カテゴリー別アーカイブ: 10日本のカップ麺

No.6953 マロニー スープマロニーちゃん まろやか鶏白湯

No.6953はマロニー、スープマロニーちゃん まろやか鶏白湯。姉妹品の鶏ダシたまごをNo.6913で、うま辛担々味を6933で紹介している。

久々にマロニーのWebサイトを覗いてみたら、このスープマロニーに8月から新製品「ごま豆乳鍋味」が追加されるとのニュースリリースが出ていた。とはいっても販売地域は従来製品と同様東海以西限定で、我ら関東人民には幻の製品。(ああ、コロナが収束したらあちこちへ即席麺の買い出しに行くんだ!と色々夢想中)なおこのニュースリリースには同時にNo.6933で紹介したうま辛担々味が9月末で終売となってしまうとの情報も併記されていた。

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No.6949 ヤマダイ ニュータッチ凄麺 仙台辛味噌ラーメン

No.6949はヤマダイ、ニュータッチ凄麺 仙台辛味噌ラーメン。凄麺シリーズの中でも重鎮といえる程の製品だが、ウチにおける前回の試食記は16年も前だった。その間何度か食べた記憶はあるんだけど、もしかしたらテーブルマークの仙台辛味噌と混同していたのかもしれない。とにかく動画付きの試食記は今回が初めてとなる。

▲2005年版の凄麺仙台辛味噌ラーメン

プレスリリースには「仙台味噌醤油株式会社の味噌を100%使用しています」とある。やってます感を演出するためにちょっとだけ混ぜるのではなく、全量を他社に委ねるというのは結構思い切った判断だと思うのだが、その結果や如何に?

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No.6946 マルちゃん 日本うまいもん 青森津軽煮干しラーメン 激にぼ

No.6946は東洋水産、マルちゃん 日本うまいもん 青森津軽煮干しラーメン 激にぼ。長い名前だなあ。津軽ラーメン煮干し会の監修による製品。ここのサイトによると青森県は一人当たりの即席麺消費量が年間平均96杯で全国一位らしい(2008年、全国平均は70杯)。また津軽地方のラーメンは煮干しベースが8割だということで、厳しく味の吟味をされているものだと期待する。

そして煮干し会の活動の一つとしてこの「激にぼ」のパッケージラベルのデザインに関与していることが報告されていた。ただこの煮干し会のサイトはもう6年ぐらい更新が止まっているみたいで大丈夫か?と言いたくなる。

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No.6941 徳島製粉 金ちゃんねぎらーめん

No.6941は徳島製粉、金ちゃんねぎらーめん。1986年の登場で、以来昭和・平成・令和を通じ35年が経とうとしている長寿製品。ねぎを主題としたカップ麺は昭和の終わり頃にヤマダイやまるか食品等の中堅メーカがこぞって上市したが、わかめラーメンとは異なり大手メーカが決定版というべき製品をぶつけてこなかったこともあり、比較的残存率が高かった。

▲No.914は時期不詳。昭和と平成の境目ぐらい?
No.3378は2006年。現行品とほぼ一緒

発売当初は金ちゃん得意の二重構造カップ+樹脂シート成型のフタという容器構成だったが、途中から発泡カップシュリンク包装に変更し現在に至る。15年前のパッケージと比べると調理例写真まで含めてほぼ一緒だな。(湯量の目安量と移り香注意の警告マークが追加された程度)

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No.6940 寿がきや食品 カップみそ煮込うどん

No.6940は寿がきや食品、カップみそ煮込うどん。製造は同じ愛知県の山本製粉。同社の袋版みそ煮込みうどんは定期的に食べているのだが、カップ版を食するのは15年ぶりである。

▲2006年に食べたカップみそ煮込みうどん

袋版の発売は1966年9月、カップ版は1992年9月と、どちらも名古屋の人々から長きに渡って愛されている製品だといえよう。袋版ならば私の生活圏(南関東)でもちょっと探せば容易に見付けることが可能だが、カップ版の入手には運の良さかあちこちを捜しまわることが必要だ。

