カテゴリー別アーカイブ: 4海外

No.7244 Acecook Vietnam (Vietnam) Handy HảoHảo Hương vị Thịt Băm Bí Đỏ

No.7244はベトナムのAcecook Vietnam、Mì Ly Handy HảoHảo Hương vị Thịt Băm Bí Đỏ。豚挽肉風味かぼちゃ入り。ベトナムやタイなどの即席麺には(豚)挽肉味というカテゴリーが存在し、各社が製品を投入している。今回の品はそこへかぼちゃを加えたところが目新しい。

そもそも即席麺とかぼちゃの間には接点が少ない。下手に入れて崩れたら、スープがゴモゴモ濁ってしまい心地良いものにはならないだろう。日本のカップ麺のじゃがいものように澱粉が溶出しないよう表面を硬化させる手もあるけど、前例が殆どないということは、費用対効果が悪いんだろうなあ。

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No.7241 Acecook Vietnam (Vietnam) Udon SukiSuki Huong vi Udon Nhật Bản

No.7241はベトナムのAcecook Vietnam、Udon SukiSuki Huong vi Udon Nhật Bản。Nhật Bảnは日本という意味で和風だし。No.7208で同シリーズのテリヤキ味焼うどんを紹介しているが、今回は汁ありのうどん。他に汁ありのカレーうどんも存在する(未購入)。ベトナム人にうどんは馴染みが薄そうだが、同シリーズは殆どのスーパーで置かれていた。パッケージには桜の花や富士山があしらわれており、まさにステレオタイプの日本観だね。

桜といえば今年は咲くのがえらく早く、ウチの近所で毎年月の境目ごろに開花する木がもう結構華やかになっていた。月末まで持たないかな?

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No.7239 Colusa-Miliket (Vietnam) MILIKET Mì Hiệu Hai Tôm, Hương vị Tôm Chua Cay Cao Cấp

No.7239はベトナムのColusa-Miliket、MILIKET Mì Hiệu Hai Tôm, Hương vị Tôm Chua Cay Cao Cấp。酸っぱ辛いハイクラス双頭海老味。ベトナムの固有種ともいえる紙の袋(内側に防湿用の樹脂膜がラミネートされている)に少ない色数の印刷で双頭海老の絵が描かれた製品。

類似の製品は競合のVIFONやVị Hươngブランドにも存在するが、一番よく見かけるのがこのMILIKETブランドである。どの会社が最初にこの形態を作り出したのかは調べ切れていないものの、どうやらベトナム戦争末期~終結後(1975年頃)の混乱期に登場したらしい。

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No.7238 Omachi (Vietnam) 102 Mì Lạnh Xổt Táo

No.7238はベトナムのMasan Consumer、Omachi 102 Mì Lạnh Xổt Táo。リンゴ冷し麺。水色メタリックが基調のパッケージは即席麺売り場でも異彩を放つ存在で、さらにリンゴとアイスキューブが添えられた調理例写真。これはリンゴ酢を使うベトナム風の冷し中華か!?と眼が釘付けになってしまった。裏面の作り方説明にある挿し絵を見ると、麺を鍋で4分ゆでた後に湯切りして、それを水で冷している。

他に類似の製品がないか探したが見当たらず、ベトナム産即席麺においては孤高の製品のようだ。好奇心レーダーが強く反応してきたぞ!その反面ゲテ物である可能性も低くはなさそうだが。

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No.7236 Acecook Vietnam (Vietnam) Mì Ly Zeppin 絶品 Hương Vị Nước Tương Shoyu

No.7236はベトナムのAcecook Vietnam、Mì Ly Zeppin Hương Vị Nước Tương Shoyu。「絶品」の醤油味。このシリーズは日本のラーメンの味をベトナムに紹介するための製品企画らしく、他にカップの豚骨味が、あと袋麺(こちらはノンフライ麺)には豚骨とソース焼そばがある。

パッケージのグラフィックには桜の花や鳥居や富士山が描かれており、この製品を食べることで少しでも日本への興味を持ってくれるならばありがたい。でも二文字の漢字で「絶品」だと中国語との区別がつかないかな?しっかし、妙にナルトが多いなあ。

