No.6009 Pran (Bangladesh) Mr.Noodles Special Chicken Flavour

No.6009はバングラデシュのPran Agro、Mr.Noodles Special Chicken Flavour。i-ramen,netでは過去にバングラデシュの即席麺として2008年6月にNo.3885のNestle、2010年10月にNo.4456のCocolaを紹介しており今回が三度目。何れも日本国内で入手したものであり、この国の製品はごく稀に流通することがあっても継続しない。

バングラデシュは周囲をほとんどインドに囲まれる国なのにイスラム教が強く、この製品も当然HALAL認証付き。公用語であるベンガル語表記は無く、代わりに英語・アラビア語・ポルトガル語・マレー語表記があるので輸出専用仕様だな。 続きを読む No.6009 Pran (Bangladesh) Mr.Noodles Special Chicken Flavour

No.6008 まるか食品 ペヤング酸辣MAXやきそば

No.6008はまるか食品、ペヤング酸辣MAXやきそば。一昨日からのにんにく・背脂に続くMAX三連チャン。前二種のパッケージは色彩を抑えた男臭いストイックな雰囲気だったのに対し、この製品は朱色と黄色の中華風でカラフル、だいぶ趣が違うな。「極限的酸味」との文言が挑戦的。

即席麺の酸っぱい焼そばというのは確かに新鮮さを感じるな。中華料理店での五目焼そばとかでは酢をドバドバ入れる人が結構いるので、それに近い味なのかなあと想像した。う~む、私は辛い食べ物は大好きだけど、酸味が強いものはあんまし得意じゃないんだよなー。 続きを読む No.6008 まるか食品 ペヤング酸辣MAXやきそば

No.6007 まるか食品 ペヤング背脂MAXやきそば

No.6007はまるか食品、ペヤング背脂MAXやきそば。昨日のにんにくに続いてMAX二連チャン。にんにくMAX以上に徹底した完全モノトーンのパッケージは渋く、灰色に見える部分はよく見ると実は銀色である。だから無造作に写真を撮るとそこに自分の肌やら衣服の色が映り込んでしまうため撮影が結構難しい。

スペックから判るのは、696kcalという高エネルギー食品であること、脂質が44.7gで総質量(130g)の1/3以上を占めること。まーかなり突出した数値であり、にんにくMAXとは別な意味で身構えて臨むことにしよう。 続きを読む No.6007 まるか食品 ペヤング背脂MAXやきそば

No.6006 まるか食品 ペヤングにんにくMAXやきそば

No.6006はまるか食品、ペヤングにんにくMAXやきそば。この製品は2015年11月に発売され、ニンニク好きの私は勿論興味深々でそのうち購入しなけりゃと思っていたが、どうも縁が薄いというか巡り合わせが悪くてそのままになっていた。で、この3月過ぎにまるか食品のWebサイトを覗いていたらにんにくMAXが姿を消しているではないか!

こりゃヤバい!慌ててネットを検索するとまだ若干の市中在庫はある模様。しかし単品販売はもう無く送料も結構掛かる。結局amazonでの3個749円+他の買い物と合わせて送料無料にして購入。チンタラしてたから高い買い物になっちゃったよ。 続きを読む No.6006 まるか食品 ペヤングにんにくMAXやきそば

No.6005 マルちゃん 屋台十八番なま味 しょうゆ

No.6005は東洋水産、マルちゃん 屋台十八番(じゅうはちばん)なま味 しょうゆ。1988年8月の登場のノンフライ麺で、現在北海道・東北地域の限定販売商品。その前身として東洋水産初のノンフライ麺(冷やし中華を除く)の「マルちゃんなま味ラーメン」(1969年8月)、「マルちゃんなまの味(醤油・みそ・海鮮)」(1979年)がある。なまの味は三種類とも食べているが、全て北海道へ行った時の収穫品であり、当時から関東圏では発売されていなかったのだろう。 続きを読む No.6005 マルちゃん 屋台十八番なま味 しょうゆ

No.6004 明星食品 中華三昧 北京風塩拉麺

No.6004は明星食品、中華三昧 北京風塩拉麺。1981年10月に登場した高級即席麺ブームの火付け役で、発売当初の製品名は「北京風湯麺」、パッケージの基調色は昔から緑だった。翌1982年には競合各社から類似の製品(楊夫人・華味餐庁・麺皇・桃李居)がゾロゾロ出てきて面白い時代だったけど、みな1~2年で撤退。そして中華三昧だけが残った。

