようなアウェイ感に溢れるね。

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No.7320 セコマ 焦がしねぎ風味のうどん

No.7320はセコマ、焦がしねぎ風味のうどん。今年一月の発売で製造はヤマダイ。

カップうどんに添える具と言えば油揚げとかかき揚げ天ぷら等の揚げ物が多いのだが、今回の製品は潔くねぎと焦がしねぎのみ。まあ考えようによっては焦がしねぎも揚げ物の一種といえるのかもしれないが、よくある大きな揚げ物の塊はここにはない。そのためかエネルギーは揚げ麺にも関わらず300kcal台の前半に留まっている。果たしてたった二種類のねぎだけで、太いうどんの麺を手懐けることができるのだろうか?

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No.7319 ヤマダイ ニュータッチ 名代富士そば冷したぬきそば

No.7319はヤマダイ、ニュータッチ 名代富士そば冷したぬきそば。首都圏を中心に展開する立ち喰いそば店である名代富士そばの名を冠する製品。

最近ウチは実在店の名を冠した即席麺を殆ど採り上げていない。決して嫌悪している訳ではないのだが、店の味を知らないと味や雰囲気の再現度について言及できず、試食記としての価値に乏しいと考え製品選択の優先順位を下げていた。だが今回の品はモノを見るなり「食べたい!」という根源的欲求が体の奥底から溢れ出し、原則を曲げる巨大な力に抗うことは私には出来なかった。同店の冷したぬきそばは食べたことがないので再現度については何も語れないが、そこは許していただきたい。

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No.7318 とみ川 子供がまだ食ってる途中でしょうがラーメン 醤油

No.7318はとみ川、子供がまだ食ってる途中でしょうがラーメン 醤油。とみ川は北海道富良野の実在ラーメン店だが、今回の品に関してはあくまで販売者。実際の製造は麺が佐々木製麺所、スープはアイビック食品。透明フィルムに素材色の紙を巻き付け単色印刷を施した、シンプルながらも斬新な構造のパッケージで印象にも残る。

製品名はTVドラマ「北の国から’84夏」の中で田中邦衛さんが喋る名セリフからとったもの。私は観ておらず知らなかったが、このセリフで検索するとYouTube等で該当シーンを見ることができる。「しょうが」といっても生姜の匂いがプンプン漂う訳ではない。製品には「フジテレビ承認」と記されている。

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No.7317 サッポロ一番 旅麺 名古屋 台湾ラーメン風

No.7317はサンヨー食品、サッポロ一番 旅麺 名古屋 台湾ラーメン風。たくさん地名が付いた製品名だなあ。今年の二月に登場したばかり製品なのだが、今はもう同社サイトの旅麺リストから外れてしまっている。えらく短命だったんだなあ。なお同じ二月に全ての旅麺がリニューアルされており、今回の名古屋台湾以外は継続販売中。

ちょうど旅麺を完全制覇しようと思っていたところに新製品が登場、それが特売で税抜88円の現場に遭遇、迷わず購入した。まあそれまでの経験から麺や具に過度な期待はしていないが、旅麺は全て液体スープ(またはソース)を使ってくるので、意外に侮れない一面を見せるケースもあるのだ。

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