カテゴリー別アーカイブ: 4海外

No.7528 味丹企業 (Taiwan) 真麺堂 刀削麺 香辣醤油味

No.7528は台湾の味丹企業、真麺堂 刀削麺 香辣醤油味。このシリーズをウチで紹介するのは今回が三度目で、その全てが日本で購入したもの。台湾でこの製品を見掛けたことは一度も無く、味丹の台湾向けサイトにも製品情報は載ってない。

だが味丹の英文サイトには「真麺堂 Jhen Mian Tang」として載っており、どうやら輸出用の製品らしい。道理で英文サイトの製品名が「麵」ではなく「麺」表記だし、裏面の説明文は中国語より英語が優先して書かれている訳だ。(なお袋右側の大きな赤丸は日本語表記だが、これはシールを貼ったもの)。過去食べた経験では十分に台湾らしい製品であり、台湾国内で売らない理由が分からない。

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No.7523 King Pot Noodle (U.K.) Bombay Bad Boy Flavour

No.7523は英国のUnilever UK、King Pot Noodle Bombay Bad Boy Flavour。みんな大好きポットヌードルのキング、大盛り仕様。

Pot Noodleはウチが珍しく「美味しくない」と明言して強く注意を喚起するブランド。Bombay Bad Boyが一番不味い訳ではないのだが、名称や意匠から象徴的な存在として扱っている。

私がボンベイ悪ガキ味を初めて食べたのは2007年、退廃的ともいえる内容に痺れてすっかり虜になってしまう(但し味ではなくその存在に)。こんな製品があっていいのか!?と。

▲私にとって初のボンベイ悪ガキ味(2007年)
生意気に着色料・保存料無し、減塩50%だって

だが現在に至るまでPot Noodleのレギュラー製品の座を維持し、今回紹介する大盛り仕様まで出る羽目に。洒落で作った単発的な企画ではなく、安定した需要がある証である。まったく英国人の奴らときたら・・・

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No.7514 Lucky Me! (Phlippines) Pancit Canton Hot Chili Flavour

No.7514はフィリピンのMonde Nissin、Lucky Me! Pancit Canton Hot Chili Flavour。Pancit Cantonはフィリピン風焼そば。多くの種類がある中で、Hot Chili Flavourを食するのは今回が初めて。

同社は名前にNissinが付くが日清食品とは無関係。関係があったのは昔バターココナツを製造していた日清製菓(2002年に清算)。1989年にLukey Me!ブランドで即席麺事業へ参入し、同国のトップシェアを維持している。同国で日清食品との関係があるのはUniversal Robina社で、Nissinブランド製品を製造販売する。

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No.7511 Apollo (Mauritius) Nouilles Instantanées Savour Curry

No.7511はモーリシャスのT&T International Foods、Apollo Nouilles Instantanées Savour Curry。

モーリシャスはアフリカ大陸の東、インド洋上に浮かぶ小さな島国。面積は僅か2,040km²で、東京都(2,194km²)よりも小さい。だがここに独立した(=Nestlé等他国企業の支配下にない)即席麺を作る会社があるという事実が、お伽噺的なロマンを強く感じさせる。

私の即席麺収集もこの近辺や南アフリカ(+南米)は空白域で、何時かは行かねばならん地として気に留めている。そろそろ気力や体力が衰えてくる御歳頃なので、早く決めなきゃいかんなあ。
(今回の品はいただき物)

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No.7498 Mi Sedaap (Indonesia) Mi Goreng Perisa Asli

▲パッケージ中央にある「ピリ辛焼きそば」は
透明テープを貼り付けたもので、元からの印刷ではない

No.7498はインドネシアのKarunia Alam Segar、Wingsfood Mi Sedaap Mi Goreng Perisa Asli。同社は巨大なコングロマリットであるWingscorpの事業会社の一つであり、2003年より即席麺事業に参入した。それまで同国の即席麺市場を牛耳ってきたIndofood社を急激に追い上げ、野次馬的な見方をするならインドネシアの即席麺を面白くした立役者といえよう。

Perisa Asliはオリジナル味という意味で、汁なし麺のミーゴレンとしては最もベーシックな味。No.7478で姉妹品のAyam Krispi(クリスピーチキン味)を紹介している。