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No.7234 Kailo Brand (France) Nouilles Instantanées Sabeur Tom Yum

No.7234はフランスのCentral Asia Pacific、Kailo Brand Nouilles Instantanées Sabeur Tom Yum、家楽牌桶面 酸辣面、トムヤム味。スウェーデンで入手した品の頂き物。

「フランスの」と書いてはみたものの、どこから眺めても中華風情が全開である。実際中国製造であることは明記されているが、会社は不詳。フランスの輸入業者が仕入れて同国のCentral Asia Pacificが販売、それが流れてスウェーデンに着き、更に日本へやって来た。飛行機列車トラックにどれほど揺られたのだろうか?ロマンに溢れるというか、数奇な運命を辿った個体だなあ。

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No.7233 VIFON (Vietnam) Mì Khay Có Gói Sốt Xào Tương Đen

No.7233はベトナムのVietnam Foods Industries、VIFON Mì Khay Có Gói Sốt Xào Tương Đen。黒醤油味トレー型焼そば。そもそも醤油といえば黒いのだが、ベトナムの調味料といえばニョクマム(魚醤)が一般的であり、スーパーの売場を見ても醤油の認知度は低いようだ。

▲湯切りのメカニズム(?)

本製品の湯切り機構は昔の日本のカップ焼そばで見られたものを単純化した印象。角形カップには立体シート成型のフタが付き、上面に半円弧の裂け目が形成されている。この隙間からお湯を排出するのだが、開口面積が小さく出が悪そうだ。一方でフィルター機能が無いので具がダダ洩れしそうでもある。

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No.7231 Acecook Vietnam (Vietnam) Mì Ly CAYKAY Hương vị Bò

No.7231はベトナムのAcecook Vietnam、Mì Ly CAYKAY Hương vị Bò。Cayは辛い、Bòは牛肉という意味で、スパイシービーフ味。Acecook Vietnamの激辛即席麺は他に袋麺でSiukayというブランドが存在し(No.7251で紹介予定)、今回のCayKayはカップ版のみ。

なぜ激辛ブランドをカップと袋で別々に設けているのだろう?と不思議である。というのも、正直言ってどちらも韓国三養食品のブルダックを強く意識して作られているように思うのだ。だったら袋とカップを統合し、より強いブランドに育てる方が良いように思うのだがなあ。

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No.7230 Vị Hương (Vietnam) Mi Tôm Chua Cay

No.7230はベトナムのThiên Hương Food、Mi Vị Hương Tôm Chua Cay。「みーとむちゅわかい」のMiは麺、Tômが海老、Chuaが酸っぱい、Cayが辛いで酢っぱ辛い海老味ラーメンという意味。いろいろなベトナム製品に接しているうち、この程度の文はすぐに理解できるようになってきたよ。

今回の品の購入価格は3,100VND、購入時のレートで18円相当。昨年末のベトナム遠征で買った製品61個中の最安値。失礼な言い方だがベトナムの底辺の即席麺である。とはいえ2012年にベトナムへ行った際は3,000VND以下のものが結構あったので、少しは相場が上がっているようだ。

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No.7228 Acecook Vietnam (Vietnam) Handy Hảo Hảo Chay Hương Vị Lẩu Nấm Thập Cẩm

No.7228はベトナムのAcecook Vietnam、Mi Ly Handy Hảo Hảo Chay Hương Vị Lẩu Nấm Thập Cẩm。ベジタリアン向けミックスきのこ鍋風味。日本の技術が入ってます!とアピールするためか片仮名で「ハンディ ハオハオ」と書かれている。

ベトナムにおけるベジタリアン向け即席麺は多くはないのだが、トップブランドのHảo Hảoに設定されているということは一定の需要があるのだろう。少なくとも日本よりはメジャーな存在だと感じる。一方で台湾・タイ・インドネパール等の即席麺ではより一般的で、それぞれ大きく「素食/卍」・「齋」・緑のマークが付いている。

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