カテゴリー別アーカイブ: 10日本のカップ麺

No.7039 ヤマダイ ニュータッチ 懐かしのとん汁うどん

No.7039はヤマダイ、ニュータッチ 懐かしのとん汁うどん。「懐かしの」シリーズは20年ぐらい前から存在している歴史ある製品群だが、製品の入れ替えが多いことや価格の安さで買われる製品だからか?いま一つブランドが定着しきれていないように感じている。改めてウチでの試食記録を調べたところ、全製品に総合評価★2.5以上を付けているので中身はハズレが無いんだよね。

ノンフライの凄麺ばかり食べていて、偶に揚げ麺のニュータッチに触れるとカップ側面にJASマークが付いていることが新鮮だ。凄麺の製造工程か使用材料には、JASの認証基準を満たせないけれども外すことができない何か秘密があるのかな?と勘繰ったりして。

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No.7037 サンポー食品 屋台仕込み風の豚骨ラーメン

No.7037はサンポー食品、屋台仕込み風の豚骨ラーメン。前回のマルちゃん大盛!シリーズと同様ヨーカ堂系の専売商品で、どちらも税抜価格は98円。

▲写真の提供は福岡市

フタの右端に「写真提供 福岡市」と記されているのが妙に気になった。いくらプライベートブランドみたいな品だからといえども、製品の顔であるパッケージの写真を他所から借りてくるのは如何なものだろうか?サンポーには矜恃が無いのか?と。

福岡市のサイトを調べたところ、まるごと福岡・博多というフリー画像検索サイトへのリンクを発見。ここでラーメンそのものの画像は無かったが、背景にある屋台と一致する写真を確認!この程度なら許容範囲かな。なんだか宝探しをしているみたいだが。

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No.7036 マルちゃん 大盛! 仙台系辛味噌ラーメン

No.7036は東洋水産、マルちゃん 大盛! 仙台系辛味噌ラーメン。百円近辺で麺質量が85gのこの大盛!シリーズはパッケージに「7&i」等のブランド表示こそ一切無いものの、実はヨーカ堂系の専売製品である。多くの種類が出ては消えてを繰り返しているらしいのだが、私は定期チェックをしている訳ではないので、その全体像を全然把握していない。

税抜価格98円なのに、生意気にも?液体スープを採用しており、総質量は124gもあり熱量も495kcalとかなりの高エネルギー食品である。一円当り5kcalもあるので、極端な栄養失調+金欠の際の救世主となってくれるであろう。

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No.7030 麺のスナオシ 麺’s味工房 塩ラーメン

No.7030は麺のスナオシ、麺’s味工房 塩ラーメン。姉妹品同様、トライアルで税込59円で購入。スナオシのサイトにはこの製品の情報が掲載されていないので、特定販路向けの製品なのだろう。とはいえサイトに載っているカップ麺には「麺’s」のマークが付いているのものも多いし、サイト自体にも「麺’s」のアイコンが頻出する。きっとスナオシにとって「麺’s」は重要なフレーズなのだろう。

▲麺’sマーク(麺”sかな?)

パッケージには堂々と「これぞ塩!」「具材増量!!」「いい値!」という、感嘆符付きの自信に満ち溢れた言葉が舞い躍る。高い製品でこれをやっちゃイカんだろうが、最低価格帯に属するこの製品ならば微笑ましく思えてしまうのが面白い。

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No.7029 ヤマダイ ニュータッチ凄麺 鴨だしそば

No.7029はヤマダイ、ニュータッチ凄麺 鴨だしそば。つい最近までヤマダイでノンフライのカップ蕎麦は「手織里庵」ブランドだったのが、四~五年前から「凄麺」を名乗るようになり、手織里庵は現在そうめん専用ブランドとして存続している。なおウチのデータベースにはヤマダイでノンフライのカップうどんは登録されておらず、凄麺のうどんなんてのが発売されたら、私的には驚天動地の大ニュースとなるんだけどなあ。

実はNo.5836で「手織里庵 鴨汁そば」を食べており、こいつの焼き直しではないか?という疑いも持っていたのだが、鴨汁にあった七味唐辛子が消えた代りに今回の品は調味油が付いている。全く同じ品ではない模様。
手織里庵には「ニュータッチ」が付かない

