カテゴリー別アーカイブ: 10日本のカップ麺

No.7052 テーブルマーク 東北の味 青森煮干ラーメン

No.7052はテーブルマーク、東北の味 青森煮干ラーメン。製造は寿がきや食品の関東工場(群馬県)。すこし前までは寿がきや食品のカップ麺の製造をテーブルマーク系である加ト吉水産の群馬工場で生産していた。

という訳で実際のところは2021年6月末をもって群馬の工場が加ト吉水産→寿がきや食品へ譲渡されたものである。まあここは古くから両社の製品を作っていたし、数は少ないもののまるか食品ペヤングブランドのノンフライカップ麺を委託生産することもあった。

今回の品はテーブルマークのサイトに製品情報が載っておらず、スポット的な製品だった様子。東北の味シリーズは現在喜多方、仙台、米沢の三種類が販売中。

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No.7049 ヤマダイ ニュータッチ凄麺 静岡焼津かつおラーメン

No.7049はヤマダイ、ニュータッチ凄麺 静岡焼津かつおラーメン。フタの左上に描かれた絵は焼津市公認マスコットキャラクターの「やいちゃん」、平成21年生まれで焼津市の特別住民票を有している。承認を受ければ無料で商品のパッケージ等に使えるらしい。

焼津は鰹が有名なのは知っていたが、ラーメンに関しては全然噂を聞いたことがない。近隣の藤枝市は「藤枝朝ラーメン」が即席麺化して、何度か食べてもいるんだけどね。なので全く予備知識無しで試食に臨むこととする。

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No.7047 サンヨー食品 ノザキのコンビーフ味塩焼そば

No.7047はサンヨー食品、ノザキのコンビーフ味塩焼そば。スーパーのカップ麺売り場を歩いていたところ、ノザキのコンビーフの図柄が大描きされた本製品に遭遇。これはもう買うっきゃないでしょう!ちなみに購入したのは去年の8月23日、偶々だけどもこの製品の発売日だった(勿論私は知らなかった)。限定販売品らしく今からの入手は不可能みたい。

▲枕缶ノザキのコンビーフを開封!

ノザキのコンビーフについては、2020年の春に従来の鍵で開ける金属缶(枕缶)を廃止し樹脂製容器に切替えるという話を聞いたため、枕缶をいくつか買い込んでおいた。なので今回の品の試食動画には歴史的価値がある(?)枕缶の開封シーンを入れなければならん、という使命感に燃えた。

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No.7046 マルちゃん やきそば弁当 いつもよりちょっとQuick

No.7046は東洋水産、マルちゃん やきそば弁当 いつもよりちょっとQuick。現在北海道で限定販売されるやきそば弁当の、発売46周年記念として昨年9月に出た品で、湯戻し時間一分が特徴。新規購入はもう難しいだろう。関東圏で開催された北海道物産展で買ったものであり、税抜希望小売価格193円よりもだいぶ高かった。しょうがないか。

▲通常のやきそば弁当
(画像は東洋水産サイトより拝借)

しかし今回の品、発売46周年記念製品というのに通常のやきそば弁当と外観がソックリだ。私も当初売り場を素通りしてしまった程だし、ボンヤリしていたら間違えて買ってしまいそう。湯戻し時間の1分と3分では大違いで、Quickを3分戻しで作る悲劇が各地で発生しただろうと想像する。

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No.7041 エースコック 大吉 鰹だし醤油ラーメン

No.7041はエースコック、大吉 鰹だし醤油ラーメン。大吉の歴史は古く1978年8月の発売。当初は「焼豚ラーメン大吉」という名称で、娯楽的要素のおみくじが付いていたのが大きな特徴。味は豚肉が入った透明感のある醤油味で堅実かつ平凡な内容。だが麺は丸刃で切り出した角の無い楕円断面で、舌触りが優しく当時のカップ麺の中では新鮮な印象があり、これが他製品との差別化要素になっていた。昔は関東圏でも普通に売られていたのに現在レギュラー品は北海道限定販売。

今回の品は2021年12月に全国販売された企画モノ。期間(数量かも?)限定品なので今からの入手は難しいだろう。なお本製品におみくじと焼豚は入っていない。

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No.7039 ヤマダイ ニュータッチ 懐かしのとん汁うどん

