カテゴリー別アーカイブ: 4海外

No.6733 Maruchan (USA) Sopa Maruchan Sabor a Camaron

No.6733は米国のMaruchan Inc.、Sopa Maruchan Sabor a Camaron。最近Maruchan Ramenをよく採り上げるのだが、今回の品は外観デザインが違うメキシコ等の中米向け輸出仕様。表記はスペイン語であり「Sopa」はスープのこと。エビ風味である。

▲北米仕様(上)と今回の中米仕様(下)

丁度No.6713で北米向けMaruchan RamenのShrimp Flavorを試食しているので、これとパッケージ違いで中身は同じものなのか?それとも味が違うのかを確かめたい。なお今回の品に表示される黒い八角形の毒々しいマーク二個はそれぞれ「塩分が多い」「飽和脂肪が多い」ことへの警告である。

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No.6732 Ajinomoto (Peru) Aji-no-men Vaso Sabor Pollo (Cup)

No.6732はペルーの味の素(Ajinomoto del Perú)、Aji-no-men Vaso Sabor Pollo。チキン味のカップ麺で、Vasoはスペイン語でグラスのこと。カップと形状が似ているのでこう呼ぶのだろう。

▲コロンビアのスーパーにて

今回の品はペルーで購入したいただき物である。私はペルーへ行ったことはないが、コロンビアではペルーから仕入れた袋版のAji-no-menを結構よく見掛けた。しかしカップ麺は無かったよなあ、と思いコロンビアの味の素のWebサイトを見るとそこにはカップ麺は載っていない。仕向地によって製品のバリエーションをいろいろ変えているんだね。

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No.6731 Trident (Australia) Vietnamese Style Pho Beef Flavour

No.6731はオーストラリアのTrident Foods、Vietnamese Style Pho Beef Flavour Rice Noodles。ベトナム風牛肉味フォー、とはいっても製造はタイである。決定的な証拠は無いが、いろいろな状況を見るにつけ、委託生産はThai President Foods社によるものかな?と推測する。

▲オーストラリアのスーパーにて

このシリーズは色の使い方を含めて渋いパッケージだね。ほ~らこれってとっても美味しそうでしょう~、とすり寄ってくる感じがしない、大人のデザインだと思う。

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No.6730 Rollton (Russia) Chicken Flavour

No.6730はロシアのMareven Food、Rollton Instant Noodles Chicken Flavour。社名とブランド名のロシア語表記はМаревен Фуд、Роллтонとなる。今回の品はバルト三国向け輸出仕様であり、作り方の説明はラトビア・リトアニア・エストニア、そしてドイツの四か国語併記。

Mareven Food(マルベンフード)社はロシア最大手の即席麺製造会社であり、商圏は東欧・北欧までを含む。2008に日清食品と資本業務提携を行い、日清グループの傘下となった。とはいえ、今回の品を見ても製品の造りは欧州風であり、日清食品や日本の即席麺っぽい要素は全く見られず、日清と提携する前の品を継続生産しているように見える。

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No.6728 Maruchan (USA) Instant Lunch Con Camarón Y Chile Piquín

No.6728は米国のMaruchan Inc.、Instant Lunch Con Camarón Y Chile Piquín。エビとピキン味。メキシコ等の中米市場向け製品で表記はスペイン語のみ。ピキン(Chile Piquín)は辛い唐辛子の一種。メキシコでは定番の品種であり、ハラペーニョの40倍辛くてナッツのような香りがする、らしい。

▲2005年3月に食べた北米向け製品

今回の品は15年前に北米向け(with Chili Piquin & Shrimp)品を食べているが、その時の食べた印象なんてもう忘れちゃったな。

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No.6726 Trident (Australia) 2 Minute Hot & Spicy Flavour Noodles

No.6726はオーストラリアのTrident Foods、2 Minute Hot & Spicy Flavour Noodles。ウチでは初めて紹介する会社で、製造はタイ。タイのどこの会社がつくっているのかな~?としげしげ観察してみたのだが、特定の会社の痕跡を見出すことは出来なかった。付属の小袋類もみな「Trident」マークが印刷されているし。

そもそもタイの袋麺って丼お湯入れ調理(チキンラーメン方式)が主なのにこれをサポートしていない・ゆで二分または電子レンジ二分という作り方は結構珍しい等から、タイ国内向け製品のパッケージ違い流用品ではなく、Tridentの要求仕様に基づいて作られたものだと推測する。

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No.6725 Supermi (Indonesia) Kakaruk Chicken Flavour (PNG向け)

No.6725はインドネシアのIndofood、Supermi Kakaruk Chicken Flavour。パプアニューギニア(PNG)向けで、インドネシア国内には出回っていないもの。KakarukはPNGで鶏のこと。

Indofood社の即席麺といえばIndomieが有名だが、今回のSupermiはIndomieよりも前の1968年からあった伝統のブランド。それぞれ別会社の製品だったものが企業の合併を通じて一本化、海外市場を含めた拡販に成功したIndomieの方がはるかにメジャーになる。明確な差ではないが、現在SupermiはIndomieの廉価版のような位置付けをされているように見える。

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No.6724 Maggi (Australia) Fusian Soupy Noodles Japanese Teriyaki

No.6724はオーストラリアのNestlé Australia、Maggi Fusian Soupy Noodles Japanese Teriyaki。オーストラリアでMaggiは即席麺のトップブランドなのだが、今回の品を含め(たぶん)全量をマレーシアから輸入している。

しっかし日本風テリヤキ味ラーメンか~。欧州のMaggiには焼そばのテリヤキ味があり、味も想像通り甘くてコッテリしたものだったけど、テリヤキ味のラーメンスープというのは何とも想像し難い、というより全然合わないんじゃないかと思ってしまう。

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No.6723 Maruchan (USA) Instant Lunch Cheddar Cheese Flavor

No.6723は米国のMaruchan Inc.、 Instant Lunch Cheddar Cheese Flavor。Instant Lunchシリーズは現在Webサイト上で17種類ものワイドバリエーションを誇る(あくまで北米市場向けで中米市場向けは除く)。その中で今回の試食が8種類目となり、9種類目も既に入手済。でも完全制覇への道のりはまだ半分で、遥かに遠い先だなあ。

Instant Lunchシリーズは品目の入れ替えが結構頻繁にあるのか、過去ウチではCrab、Pork、Creamy Chicken、Chicken Vegetable味などの今はもう存在しない製品も試食している。

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No.6722 Ajinomoto (Peru) Aji-no-men Sabor Pollo con Verduras

No.6722はペルーの味の素(Ajinomoto del Perú)、Aji-no-men Sabor Pollo con Verduras。チキンと野菜味。No.6698で姉妹品のGallina Criolla味を試食している。

この時の品と今回とでは左上にある味の素ロゴが違うが、今回のAjロゴの方が新しいもの。丁度新旧製品の切り替え時期なのだろう。

ちなみにスペイン語のPolloとGallinaは、英訳するとそれぞれChickenとHen(めんどり)になるのだが、Aji-no-menでは料理の材料としてこの二つを区別しているのだろうか?だとしたら意外と言ったら失礼だが、繊細な味造りをしているんだなあ。

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