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No.7026 東洋水産 マルちゃん 縦型ビッグ 塩ラーメン

No.7026は東洋水産、マルちゃん 縦型ビッグ 塩ラーメン。2021年7月の発売。企画モノらしく短期間売切りのようで、もう流通はしていない様子。パッケージに描かれた幌馬車時計台の絵にピン!ときた人は北海道もしくは中部・東北の人かな?同社の袋麺の図案を引用したものだ。

▲袋の塩ラーメン。左が北海道版、右が東北信越静岡中京版
最近の写真が無いので東洋水産のサイトから拝借

マルちゃんの地域限定袋麺には北海道版(製造は小樽)と東北・信越・静岡・中京版があり、味も分けている(瞬間的に見分けるにはかなりの熟練を要する)。今回の品は北海道版をベースとしてカップ化したというのが売り口上だ、とはいっても発売地域は全国で、製造はグループ企業の酒悦(千葉)なんだけど。食べて北海道を旅した気分になれる、かな?

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No.7025 カップヌードル 魚介仕立てのペペロンチーノ

No.7025は日清食品、カップヌードル 魚介仕立てのペペロンチーノ。パッケージにはイタリア国旗がはためき地中海の漁師風というサブネームが付く。そして正面に黒々と「世界の」と書かれている訳だが、イタリアで売られているCup Noodle”s”を直輸入で持ってきたものではなく、日本で企画製造されたもの。

というか私は今までイタリアでNissinブランドの即席麺を見たことが無く、欧州でも数少ない日清の未進出地域なのではないか?と睨んでいる。現在イタリアの即席麺市場はNestlé(社名) / Maggi(ブランド)とAjinomoto Poland系列のStar / Saikebonが寡占しており、どちらも輸入モノ。

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No.7019 ヤマダイ ニュータッチ 大盛長岡生姜醬油ラーメン

No.7019はヤマダイ、ニュータッチ 大盛長岡生姜醬油ラーメン。凄麺ではない揚げ麺の「ご当地満腹食堂」シリーズ。俗に言う新潟五大ラーメン①燕背脂、②三条カレー、③長岡生姜醬油、④新潟あっさり醤油、⑤新潟濃厚味噌(順不同)、の③に相当する。ウチでは他メーカ品も含め色々食べてきたが、④は未紹介。

満腹食堂という名は大昔(2000年頃)には揚げ麺ながらレトルト具を添えたプチ贅沢仕様のカップ麺だったのが、途中から廉価版路線に転じて「懐かしの」とか「下町の来々軒」あたりと区別が付かなくなったなあと思ってた。そして最近は地名を添えてローカル色を打ち出した製品群に変貌しており、こうなってから初めての試食。

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No.7017 まるか食品 ペヤング シーフードやきそば

No.7017はまるか食品、ペヤング シーフードやきそば。2021年8月の発売だが既に販売完了品であり、もう通販の取扱も底を突いている様子。買ったのは発売直後だったが、鷹揚なウチの試食ペースでは製品サイクルの速さに全然付いていけず、購入ガイドにはなりゃしないな。

ちなみにウチは試食後の動画編集や本ブログの執筆を数本分まとめて一度に作成するため、公開するまでに若干の時間差があり、今回の動画が2022年の即席麺食べ初めである。気付かれた方もいるかもしれないがウチでは試食年ごとに箸を替えており、今日が2022年度版の黄色い箸のデビューとなる。以後一年間、よろしくお願い致します(何をだ?)。

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No.7016 マルちゃん ごつ盛り 天ぷらそば

No.7016は東洋水産、マルちゃん ごつ盛り 天ぷらそば。関東甲信越の限定販売製品。定番の緑のたぬきと比べて内容量は多い(総質量101/麺72g→114/84g)のに、オープンプライスで実勢価格は安くなっているお買い得品という位置付け。なおマルちゃんには和庵という製品ラインもあるが、これも値段が緑のたぬきより安いが量も少なく(88/63g)、今回のごつ盛りとはターゲットが異なる製品のようだ。販路も違うのかな?

姉妹品のきつねうどんをNo.6986で紹介しているが、この時の印象は兄貴分の赤いきつねうどんと似た傾向の味だが各要素が少しづつ簡略化しているように感じた。今回も同じようなものかな?

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