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No.6939 ヤマダイ ニュータッチ凄麺 横浜発祥サンマー麺

No.6939はヤマダイ、ニュータッチ凄麺 横浜発祥サンマー麺。約十年前のNo.4819でも同製品を紹介しているが、この時と比べて製品名が「メン」から「麺」に変わっている。

▲十年前の横浜発祥サンマー「メン」

中身はもっと異なり、昔は液体+粉末のダブルスープだったのが現行品は粉末スープ+調味油に簡素化された。その一方でもやし(と人参)は乾燥物からレトルトへと進化している。限られたコストの範囲内で何を優先するかは難しい選択だと思うが、十年に渡る時の中でもその選択が随時見直されているんだなあ。ただウチの約60件に渡る凄麺体験の中で、液体が無く粉末スープだけなのは今回の品が三件目。他の例は15年以上も前の話だし、極めて少数派だ。

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No.6938 イオン トップバリュ ベストプライス 岡山 旨甘味噌ダレ焼そば

No.6938はイオン、トップバリュ ベストプライス 岡山 旨甘味噌ダレ焼そば。今年三月の発売で製造は西日本明星。数量限定品であり現在はもう入手不可能の様子。販売地域の制約は無いようだが、私の生活圏では見掛けたことがない。まあ店舗側が「こりゃこの辺では売れる訳ないだろ」と判断したら仕入れないだろうからなあ。

岡山県の蒜山(ひるぜん)地方で食されるB級グルメ「ひるぜん焼そば」が今回の製品のルーツである。この地のもう一つの名物であるジンギスカンと対になる食べ物らしい。って私は店舗の味を未体験なんだけど。トップバリュの安価な焼そばだから、うんと人工的でどぎつく甘ったるい味も覚悟して試食に臨んだ。

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No.6936 マルちゃん 汁なしうま辛担々うどん

No.6936は東洋水産、マルちゃん 汁なしうま辛担々うどん。湯切りが必要な汁なし麺。和風のうどん麺に中華風の担々味という折衷製品。今年3月の発売だが特に期間限定とは謳われていない。

わたくし事だが今日二回目のワクチン接種を行った。周りの人の話では二回目に調子を崩すことが多いようなので、食べ物や薬を買い込んで体調の急変に備えている。ということで、今日のBlog更新はアッサリ薄味にします。約半日経過して今のところ発熱や倦怠感等特に無し。一回目より腕が痛むな。

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No.6935 日清食品 チキンラーメンの油そば

No.6935は日清食品、チキンラーメンの油そば。フタの黄橙縞模様パッケージから見ても紛れもないチキンラーメン一族に属する製品であるが、湯切りを必要とする汁なし麺であるのが特徴的。さらに普通なら捨てるであろう湯切りの残り湯をスープとして飲ませるようになっている。

マルちゃんのやきそば弁当も湯切りの汁を使ってスープを作るけれど、あれは別添の粉末スープを戻し湯で溶くことでスープとして供するのに対し、今回の品は最初から麺に付着している調味成分が溶出した戻し湯をそのままスープとするもの。こんなやり方は初めて見るが、手間が掛からず楽なのは良いと思う。なお湯切り後に別途タレを麺に絡めて最終的な味付けをする。

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No.6933 マロニー スープマロニーちゃん うま辛担々味

No.6933はマロニー、スープマロニーちゃん うま辛担々味。No.6913で姉妹品の鶏ダシたまごを紹介している。富山・岐阜・静岡以西でのみ販売され、関東以北ではまだ幻の製品といえる。

No.6913鶏ダシたまごを食べた際は出しゃばらない控えめな味であり、お弁当やおにぎりに添えるお伴としてのおつゆ代りに丁度いいと思った反面、これだけで一回分の食事とするにはあまりに頼りなく、極端なダイエット食か病人食止まりだと思った。だが今回の品は製品名に「うま辛」とあるように、もっとガンガン主張してくるのでは、と期待する。

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