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No.7431 統一企業 (Taiwan) 統一麵 小時光麵館 花椒擔擔風味湯麵

No.7431は台湾の統一企業、統一麵 小時光麵館 花椒擔擔風味湯麵。擔擔は日本の漢字で担担のこと。台湾では珍しいノンフライのカップ麺で、小袋が五包も付属するゴージャスな製品。

台湾では以前から各社ともノンフライの即席麺を持っているが、あまり目立たない小規模生産品ばかりだった(特にカップは)。しかし今回訪台して統一がこの小時光麵館と高級品の滿漢大餐でノンフライ攻勢を仕掛けてきたのを目の当たりにして、こいつは結構本気だ!と理解した。ノンフライ麺の製造設備は揚げ麺とは乾燥工程が異なり多額の設備投資が必要だが、大企業が製品に付加価値を付けて低価格競争から抜け出すには、これが必然の選択なのだろうと思う。

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No.7430 Quickchow (Philippines) Pancit Canton Toyomansi Flavor

No.7430はフィリピンのZest-O、Quickchow Pancit Canton Toyomansi Flavor。麺を湯切りしてソースと絡める汁なし麺。東南アジアの三大汁なし麺はインドネシアのMi goreng、タイのPhat khi mao、フィリピンのPancit Cantonだ(異論は認める)。米粉麺を含めばタイのPad thaiもあるな。

Pancit CantonにはKalamansi味というのが一般的で、これは同名の柑橘系果実のこと。そして今回のToyomansiのToyoはタガログ語の醤油、決して東洋とかトヨタのことではない。Kalamansi+醬油味という意味。

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No.7429 Unox (Nederland) Good Noodles Kip

No.7429はオランダのUnilever Nederland、Unox Good Noodles Kip。Kipはオランダ語でChickenのこと。この味は2005年1月以来二度目の試食で、過去の記録を見ると粉末スープの他に調味油が付いていたのだが今回の品では省略されていた。即席麺はどこの国でも一個当たりの利益なんて微々たるものだろうから、削れるところは削ってコストダウンを図っているんだろうなあ。

▲UNOX Good Noodles Kip (2005年版)
この時は調味油が付いていた
食欲の湧かないパッケージは昔からの伝統

袋にある調理例写真を見てもなんだか全然食欲が喚起されない。もっとシズル感に溢れるとでもいうか、美味そうに見せる工夫があってもいいんじゃないかと思うのだ。まあこれは昔から変わらぬ伝統なんだけど。

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No.7428 味丹企業 (Taiwan) 味味一品 皇朝牛筋麵

No.7428は台湾の味丹企業、味味一品 皇朝牛筋麵。味味一品はレトルトの具が付いた高級袋麺シリーズでカップ版もある。皇朝は王朝や名家、Dynastyといった上流を表わす意味かな?牛筋は文字通り牛のすじ肉で、日本の即席麺でこの部位を使った製品はウチの試食履歴上でたった一件のみ存在した。

▲エースコック 牛すじラーメン(2001年)
レトルトの具付き

2001年1月の試食だからもう23年も前だね。その後類似の製品が出ていないということはあまり反応が芳しくなかったのだろう。一方で台湾の即席麺では今回の品が三件目、あと意外なところでタイの製品で一件食べたことがある。全てにレトルトの牛筋が付いており、乾燥の具ではあの食感を再現出来ず、製品として成立しないのだろう。

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No.7426 維力食品工業 (Taiwan) 素飄香 當歸枸杞風味麵

No.7426は台湾の維力食品工業、素飄香 當歸枸杞風味麵。素飄香は台湾流ベジタリアンフードである素食の製品ラインであり、さらにそのなかで最も厳しい「全素」扱いなので、動物由来材料だけでなく卵や乳製品、葱や韮系の野菜も排除している。調理例写真にある具は全て使用が許される植物だけで作られている筈。

當歸は日本語で当帰(とうき)、セリ科の植物で根を漢方薬として使う。枸杞はクコの実のことで、これも薬用になる。なんだか体に良さそうなことだらけだ。姉妹品には蔘湯麵(高麗人参味)もある。

だが薬効あらたかな食べ物というもの、味は二の次三の次であり渋かったり苦かったり我慢を強いるものである恐れも強い。

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No.7425 統一企業 (Taiwan) 來一客 川辣牛肉風味

No.7425は台湾の統一企業、來一客 川辣牛肉風味。川は四川、辣は辛いという意味。小ぶりのカップ麺だが内容量は67gあり、日本の安価な縦型カップ麺と同等以上。40g近辺のミニカップとは用途が違う。來一客は台湾の定番製品で六種類の味があり、コンビニやスーパーの即席麺売場で大きなエリアを占有している。

▲このイラストは一体何を意味するのか?

