カテゴリー別アーカイブ: 10日本のカップ麺

No.7505 CO・OPヌードル しょうゆ (製造は日清食品)

No.7505は日本生活協同組合連合会日清食品の共同開発品、CO・OPヌードル しょうゆ。JANコードの業者項は生協のもの。日清食品が開発に深く関与して、外装デザインもそこはかとなくカップヌードルを彷彿させるもの。1994年に発売されて今年で三十周年となる。プライベートブランド即席麺の、早期からの成功例といっていいだろう。

CO・OPブランドの即席麺はあまりにも種類が多く、生協の即席麺売場に行く度に「これ、全部制覇しようとしたら一か月じゃ済まないなあ。有名ブランドと似た製品ばっかりだし」と、全貌を把握しようする意欲が全然湧かなかった。今回のしょうゆ味は、私にとって22年ぶりの試食。

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No.7504 ファミリーマート/日清食品 ファミマル 背脂風中華そば

No.7504はファミリーマート日清食品、ファミマル 背脂風中華そば。ファミマルには「醤油」という名の付くカップ麺がないため今回は中華そばを選んだ。ヌードルでもラーメンでもない中華そばという名前に何かの主張がありそうだ。なおJANコードの業者項は日清食品で、今回の品は下関工場製(神奈川で購入)。

税抜購入価格は158円で、前回のローソンとほぼ同じ。それ以前に連続して紹介したスーパー系プライベートブランド品の108円とは明らかに価格帯が違う。やはりコンビニ系は便利さの代償としてちょっと割高だね。しかし前回のローソンは高い価格を納得させる内容を備えていたので、今回のファミマルにも期待する。

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No.7503 明星食品/ローソン しょうゆラーメン

No.7503は明星食品ローソン、しょうゆラーメン。JANコードの業者項は明星食品のもの。前回・前々回のスーパー系プライベートブランド品に対し、今回の品はコンビニ系製品。

スーパー系がどちらも税抜108円だったのに対し、これは156円で1.44倍、別格だね。この価格差が単にスーパー系かコンビニ系の違いによるものか?あるいか中身が別格なのか?食べて解読してみよう。

なお今回の品と前回のStar Selectはどちらも製造が明星食品だという共通項がある。まさか中身はどちらも一緒だったなんてことはないよなあ?いちおう今回の品は「この商品はローソンと明星食品の共同開発商品です。」と明記されているし。

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No.7502 明星食品 Star Select しょうゆヌードル (ライフ・ヤオコー専売製品)

No.7502は明星食品、Star Select しょうゆヌードル 。ライフ及びヤオコーの専売製品。購入価格は前回No.7501で紹介したVマークと同じ税抜108円。Amazon Primeでも購入可能。

前回のVマークは複数の私鉄系スーパーが合同で八社会という管理会社を作り、そこからエースコックへ開発製造委託したのでJANコードの業者項は八社会のものであるのに対し、今回のStar Selectはライフとヤオコーが共同で明星食品へ依頼したように見え、JANコードは明星食品のものになっている。プライベートブランド品といってもいろいろな業務形態があるみたいだね。

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No.7501 Value Plus (Japan) Vマーク しょうゆ味ヌードル

No.7501は八社会、Value Plus Vマーク しょうゆ味ヌードル。18年ぶりの試食。

▲Vマーク しょうゆ味ヌードル
(2006年、製造はエースコック)
事務的なデザインだなあ

八社会は私鉄系スーパーの共同出資によって商品の企画や販売を行う会社で、Vマークはそのブランド名。即席麺の品揃えは現在縦型カップが五種類(今回の品を含め製造はエースコック)と、焼そば(明星食品)と皿うどん(マルタイ)があるが、袋麺はない。突然変異的にマルちゃんブランドとの併記で丼型カップ麺が発売されることもある。

なお、これからしばらくはプライベートブランドで縦型カップのしょうゆ味、という製品を続けて紹介することとする。あまり味で選ばれるものではないが、それぞれに個性はあるのかどうかを味わってゆきたい。

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No.7500 ヤマダイ ニュータッチ 麻辣担担麺 (ライフ専売品)

