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No.6256 Wan Thai Foods (Thailand) YumYum Asian Cuisine Duck Flavour

No.6256はタイのWan Thai Foods/味の素、YumYum Asian Cuisine Duck Flavour。No.6253で解説した通りYumYum製品はタイ国内市場と輸出用で製品をハッキリ分けており、今回の品は北欧向け輸出仕様なので製造者がWan Thai Foods名義になっている。

かつてNo.5171(2013年9月)で輸出用YumYumの鴨味を食べているのだが、近年同社の輸出仕様製品群に”Asian Cuisine”というサブカテゴリーが設定され、今回の品もここに属するようになったので改めて試食する。なおEANコードはNo.5171と同じなので大きな変化は無いだろうと思う。

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No.6255 Knorr Noodles (Nederland) Delírio de Cogumelos

No.6255はオランダのUnilever、Knorr Noodles Delírio de Cogumelos。ポルトガルで購入した品をいただいたもので、表記もすべてポルトガル語。ユニリーバはオランダと英国に本拠地があるのだが、EANコードがオランダのもの(冒頭部が87)なので同国の製品として分類した。ただ今回の品もそうなのだがEU圏内の製品は生産国を明記しないケースが多いので、実際にどこで作られたものなのかは不明。

Delírio de Cogumelosの意味をGoogle先生に問うてみるとMushroom Delirium、錯乱マッシュルーム・・・ひょっとして毒キノコのことだろうか?

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No.6254 サンヨー食品 サッポロ一番 名店の味 桂花 熊本マー油豚骨


No.6254はサンヨー食品、サッポロ一番 名店の味 桂花 熊本マー油豚骨。かつて桂花の名を冠したカップ麺は今はなき十勝新津製麺(社名がとかち麺工房になる前)からも出ていて、2009年3月のNo.4075で試食している。

桂花は個人的にちょっと思い入れがあり、大学に入って間もなく先輩に連れられて新宿の店舗へ食べに行ったのだが、熊本ラーメンの味や具に深い感銘を受け、その後新宿に出掛ける度にほぼ毎回店へ行くような時期があった。

上記の十勝新津製麺の品は、麺や具があくまで十勝新津の手持ちのパーツを使いまわした感じを受けて、ちょっと違和感を持った記憶がある。

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No.6253 Wan Thai Foods (Thailand) YumYum Tom Yum Shrimp Creamy Flavour

No.6253はタイのWan Thai Foods / Ajimonoto、YumYum Tom Yum Shrimp Creamy Flavour。スウェーデンで購入した北欧向け輸出仕様。

ここひと月程でタイへ行った時の収穫品としてYumYum製品をいくつか取り上げてしていたおり、その時の会社名表示はAjinomotoとしていたのだが、今回のYumYumはWan Thai Foods製扱いとしており一貫性が無いじゃないかとお嘆きの貴兄もいらっしゃるかと思う。

ここで両者の関係を整理すると、1960年にタイ味の素社が設立し、1973年にWan Thai Foods社へ出資して即席麺市場へ進出する。で、タイ国内市場にはAjinomoto名で、輸出品にはWan Thai Foods名で製品を出荷しているのだ。

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No.6252 Nissin Foods (Germany) Demae Ramen Seafood

 

No.6252はドイツの日清食品、Demae Ramen Seafood。漢字で出前一丁 海鮮麺と添えてある。但しドイツの日清食品はあくまで販売だけで製造はせず、欧州向け製品の生産はハンガリーのケチュケメート市に拠点がある。日清のアナウンスではH-6000 Kecskemet, Momofuku Street 4, Hungaryという住所で、「百福通りかスゲー!」と思ったのだが、GoogleマップではBúzakalász Stと書かれていた。百福通りはあくまで私的な呼び名かな?

