カテゴリー別アーカイブ: 10日本のカップ麺

No.7143 大黒食品工業 大黒 冷したぬきそば

No.7143は大黒食品工業、大黒 冷したぬきそば。姉妹品として冷し中華(No.7133で紹介済)、冷しうどん(19年前に紹介)がある。今回の冷しそばは6年前のNo.5861で試食記をアップしており外観も当時と変わらず、買ったけれども改めて試食記を書く必要は無いと思っていた。しかし新旧をよ~く観察したら大きな差異に気が付いた!

▲2016年版の大黒冷したぬきそば
今回の品と何が違うでしょうか?

なんと!パッケージ下部にあった赤い垂れ幕「七味唐辛子付」が今回の品では消えている!これは一大事!

当時の試食記を見返すと、エスビー食品謹製の七味唐辛子が製造ミスのためか二個入っており辛さ倍増!それが今回はゼロ。これでは牙を失った獣の如しで、新たに試食記を書かなくちゃ。

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No.7141 カインズ きつねうどん

No.7141はカインズ、きつねうどん。製造は大黒食品工業。カインズは埼玉が本拠地で、福島から兵庫辺りまでの太平洋側に多くの店舗を持つホームセンター大手。

私の生活圏には店舗が無く今まで疎遠だったのだが、車で片道20kmぐらい費やしたところに存在することを発見。先日行ってみたところ自社ブランドの即席麺が売られていたので四種類を買い込んだ。価格は全種類一律で税込88円、更によりどり六個をまとめて買うと500円(一個当たり83.3円)となり結構魅力的。まあもちろんある程度の味や質感を備えていたらの話ではあるのだが。

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No.7140 セコマ 煮干し塩ラーメン

No.7140はセコマ、煮干し塩ラーメン。製造はエースコック。北海道で絶大な支持を集めているコンビニのセイコーマートは数多くの自社ブランドカップ麺を取り揃えているのだが、道外へ出てしまえば所詮どマイナーな存在であり、なかなか手が届かない。最近は北海道物産展でセコマのカップ麺が売られているのに遭遇することもあるが、そこにあるのは「山わさび」風味等の尖ったキャラクターを持つもの数種類だけで、全てが揃っている訳ではない。

しかしセイコーマートは北海道以外で茨城と埼玉(だけ)にも店舗が存在し、この辺に出向けば津軽海峡を越えること無くセコマのカップ麺のほぼ全てを入手できる!ありがたや、ありがたや〜

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No.7139 ヤマダイ ニュータッチ 大阪かす焼そば

No.7139はヤマダイ、ニュータッチ 大阪かす焼そば。パッケージに通天閣の白黒写真がデーンと載っている。小学二~三年頃にわが家で買ったテレビが日立のキドカラーポンパ(CN-710CU、まだ型番を覚えているよ)であり、購入直後「日立キドカラー」の文字が輝く通天閣の白黒写真を見て子供心に誇らしいと興奮、行ったこともないのに親しみと憧れを持ったもの。

かす(油かす)は牛の腸を揚げて油を落としたもので大阪で広く親しまれている食材、らしい。しかし私は関西圏で生活をしたことがないので「かす」について実体験を伴う馴染みがない。まあ内臓系の食べ物には抵抗がないので心配はしていないのだが。

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No.7138 JA全農 A-COOP カレーうどん

No.7138はJA全農、A-COOP カレーうどん。遠出した際に道の駅で購入(ウチのそばにはA-COOPの店舗が無い)。製造は寿がきや食品の関東工場で、昔のカネボウとかテーブルマークの流れを汲むところ。最近紹介したNo.7132 KALDI汁なし台湾ラーメンもここの製造。

さて、ウチでJA全農によるA-COOPブランド製品を紹介するのは今回が初めて。名前は似ているが組織としては別物のco-op(日本生活協同組合連合会)ブランド製品なら今まで消極的に扱ってきたんだけどね。というかco-opは種類が多く下手に手を出すと底なし沼にハマる危険があるので、コンプは覚悟を決めてからにしようと思っている。