No.7500はヤマダイ、ニュータッチ 麻辣担担麺。ライフ専売品。前回No.7499で紹介したニュータッチ凄麺 中華の逸品 麻辣担担麺に対して今回は非凄麺・非中華の逸品だが、ノンフライ麺であることは同じ。

▲No.7499ニュータッチ凄麺 中華の逸品 麻辣担担麺

▲左はNo.7499ニュータッチ凄麺 中華の逸品 麻辣担担麺
右は今回のNo.7500ニュータッチ 麻辣担担麺 ライフ専売品

もしかして中身は一緒でパッケージの印刷違い?とも思ったが、両製品を持ち比べてみると今回のライフ専売品の方が明確に重い(内容量は凄麺が117g、ライフ専売品は137g)。スープは凄麺が液体+粉末、ライフ専売品は液体が二包。なお税抜購入価格は凄麺が249円、ライフ専売品は199円で結構違う。製品の謳い文句を見比べると、花椒・ラー油・練りゴマといった語句が共通する。不思議な兄弟関係だなあ。

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No.7499 ヤマダイ ニュータッチ凄麺 中華の逸品 麻辣担担麺

No.7499はヤマダイ、ニュータッチ凄麺 中華の逸品 麻辣担担麺。姉妹品の酸辣湯麺と共に三月に発売されたもの。ほ~凄麺に中華の逸品ってサブブランドが出来たんだ、と思ったが、調べてみたらこの名は2017~8年頃にも存在していた。この時期は私がテンパっていて全然余裕がなかった頃なので知らなかったよ。(なお中華そばの逸品は中華の逸品と別の流れだと認識する)

凄麺はご当地シリーズで日本各地のラーメンを数多く商品化してきており、勝手に凄麺=日本の味という先入観を持っているのだが、中華料理との融合をどのように為すかは未知数。といってもあくまで「日本風の」中華料理なんだろうけど。

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No.7496 マルちゃん 麺づくり ごま油香る牛だしわかめ醤油

No.7496は東洋水産、マルちゃん 麺づくり ごま油香る牛だしわかめ醤油。韓国風フレーバーを意識した製品とのことで、発売は姉妹品の「キムチチゲ味噌味」と共に今年の2月14日。だが現在もう同社サイトには製品情報が載っていない。一定数を作ったらハイそれまでよ、という短期決戦型の製品なのだろう。なんだか儚さを感じてしまうなあ。

まあここでの反応が次の定番製品の開発へ繋がる、という側麺もあるだろうから短期決戦型の製品を否定はしない。また私の知る限りこのような即席麺の企画販売があるのは世界の中で日本だけである。とめどなく溢れ出る新製品を浴び、毎日違う製品を食べられる幸せに、深い感謝の念を禁じ得ないのだ。

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No.7495 日清麺職人 喜多方ラーメン

No.7495 は日清食品、日清麺職人 喜多方ラーメン。日清食品のサイトには載っていない、イオン系列専売のご当地麺シリーズ。

同種の製品は過去No.7195で沖縄風そばを紹介しており、最近では柚子香る鯛だし塩(愛媛)という品が発売されたばかり。期間限定と書かれているが、今回の品は昨年10月に発売したものを今年の4月に購入したので、半年間ぐらいは売り続けられるみたい。というか半年毎に製品を入れ替えるのかもしれんな?

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No.7487 マルちゃん 麺づくり 青唐辛子うま塩味

No.7487は東洋水産、マルちゃん 麺づくり 青唐辛子うま塩味。発売は今年の3月18日。ウチが発売されてからひと月も経っていない製品の試食記を上げるなんて最近では滅多に無いこと。前回と前々回の日清麺職人柚子しお・マルちゃん麺づくり鶏だし塩の試食計画と本製品の発売のタイミングとが偶然合い、これに便乗することとした。

麺づくりには前回に紹介した鶏だし塩という確固たるレギュラー商品があるので、同じ塩味である今回の品は共喰いを避けるため一回作ったらそれでオシマイの期間限定品だと思われ、この機会を逃すと二度と逢えないものなのだろう。即席麺は一期一会、これも何かの縁だと思いつつ最初で最後の試食を行った。

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