日清食品は世界各地に生産工場を持っているが、私が知るかぎり出前一丁を作っているのは日本・香港・シンガポール・ハンガリーだけである。米国等でのベーシックな袋麺はTop Ramenが担う。

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No.6251 八郎めん えび塩ラーメン


No.6251は八郎めん、えび塩ラーメン。最近i-ramen.netではこの会社の製品をちょくちょく採り上げるが、それは先日日本海沿岸へ行く機会を得て現地の道の駅等でたくさん買い込んできたから。現状では八郎めんの製品を関東圏で手に入れるのはちょっと敷居が高い。(通販を使う手はあるんだけどね)

思えば北海道の菊水や藤原製麺なども昭和の時代はワタシ北海道へ行ってきました~!という観光土産的性格が色濃かったのだが、動物園だの各種流通業界だのとのタイアップ・コラボ商品を地道に繰り広げてきて現在の全国だいたいどこでも買える体制が築かれたものである。なので今後八郎めんも東北・日本海からの即席麵を全国へ発信して欲しいと期待している。

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No.6250 Nissin Foods (Thailand) Yakisoba Japanese Sauce Flavour

No.6250はタイの日清食品、Yakisoba Japanese Sauce Flavour。タイ語で書くとยากิโซบะ(焼そば) รสซอสญี่ปุ่น(日本ソース味)。焼そばは古くからタイ語にある単語ではなく「Yakisoba」の日本語読みをタイ文字に当てはめたもの。

パッケージ左にはあの出前一丁坊やが。吹き出しの言葉も自信に満ちてすっかりタイに馴染んでいる様子。ちなみに2011年にタイへ遠征したときは汁ありカップ麺の「一番らーめん」(No.4541、4619で試食)でも出前一丁坊やが登場していたのだが、今回の遠征では一度も見掛けなかったしWebサイトにも情報が無かったので終売になったっぽい。

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No.6249 イオン トップバリュ World Dining オニオングラタンヌードル


No.6249はイオン、トップバリュ World Dining オニオングラタンヌードル。流通大手が有するプライベートブランドの即席麺は昔から数多くあれど、大抵は安いだけが取り柄の貧民向け製品という性質を持つものであった。もちろんセブンやファミマ向け等の限定品はいろいろあるのだが、今回の品のように「トップバリュ」というブランドを背負う場合は大体において醬油・味噌・塩・豚骨といった無難なバリエーションに留まることが殆どである。

しかしそのトップバリュが最近ガンガン攻めている。このWorld Diningシリーズでは即席麺に留まらず、エスニックや洋風、中華などでちょっとヒネリのある製品を揃えており、もう決して貧民向けだなんて言わせない、という意思が伺える。

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No.6248 日清食品 ラ王 ビリビリ辛うま 汁なし担々麺


No.6248は日清食品、ラ王 ビリビリ辛うま 汁なし担々麺。発売は今年の3月だが、これからの暑い時節に良さそうな刺激系の製品である。本製品が「汁なしラ王シリーズ」の第一弾だそうで、今後もいろいろなバリエーションが出てくるのであろう。

角度を変えただけといえばそれまでだが、お湯を入れる際にフタをめくる限界位置の目安線が斜めになっていたり、湯切り口が奥ではなく右側にあったり、ちょっとヒネリのあるデザインになっている。湯切り口を剥がして除去しても調理参考写真の箸で麺をすくい上げた頂上部が残るので、食欲や期待感を維持できるという効用がある、かも?

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No.6247 Thai President Foods (Thailand) MAMA Cup Oriental Kitchin Hot & Spicy Flavour


No.6247はタイのThai President Foods、MAMA Cup Oriental Kitchin Hot & Spicy Flavour。タイ遠征時の収穫品。私が海外へ行くときは事前にメジャーな会社の製品群は調べてスマホに写真を入れておき、購入したものはその場でチェックして買い漏れや重複を防ぐようにしている。しかし今回の品は先日のタイ遠征で唯一ダブって買っちゃったもの。

厳密にいえば同じものではなく、Oriental Kitchenの製品名ロゴが今年の4月生産分より新しく変わったため別の製品だと勘違いして新旧両方買ってしまった。ロゴ以外の写真や印刷、栄養成分の値は同一なので中身も同じものと判断する。今回紹介するのは新しいバージョンでOとKが強調されている(旧バージョンはOもKも筆記体)。

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