No.7596 曾拌麵 (Taiwan) 香葱椒麻

No.7596は台湾の食味鮮、曾拌麵 香葱椒麻。英文表記はFresh Delicacy、Tseng Mixed Noodles Scallion Sichuan Pepper。ウチで初めて採り上げる会社の製品。

かん水を使わない白い麺を自然乾燥させたノンフライで、茹でて湯切りをした後にソースと和えるもの。この様式は同じ台湾のKIKI食品雑貨阿舎食堂などの製品が最近日本で出回ってきて、新たな潮流だと感じている。一方で台湾の大型スーパーへ行くとこの種の製品が十種類以上もズラリと乱立しており、日本に居るだけでは全体像の把握が無理だと判断、当面は積極的な収集対象から外している。今回の品はいただき物。

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No.7595 Prima Taste (Singapore) Singapore Laksa La Mian

No.7595はシンガポールのPrima Food、Prima Taste Singapore Laksa La Mian。11年前に同国へ行った人からこの製品を頂き、食べたところ麺もスープも上質で驚いたもの。大衆的な即席麺しかなかったシンガポールから突然変異の新星現る!ということで海外製品として初めて総合評価★4.0を付けた。(なおこの時のYouTube動画はNHK地上波で何度も使われた)

後日私もシンガポールへ飛び店舗のラクサを食べ、このPrima Tasteの再現性がとても高いことを確認した。そして同ブランドの味違い製品を買い漁るものの、最初に食べたこのラクサ味ほどの感銘は受けなかった。11年前の感激は再び蘇るのか?

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No.7594 農心 (韓国) いかチャンポン

No.7594は韓国の農心、いかチャンポン。ハングル表記だと농심、오징어짬뽕(オジンオチャンポン)となり、イカのキャラクターの名はオーチャン博士。英語表記ではNongshim Champong Ramyun、農心の英文サイトではイカ(squidやcuttlefish)に相当する語が製品名に含まれていない。

いかチャンポンは1992年の発売。1990年終盤頃、私が海外即席麺の魅力に目覚めて新大久保の怪しい店を徘徊していた際に時々購入した製品だが、最近は暫く御無沙汰していた。調べてみたら袋版は2008年の試食(No.3923)が最後で、なんと16年ぶりのご対面となる。

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No.7593 Indomie (Indomesia) Soto Mie Flavour

No.7593はインドネシアのIndofood、Indomie Soto Mie Flavour 。インドネシア本国ではRasa Soto Mieという名で出ている品で、同国の肉野菜スープ味。Indomie汁あり麺の代表的存在である。14年ぶりの試食。

ウチは最近インドネシアで買ってきた製品の紹介が多いけれど、今回の品は日本で購入した品のいただき物であり、袋の右上に「Export Product」と記されている。確固たる証拠は無いのだが、同社はインドネシア国内向けと輸出向けでの味の区別をしていないと感じているので同じものとして扱う(但しIndomieブランドの海外生産モノは中身が違う)。

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No.7592 GAGA 100 (Indonesia) Extra Pedas Goreng Jalapeno

No.7592はインドネシアのJakarana Tama、GAGA 100 Extra Pedas Goreng Jalapeno。インドネシア風辛いカップ焼そば。ウチではGAGAの袋麺を過去四回紹介しているが、カップ麺はこれが初めて。

同社はWebサイトを持っていないが、インスタやFB、YouTube等で細々と情報発信を行っている。即席麺の他にソースや缶詰等も扱っている。1993年に即席麺の製造を開始し、今回の品のGAGAブランドは1998年に登場。同社の代名詞と言えるほどに成長した。ジャカルタやバリ島の大抵のスーパーには置かれており、市場シェアは2.9%とのこと(2014年、出典)。

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No.7591 エースコック ビーフの旨みが引き立つカレー味焼そば

No.7591はエースコック、ビーフの旨みが引き立つカレー味焼そば。春頃の発売だが、現在同社サイトには製品情報が載っていない。

本来ウチでは取り扱わない類の製品だが、フタの左に描かれた「マギーブイヨン Made with Maggi®」を見て、これは無視できないと思って購入した。

何故ならNestlé社が持つMaggiブランドは、欧州や印度、東南アジアからオセアニアに至る辺りにおける即席麺市場で大きな存在感があり、直接競合する日清食品とはこんなコラボはあり得ないから。エースコックの海外事業はベトナムで大成功を収めて輸出も少し行うが、Maggiと競合するものではない。微妙な組み合わせなのである。

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No.7590 Mie Sedaap (Indonesia) Instant Rawit Bingit Rasa Ayam Jerit

No.7590はインドネシアのWingsfood、Mie Sedaap Instant Rawit Bingit Rasa Ayam Jerit。汁ありラーメンで、Rawit Bingitは激辛、Rasa Ayamはチキン味、Jeritは悲鳴とか叫び声という意味。購入価格は3,000IDR、約31円と同国の中でも安い方に属する品。

パッケージの黄色地の部分にも赤くHotとかPedas(辛い)という文言や唐辛子の絵が描かれていて、ちょっと子供っぽさを感じる一方、なかなか穏やかではなさそうな製品である。

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No.7589 ヤマダイ ニュータッチ凄拉麺 極太麺と彩り野菜たっぷり濃厚塩味タンメン (カスミ専売品)

No.7589はヤマダイ、ニュータッチ凄拉麺 極太麺と彩り野菜たっぷり濃厚塩味タンメン 。茨城同盟による(?)カスミ専売品。税抜価格は228円。

凄拉麺の紹介は今回がラスト。今まで醤油(No.7549)・油そば(7559)・味噌(7579)と食べてきて、凄麺と同等の質感を備えているものの、際立つ個性を与えずに匿名的な性質であるとともに、絶対に凄麺の領域を侵さないよう調律されている、という印象を持った。なので今回の塩味タンメンも同様であろう。

一方、今回の品は製品名で極太麺を売りにしている。凄麺の塩味で太麺なのは冬の塩らーめん系ぐらいで大半は細麺であるように記憶する。少しは個性を発揮しているのかな?

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No.7588 Indomie (Indonesia) Hype Abis Mi Goreng Rasa Kebab Rendang

No.7588はインドネシアのIndofood、Indomie Hype Abis Mi Goreng Rasa Kebab Rendang。Hype Abisはインドゥミーの激辛シリーズで、今回の品はインドネシア風汁なし麺(焼そば)。

店頭で袋に書かれた橙色のRebabという文字を見て「レバブ」?なんだこりゃ?としばし悩んでしまった。ちなみにその下にあるRendangはルンダンと呼ばれるインドネシアの牛肉料理。で、帰ってから同社のサイトを探し、RebabではなくKebabだったことが判明、ケバブだね。私はケバブに詳しい訳ではないが、個性的な味の予感がする。

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No.7587 Nissin Ramen (Indonesia) Rasa Kaldu Ayam ala Jepang トリカラ

No.7587インドネシアのNissin Foods Indonesia、Nissin Ramen Rasa Kaldu Ayam ala Jepang、トリカラ。日本風チキンスープ味。以前同国のNissinブランド製品はNissinmasという会社で製造販売されていたが、合弁関係の変化に伴い2014年に日本の日清食品HDの子会社化され、首記の社名に変更された。

▲俺の名前はニッシンボーイ、日清少年さ!

袋右下には見慣れた出前一丁坊やが「おいしい!」と呟く図が。その下にNISSIN BOYという現地名が添えられている。実はタイやベトナムでもこの名前で出稼ぎ労働をしているのだ。なお中国名は清仔。複数の名前を使い分ける怪しい奴、だね。

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