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No.7684 純正食品マルシマ 尾道和山椒まぜ麺

No.7684は広島の純正食品マルシマ、尾道和山椒まぜ麺。製造は埼玉の高橋製麺。麺をゆでて湯切りし、タレと絡める汁なし麺。この会社の即席麺を紹介するのは今回が四回目で、みんな尾道や瀬戸内などをテーマとした地域密着型の製品であり、また畜肉や鶏といった動物性素材を使わないことも特徴。麺は無かん水で健康志向だね。

とはいえ今回の品のエネルギーは511kcalもあり、昨今の即席麺としてはかなりの高エネルギー製品。健康志向とダイエットは別物ということだな。ちなみに購入価格は税抜238円で、大企業の大量生産品と比べると高いのはしょうがない。

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No.7683 Nissin (Indonesia) Irvins Spicy Salted Egg Flavour

No.7683はインドネシアのNissin Foods Indonesia、Irvins Spicy Salted Egg Flavour。インドネシアで広く普及している麺をゆでて湯切りし、ソースと絡める汁なし麺。なのにミーゴレンの表記は無く、伝統的ミーゴレンとはルーツが違うことの表れなのかな?

Irvinsはシンガポール生まれで塩卵チップスが人気のブランド。黒い爆弾みたいなマークはアヒルで、辛くない味では導火線が無くなる。初めて見た瞬間、昔あった日清の爆裂シリーズに付けられる爆弾マークを連想したよ。

▲日清の爆裂シリーズ。右上に爆弾マーク

なお日清食品はインドネシアの他、シンガポールや香港でもIrvinsとのコラボ製品を出している。

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No.7682 オークラインターナショナル パンダラーメン

No.7682はオークラインターナショナル、パンダラーメン。横浜の会社で、実際の製造は福島県の五十嵐製麺。海外の即席麺を買うため久しぶりに横浜中華街へ出向いた際に(国内産だけども)購入。というか昔は中華街で様々な海外製品を入手できたのに、今は若者向けの食い物屋や占いばかりが増えて怪しげな食材店が激減してしまい、あまり行く意味がなくなっちゃったよ。

中華街だからパンダラーメンなのだろうが、勿論パンダのダシが使われている訳もなく、黒い竹炭練り込み麺と白い豚骨スープでパンダの身体的特徴を再現しているという訳である。・・って、どうみても子供向けの中華街土産だね。本来ウチで紹介するべき製品ではなかったな。

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No.7681 BestWok (Indonesia) Mi Goreng Hot & Spicy Flavour

No.7681はインドネシアのSurya Pratista Hutama Sidoarjo、BestWok Mi Goreng Hot & Spicy Flavour。麺をゆでて湯切りし、ソースと絡める汁なし麺のミーゴレン。中国名は香辣味干拌面。

BestWokは当初ニュージーランド・ブルネイ・中国への輸出専用即席麺だったのが、2020年にインドネシアでの販売を開始。海外で修行を積んだ後に凱旋帰国したようなものだね。No.7671で同社の姉妹品Mi Goreng Originalを紹介しており、こいつの辛いバージョンなのだろう。

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No.7680 西山製麺 西山ラーメン 味噌

No.7680は西山製麺、西山ラーメン 味噌。札幌の会社で創業は1953年。ラーメン屋の店舗に卸す生麺や要冷蔵のチルド麺など、さまざまなラーメンの麺を幅広く手掛ける。乾燥麺を手掛けるのは1987年から。

地方の会社が作った製品ゆえに生産数量が多くないだろうから、ラ王や正麺などの大企業がバンバン大量生産した品と比べ割高になるのは仕方ないと思うけれど、今回の品は税抜198円で購入したもので、意外に高くないなあと思った。これで地方ならではの個性と良さがきちんと出ていれば、製品としての存在意義は十分にあると思う。

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No.7679 Burung Layang Terbang (indonesia) Mie Goreng Spesial

No.7679はインドネシアのBurung Layang Terbang、Mie Goreng Spesial。社名はインドネシア語で飛燕と言う意味。麺をゆでて湯切りをし、ソースと絡めるインドネシア風焼そばのミーゴレン。姉妹品の汁あり麺チキン玉ねぎ味をNo.7669で紹介している。

裏を見ると、今や世界のほぼ全ての即席麺に記載される栄養成分表示(Nutrition Facts、エネルキーや塩分等)が無いのが珍しい。これが無いと輸出できない国も多い筈。同社のNo.7669汁あり麺にはあったのになあ。まだ記載事項の規定が緩かった大昔に袋の印刷原稿を作り、それが更新されないまま今に至るのかな?

