カテゴリー別アーカイブ: 10日本のカップ麺

No.5957 サッポロ一番 かねふく監修 明太とんこつ味ラーメン

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No.5957はサンヨー食品、サッポロ一番 かねふく監修 明太とんこつ味ラーメン。かねふくは福岡にある主に明太子を扱う会社。めんたいパークの運営も手掛けている(東京かねふく)。創業は1971年とそれほど古くはないが、メディアによく出てくる印象が強い。しかし私は今までかねふく製品を食べた経験がないので、今回の試食品におけるかねふくの再現度は判断のしようがないや。 続きを読む No.5957 サッポロ一番 かねふく監修 明太とんこつ味ラーメン

No.5956 ヤマダイ 手緒里庵 かき揚げ天ぷらそば

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No.5956はヤマダイ、手緒里庵 かき揚げ天ぷらそば。手緒里庵はヤマダイの和風カップ麺ブランドで、そばとそうめんの製品群が存在している。過去は知らないが現在うどんは無い。スープ無しの乾麺では「手緒里うどん」という製品がある。

即席麺に関係無い極めて個人的な感情だが、「ておりあん」と聞くと反射的に千鳥饅頭「♪チロ~リア~ン」の歌声が脳内で自動再生されてしまう。幼い頃の刷り込みがなかなか抜けなくて。BTTFの「デロリアン」もそうなんだよな。 続きを読む No.5956 ヤマダイ 手緒里庵 かき揚げ天ぷらそば

No.5955 日清食品 スープヌードル

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No.5955は日清食品、スープヌードル。2006年3月に発売開始された廉価版カップヌードルで、姉妹品としてシーフードとカレーがある。カップヌードルと容器の形状は同一のようだし、色使いやデザインも関連性を強く匂わせるもの。ぼんやりした人が売り場で文字を読まずに間違えて製品をカゴに入れたりしないか心配になる。

まあ結論を先に言ってしまうと両者で味の違いはそう大きくないので、間違えて買っても殆どの場合たいして実害はないだろうと思うけど。 続きを読む No.5955 日清食品 スープヌードル

No.5952 まるか食品 ペヨングヌードル 醤油味

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No.5952はまるか食品、ペングヌードル 醤油味。やきそばに続く廉価版ブランド「ペング」の製品。味噌味もある。色使いや中央の凸形状風印刷など、見た目はNo.5897ペングヌードルとそっくりな印象。ペングの希望小売価格(税抜)が160円なのに対してペングはオープン価格。

あれだけ話題になったングソースやきそば(No.5734)が、焼そばだけで終わってしまうとは思えなかったので、ある意味期待通りの製品。(ちなみにペングやきそばキムチ味はもう無い)。 続きを読む No.5952 まるか食品 ペヨングヌードル 醤油味

No.5951 サッポロ一番 カップスター 他人そば

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No.5951はサンヨー食品、サッポロ一番 カップスター 他人そば。卵と鶏肉の親子ではなく他人で来たかあ!という意外性に釣られてついつい購入。カップスターで蕎麦というのも珍しいし。

カップスターの名を冠しながらサンヨー食品のWebサイトには製品情報が載っておらず、どうやら7&i系の専売製品らしい(最近このパターンが多いな)。No.5948の正麺もそうだけどブランドの切り売りのようにも見えてしまうよ。 続きを読む No.5951 サッポロ一番 カップスター 他人そば

No.5950 エースコック (コンビニ限定)スーパーカップ1.5倍 ブタキムラーメン

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No.5950はエースコック、(コンビニ限定)スーパーカップ1.5倍 ブタキムラーメン。スーパーカップは1988年7月に登場し(当初は「スーパー1.5」という名でその後も名称が多少変動する)、それまでの製品が麺の質量60gという不文律を破って一挙に90gに増量し、貧乏で空腹な若者の支持を得る。

このスーパーカップに通称ブタキム、豚キムチラーメンが追加されたのは1993年で、酸味と辛さが効いた味は当時非常に新鮮に感じられたもの。エースコックは昔から新しい概念を持ち込むのが上手だった。 続きを読む No.5950 エースコック (コンビニ限定)スーパーカップ1.5倍 ブタキムラーメン

No.5946 マルちゃん がんばれ受験生 天ぷらすうどん

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No.5946は東洋水産、マルちゃん がんばれ受験生 天ぷらすうどん。この時期恒例のゲンを担いだ受験生応援企画製品だが、去年も類似製品をNo.5740で取り上げたので今日は受験の話には触れない。

世の中的にはカップうどんといえば油揚げ、カップそばには天ぷらという組み合わせが定番になっており、これをスワップさせた組み合わせはなかなか主流派になれないのが現状である。まだきつね(油揚げ)そばはそこそこ見掛けるのだが、天ぷらうどんはいつでもどこでも入手できるとは言い難い。 続きを読む No.5946 マルちゃん がんばれ受験生 天ぷらすうどん

No.5945 まるか食品 ペヤング パクチーMAXやきそば

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No.5945はまるか食品、ペヤング パクチーMAXやきそば。数年前からパクチー(コリアンダー、香菜)がにわかに 注目されてきて、輸入物のパクチー入り即席麺(例えばベトナムのNo.5547)がヒットしたり、国内でもエースコックが積極的にパクチー入りを謳う製品(No.5644など)を出すなど、今や十分に市民権を獲得したといってよいだろう。

「今だ、機は熟した!」そう言ってまるか食品(群馬県)の最高司令官は北にそびえる赤城山へ向かって力強く人差し指を振り立てた。かどうかは知らないが、わかめMAX作戦に続くのはパクチーMAXかあ、私がこんなことできるといいなと思ったモノが丁度出てきたという感じ。 続きを読む No.5945 まるか食品 ペヤング パクチーMAXやきそば

No.5942 サンポー食品 汁なしカレーまぜそば

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No.5942はサンポー食品、汁なしカレーまぜそば。湯切り不要の汁なし麺。お湯を少なめ(300ml)に入れて、そのお湯を麺がグングン吸収して、結果としてスープが少量になるというメカニズム。この考え方は明星食品から1987年に発売された「スナック焼そばお湯捨て禁止」、1989年の「NEW焼そばお湯捨てマッタ!」に近いし、Pot Noodle(英国)など一部の欧州圏のカップ麺も湯量が少なく出来上がりがあんかけ麺のようになる。 続きを読む No.5942 サンポー食品 汁なしカレーまぜそば

No.5940 日清食品 日清麺職人 みそ

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No.5940は日清食品、日清麺職人 みそ。日清食品には「職人」の他にかつては「(麺の)達人」が同居していて、序列を付けるならばやっぱ職人よりも達人の方が偉いのだ。それは製品の価格を見ても明らかなこと。しかしある日元来生タイプ麺で少々ジャンル違いだった王様(ラ王)がノンフライ乾麺に転換し競合することになる。この噂を聞いた達人は、王様にはとても敵わないやと言って約16年続いた歴史を捨て、2012年8月に自ら退いてしまった(カップ版)。 続きを読む No.5940 日清食品 日清麺職人 みそ