No.7039はヤマダイ、ニュータッチ 懐かしのとん汁うどん。「懐かしの」シリーズは20年ぐらい前から存在している歴史ある製品群だが、製品の入れ替えが多いことや価格の安さで買われる製品だからか?いま一つブランドが定着しきれていないように感じている。改めてウチでの試食記録を調べたところ、全製品に総合評価★2.5以上を付けているので中身はハズレが無いんだよね。

ノンフライの凄麺ばかり食べていて、偶に揚げ麺のニュータッチに触れるとカップ側面にJASマークが付いていることが新鮮だ。凄麺の製造工程か使用材料には、JASの認証基準を満たせないけれども外すことができない何か秘密があるのかな?と勘繰ったりして。

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No.7037 サンポー食品 屋台仕込み風の豚骨ラーメン

No.7037はサンポー食品、屋台仕込み風の豚骨ラーメン。前回のマルちゃん大盛!シリーズと同様ヨーカ堂系の専売商品で、どちらも税抜価格は98円。

▲写真の提供は福岡市

フタの右端に「写真提供 福岡市」と記されているのが妙に気になった。いくらプライベートブランドみたいな品だからといえども、製品の顔であるパッケージの写真を他所から借りてくるのは如何なものだろうか?サンポーには矜恃が無いのか?と。

福岡市のサイトを調べたところ、まるごと福岡・博多というフリー画像検索サイトへのリンクを発見。ここでラーメンそのものの画像は無かったが、背景にある屋台と一致する写真を確認!この程度なら許容範囲かな。なんだか宝探しをしているみたいだが。

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No.7036 マルちゃん 大盛! 仙台系辛味噌ラーメン

No.7036は東洋水産、マルちゃん 大盛! 仙台系辛味噌ラーメン。百円近辺で麺質量が85gのこの大盛!シリーズはパッケージに「7&i」等のブランド表示こそ一切無いものの、実はヨーカ堂系の専売製品である。多くの種類が出ては消えてを繰り返しているらしいのだが、私は定期チェックをしている訳ではないので、その全体像を全然把握していない。

税抜価格98円なのに、生意気にも?液体スープを採用しており、総質量は124gもあり熱量も495kcalとかなりの高エネルギー食品である。一円当り5kcalもあるので、極端な栄養失調+金欠の際の救世主となってくれるであろう。

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No.7030 麺のスナオシ 麺’s味工房 塩ラーメン

No.7030は麺のスナオシ、麺’s味工房 塩ラーメン。姉妹品同様、トライアルで税込59円で購入。スナオシのサイトにはこの製品の情報が掲載されていないので、特定販路向けの製品なのだろう。とはいえサイトに載っているカップ麺には「麺’s」のマークが付いているのものも多いし、サイト自体にも「麺’s」のアイコンが頻出する。きっとスナオシにとって「麺’s」は重要なフレーズなのだろう。

▲麺’sマーク(麺”sかな?)

パッケージには堂々と「これぞ塩!」「具材増量!!」「いい値!」という、感嘆符付きの自信に満ち溢れた言葉が舞い躍る。高い製品でこれをやっちゃイカんだろうが、最低価格帯に属するこの製品ならば微笑ましく思えてしまうのが面白い。

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No.7029 ヤマダイ ニュータッチ凄麺 鴨だしそば

No.7029はヤマダイ、ニュータッチ凄麺 鴨だしそば。つい最近までヤマダイでノンフライのカップ蕎麦は「手織里庵」ブランドだったのが、四~五年前から「凄麺」を名乗るようになり、手織里庵は現在そうめん専用ブランドとして存続している。なおウチのデータベースにはヤマダイでノンフライのカップうどんは登録されておらず、凄麺のうどんなんてのが発売されたら、私的には驚天動地の大ニュースとなるんだけどなあ。

実はNo.5836で「手織里庵 鴨汁そば」を食べており、こいつの焼き直しではないか?という疑いも持っていたのだが、鴨汁にあった七味唐辛子が消えた代りに今回の品は調味油が付いている。全く同じ品ではない模様。
手織里庵には「ニュータッチ」が付かない

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