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No.7497 MAMA (Thailand) Instant Noodles Minced Pork Flavour

No.7497はタイのThai President Foods、MAMA Instant Noodles Minced Pork Flavour。タイ語だと มาม่า บะหมี่กึ่งสําเร็จรูป รสหมูสับとなる、らしい。13年ぶりの試食。なお輸出版(MAMAのブランド表記)のポーク味を9年前に食べているが、タイ本国仕様とは異なる可能性もあるので別扱いとした。

▲左:2011年版タイ本国仕様
右:2015年版欧州向け輸出仕様
EANコードは別物

タイの即席麺=激辛!という固定概念を持つ人は多いだろうが、日本へは入ってこないごく普通の製品には全然辛くないものも多く存在する。過去の経験ではこのMinced Pork味も、添付の唐辛子を入れなければ穏やかだった。

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No.7494 聯華食品工業 (Taiwan) 荷卡廚坊 特級義大利濃湯麵 巧達海鮮風味

No.7494は台湾の聯華食品工業、荷卡廚坊 特級義大利濃湯麵 巧達海鮮風味。社名の英語表記はLian Hwa Foods、ウチで初めて紹介する会社。麺の品揃えはパスタのみでラーメンとか台湾風の麺線は扱っていない。荷卡廚坊はChef Hökaという英文ブランドになっておりホカ料理長、特級義大利~はプレミアムイタリアン濃厚海鮮麺、ってな感じかな?

昨年10~11月の台湾遠征で買い込んだ製品は今回の品がラスト。62種類を約五ヶ月間費やして紹介したことになる。次の海外遠征は国を決めたが都市は未確定。六月には実行したいのだが、どうなることやら。ということで今後ふた月ほどは国産品の製品紹介が多くなります。

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No.7490 BestWok (Indonesia) Mi Goreng Black Pepper Seafood Flavour

No.7490はインドネシアのPT Surya Pratista Hutama Suprama Sidoarjo、BestWok Mi Goreng Black Pepper Seafood Flavour。長い社名だなあ。ウチが初めて紹介するブランドで、インドネシア国内でどれほどの存在感があるのは不明。行かなきゃ判らない。台湾での購入品。

四月の頭にYouTubeのチャンネル登録者(多分インドネシア人)から丁度「BestWokのミーゴレン、オリジナル味をレビューして下さい」という書込みを頂いており、今回の品は黒胡椒海鮮味なので完全一致ではないものの、一応要望に応えることが出来た。よかった。

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No.7489 Picnic (Thailand) Picnic Tomyum Flavour

No.7489はタイのWell-Grow、Picnic Tomyum Flavoured Instant Noodles。No.7469で同社のGreen Curry味カップ麺を紹介して、この時嘆いたようにWell-Grow(เวลล์-โกรว์ )という会社の情報は調べても全然出てこない。どうやらタイ国内ではPicnicブランドの製品が流通している形跡はなく、輸出専門のブランドのようだ。工場を持たず、どこかへ製造委託する輸出商社のような会社かもしれない。

今回の品は台湾の大手スーパーである全聯福利中心で購入したもので、ここへ行けばかなりの高確率でPicnicブランドの製品が置かれている。

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No.7488 維力食品工業 (Taiwan) 媽媽麵 蒜香排骨風味

No.7488は台湾の維力食品工業、媽媽麵 蒜香排骨風味。お母さんの麺という意味の製品名でにんにくポーク味。味は違うが媽媽麵を食べるのは24年ぶり。タイのNo.1ブランドMAMAも一部中華圏では漢字で媽媽を名乗っているが、商標の衝突はないのかな?

▲昔の媽媽麵(2000年)

維力の袋麺は今回の品を含め、作り方の説明で丼お湯入れ方式と鍋でゆでる方式の両方が書かれているものが多く、最近の試食では台湾で主流と思われる丼お湯入れ方式で作ってきたが、今回は敢えて鍋でゆでて作ってみた。食べ終わってから気付いたが、作り方説明では麺と一緒にスープと調味油を入れて煮込むよう指示があったのに、ゆで上がってから入れてしまったよ。しまった!

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