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No.7137 サッポロ一番 旅麺 浅草 ソース焼そば

No.7137はサンヨー食品、サッポロ一番 旅麺 浅草 ソース焼そば。オープン価格の製品であるが税抜78円の特売に遭遇した瞬間、延髄反射で製品をカゴに入れてしまったよ。丁度私の体が焼そばを渇望していた時だったので。

旅麺シリーズはドラッグストア等安売り店で頻繁に見掛ける製品だと認識していたが、実はウチでは全貌をキチンと把握しておらず過去三回しか試食記を書いていない。サイトを観ると今回の品以外にも五種類の汁ありラーメンを揃えており、ここ当面の間のコンプ対象にしようっと。サッポロ一番銘が付く非主流製品というのも今後は少なくなりそうな気がするし。

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No.7133 大黒食品工業 大黒 冷し中華 醤油だれ

No.7133は大黒食品工業、大黒 冷し中華 醤油だれ。姉妹品として冷したぬきそば・同うどんがあり近日試食予定。また冷やし中華にはごまだれも存在する(した/過去形かも?)らしいが、これはまだ遭遇しておらず未試食。

▲カップ冷し中華の先駆け、大黒冷し中華(製造年不詳。
JANコードや警告表示が無いので1980年近辺か?)

カップ冷し中華は大黒食品工業が古くから製品を出し続けている先駆者だが、後に追従するものがおらず、またあったとしても短期間で撤退してしまい、事実上孤立無援と言える状態であった。しかし昨年ニュータッチ凄麺の冷し中華が登場し、やっと仲間が出来たところ。

最初に食べた時は悪い意味でビックリしたものだが、長年の改良によって飛躍的に質感が向上している。諦めずにしつこく続ける姿勢は素晴らしい。

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No.7132 キャメル珈琲 KALDI 汁なし台湾ラーメン


No.7132はキャメル珈琲、KALDI 汁なし台湾ラーメン。製造は寿がきや食品の関東工場(群馬県)、昨年の六月まではテーブルマーク傘下の加ト吉水産だったところ。

キャメル珈琲は即席麺の製造設備を持っていないため外部企業へ製造を委託するのだが、これを逆手に取って性格が大きく異なる製品を幅広く揃えることが可能となっている。製造企業は今回の寿がきやの他、サンヨー食品(及びその系列企業)、ヤマダイ、東洋水産、ケンミン食品、菊水、渡辺製麺、まだあるかな?

どの製品を見ても、キャメル珈琲側がきちんと企画の主導権を握っているように感じられ、KALDIブランドの即席麺として統一性が感じられるのは流石だと思う。

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No.7129 ヤマダイ ニュータッチ 東京油そば

No.7129はヤマダイ、ニュータッチ 東京油そば。No.7099の記事中で、長いこと試食No.の末尾が「9」の場合はヤマダイ製品を扱っていたが今回をもってその習慣を一旦止めます、と宣言したのだけれど、すぐに戻ってきちゃったよ。

まるで私の行く先々にヤマダイ製品が待ち構えているようで、新製品およびここ十年ぐらい食べてない製品を見つけ次第ボンボン買い込んでいったらニュータッチの在庫がまた増えちゃったよ。これからも暫く末尾「9」はヤマダイ製品が続くでしょう。ってウチは他にもマイルールがいくつかあって、有名ブランドや話題の品に偏らないよう、なるべくマイナー品にスポットライトを当てるようにやってます。

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No.7126 Maruchan QTTA コク味噌味

No.7126は東洋水産、Maruchan QTTA コク味噌味。QTTAシリーズは2017年3月に登場。複雑でコストが掛かっていそうな二層構造のカップを採用したりマルちゃんではなくMaruchanを標榜する等、これは東洋水産が不退転の決意で臨む戦略製品に違いない!と思い注視してきた。そして食べてみれば縦型カップなのに重厚で、同社のホットヌードルや日清カップヌードルとは目指す場所が違うと感じた。

だがその後のシリーズ展開や広報活動が自分の期待するものとは違い、本来のポテンシャルはもっと高い筈なのに何故こうなの?という少々歯痒い印象を持っている。そんな個人的に屈折した心境の下で試食した。

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