中華三昧の出現は衝撃的であり、現在に至る私の道筋を付けてくれた製品と言っても過言ではない。しかし近年正麺やラ王などの高品質即席麺が出現し、相対的な地位が低下したように思われる。そして昔のプレミアム感の記憶があるがゆえに最近の中華三昧を食べると落胆することも幾度かあった。 続きを読む No.6004 明星食品 中華三昧 北京風塩拉麺

No.6003 統一企業 (Taiwan) 滿漢大餐 珍味牛肉麵

No.6003は台湾の統一企業、滿漢大餐 珍味牛肉麵。このシリーズは1983年10月の登場で、レトルトパウチに入った肉塊が付いてくる高級即席麺(カップ版も有)。この形態は世界的に見ても台湾のみで盛んなものであり、他社にも維力の一度贊、味丹の味味一品など古くからの製品群があるのでそれなりの需要があるのだろう。

日本でも昔はとかち麺工房がレトルト具付きのカップ麺を多数発売していたけれど、発売後数か月で終売するコンビニ限定販売のものばかりできちんとしたブランドを確立するに至らないまま会社自体が消えてしまった。日本では高級製品の需要はある筈なのに何故かレトルト具付きの即席麺は根付かないんだよなあ。 続きを読む No.6003 統一企業 (Taiwan) 滿漢大餐 珍味牛肉麵

No.6002 日清食品 日清のどん兵衛 すき焼き 肉汁の旨みたっぷりすき焼き風うどん

No.6002は日清食品、日清のどん兵衛 すき焼き  肉汁の旨みたっぷりすき焼き風うどん。No.5986カップヌードル 抹茶仕立てのシーフード味と同じ「じゃぱん♥ぬーどるず」シリーズの一員。

私が生まれた時から我が家のすき焼きは醤油・砂糖・ダシ・酒を入れた汁に各種具材を入れて煮込む鍋料理のようなものだったので、結構な歳になってから初めて関西風の「焼く」スタイルのすき焼きに出会ったときはえらく驚いた。で、ウチでは食べる中盤を過ぎた頃にうどんを投入するのが慣わしであったので、すき焼き+うどんという組み合わせはとても自然なものに感じる。 続きを読む No.6002 日清食品 日清のどん兵衛 すき焼き 肉汁の旨みたっぷりすき焼き風うどん

No.6001 大黒食品工業 マイフレンド あっさりスープで食べやすい鶏ガラ醤油ラーメン

No.6001は大黒食品工業、マイフレンド あっさりスープで食べやすい鶏ガラ醤油ラーメン。説明口調の長い名前だなあ。現在マイフレンドブランドには素の醤油ラーメンが無いのだし、中を抜いてただの「あっさり醤油ラーメン」でいいじゃないかと思ってしまうよ。実際フタの印刷ではでっかい「醤油」の文字だけが目立っているしね。大黒食品工業の関係者以外で咄嗟にこの製品名を暗唱できる人はこの世に一体何人いるであろうか?(あたしゃムリだわ) 続きを読む No.6001 大黒食品工業 マイフレンド あっさりスープで食べやすい鶏ガラ醤油ラーメン

No.6000 五木食品 カップ アベックラーメン

No.6000は五木食品、カップ アベックラーメン。え?あの五木食品がカップ麺を出してるの?と驚きの方も多かろう。本品は9月から2月までの冬季限定発売品で、姉妹品「カップ 火の国熊本とんこつラーメン」も同様の期間限定品。そして!更に驚きの油揚げ麺。まあ五木食品得意の棒状ノンフライ麺ではカップに収めにくいし湯戻しも難しいだろうけど。

フライヤーやカップ麺の製造設備を半年間しか稼働させずに残りは遊ばせておくというのは考えにくいので、外部委託生産品だと思われる。パッケージの印刷をカップ焼そばみたいにシュリンク包装フィルムにしているのが特徴的だけど、どこで作っているのかな? 続きを読む No.6000 五木食品 カップ アベックラーメン

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