カップ側面には結構大きな面積を使ってほのぼのしたイラストが描かれており、これは本製品によって実現したい世界である、という作り手からのメッセージだと捉えた。当たりは柔らかいが、パッケージデザインとして結構踏み込んでいるなあと思う。こんな大きなイラストを載せるに当たっては多くの議論があった筈。

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No.7424 味丹企業 (Taiwan) 味味A 紅燒牛肉湯麵

No.7424は台湾の味丹企業、味味A 紅燒牛肉湯麵。「新品上市」と書かれているので発売ホヤホヤの新製品なのだろう。台湾では珍しい大口径で薄いカップ。日清U.F.O.みたいな形だが、あくまで汁ありのラーメンである。

フタの中央下に「食尚玩家 Super Taste」と書かれており、これは台湾のテレビ局TVBSによるバラエティ番組で、FB等ネットメディアと連携しながらグルメや旅行情報を紹介するもの。番組中で一万食のグルメと五千食のラーメンを食べた食のプロが、初めて即席麺をお勧め料理として挙げた製品、というものらしい(私の拙い訳なので違っていたらゴメン)。まあ番組とのコラボ製品ということのようだ。

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No.7423 臺灣菸酒TTL (Taiwan) 台酒 花雕鷄麵

No.7423は台湾の臺灣菸酒(Taiwan Tobacco and Liquor)、台酒 花雕鷄麵。花雕は紹興酒のことで、レトルトの鶏肉付き。調理酒とリアルな肉が付いた袋麺という、日本には見られない製品。製造は維力食品工業。No.5500でカップ版を紹介している。

今まで統一企業の滿漢大餐など様々な台湾製レトルト具付き即席麺を食べた中で、牛・豚肉はもちろん羊肉にも遭遇してきたが、意外に鶏肉は珍しい。

紹興酒の小袋を丼へ入れる前に少し舐めたら、結構明確なアルコール成分を感じる。食べる時には高温で大部分は揮発してしまうだろうが、お酒は一切ダメという人は入れない方が良い。だが酒抜きでもレトルトの肉付きという特徴は十分に味わえる。

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No.7420 (Taiwan) 味丹企業 双響泡 沙茶鍋燒湯麵

No.7420は台湾の味丹企業、双響泡 沙茶鍋燒湯麵。双響泡という名が示唆するように、麺が二個入った大盛りカップ(台湾では即席麺のことを泡麵と呼ぶ)。麺の質量は表示されていないが、実測すると二個合計で約90g、丁度スーパーカップと同じだね。沙茶(しゃーちゃ)とは魚介ベースで香辛料の効いた調味料。

▲味毎にキャラクターが異なる

カップにはアニメ調の女性が。双響泡は五種類の味があり、それぞれに違うキャラクターが割り振られている。現地の製品プロモーションビデオは若者向けに振ったもので、学生を主な購買層として想定しているのだろう。こうした製品をバンバン出しているので、今回の訪台では味丹企業が突出して勢いがあるように感じられた。

▲双響泡のプロモーションビデオ
これ以外にもたくさん種類がある

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No.7419 維力食品工業 (Taiwan) 大乾麵 地獄辣椒風味

No.7419は台湾の維力食品工業、大乾麵 地獄辣椒風味。前回の味王、乾麺達人と同様に丼お湯入れ方式で麺を湯戻しした後に湯切りしてソースと絡める汁なし麺。乾麺達人と違うのは、湯切りのお湯で粉末スープを溶いて飲み物とすることで、マルちゃん焼そば弁当方式だね。で、これは同社の看板商品「維力炸醬麵」のやり方そのものである。伝統的で安定感のある維力炸醬麵に対し大乾麵は先鋭的で主流から外れた存在としてキャラクターを分けているんだな。

で、今回の品は「地獄辣椒」である。てやんでえべらぼうめこちとらペヤングのW獄激辛やきそばを完食してる野郎でぇ、矢でも鉄砲でももって来やがれ!と勇んで試食を行なった。

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