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No.7678 マルタイ 縦型博多だしうどんごぼう入り

No.7678はマルタイ、縦型博多だしうどんごぼう入り。製品名には含まれないが「うま推し」シリーズの一員。最近マルタイの縦型うどんを食べたなあと思いつつ購入した。

▲縦型博多ごぼう天うどん(2024年)

帰って調べたところ、No.7458で縦型博多ごぼう天うどんという製品を2024年2月に食べていた。いや待てパッケージの雰囲気はかなり異なるし、製品名だって今回のはだしうどんで、昨年のはごぼう天うどんだ。中身は別物なのかもしれないぞ。製造した工場も違うようだし。

▲左が今回のだしうどん、右は去年のごぼう天うどん
製造場所は左(Z)が千葉県!?、右(F)は福岡県
カップの構造、断熱処理が異なるね
JANコードは別番号(010812/010454)
今回の品の製造場所Zは謎だなあ・・・

▲左が今回のだしうどん、右は去年のごぼう天うどん

そんな僅かな願いを嘲笑うように、原材料名や栄養成分の表示を比べてみたところ完全一致した。食べた印象も大体一緒だったので、この二つは同じものだと結論付ける。う〜んなんだか悔しいなあ。

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No.7677 サッポロ一番 旅麺 横浜タンメン(袋)

No.7677はサンヨー食品、サッポロ一番 旅麺 横浜タンメン。カップ版の旅麺は2008年に登場した実績あるブランドなのだが、袋版は昨年出たばかり。なのに先程同社のWebサイトを見たら、この三月のリニューアルを機に横浜タンメンの姿は消えていた。

五個パック販売が基本で、個装の袋は写真がなくベタ+二色印刷の素っ気ないもの。それでも個装袋に作り方説明や原材料・栄養成分などが記載してあり、一個だけ貰っても途方に暮れることはない。

今回は安売りの現場に遭遇し、五個パックを税抜298円で購入。(希望小売価格は375円)一個当たり60円弱だね。この価格で多くのものを望むのは酷というものだろう。

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No.7676 南興食品 (Taiwan) 新竹 肉燥風味調合米粉

No.7676は台灣の南興食品、新竹肉燥風味調合米粉。米粉を使ったビーフンと豚挽肉味のスープによる汁あり麺。この製品は過去2005年と2015年に食べており、丁度十年間隔だね。次に食べるのは2035年かな?

▲2005年版。調理例写真は現在と同じものだね。

▲2015年版。製品名が少し賑やかになる。

但し製品名は少し変化があり、2005年に「米粉」を名乗っていたものが2015年は「調合米粉」になっている。これは2014年に台湾の法律で含米量100%の麺しか米粉表示が出来なくなったからで今回の品には隅に含米量50%と記されている。作り易さと食感を良くするためにコーンスターチを混ぜているようだ。あと肉燥に「風味」が付いたのも、原材料に豚肉を使っていないことに対する修正だと推測する。

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No.7675 日清これ絶対うまいやつ♪プレミアム 背脂醤油

No.7675は日清食品、日清これ絶対うまいやつ♪プレミアム 背脂醤油。このブランドは2020年の登場で、三個パックという販売形態は後に各社が追従する。発売当初の背脂醤油ラーメン(プレミアムが付かない)をNo.6865で紹介している。

▲これ絶対うまいやつ「」2020年版
2022年秋にこれ絶対うまいやつ「」に改名し、
最近これ絶対うまいやつ♪プレミアムになる

これ絶対〜は今まで七種類を食べ、私の中ではブランドのイメージが明確になっている。袋の図柄は街道沿いのラーメン屋で、店内で若い兄ちゃんが豪快に振る舞っている感じだが、食べると真面目で繊細。外観と中身に乖離がある印象。

でもそれが悪いとは思わないし、当初より姿勢が一貫しているのでブランドの個性として認めよう。今回「プレミアム」が付き、路線に変化があるのか楽しみ。

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